AI Executive Forum 2021
ビジネス変革を加速する日本流DX
~AI人財育成と組織化の実戦でDXは加速する~
開催概要
開催日時
- Online2021年7月27日(火)13:30~15:00
(配信開始予定 13:15~)
開催趣旨
近年デジタルテクノロジーの進化はとどまるところを知らず日進月歩で新たな価値を生み出しております。まさに、ビジネスとテクノロジーを融合することで新たな価値提供やスピード感をもった業務を遂行することで生産性の向上を実現した企業では、競争優位性に大きな差が出始めていることは、言うまでもありません。【DX時代】といわれるなかで、如何にして過去の商習慣から脱却し、組織的にデジタル変革に挑むことが求められているといえるのではないでしょうか。
なかでも先端テクノロジーといわれる”AI”においては、これまで以上のスピードでビジネスのデジタル変革を進め、その存在感を高めております。グローバルでは、GAFAを始め多くの企業で実用化がすすめられ、ビジネス全体のDXを実現しております。しかし、日本企業におけるDXへの取り組みは、すでに周回遅れと警笛がならされおり、その原因として、AIをはじめとするテクノロジーを理解した人財の不足や組織的かつ全社横断型の変革を進められていないケースが挙げられるのではないでしょうか。
「AI Executive Forum 2021」では、DXを実現するためのツールとしてAIを如何にしてビジネスに組み込み、全社一丸でデータを価値へ変化し活用していくべきかや、テクノロジーを理解しビジネスを構想できる人財育成の勘所やAI人材の組織化(CoE組織)など、日本流のDXを実現するヒントを紐解いていきます。
概要
参加対象者 |
経営者、役員、情報システム、経営企画、業務、経理財務他、各事業部門の管理職の方々 |
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参加料 |
無料(事前登録制) |
参加定員 |
150名 ※申込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。何卒ご了承くださいませ。 |
参加形式 |
オンラインLive配信(配信環境:クラストリーム) ※本セミナーはオンラインでのライブ配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 ※お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 |
主催 |
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協力 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
プログラム詳細
13:30~14:00 基調講演(30分間)
味の素のDX 構想から実践まで
- 自社変革(DX)に向けた道筋と現在
- DXを通じてパーパス(志)経営の転換
- 経営視点で考えるDX ~今後の課題とビジネスの展望~

味の素株式会社
取締役 代表執行役副社長
Chief Digital Officer(CDO)
福士 博司 氏
北海道大学大学院工学院 化学工学修士(1984)。同年、味の素入社。アミノ酸事業を中心に技術畑を経験。MBA (Univ. of Southern Queensland) 取得後、ヘルスケアを主体とした事業畑に転向し、専務執行役員アミノサイエンス事業本部長時代に事業改革を実行。現在は取締役 代表執行役副社長 CDOとして全社のデジタル・トランスフォーメーションを推進中。『2000パーセントソリューション』(和訳)、We Will Make the World Green、A Strategic Approach to the Environmentally Sustainable Businessなどの著者。
14:00~14:20 主催講演(20分間)
DataRobotが提案するAI導入のベストプラクティス
- AI活用領域の決定
- AI推進組織の構築
- AIプロジェクトへのエグゼクティブの関わり

DataRobot Japan
AIサクセスディレクター
東 臨碩
2010年ボストン・コンサルティング・グループ東京オフィス入社。その後日系AIベンチャー、外資系保険会社を経て、2021年DataRobot入社。8年にわたるコンサクルティング業務では、新規事業立ち上げ・海外市場参入のテーマを中心に顧客企業を支援。その経験を活す形で、その後事業会社での新規事業立ち上げを主導。現在はAIサクセスを実現するためのノウハウの集約・定形化と顧客へのスキルトランスファーに従事。東京大学法学部卒、スタンフォード大学東アジア研究修士。
14:20~15:00 パネルディスカッション(40分間)
真の日本流DXを実現するAI人財育成
〜実践・推進者が語るDX推進の成功と失敗
- AI人財教育における課題の発見と解決
- 現場を動かし、経営層を巻き込む勘所
- AI人財の育成で真に目指すべきもの

ダイハツ工業株式会社
東京LABO データサイエンスグループ グループ長
太古 無限 氏
2007年ダイハツ工業入社。パワートレイン制御開発部ユニット制御開発室にて小型車用エンジンの制御開発を経て、2020年から東京LABOデータサイエンスグループ長として、全社AI活用を推進する業務を従事。その他に、滋賀大学データサイエンス部インダストリーアドバイザーとして、社外におけるAI活用の普及活動にも努める。経営学修士。

ヤマハ発動機株式会社
IT本部デジタル戦略部 主査
大西 圭一 氏
2008年ヤマハ発動機入社後、二輪車事業において東南アジアを中心として海外工場の生産企画と製造技術業務に従事。海外留学を経て、コーポレートVC業務およびIoT関連の新事業開発を担当。現在は全社のDX推進を担うデジタル戦略部にて、デジタルマーケティングの戦略立案と実行、およびデータを活用した事業課題解決とデータ分析活動の民主化推進に従事。名古屋大学工学修士、マサチューセッツ工科大学経営学修士。
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。