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Macnica Networks DAY 2021 + macnica.ai

開催概要

開催日時

  •  セキュリティコンテストMNCTF  2021年7月2日(金)13:00~18:00
    ※お申し込み終了
  • Day1 2021年7月6日(火)13:00~18:00
    ※お申し込み終了
  • Day2 2021年7月7日(水)13:00~18:00
    ※お申し込み終了
  • Day3 2021年7月8日(木)13:00~18:00
    ※お申し込み終了
  • 再放送 2021年7月9日(金)9:00~17:15

開催趣旨

今年で開催16回目を迎える人気イベント「Macnica Networks DAY2021 + macnica.ai」 がいよいよ開催!

今回のイベントでは、“未来へつなぐ「変革」を ~Unite Innovation to Future~”をテーマに掲げ、サイバーセキュリティ、DX、AIを軸とした、先進企業の事例紹介を含む多彩なラインアップ(約45セッション)をご用意しております。昨年発生したパンデミックにより、多くの日本企業がデジタルへの「変革」をこれまで以上に強く意識し、トライ&エラーを繰り返し悩みながら立ち向かっている状況にあります。自社の変革活動と課題解決に役立つ有益な情報をお持ち帰りいただくためにも是非、未来のカタチづくりを担う皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

概要

参加料

無料(事前登録制)

参加方法

オンラインLive配信(再放送あり)

お申込時のメールアドレスに仮登録完了メールを送付いたします。万が一届かない場合は、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。

本申込は、仮登録となります。仮登録より、7営業日程度で本登録完了とマイページのお知らせを主催よりお送りいたします。7月9日(金)の再放送は、マイページよりお申し込みいただけます。

お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でご参加を予定されている場合にも、お手数ですが、お一人ずつお申し込みください。

主催

株式会社マクニカ

マクニカネットワークス株式会社

協力

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

問い合わせ先

Macnica Networks DAY事務局(ビッグビート内)

mnd2021@event-info.com

区切り線

プログラム詳細

DAY1 2021.7.6

13:00~13:30

A1-1

セキュリティ

Incident Response Team Posture
コロナ禍の医療機器メーカー・セキュリティチームの挑戦

当社は、2017年に国内外を視野としたグローバル情報セキュリティポリシーを策定し、情報セキュリティ管理と体制強化に努めてまいりました。しかしながら、近年におけるサイバー攻撃手法の多様化・巧妙化に加え、インシデントレスポンス業務の難しさや、これを担うDX専門人材育成(サイバーセキュリティ)課題に直面した経緯があります。

さらには、医療・ヘルスケア事業において、サイバーセキュリティ上の脅威や緊急性が増す中、外部の関連機関や他CSIRTとの情報連携は、実効性あるインシデントレスポンスにつながるものと考えています。

本セッションでは、当社Sysmex-CSIRTの活動と今後の見通しについて、ご紹介します。

シスメックス株式会社

DX戦略推進本部 デジタル企画部

Sysmex-CSIRT

谷本 重和

prof

B1-1

DX AI

AIを活用したプログラム医療機器の市場動向と可能性
~開発現場のリアルな課題や政府動向について~

今後更に市場形成が活発になるとされている、AIを活用したプログラム医療機器。市場やプレーヤの動向を、厚生労働省のキャリア経験、医師でありながらスタートアップの事業化に取り組んでいる立場から、AI医療機器開発の機会と課題や政府動向も含めて解説します。

アイリス株式会社

取締役副社長 CSO

医師

加藤 浩晃

眼科専門医として診療に従事しながら手術器具や遠隔医療サービスを開発。その後、厚生労働省に入省し、医政局室長補佐として法律制定や政策立案に従事。退官後、AI医療機器開発のアイリスを共同創業。専門は遠隔医療、AI、IoTなどデジタルヘルス。

C1-1

DX AI

東京海上日動のDXを支えるデータ戦略

テクノロジーとデータを徹底的に活用し、競争優位性に繋がるデジタルトランスフォーメーション(DX)を進める、東京海上グループ。生産性を高め、Leanな経営体制を実現する“社内体制”の変革、新たな成長の軸の創出、課題解決力の強化を実現する“価値提供”の変革、に取り組んでいます。

インフラ戦略、データ戦略、組織・プロセス戦略の3つを次世代フレームワークと位置付けてDXを推進する中で、どのようにデータ活用を進めて来たのか、東京海上日動システムズのデジタルイノベーション本部長を兼務する講演者が、その実際をお話しします。

東京海上日動火災保険株式会社

IT企画部 部長

東京海上日動システムズ株式会社

エグゼクティブオフィサー

デジタルイノベーション本部長

村野 剛太

prof

14:00~14:30

A1-2

セキュリティ

あなたの会社の外部公開資産が狙われている?!30分で理解する「Attack Surface Management」の必要性とは?

企業活動におけるIT利活用促進やビジネス展開に伴い、インターネット上に公開されている自社に関連する資産は変動し続けます。

それに伴い、IT部門による管理が行き届いていない野良サーバ・NW機器も増え、同時にこれは攻撃者による攻撃対象(Attack Surface)となっています。

近年、企業NWへの侵入手口として、従来型のメールやWebサイトアクセスでのマルウェア感染を図る手口から、このAttack Surfaceに内在する脆弱性や、不用意に空いているポートを狙った手口が増えているため、企業はAttack Surfaceの把握や、穴を塞ぐための取り組みは非常に重要です。

本セッションではAttack Surfaceに関連する脅威を整理し、各企業が取り組むべき理由を弊社独自の情報を交えながら改めて説明し、対策の方法や考え方についてご紹介します。

マクニカネットワークス株式会社

第1技術統括部 第3技術部 第2課

担当

上山 陽平

Web分離・無害化/企業のWeb資産の可視化・監視/フィッシングサイトや不正アプリ等の外部脅威対策等、複数のWebセキュリティ製品のエンジニアとして、ポストセールス/プリセールス/カスタマーサクセス等全般的に活動しています。

B1-2

DX AI

働き盛りから慢性疾患患者まで。テクノロジーがもたらす新しいヘルスケア・医療の形とは?

高齢化社会、医療費増大が進行している今、働き盛りの世代とその親の世代に求められているのは健康寿命の延伸です。本セッションでは、慢性疾患のうち、とりわけ重要と言われている高血圧の分野の権威である日本高血圧学会次世代高血圧学委員会委員長の岸 拓弥先生に「現状の医療が抱える課題」をお伺いしながら、「それらの課題をテクノロジーでどのように解決できるか」を株式会社Arblet代表取締役の清水様、マクニカよりご紹介します。

日本高血圧学会次世代高血圧学委員会委員長、国際医療福祉大学大学院

医学研究科循環器内科学 教授

岸 拓弥

高血圧と心不全を専門とする循環器内科医として幅広く診療を行いながら、循環生理学、特に脳による交感神経調節の基礎研究では世界をリードする一人である。国際医療福祉大学大学院医学研究科で教鞭を取りながら、日本高血圧学会の次世代高血圧学委員会の委員長を務め、高血圧治療ガイドライン2019の作成にも関わっている。

株式会社 Arblet

代表取締役

清水 滉允

「Evidence-Based Medicine, EBM(根拠にもとづく医療)」発祥のマックマスター大学(カナダ)の生体医工学科にて医学、電子工学、データサイエンスを学び、2016年にArbletを創業。

株式会社マクニカ

新事業本部 ヘルスケア事業推進室

室長

西村 武郎

prof

C1-2

DX AI

競争優位性を導く共創
~AI人材不足とデータサイエンティストコミュニティ~

「データ」と「AI」を活用し、ビジネスを変革させながら競争優位性を創り出していくことが全ての企業に求められています。そのためには、ビジネス課題・データ・AIを紐付け、継続的にDXの取組サイクルを回し続けながら、それぞれのプロジェクトを有機的に繋げていく必要があります。一方で、それを実現するための様々なピースが欠けている現状があります。本セッションでは、「データ」「AI」の活用時に課題となるリソース・組織・体制整備の考え方を整理し、データサイエンティストコミュニティを活用した企業価値「共創」のメリットについてご紹介します。

マクニカネットワークス株式会社

DX事業部 AIビジネス部 第1課

担当

平原 郁馬

エンドユーザーのAI検討におけるコンサルティング・プロジェクトマネジメントに従事。小売・卸・EC業界等を中心に幅広く顧客への提案活動を実施している。

15:00~15:30

A1-3

セキュリティ

マルウェア解析者が見る、攻撃と対策の現在と未来 (2021)

2020年度も標的型攻撃から金銭目的の攻撃まで、マルウェアに関連したインシデントを多く支援・分析しました。この1年は特にIT環境、攻撃手法の変化が大きく、A41APT標的型攻撃など検出の難しい攻撃も経験しています。

本セッションではこの1年で被害に遭いやすかった攻撃手法を、昨年発表した攻撃年表に追加し、攻撃動向の分析と対策、意外と普及していない検出方法、ブロック効果の高い設定と対策を具体的にご紹介します。また、将来の情報システムトレンドに合わせて、想定される攻撃をご紹介し、将来に渡って損のない対策の勘所を解説します。

マクニカネットワークス株式会社

セキュリティ研究センター

主幹

柳下 元

インシデントレスポンス、マルウェア解析、脅威分析に携わる。JSAC2021、CONFIDENCE2020、HITCON Pacific 2018等スピーカー。

B1-3

DX AI

実体験から辿り着いた製造業DXの現実解
~立ちはだかる壁と回避策~

変化が激しく不確実性の高い経済環境に対応するため、企業はDX の取り組みを急激に進め、COVID-19 の感染拡大もその流れを一段と加速させる一因となっています。そのため、DX をけん引するプロジェクトメンバーへの期待値と負荷は高まり、推進に責任を負うマネジメント層の判断の難しさもまた大きくなっているのが現実です。本セッションでは、これまで300社を超える企業のDXを支援させていただいた経験から辿り着いた、日本でDXが難しい根本原因と、その回避策についてご紹介します。

株式会社マクニカ

イノベーション戦略事業本部

デジタルインダストリー事業部

プロフェッショナルサービス第2部 第1課

課長

丸山 千明

prof

C1-3

DX AI

AIの「信頼性問題」解決の糸口とは!?
~ハイブリッドAIで超える深層学習の限界~

「判定理由が分からないAIは、信頼できない。」
このような理由から、現場にAIが受け入れらないという状況が発生していませんか?

従来の深層学習で作るAIは、ブラックボックス問題によりなかなか実装が進まない業界があるのが実情です。

このような限界を突破すべく、マクニカのAI専門家組織のプリンシパルが着目したのが「ハイブリッドAI」。深層学習で作るAIと、人が持つ知識を表現するAIを組み合わせる手法により、AIの信頼性問題の解決に向かう糸口をお伝えします。

具体的な事例や適用効果とともに、着目している次世代のテクノロジーについても知ることができる本セッション。是非ご参加ください!

株式会社マクニカ

AI Research & Innovation Hub

プリンシパル

楠 貴弘

ASIC ハードウェア開発を経験し、2000 年にマクニカへ入社。アプリケーションエンジニアを担当後、GPU 関連製品のサポートをきっかけにAI の世界へ入る。その後マクニカ初のデータサイエンティストチームを立ち上げ、AI Research & Innovation Hub のプリンシパルに就任。世界中の人々にとって幸せな未来社会をつくることをミッションに、AI の社会実装に向けた普及活動を行っている。

16:00~16:30

A1-4

セキュリティ

Return of APT10
~パンデミックの中で日本企業を標的に活動する攻撃グループの分析~

APT10は世界各国の企業を標的とした諜報活動を行っているといわれるグループです。2018年12月に米司法省はAPT10のメンバーとされる人物を起訴し、外務省は外務報道官談話でそのサイバー攻撃を非難しました。それ以降APT10の活動は観測されていませんでしたが、2020年に入りAPT10との関連があるとされるA41APTやマルウェアLDOEINFOを使う攻撃キャンペーンが観測されました。本セッションでは初めに2017~2018年に国内で観測されたAPT10の活動と手口について振り返りをした後に、2020年のキャンペーンで使われた攻撃ツールの詳細な分析を共有し過去使われたツールとの関連・変化について考察します。最後に分析から得た情報のインシデント対応への活用アプローチについて共有します。

マクニカネットワークス株式会社

セキュリティ研究センター

主席

竹内 寛

サイバースレットアナリストとしてマルウェア分析、インシデント対応支援に従事し主にアジア地域で活動するサイバーエスピオナージを目的とした標的型攻撃の分析を行っている。リサーチの成果はレポート執筆や国内外のカンファレンスで発表している。

B1-4

DX AI

サイバーとフィジカルの融合を可能にする「MES_製造実行システム」との向き合い方

個別テーマに対する改革が得意な日本の製造業がDXで遅れをとるのはなぜなのか。

ポイントはデータ基盤にあります。製造DXを成功に導くためには、データの循環がキモとなり、その中心にあるのがMES(Manufacturing Execution System:製造実行システム)です。ハードルの高いMESとどのように向き合うのか、皆様と熱く語りたいと思います。

株式会社マクニカ

イノベーション戦略事業本部

デジタルインダストリー事業部

プロフェッショナルサービス第2部 第1課

櫻 俊介

prof

C1-4

DX AI

脳科学を使って新たなDX
~感情や思考をビジネスにどう利用するのか~

世界各国で脳科学の研究が進んでおり、様々な領域でのビジネス応用が盛んになってきています。脳から意志を読み取りデバイスを意のままに動かすBMI(Brain Machine Interface)を利用した義肢装具の操作や、個人の趣味嗜好を脳科学的に分析し最適化されたコンテンツを提供するニューロマーケティングなど、実に幅広い応用が進んでいます。

本セッションでは①うまく表現できない熟練者の暗黙知のモデル化②社員の集中力や興味度合を可視化し人材適所を実現など、さまざまブレインテック活用法についてお話いたします。

株式会社マクニカ

フィネッセカンパニー 第4統括部 第2推進

コンサルタント

下山 剛史

マクニカ入社後、2018年よりLPWAを中心としたIoT分野に従事。工場や自治体、ビルマネジメント業界など幅広い業種にDX推進を担当。2021年よりAI分野に従事。

17:00~17:30

A1-5

セキュリティ DX

ランサムウェア '21 ~ あなたのデータはそれほど・・・~

従来のランサムウェアは、日和見的に標的となった被害者の端末が影響を受け、一時的に業務が停止する程度の脅威であり、適切なバックアップやクリーンインストールなどで復旧することができました。

しかし、現在メディアなどで取り上げられるランサムウェアは従来のものとは明らかに性質が異なり、一度被害を受けてしまえば、重要な情報は攻撃者の手中のままで戻ってこず、拡散されるリスクを完全に取り除くことはできません。攻撃者は、被害組織のデータに興味はなく、いかにマネタイズできるかに興味があります。

本セッションでは、ランサムウェアを作成し、利用する攻撃者の戦術の変化、ビジネスの構造について説明します。次に、企業や組織などの防御側の視点に立って、ランサムウェアの被害と対策の要点についてご説明します。

マクニカネットワークス株式会社

第1技術統括部 セキュリティソリューション技術部 第2課

主席

勅使河原 猛

prof

B1-5

DX AI

USA Now!
~在米スピーカーが米国の最新DX情報をお届け!~

ニューノーマルな時代に突入した今。デジタル化がいち早く進む米国では、人々の暮らしは大きく変化しております。

このセッションでは、シリコンバレー在住のスピーカーが、実際に住んでいるからこそ実感している米国のDXの現状について最新事例をもとにご紹介し、ビジネス変革とイノベーションの重要性についてお伝えいたします。

Macnica Networks USA, Inc.

Vice President Strategic Research

Michael Petrovich

2008年にMacnicaUSAに入社し、USA市場への半導体および関連ソリューションの販売を担当。 2015年からマクニカネットワークスUSAに移籍。US市場のIoT、AI、およびDX市場のサービスとソリューションに関する調査や、関係構築、日本市場とのビジネスパートナーシップ構築を支援。

Vice President Business Development

中村 和広

2005年にマクニカ入社、エンドポイントセキュリティおよびネットワークセキュリティの製品技術担当を経て、新規取り扱いラインの立ち上げに従事。2019年よりマクニカネットワークスUSAに駐在、北米の最先端のテクノロジートレンドやベンチャー企業のリサーチ、新規事業開発に携わっている。

 

※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

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