不確実な時代にこそ求められる
経営と企業変革アプローチ
~今、社会・顧客に向き合うエクスペリエンス経営
(Business of Experience)とは~
開催概要
開催日時
- Online2021年 8月27日(金)14:30~16:00
開催趣旨
新型コロナウィルス(COVID-19)の流行は漸進的であった時計の針を大きく進め、社会・経済システムのアップデートや消費者行動様式の大きな変化をもたらし、世界中で新たな環境への適応が取り組まれています。この変化を通じ、多くの企業がオンライン化やリモート化対応といった、あらゆる人・顧客の「接点」の最適化を中心とするCX(顧客体験)も加速しました。
一方、多くの企業がこうしたCXの取組みに着手したことで似通ったCXが飽和し、もはや部分的なCXの改善・向上だけでは、企業としての差別化に寄与することは困難になってきているのも事実です。
このような大きな変革期にある今、企業は社会・顧客が求める真の成果と体験を正しく捉え、持続的な価値創造や業績向上に貢献するための戦略の再定義が求められています。つまり、機能再配置を含めた抜本的な企業変革(=BX、エクスペリエンス起点のビジネス変革)が必要になっています。
本セミナーでは、社会・顧客が求める真の体験を起点としたビジネス変革事例の紹介に加え、社会・顧客が求める体験・価値創造に向けた企業変革について、日本企業の経営層にとって押さえるべきポイントをご提供します。また、斯界の権威をお招きし、これからのビジネス変革のあるべき方向性を考えていきます。
概要
参加対象者 |
企業の経営層・役員、および経営企画部門、各事業部門における管理職の方々 |
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参加料 |
無料(事前登録制) |
参加定員 |
150名 |
参加形式 |
オンライン配信 ※本セミナーはオンラインでの配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 ※お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 ※申込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。何卒ご了承くださいませ。 |
主催 |
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協力 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
プログラム詳細
14:30~ 講演Ⅰ
BX(エクスペリエンス起点のビジネス変革)が求められる背景
- 新型コロナウィルス(COVID-19)の流行は漸進的であった時計の針を大きく進め、社会・経済システムのアップデートや消費者行動様式の大きな変化をもたらし、世界中で新たな環境への適応が取り組まれている。
- この変化の波を正しく捉えた勝ち組企業は、小手先のオンライン化ではない経営レベルの改革をしている。
- 顧客の変化に合わせた、自社のプライオリティ・提供価値・ビジネスモデルの再定義
- 単なるオンラインではない優れた顧客体験の提供
- 顧客の真の問題発見と顧客課体験実現に向けた全社バリューチェーンの変革
- 企業が実現すべきは、「社会・顧客が求める真の成果と体験」であり、そのための 企業の存在価値の見直しや戦略再定義、機能再配置を含めた抜本的な企業変革(=BX、エクスペリエンス起点のビジネス変革)が求められている。

アクセンチュア株式会社
ビジネス コンサルティング本部
ストラテジーグループ
マネジング・ディレクター
小林 正寿
慶応義塾大学理工学部卒業後、2000年アクセンチュア入社。通信・メディア・ハイテク等の業界を中心に、企業成長戦略、デジタル戦略立案・推進、新規事業創出、マーケティング・営業戦略などの戦略コンサルティングに多数従事。
14:50~ 講演Ⅱ
BXの実現に向けて押さえるべき要諦
- BXを実現する上で、日本企業の経営層が押さえるべきポイントは大きく5つ
- 企業の存在価値(パーパス)の再定義
- 真の顧客体験の実現
- 顧客起点でアジリティあるオペレーティングモデルの実装
- テクノロジーを徹底活用した変革余力の創出とそれによるスケーラビリティの確保
- CExOとしてリードする変革
- 日本企業が世界で勝ち抜くためには、経営層自らがBX実現のポイントを理解し、自社が対峙すべき問いと方針を定める仕事に取り組む必要がある。
- 本ウェビナーを通じて、自社が置かれている状況を診断した上で、それぞれの企業がとるべきアクションを明確するヒントをお持ち帰りいただきたい。

アクセンチュア株式会社
ビジネス コンサルティング本部
カスタマー&セールス プラクティス
日本統括 マネジング・ディレクター
木原 久明
東京大学卒業/東京大学大学院博士前期課程修了、2002年入社。アクセンチュアで15年以上、戦略・経営コンサルティングに従事し、現在は組織の統括責任者としてクライアントのトップライン向上をビジネスとテクノロジーの側面から支援している。
15:10~ 特別鼎談セッション
不確実な時代にこそ求められる経営と企業変革アプローチ
ディスカッションのポイント
※以下のポイントについて、皆様から事前に頂いた「ご質問」も交えながら議論を深めていく予定です。
質問がある方は、ぜひお申込みの際にご記入ください。
- 日本企業が世界を再び席巻するためのBX実現上の要点とは?
- 日本の経営層が改めて今取るべきアクションとは?

ケイアンドカンパニー株式会社
代表取締役社長
高岡 浩三 氏
1960年3月30日生。1983年ネスレ日本株式会社入社、各種ブランドマネジャー等を経て「キットカット受験応援キャンペーン」「ネスカフェ」ビジネスモデルを構築。2010年11月より2020年3月までネスレ日本株式会社代表取締役社長兼CEO。2017年5月よりケイアンドカンパニー株式会社代表取締役としてDXを通じたイノベーション創出のプロデューサー。

アクセンチュア株式会社
ビジネス コンサルティング本部
カスタマー&セールス プラクティス
日本統括 マネジング・ディレクター
木原 久明

アクセンチュア株式会社
ビジネス コンサルティング本部
ストラテジーグループ
マネジング・ディレクター
小林 正寿
16:00 終了
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。