経営脳を刺激する
ビジネスセミナー情報サイト

BtoBマーケティングフォーラム 2021
“三方よし” を実現する 価値創造企業への道のり
~全社を巻き込む、コーポレート・トランスフォーメーション(CX)への挑戦~

開催概要

開催日時

  • DAY 12021年9月14日(火)13:00~16:30
    ※申し込み終了しました。
  • DAY 22021年9月15日(水)13:00~16:30
    ※申し込み終了しました。

開催趣旨

新型コロナウイルスによって、世界は大きく変わりました。この環境において、VUCAと呼ばれるように予測が難しく変化のスピードが速い時代であることはわかっていても、どのように変わっていくのかは誰にもわかりません。VUCAの環境下では、いかに早く適応するか、そのために既存事業を「深化」し、競争力・収益力をより強固にする経営と、イノベーションによる新たな成長機会を「探索」し、ビジネスモデルの構築を両立させる「両利きの経営」が求められます。

新しい事業展開、事業の方法を模索する探索領域において、持続的に進化していくためには、

1 マーケティングが機能し、市場とつながる

2 マーケティングと営業が機能し、市場の求めるものを売れるようになる

3 マーケティングを起点に会社全体を変革し、市場の求めるもの、これから必要とされるものを作れるようになる

という、「三方よし」の価値創造が、企業に求められているのではないでしょうか。

本年度のBtoBマーケティングフォーラムでは、企業全体として新たな価値創造を行うため、特に社内を変えるためにマーケティングが社内外に果たせる役割や機能とは何かについて、マーケット起点の企業変革に挑戦する先進企業各社の事例をもとに、皆様と考察・検証してまいります。

概要

参加対象者

BtoB事業を行い、DXによる企業変革を検討している経営者、役員、マーケティング、営業、営業企画、
営業推進部門の管理職の方々など

参加料

無料(事前登録制)

参加定員

各日150名

参加形式

オンライン配信

本セミナーはオンラインでの配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。

お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。

登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。

申し込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。何卒ご了承くださいませ。

主催

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

企画・共催

マーケットワン・ジャパン合同会社

区切り線

プログラム詳細

DAY 1 9月14日

13:00~13:50 講演1

製造×DX ミスミが仕掛ける製造業における労働生産性改革 meviy(メヴィー)

2016年より提供を開始したオンライン機械部品調達サービス「meviy(メヴィー)」。
部品の設計データをアップロードするとAIが価格と納期を自動で見積もり、 部品の製造もデジタル化により圧倒的な短納期を実現し製造業DXの成功例として急成長を続けています。 しかしながら、前例のない極めて技術的難易度の高いシステムであり実現までに多くの課題を抱えていました。
本講演では、困難な事業立ち上げにおける発想の転換やオープンイノベーションの手法、組織の動かし方を含めた 立ち上げ迄の道のり、更には、VOC(顧客起点)によるサービスの進化への対応など、今後どのような形で事業を 発展させていくのか、その方向性についてご紹介します。

吉田 光伸 氏

株式会社ミスミグループ本社

常務執行役員 ID企業体 企業体社長

吉田 光伸

日本電信電話株式会社(NTT)へ入社後、日本オラクル株式会社を経て、2008年から株式会社ミスミグループ本社へ参画。事業責任者として国内事業の再構築・中国事業の成長加速を経て、ミスミグループ内の新規事業である「meviy」(メヴィー)の立ち上げに従事。2018年よりmeviy事業を展開するID企業体を設立、企業体社長に就任。

(※ID=Industrial Digital Manufacturing)

13:50~14:40 講演2

BtoB企業がデジタル変革を実現するための人財・組織の開発戦略
~変革の推進者が描くシナリオとは~

  • デジタル変革の成長段階により、人財開発に併せてDXを推進する組織の在り方を変えていく
  • 企業変革において、特にニューノーマルの時代はデジタル部門と人事部門がリードすることが重要
  • 企業のITリテラシー向上とガバナンス強化によりDXをスピードアップさせるホリスティックな仕組み造りとは

日揮ホールディングス株式会社

常務執行役員 CDO デジタル/人財・組織開発管掌

花田 琢也

1982年、日揮入社、石化分野の海外プロジェクトに従事。1995年にトヨタ自動車に出向し、海外の自動車工場建設プロジェクトに参画。2002年、NTTグループとe-コマース事業会社を設立しCEOに就任。2008年、日揮の海外拠点JGCアルジェリアへ赴任し、CEOに就任。事業開発本部長、人財・組織開発部長を経て、2018年、CDOデータインテリジェンス本部長に就任、2019年、ホールディングス化を経て、日揮グループCDOとして、デジタル、人財・組織開発を管掌。2021年4月より、日揮グローバル株式会社 エンジニアリング ソリューションズセンター プレジデントを兼任する。

14:40~14:50 休憩

14:50~15:40 パネルディスカッション

全社を巻き込むコーポレート・トランスフォーメーション(CX)を実現するための勘どころとは

summary

花田 琢也 氏

パネリスト

日揮ホールディングス株式会社

常務執行役員 CDO デジタル・人財組織開発管掌

花田 琢也

prof

パネリスト

マーケットワン・ジャパン合同会社

シニア・ディレクター

大橋 慶太

prof

モデレーター

パイオニア株式会社

Chief Customer Officer & Chief Marketing Officer at Mobility Service Company

石戸 亮

インターネットビジネス、SaaS、経営に従事。 学生時代に累計30万部のフリーペーパービジネスを主宰し、サイバーエージェントへ入社。グループ企業2社の取締役として経営に携わった後、Googleへ入社し、データを活用した統合マーケティング支援や、世界中のGoogleオフィスと協業。2016年からイスラエル創業のマーケティング・インテリジェンス企業DatoramaでSaaSを提供。2018年SalesforceによるDatorama買収によりPMI(買収後の経営統合)をリード。現職にてIoT SaaS/ MaaSビジネスを加速をすることがミッション。趣味はキャンプ。

15:40~16:30 講演3

IHIの「プロジェクトchange」を加速するDX戦略

  • 事業環境の激変と「プロジェクトChange」:コロナ禍、脱CO2等への対応の必要性
  • DXを実現するための3つの改革とデータ収集・分析の取組
  • 成長事業の創出とDX:デジタルアーキテクチャの確立に向けて
小宮 義則 氏

株式会社IHI

常務執行役員

高度情報マネジメント統括本部長

小宮 義則

1984年、東京大学経済学部を卒業、同年 通商産業省(現 経済産業省)入省。2016年、特許庁長官に就任。2017年に退官後、株式会社IHI入社、執行役員 資源・エネルギー・環境事業領域 副事業領域長を経て、2020年4月、常務執行役員 高度情報マネジメント統括本部長に就任。

16:30 終了

DAY 2 9月15日

13:00~13:50 講演1

ビジネスプロセスの変革を目指す!
~VRやMI、MAでDXの取組加速、 全社体制で企業価値創造に挑む~

本年2月に発表致しました弊社の新中期経営計画「AGC Plus-2023」では、中期目標を達成するための3大戦略の一つとして「DXの加速による競争力の強化」を掲げております。弊社では、本戦略の下、ビジネスモデルの変革も見据え、開発から販売までの一連のプロセスをデジタル技術で変革することを目指しております。 今回は、開発、製造、マーケティング等の分野で具体的に取り組んでおります事例の一端をご紹介しながら、DX化の推進による価値創造や新たなビジネスモデル構築への取組につきご説明させて頂きます。

倉田 英之 氏

AGC株式会社

取締役 常務執行役員 CTO、技術本部長

倉田 英之

1987年旭硝子(現AGC)入社。旭硝子 化学品カンパニー新事業推進部長、米国グループ会社社長、AGC 化学品カンパニーの戦略企画室長、化学品カンパニーライフサイエンス事業本部長などを経て、2019年1月にAGC 常務執行役員 技術本部長。2021年1月常務執行役員 技術本部長CTO就任、3月取締役 常務執行役員 CTO 技術本部長就任 現在に至る

13:50~14:40 講演2

マーケティング起点によるコーポレート・トランスフォーメーション(CX)への挑戦
~ 全社を巻き込めるかどうかの差はどこで生まれるのか ~

多くの企業は今までと同じやり方で事業の継続、成長が得られないと考え、両利きの経営、深化と探索のバランスを取って行きたいと思っています。ただ、今までの改善で対応できる深化の領域と違い、新たな挑戦が必要となる探索の領域への挑戦は自社の変革となるコーポレート・トランスフォーメーションを伴います。探索領域のコーポレート・トランスフォーメーションにおいては、精緻な戦略の立案よりも、いかにそれを実行していくかがより重要になります。CXを実現するために、一番重要な戦略策定後の設計と実行のプロセスを事例を交えて紹介します。

マーケットワン・ジャパン合同会社

シニア・ディレクター

大橋 慶太

BtoB/BtoC企業のマーケティング・コンサルティングに15年以上従事。日本初の音楽配信サービスの立ち上げ、大手製造業のグローバルガバナンスの強化、企業変革など数多くのコンサルティング業務を経験。現在は多くの上場企業を対象に、グローバルマーケティング強化に向けたデマンドセンター構築を支援するコンサルタントとして活躍。実践ステップ策定、プロジェクト管理まで幅広い業務をこなす。

14:40~14:50 休憩

14:50~15:40 講演3

100年企業のデジタル変革
~Data is The New Oil! 石油会社が挑むデータビジネス~ 

  • Why? What? 何故DXなのか、何をもたらすのか?
  • How? 企業変革を進めるDXとは?
  • テクノロジーとビジネスを繋ぐ変革組織として
    ~推進組織とリーダーの役割~
    出光興産の取組事例を交えて解説します。
三枝 幸夫 氏

出光興産株式会社

執行役員 CDO・CIO 兼
デジタル・DTK推進部長

三枝 幸夫

1985年株式会社ブリヂストン入社。2013年工場設計本部長、2016年に執行役員、2017年から執行役員CDO・デジタルソリューション本部長に着任し、バリューチェーンのデジタル化を通じたビジネス変革を推進。2020年1月より出光興産株式会社に移籍、執行役員デジタル変革室長として、全社のDXを牽引。2021年7月より現職。

15:40~16:30 講演4

スケールフリーネットワークで起こすDX2.0とQX(Quantum Transformation)

    過去10年間、インターネット関連の企業が大きな株式・企業価値を上げてきた。この背後には、スケールフリーネットワークという構造が存在する。このインターネットによる革命をDX1.0とすると、今後、今まで繋がっていなかった物がネットワーク化する事によってDX2.0が起こり、やがては量子インターネットの世界が開ける事になる。これらの重要な技術とコンセプトを、具体的な例を挙げながら説明する。
島田 太郎 氏

株式会社 東芝

執行役上席常務 最高デジタル責任者

島田 太郎

1990年 新明和工業(株)入社。BoeingとMcDonnell Douglas に出向後、1999年 Siemensの一部である SDRCに入社し、SiemensKK、ドイツのSiemens 本社等経験後、2015年 専務執行役員に就任。2018年10月 コーポレートデジタル事業責任者として(株)東芝に入社。2019年4月 執行役常務 最高デジタル責任者、2020年4月 執行役上席常務に就任。現在、東芝デジタルソリューションズ(株)取締役社長、東芝データ(株)代表取締役CEO、(一社)ifLinkオープンコミュニティ代表理事を兼任。自動車、精密機器設計、重工業、ソフトウェアのFAのエキスパートとして、大手グローバルメーカーのデジタル化コンサルも行う。現在はロボット革命と産業用IoTイニシアチブ、IoTアクセラレーションラボのアドバイザーとしても活動。

16:30 終了

※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

PAGE TOP