Red Hat
Ansible Automates 2021 Japan
日本自動化2.0 フォーラム
《Day1》
開催概要
開催日時
- Day12021年7月13日(火)13:00~18:00 ※お申し込みは終了しました。
- Day22021年7月20日(火)12:30~17:45 ※お申し込みは終了しました。
開催趣旨
企業のDXへの取り組みが本格化する中で、これまで以上にITインフラの重要性が高まっています。DXを支えるため、そして既存インフラの効率化や品質向上を実現するために多くの企業が自動化に取り組んでいます。しかし、実際にインフラの自動化で大きな効果を生み出すに至った企業はまだまだ少数というのが現状です。これは現在の運用を行いながら、従来の制約を突破して大きな効果に結びつけるということが如何に困難かを示しています。そこで本 Ansible Automatesでは、実際に自動化で成果を上げたお客様やパートナー様、そして現場での自動化推進を支援したレッドハットのメンバーから、自動化で成功するためのポイントを「自動化2.0」というキーワードを中心にご紹介します。
Day1は、役員/部門責任者/マネージャーの皆様向けに、自動化で成果を上げていらっしゃるお客様の事例講演や、パートナー様による最新の取り組みをご覧いただきます。
Day2では、ビジネスアジリティに課題を持ち、品質も担保しながら自動化をスピーディに展開していきたい現場で自動化を進めていらっしゃるお客様へ、自動化2.0の真価をお伝えします。
Ansible Automatesは、世界各国で開かれているRed Hatの自動化イベントであり、日本では2018年の初回より今年で4回目の開催となります。毎年前年度を上回る数のお客様やコミュニティメンバーからご参加いただいております。
Day2終了後には、Ansibleの開発や各企業様の取り組みを支えるコミュニティ活動のアップデートを「Ansible Night」(主催:Japan Ansibleコミュニティ)を開催します。
インフラの自動化に興味をお持ちのみなさま必見です。
概要
参加対象者 |
経営者、役員、情報システム、経営企画、業務、経理財務他、各事業部門の管理職の方々 |
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参加定員 |
100名 ※申し込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。 |
参加料 |
無料(事前登録制) |
参加形式 |
オンラインLive配信 ※本セミナーはオンラインでのライブ配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 ※お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 ※個人・競合企業等、参加対象外の方はご参加をお断りする場合がございます。 |
主催 |
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協賛 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
プログラム詳細
「Day1」と「Day2」は、それぞれお申し込みが必要です。
Day1 - Track1
13:00~13:05 ご挨拶

レッドハット株式会社
テクニカルセールス本部
クラウドソリューションアーキテクト部 部長
Cloud Strategy Tech Lead
内藤 聡
Linux担当として基幹システムのメインフレーム/商用UNIX移行をリードしながら、オープンソースを利用した運用管理の自動化や標準化に従事。2015年よりOpenStackの立ち上げ、Ansibleの立ち上げを経て、2018年より現職。
13:05~13:35 基調講演
自動化推進を"自動化"する ~自動化の自走力を如何につけるか~
インフラ開発の自動化推進と効果を上げるためには現場のやる気醸造と持続させる取り組みが不可欠です。NTTドコモのSPモード基盤開発における自動化推進において、自動化の自走力をどの様に獲得して行ったか、自動化推進責任者の目線でお伝えします。

NTTドコモ株式会社
サービスデザイン部 基盤方式担当 担当部長
飯田 和則 氏
NTTドコモにおけるSPモード等ISPサービスの提供基盤の開発・維持を担当。
13:35~13:50 QAセッション
summary
NTTドコモ株式会社
×
レッドハット株式会社
14:15~14:55 事例セッション1&ライブトークセッション
進化を続けるドコモのインフラ開発 ~自動化導入によって開発業務がどう変わったか~
ドコモの大規模基盤システムのインフラ開発における、自動化導入の背景と取り組み内容、またその結果としてどのような変化が生まれたかを、具体的な事例を交えてご紹介します。

NTTドコモ株式会社
サービスデザイン部 担当課長
伊藤 智哉 氏
SPモードサービスを提供するISP基盤と、dアカウント認証やドコモメールなどを提供するサービス共通基盤のインフラ開発のマネジメントを担当。
15:05~15:45 事例セッション2&ライブトークセッション
自動化サービスへ向けてAAPによるサービス開発手法習得と実装チャレンジ
プリセールスとして80社以上に自動化の提案を行ったお客様とのディスカッションから感じた、自動化を導入する上でのハードルと解決策としての自動化サービスのアイデアを前半で、また、その自動化サービスを実現するためにAAP Development に参加して得た知見と取り組みを紹介する。

ネットワンシステムズ株式会社
ビジネス開発本部 第1応用技術部
デジタルオートメーションチーム
エキスパート
坂田 玲子 氏
ネットワンアカデミー講師として、企業のネットワークコースを担当していたが、Ansibleを利用した自動演習環境を開発したことで、講師から自動化推進担当に転身し現在に至る。イラストが得意で、当社のキャラクター「コアルータン」をデザインした。
16:10~16:50 事例セッション3&ライブトークセッション
Ansible×SmartCS 最新事例
~運用自動化の本質とテクニック~
運用、構築における自動化への取り組みが増えている中で、管理対象やオペレーションの拡大、再利用性の向上などが求められていると感じます。
本講演では、コンソールサーバ SmartCSのAnsible連携機能の概要、直近のアップデート情報、およびインターネットイニシアティブさまの活用事例をご紹介いたします。

株式会社インターネットイニシアティブ
クラウド本部 クラウド基盤部
基盤技術開発課 テクニカルマネージャー
田中 薫 氏
個別SI、IXの業務コンサル/アプリケーション開発を経て、現在はクラウドサービス基盤に導入するインフラ技術の調査・検証とシステム開発に従事。これらの活動を背景に、最近では社員の技術教育の実装やカリキュラム検討も担当している。
×

セイコーソリューションズ株式会社
STN営業技術部
佐藤 泰介 氏
コンソールサーバ SmartCSを中心にプリセールス/保守サポートを担当。同製品のAnsible連携機能に関するハンズオンセミナーや、Interop ShowNetでの活動なども実施。Ansible歴は2019年~現在までの約2年。
17:15~17:55 事例セッション4&ライブトークセッション
自動化は技術だけではない
~ATLASが考える自動化2.0戦略~
弊社ではATLASチームと呼ばれる自動化エバンジェリストチームを立ち上げることにより、順調に自動化の文化を社内に浸透させています。本講演では「組織に自動化を広める」という観点で、今までにとった施策と、今後どのような戦略を立てているかをお話しします。

株式会社JALインフォテック
システム基盤サービス事業本部
システム基盤事業部
アプリケーション基盤部
テクニカルサポートグループ 主任
下條 正人 氏
入社後は約4年間、主にJavaでWebアプリの開発を行い、社内異動を経て、1年半サーバ基盤構築を経験する。一昨年の秋からはATLASチームに入り、基盤構築の自動化推進を担当している。
×

株式会社JALインフォテック
システム基盤サービス事業本部
システム基盤事業部
アプリケーション基盤部
テクニカルサポートグループ 主任
塚原 大史 氏
入社して約3年はアプリ開発を担当し、1年間のサーバ基盤維持管理を経験したのち、現在はATLASチームのメンバーとして2年ほど基盤構築の自動化推進を担当している。
ライブトークセッション モデレータのご紹介
お客様の事例をもとに、講演では語り尽くせなかった自動化推進のポイント、今後の展望等についてIT Leaders編集部 編集長が深く掘り下げます。
ライブでのトークセッションとなりますので、是非お楽しみに。

モデレーター
IT Leaders編集部 編集長
河原 潤 氏
IDG日本法人で月刊SunWorld日本版の編集長を務めたのち、2003年に企業情報システム総合誌、月刊Computerworld日本版の創刊に携わり編集長に就任。2008年に月刊CIO Magazine日本版の編集長。2009年に独立しフリーランスの編集者/ジャーナリストに。インプレスではIT Leadersで編集委員、2018年4月から編集長。経営とITのかかわりをメインテーマにエンタープライズITの動向全般を追う。
Day1 - Track2
13:00~13:05 ご挨拶(Track1・2共通)

レッドハット株式会社
テクニカルセールス本部
クラウドソリューションアーキテクト部 部長
Cloud Strategy Tech Lead
内藤 聡
Linux担当として基幹システムのメインフレーム/商用UNIX移行をリードしながら、オープンソースを利用した運用管理の自動化や標準化に従事。2015年よりOpenStackの立ち上げ、Ansibleの立ち上げを経て、2018年より現職。
13:05~13:35 基調講演
自動化推進を"自動化"する ~自動化の自走力を如何につけるか~
インフラ開発の自動化推進と効果を上げるためには現場のやる気醸造と持続させる取り組みが不可欠です。NTTドコモのSPモード基盤開発における自動化推進において、自動化の自走力をどの様に獲得して行ったか、自動化推進責任者の目線でお伝えします。

NTTドコモ株式会社
サービスデザイン部 基盤方式担当 担当部長
飯田 和則 氏
NTTドコモにおけるSPモード等ISPサービスの提供基盤の開発・維持を担当。
13:35~13:50 QAセッション
summary
NTTドコモ株式会社
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レッドハット株式会社
13:55~14:15 パートナー事例セッション1
Exastro&Ansible連携活用のユースケース紹介
NECは「運用管理コストの高騰」「属人的な管理」「自動化の効果が出ない」といったお悩みのお客様に対して、Exastro&Ansible連携活用により「運用管理コストの最適化」「属人性の排除」「自動化2.0」を実現して参りました。
本セッションでは、Exastro&Ansible連携活用のユースケースをご紹介します。

日本電気株式会社
サービス&プラットフォームSI事業部
プロジェクトマネージャー
吉田 功一 氏
長い間「システム開発・構築・運用」に携わってきたが、システムというデジタルなものを作り出すはずの業務が「アナログ・手動・非効率」であることを疑問視。一念発起し「システム開発・構築・運用」の「デジタル化・自動化・効率化」に取り組み現在に至る。
14:40~15:00 パートナー事例セッション2
設定作業だけじゃない、Ansibleで私たちが目指すネットワーク運用自動化
自動化が必要なのは作業日だけでしょうか?
NW機器の設定変更ツールとしても広く知られるAnsibleですが、設定作業だけでなく準備段階から有効活用できます。本セッションは、Ansibleを利用して準備段階から設定作業の自動化を実現する方法とTOKAIコミュニケーション様より導入事例を紹介いただきます。

株式会社エーピーコミュニケーションズ
ネットワーク事業部ACT
三枝 浩太 氏
2017年エーピーコミュニケーションズ入社。ネットワークエンジニアとして、Cisco ACIやVMware NSXにおける運用支援などに携わる。直近はエンドユーザ向けにAnsibleによる自動化導入支援プロジェクトに従事。
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株式会社TOKAIコミュニケーションズ
ITサービス本部インフラ基盤事業部
ネットワークサービス部IPネットワーク課
運用リーダー
鈴木 悠介 氏
2007年 株式会社TOKAIコミュニケーションズ入社。2009年より、現在の部署に異動し、主に企業向けインターネットサービスの設計・構築・保守・運用業務に従事。
15:30~15:50 パートナー事例セッション3
IBMにおけるAnsible活用の紹介と自動化の実現支援サービス
IBMサービスは自らがAnsibleを幅広くシステム運用に使用しているユーザーです。自動化2.0を実現するにあたっての経験や得られたノウハウを説明します。また、お客様がAnsibleをより有効に活用できるようにお手伝いする公開情報やサービスを紹介します。

日本アイ・ビー・エム株式会社
Global Technology Services
Senior Technical Staff Member
南波 邦雄 氏
戦略的アウトソーシング・サービスにて、金融系や製造業のお客様のシステム運用の自動化を担当。自らが設計する自動対応システムやお客様のシステム運用に自動化を適用することで自動化システム自体の品質改善とお客様システムの運用品質の両方を改善中。
15:55~16:15 パートナー事例セッション4
Ansibleを使ったヤマハNW機器の遠隔制御方法を解説
今、コロナ渦でNWを遠隔で制御することが求められています。IT機器をまとめて管理できる「Ansible」で、ヤマハNW機器も管理する方法やメリットをご紹介します。Ansibleでヤマハルーター/ヤマハスイッチを効率的に遠隔制御するデモを通して、具体的な使用感をお届けします。

ヤマハ株式会社
コミュニケーション事業部
マーケティング&セールス部 主事
里吉 一浩 氏
ヤマハルーターのソフト開発、商品企画、国内外の営業担当の経験を通し、そんな立場で講演いたします。
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ヤマハ株式会社
コミュニケーション事業部
CC開発部 主事
藤田 尚吾 氏
ヤマハネットワーク機器のソフトウェア開発担当。主にスイッチ開発に携わっている。
16:35~16:55 パートナー事例セッション5
持続可能な運用自動化へ Ansible支援サービスの紹介
運用自動化は、動かし続けることが重要です。
持続可能な運用自動化を実現するポイント(自動化対象の選択と完成形の検討)、作り方(Playbookの実装・検証方法)、動かし方(運用・コード管理方式)等をお客様に寄り添い、ノウハウ移管をしながら支援する、運用自動化支援サービスとアプローチ方法を紹介します。

CTCシステムマネジメント株式会社
サービス戦略部 エキスパート
三宅 徹芳 氏
プログラマ ⇒ CE ⇒ オペレータ ⇒ 運用管理 ⇒ SE …と、職種を変えつつ活動。現在はOSSの運用管理ツールの導入と保守を主業務とする一方、効果的な使い方の研究を行い、その成果を外部講演や研修などで数多く公開。
17:00~17:20 パートナー事例セッション6
IT人材不足が深刻化!ITインフラの技術を磨き続けますか?
弊社は数多くのお客様にAnsible導入のご支援してまいりました。本講演では、実際にAnsibleを導入いただいたユーザー様の業務効率化事例や、お客様のスキルや体制に合わせた弊社のAnsibleの導入支援サービスについてお話いたします。

株式会社ライトウェル
テクノロジーソリューション部
ITSS1G 主任アーキテクト
樋口 二郎 氏
AnsibleはVer1.9から触り始めて、6年位経過しました。Windows案件が多く、Windowsモジュール自作しています。最近はゴルフにはまっていてansiblejpゴルフ部を新設しようと思っているので興味ある方はDMください。
17:40~18:00 パートナー事例セッション7
縁(ENISHI)で繋ぐ自動化2.0+1
DX推進やリフト&シフトなどのワードが飛び交い、システムの多様化が進む中、数多くの企業様が業務自動化にチャレンジされています。
ただ、システムの改革には「運用業務」を自動化するだけではなく、業務を行うための「運用基盤」も自動化2.0のコンセプトに合わせてリニューアルする必要があります。 本セッションでは組織全体での効率化・ガバナンスといった自動化2.0の持つコンセプトに合わせて、システムのライフサイクル全体を管理できるENISHIソリューションをご紹介いたします。

株式会社アシスト
システム基盤技術本部
事業推進部 主査
荒川 信一郎 氏
約10年ほど運用管理分野の提案・構築SEとして活動。その後、特定顧客のアカウントSEとして顧客のIT全般の課題解決に向けた提案活動を経て、現在は古巣の運用管理分野の中で運用自動化に特化したプロジェクトのリーダーとして活動。
得意分野:構成管理、業務全般の自動化。
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。