経営脳を刺激する
ビジネスセミナー情報サイト

リテール業界向け DX × サイバーセキュリティ フォーラム2021
企業のDX戦略を実現させるセキュリティ戦略・変革のあり方

開催概要

開催日時

  • Online2021年10月13日(水)14:00~16:00

開催趣旨

新型コロナウイルスの感染拡大を受けこれまでのビジネススタイルが大きく変化した昨今、リテール業界においても、政府から要請された外出制限や外部との接触を避けたいといった方針により、多くの企業が、安全かつ生産性の高いマネジメント体制へのシフトに苦心をされています。もちろん、これらに対応する上でDX(デジタルトランスフォーメーション)を行うことは必要不可欠であり、企業は確固たる戦略のもとで計画的に進めていくことが求められています。

同時に、増加傾向にあるサイバー攻撃への守りを固めることもリテール業界がDX戦略を進めていく上でのポイントであるにもかかわらず、多くの企業は数々の課題を抱え、十分なセキュリティ体制を構築・維持していくのが難しい状況にあります。今後、ますます社内での部門間の垣根を超えた連携、社外でのサプライチェーンを始めとした密な企業連携を進めていくためにデジタル・データ活用の重要性が高まると予想される中で、セキュアな環境を整えていくことは企業のこれからを左右するといっても過言ではありません。

今回のリテール業界向け DX × サイバーセキュリティ フォーラム2021では、喜多羅滋夫氏をお招きし、ご自身の食品業界などでのご経験を中心に企業に求められるセキュリティ基盤の整備、DXの進め方についてご説明をいただきます。主催講演では、DXの安定した実現を目指すSX(セキュリティトランスフォーメーション)について、続いて、ローソンの原田和浩氏をお招きし、ローソン全体の「デジタル・ITストラテジー」に基づいたDX戦略とセキュリティ変革、組織・風土改革などについてお話しをいただきます。

概要

参加対象者

リテール業のIT、情報システム、セキュリティ部門ご担当の管理職者

参加料

無料(事前登録制)

参加定員

100名

参加形式

オンライン配信

本セミナーはオンラインでの配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。

お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。

登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。

申込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。何卒ご了承くださいませ。

主催

タニウム合同会社

協力

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

区切り線

プログラム詳細

14:00~14:40 事例講演1

つなぐ~デジタルトランスフォーメーションの次の一手のために

いわゆるコロナ禍で劇的に変化する外部環境の中で、これまでに店舗現場での対策や、より安心安全なオペレーションのために、さまざまなアクションをとられていることと拝察します。その環境下で継続的に生産性向上やコスト削減を進めるためには、さらに一歩踏み込んだ業務改革やデジタル活用が必要になっていることと思います。社内では部門間の垣根を越えて、社外ではサプライチェーンに限らずさまざまな企業との連携が求められています。一方で、昨今報じられているランサムウエアによる攻撃など、リスクに対する備えも併せて進める必要があります。本講演では、食品業界での社内DXやサプライチェーン連携などの経験から、企業に求められる基盤整備やDXの進め方についてお話します。

喜多羅 滋夫 氏

喜多羅株式会社 Chief Evangelist

株式会社ラック 執行役員 IT戦略・社内DX領域担当

(元 日清食品ホールディングス株式会社 執行役員 CIO)

喜多羅 滋夫

P&G、フィリップモリスにて社内外ITに従事した後、2013年から8年間、日清食品ホールディングスにてCIOとしてシステムのグローバル化とITを活用した働き方改革に携わる。2018年経済産業大臣賞受賞、2020年DX銘柄選定。2021年4月より、喜多羅株式会社Chief Evangelistとして、事業会社のIT活用支援に取り組む。

14:40~15:20 主催講演

グローバルのリテール業界様と推進する“SX”(セキュリティトランスフォーメーション)の最前線

世界的なリテール業界における“DX”の取り組みが加速化する一方、同時にサイバー攻撃による事業停止といった深刻な課題も噴出する昨今。タニウムが一社あたりの端末管理台数が数万、数十万台を超えるような国内外の大規模なリテール業界の皆様と共に取り組む、“DX”の安定した実現を目指した“SX” (セキュリティトランスフォーメーション)。業務環境がマルチドメイン化(オフィス、店舗、倉庫、リモートといった多種多様な業務環境)を踏まえ、組織が抱える潜在的、健在的課題を考察しつつ、レギュレーションの最新動向も踏まえた、経営者目線、現場目線の両面から「あるべき姿」を説明させて頂きます。

楢原 盛史 氏

タニウム合同会社

Chief IT Architect CISSP、CISA

楢原 盛史

タニウム合同会社のChief IT Architect CISSP、CISAである楢原盛史は、トレンドマイクロ社、シスコシステムズ社、ヴイエムウェア社のセキュリティ営業、コンサルタント、アーキテクトを歴任。特に経営層向けにセキュリティ対策のあり方から実装、運用までを包含した、「現場」目線における鋭い視点は多くのファンを持つ。

15:20~16:00 事例講演2

ローソンにおけるDX戦略(デジタル・ITストラテジー2021)とセキュリティー変革

流通小売り分野のイノベータ―であるコンビニエンスストア業界において、株式会社ローソンは他社に先駆けセミオート発注システムや自動釣銭機付POSレジなど先進的な仕組みをいち早く開発・導入し、効率化や生産性向上に積極的に取り組んで参りました。新しいお客様体験の創出や人手不足等コンビニエンス事業にとっての多くのビジネス課題を解決すべく、セキュアな環境を構築・維持しながら如何に先進的なテクノロジー活用・イノベーション創出を実現するかが競争優位性獲得において非常に重要となります。今後更なるDX を推進する上で、ローソン全体の「デジタル・ITストラテジー」に基づいたDX戦略とセキュリティー変革、組織・風土改革、システム刷新・変革の方向性や取り組まねばならない課題などをご紹介いたします。

原田 和浩 氏

株式会社ローソン

執行役員 ITソリューション本部長

原田 和浩

1991年 新日本製鐵株式会社入社。製造業を中心にERP/SCM/CRM等大規模SI案件に幅広く従事。その後、日本マクドナルド株式会社執行役員インフラシステム本部長として全社ITの責任者・三菱商事株式会社にてIT・DX戦略の策定等に従事し、2018年 株式会社ローソン 業務システム統括本部 副本部長に就任。2020年より現職。

16:00 終了

※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

PAGE TOP