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DX management Forum2021
デジタル人財・組織による”DXの本質的前進”
~ビジネス戦略×テクノロジー×ヒトで創る、
新たな価値創造のカタチとは~

開催概要

開催日時

  • Online2021年10月12日(火)14:00~15:25
    (配信開始予定 13:45~)

開催趣旨

昨今のビジネス環境は、DXの実現へ向け、「戦略」「デジタル人財・組織」「データ整備」、そして「定着化」をバランスよくマネジメントしていく必要性があります。しかし概念や取り組みへの重要性は理解しつつも、これまで培ってきた企業文化や組織風土の壁を根本から変革することは非常に難しい課題となっているのではないでしょうか。

一方でDXグランプリや先進事例として取り上げられるなど、DXに成功している企業も多くみられるようになってきました。

では、その成否を分けるポイントはなにか?

テクノロジーとビジネスを融合し、新たな価値を創造していくなかで鍵を握っているのは【ヒト】でありすなわち、【デジタル人財】が不可欠ではないでしょうか。

今回ここではデジタル人財を【テクノロジーとビジネスへの造詣が深く、新たな価値を創造できる人財】、組織を【全社を俯瞰し、DXの定着化を推進する集団】と定義し、自らが先頭に立ち改革を進めるリーダーとなり、デジタルビジネスを成功へ導く人財・組織の育成・構築を紐解いていきます。

課題を乗り越えた先に【DXの本質的前進】があると仮定し、考察を深めていきます。

言わずもがな、DX推進は組織的かつ戦略的に構築していく必要があるなかで、テクノロジーへの理解・知識を有し、経営・自社ビジネスを深く理解しデジタルとの融合で新たな価値構想を描く事のできるデジタル人財の育成、全社へデジタルテクノロジーを浸透させ運用定着化を図るデジタル組織、そしてそれらを支え、改革を加速するデータ活用について、先進企業のお取組みや企業事例を基に最適解を検証していきます。

概要

参加対象者

経営者、役員、情報システム、経営企画、業務、各事業部門のデジタル推進に携わる方々

参加料

無料(事前登録制)

参加定員

150名

申込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。何卒ご了承くださいませ。

個人・競合企業等、参加対象外の方はご参加をお断りする場合がございます。

参加形式

オンラインLive配信(配信環境:Zoom)

本セミナーは オンラインでの配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。

お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込みください。

登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。

共催

株式会社クニエ

株式会社エヌ・ティ・ティ・データ関西

協力

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

区切り線

プログラム詳細

14:00~14:10 オープニング

持続的DXのススメ ~変革の手段としてのDXとの向き合い方~

「DX推進」が至る所で叫ばれる昨今だが、DX推進ができている、成功していると自信を持って答える企業は、未だ多くない。

その理由の一つに、DX推進での新事業探索と既存事業進化の両立の難しさ、ジレンマがある。

持続的にDXを進められる組織に共通する要素はどこにあるのか、企業の取り組み事例を踏まえて紹介する。

井出 昌浩

株式会社クニエ

シニアパートナー

デジタルトランスフォーメーション担当

井出 昌浩

メーカーにてITを活用した生産技術の研究開発業務に従事後、SIerを経てNTTデータビジネスコンサルティング(現QUNIE)入社。ビッグデータ、アナリティクス、AI、IoT等のデジタルテクノロジーに精通し、デジタルテクノロジーの活用、デジタルビジネスモデルの開発、データサイエンティスト/デジタル人材育成など多岐にわたるプロジェクトをリードする。また、研究開発機関であるQUNIEラボ/デジタルラボをリードする。博士(数理情報学)、東京農工大非常勤講師、複数大学の客員研究員を兼ねる。

14:10~14:40 特別講演

JR西日本の異色データ分析チームが挑むDX

2017年創設時、たった4人のグループから、2020年には社長直轄のデジタルソリューション本部の中核として、現在JR西日本のDXをけん引するデータアナリティクスグループ。社内に眠るデータ活用に注目する企業は増えている一方、部署の立ち上げが難航する企業も少なくない。JR西日本はどうやってチームづくりを成功させ、実績をつくっていったのか?元新幹線の運転士を含む国内トップクラスのデータサイエンティスト達と、新進気鋭のベンチャー企業をメインパートナーと位置付け、非IT企業の新規部署としては、相当ユニークな成り立ちとその現在を紹介する。

宮崎 祐丞

西日本旅客鉄道株式会社

デジタルソリューション本部 データアナリティクス 課長

宮崎 祐丞

2001年JR西日本へ入社。主に新幹線の軌道保守分野の技術者としてその安全性・競争力向上施策に従事。英国サウサンプトン大学大学院にて軌道工学分野の修士号を取得。現在はデジタルソリューション本部 データアナリティクス課長として、鉄道車両・地上設備メンテナンスのAI & IoTの活用による生産性向上、戦略アナリティクスによる効果的なマーケティングの実現に取り組みながらJR西日本のDXをリード。また、過去に海外鉄道事業推進室を兼務し、ブラジル鉄道事業において軌道分野の技術支援や、現在でも軌道関係の鉄道国際規格の審議に日本の国益を守るべくISO国際エキスパートとして参画する顔も持つ。

14:40~14:45 ブレイク

14:45~15:05 主催者講演Ⅰ

DX実現へむけたクニエの提言 「環境変化の奔流に対する組織の在り方」

  • テクノロジーの進化と共に、DXによる環境変化は加速しており、自社がその環境変化をリードするのか、フォローするのか。求められる組織機能は大きく異なってくる
  • DX推進を、成功裏に導く組織の在り方がどのようなものかを解説する
里 泰志

株式会社クニエ

シニアマネージャー

デジタルトランスフォーメーション担当

里 泰志

化粧品メーカー、外資系コンサルティングファームを経て、クニエに入社。 流通小売、サービス業、製造業を中心に、営業戦略の立案、新規事業立ち上げ、業務改革に伴う組織変革・人材育成、IT戦略立案などのコンサルティング経験を持つ。近年は、デジタルを活用した事業モデル変革や新規サービスデザイン、顧客体験の設計、DX組織強化、DX人材育成などの分野で、クライアント企業に深く入り込んだコンサルティングを実施。

15:05~15:25 主催者講演Ⅱ

【事例で解説】 DXを加速させる「内製化」の進め方

  • 急速な環境変化に迅速かつ柔軟に対応するには「内製化」が鍵となる
  • 「内製化」の実現に向けた各社の取組事例
  • 知識を現場に定着させる「クニエ流・デジタル人財育成の進め方」
内野 奈央子

株式会社クニエ

シニアコンサルタント

デジタルトランスフォーメーション担当

内野 奈央子

国内SIerのマーケティング部門やデザインファーム、リサーチ会社におけるBtoB向けデジタルマーケティング戦略の立案・実行・効果検証の業務経験を経て、クニエに入社。情報通信業、金融業、製薬業などのさまざまな業界に対して、デジタルマーケティング基盤の導入や定着化、デジタルマーケティング業務の内製化支援に関わる。

※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

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