最強のデータ活用セミナー
ビジネスインパクトをもたらすデータドリブン組織への進化
~サイロ化する組織とサイロ化するデータからの決別~
開催概要
開催日時
- Online2021年10月6日(水)13:00~16:00
開催趣旨
DXに挑む企業の前に立ちはだかるデータ “活用”の壁。データに基づく意思決定の価値や、データによるビジネス成長のインパクトを理解しながら、なぜ多くの企業で実践できないのでしょうか?
中でもデータのサイロ化は、DX時代において様々な企業がぶつかる高い壁です。この壁を超えるためのアプローチを行わなければDXの推進が停滞するのみでなく、DXの取り組みを行っているつもりがデータのサイロ化をより深刻化する可能性さえあると言えるでしょう。サイロ化する組織やサイロ化するデータからの決別、そして何よりもテクノロジーだけではなく、職種や職位、部門やグループの枠を超え、経営と現場が一体となったデータドリブン組織・文化を構築し、「データ “活用”」が真の企業競争力となり得るための取り組みが求められているのではないでしょうか。
当セミナーでは、「最強のデータ活用」をメインテーマに、その実現に邁進する変革リーダーの方々をお迎えし、各社におけるお取組みや施策、また真のデータ “活用”の実現における様々な壁や課題をどのように乗り越え、進めていらっしゃるのかなど、現場の生の声を中心に考察し、ビジネスインパクトをもたらすデータドリブン組織への進化について検証していきます。
概要
参加対象者 |
企業の経営者、役員及び、CxO、デジタル部門、データ部門、経営企画部門、 |
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参加料 |
無料(事前登録制) |
参加形式 |
オンラインLive配信 ※本セミナーは オンラインでの配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 ※お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 ※対象を限定したセミナーとなります。 |
主催 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
プログラム詳細
13:00~13:10 オープニング
ドーモ株式会社
プレジデント
ジャパンカントリーマネージャー
川崎 友和
13:10~13:55 基調講演
これからの時代に求められるデータ分析・活用
~『最強のデータ分析組織』の仕事の流儀~
- 大阪ガスビジネスアナリシスセンターの紹介
- データ分析PJの進め方
- データ分析人材の育成

大阪ガス株式会社
情報通信部ビジネスアナリシスセンター 所長
岡村 智仁 氏
2001年大阪ガス入社。入社以来、一貫してエネルギー消費データ分析をはじめとしたデータ分析業務に携わる。2018年より現職。
講演内容のポイント
事業会社の中にデータ分析専門組織を設置して、様々なビジネス課題をデータ分析/活用で解決してきた経験を基にした、データ分析PJの進め方や、データ分析人材の育成のノウハウ/コツについてお伝えします。
13:55~14:30 主催者講演
データドリブン組織の構築がDX成功のカギ 〜ヒト・データ・システムをシームレスに繋ぐDomo〜
- 日本におけるデータドリブン組織構築の課題と展望
- DXに取り組む弊社顧客事例
- Domoのデモンストレーション

ドーモ株式会社
プレジデント ジャパンカントリーマネージャー
川崎 友和
日本のIT業界にて20年以上の経験があり、主にデータ活用を通じて日本企業の成長を支援してきました。2012年ドーモに入社し、2016年にジャパンカントリーマネージャーに就任、その後Elasticにて2年間の経験を経て、2021年6月より現職。データ業界での長い経験を活かし、日本企業のデジタル変革の成功に尽力しています。

ドーモ株式会社
シニアソリューションコンサルタント
後藤 祥子
2018年7月Domo入社。Domoを活用して課題を解決するソリューションコンサルタントとして、顧客企業のPDCAサイクル改善やデータドリブンな文化の推進、ビジネス課題の解決と最適化推進に従事しています。Domo入社以前は、日本IBMで約16年間にわたり、幅広い業界に対しデータウェアハウス、データベース、BIを軸としたプリセールスを担当したほか、ITアーキテクトとして主に流通業の顧客を担当しました。
講演内容のポイント
「デジタル変革」という言葉だけが先行して、実際にどこから進めれば良いか?システムを導入したが、組織やデータ共有の壁が立ちはだかり、なかなかプロジェクトが進まない、そういった課題をお持ちの方へ。企業のDX推進における重要なポイントとなるデータドリブン組織の構築を、弊社がお客様と共に挑戦するストーリー、デモンストレーションを交えてご紹介します。
14:30~14:35 休憩
14:35~14:50 事例講演1
本部から店舗までの一気通貫した売上管理について
- エノテカ社の事業概要・特性
- Domoによる本部-店舗での売上管理
- 今後のデータ分析の展望

エノテカ株式会社
リテール戦略部 事業企画課 担当課長
中村 康 氏
2012年にエノテカ株式会社に入社。約5年間の店舗業務・店長経験の後、経営企画部を経て、2020年4月より現職。 現在は、リテール事業における分析担当として、リアル店舗を中心に商品・顧客分析や収益分析等、様々な数値管理・分析に携わる。
講演内容のポイント
当社では事業特性上、店舗のアクションとしてVMD(ヴィジュアル・マーチャン・ダイジング)を非常に重要視していますが、VMDの実績把握(=展開別売上)は、従来、手集計やエクセル管理で行っていたため、データの正確性や展開スピード、部門単位での把握に課題を抱えていました。しかしながら、今回Domo導入によって自動集計、自動配信、部課店それぞれの単位での把握を可能にしたことで、店舗マネジメントを劇的に変化させることに成功しました。今回Domoで実現した本部-店舗での一貫した指標でのマネジメントがどのような成果を生んだか、現場の声、今後の展望と合わせてご紹介します。
14:50~15:10 事例講演2
Osaka MetroのICT戦略とDX
- 当社のICT戦略とDXの捉え方について
- データ活用の考え方について
- Domoの活用状況について

大阪市高速電気軌道株式会社
ICT戦略部 部長
政野 秀一郎 氏
SAPを中心に新卒以来、幅広くIT全般に携わっている。日本アイ・ビー・エム株式会社、日本電産株式会社等を経て、2019年5月より現職。Osaka MetroのIT化を通じて、地元関西を盛り上げたいと考えている。
講演内容のポイント
大阪の社会インフラを支える企業として、当社が民営化を経てどのように成長しようとしているのかをICTやDXの視点からお話しいたします。また、その中心となるデータ活用において、Domoがどのような役割を果たし、貢献しているかをご紹介します。
15:10~16:00 パネルディスカッション
経営と現場が一体となった最強のデータ経営
~ビジネスインパクトをもたらすデータドリブン組織のつくり方~

パネリスト
大阪ガス株式会社
情報通信部ビジネスアナリシスセンター 所長
岡村 智仁 氏

パネリスト
大阪市高速電気軌道株式会社
ICT戦略部 部長
政野 秀一郎 氏

パネリスト
ドーモ株式会社
プレジデント ジャパンカントリーマネージャー
川崎 友和
モデレーター
株式会社ビジネス・フォーラム事務局
代表取締役
井内 康徳
16:00 終了
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。