デジタル化で実現する柔軟なビジネスの展開
Open Cloud Summit
開催概要
開催日時
- Day 12021年9月14日(火)14:00~18:30
- Day 22021年9月15日(水)14:00~18:30
- Day 32021年9月16日(木)14:00~18:30
- Day 42021年9月17日(金)14:00〜17:00*
**Open Cloud Summit で取り上げられる内容に合わせたハンズオンを Qwiklabs を用いてエンジニアの解説付きで提供いたします。
開催趣旨
Kubernetes やサーバーレス プラットフォームを利用した、モダンなシステム構築や開発、最新の運用管理について、わかりやすくお伝えします。
そして、お客様セッションでは、デンソー、日本経済新聞社、日本総合研究所、ビザスク、ブレインパッド、みんなの銀行にご登壇いただき、現場目線での Google Cloud 活用事例をお話しいただきます。
プレゼントのご案内
ご登録いただいた方から抽選で 100 名様に Google Cloud オリジナルの携帯詰め替え用サニタイザー ケースをプレゼント。手のひらサイズで、外出先、電車に乗る前、降りた後、様々な場所で使えるアイテムです。
概要
参加料 |
無料(事前登録制) |
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参加形式 |
オンライン配信 ※本セミナーはオンラインでの配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 ※お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 ※同業他社からのお申込みはお断りさせていただくことがございます。 |
主催 |
グーグル・クラウド・ジャパン合同会社 |
協力 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
プログラム詳細
Day 2 セッション 9月15日
14:00~14:45
Cloud Ops で踏み出す Cloud Run 本番運用への第一歩
Cloud Run を利用することで、アプリのオートスケールやログ、メトリクスの収集をおまかせすることができますが、ロギングやモニタリングなど、本番運用に向けて検討すべき事項が(ちょっとだけ)有ります。本セッションでは、Cloud Run を使ったサービス運用に向けて、まず押さえておきたいポイント、Cloud Ops の上手な活用方法をご紹介します。

Google Cloud
カスタマー エンジニア
岩成 祐樹
Google Cloud カスタマー エンジニア。Google Cloud Platform の導入支援やセミナー等の登壇を通して Google Cloud を日本のお客様に広めるための活動を行なっている。また、Jenkins に関するコミュニティ活動などにも取り組んでいる。
14:45~15:30
我々はなぜレガシー AppEngine Python2 から Cloud Run に移行しようとしたのか?
VisasQ では Google Cloud がローンチされた初期時代から今まで Google CLoud AppEngine を主体としたインフラストラクチャを採用しています。
しかし、Python2 のサポートが 2020 年 1 月に終了する、という決定が下されて、私達はインフラ・アプリケーション共にアップデートをしなくてはいけない。という課題を 2020 年 1 月から取り組んでいます。
私達はこの課題にたいして「必要最低限のアップデートをする」という選択ではなく「全て作り直す」という選択をして、また長年利用していた AppEngine から Cloud Run に移行して、システムの一部分はリプレースすることができました。
このセッションでは、
・なぜ大きなリプレース戦略を決定したのか?
・GAE App Engine から Cloud Run の移行についての苦悩や葛藤、Cloud Run に乗り換えてよかった事
・リプレースの今後の計画や展望
をメインに赤裸々に紹介したいと思います。

株式会社ビザスク
SRE プロダクトオーナー
木村 竜介 氏
1981 年神奈川県生まれ。高校卒業後クライミングにハマり、そのシステムエンジニアとして様々な業務に従事。ここ5 年ほどはインフラ領域を主戦場としている。現職ビザスクには 2020 年入社後、システムリプレースのプロダクトオーナー兼 SRE に従事。座右の銘は「明日交通事故になってもシステム開発が継続できるようにすること」
15:30~16:15
現場から生まれた、アプリ開発を高速にするための学び方
みなさんは開発現場で、どのようなお悩みを持ちでしょうか。例えば、新メンバーのパフォーマンスが思うように出ていない、またチームメンバー同士のコミュニケーションがうまくいかず作業効率が上がらない。そんな現場の声から生まれたのが弊社の「アジャイル道場」です。紆余曲折を経て育まれたアジャイル道場での取り組みについて、私たちが重視している「マインドシフト」と「モダナイゼーション」、そしてリモートワーク下でもコミュニケーションを円滑に進めるノウハウを交えご紹介させていただきます。

クリエーションライン株式会社
Organization Development Team
井丸 伸宏 氏
プログラマ、SE、PMO などシステム開発を経験したのち、OSS 企業へ転職。マーケティング、営業の経験を積み 2014 年にクリエーションラインに join。昨年アジャイル道場を立ち上げ、現在は組織開発部門にて日々奮闘中。
16:15~17:00
Cloud Run と Eventarc による Event Driven Architecture 入門
Eventarc の登場により、Event. Driven Architecture を今までより簡単に実現できるようになりました。サービスを蘇結合にするためによくつかわれますが、そもそもEvent Driven Architecture がなぜ今になって注目されているのでしょうか? Event Driven Architecture の基本的なところから、設計のポイント、それを Google Cloud で実現する方法についてご紹介します。

Google Cloud
アプリケーション モダナイゼーション スペシャリスト
塚越 啓介
Web 企業にてミッションクリティカルなシステムの開発や海外向けサービスの立ち上げをリード。その後クラウドベンダーにてコンサルタントやソリューションアーキテクトとして活動。現在は Google Cloud でアプリケーション開発者向けにサーバーレス/マイクロサービス/ DevOps といった領域の技術支援に従事している。
17:00~17:45
金融機関におけるFirebaseを活用したモバイルアプリ開発事例
当社では Firebase を用いて短時間で三井住友銀行および当社向けモバイルアプリの開発を行いました。本セッションでは開発したモバイルアプリの概要説明やデモをはじめ、Firebase の導入背景、アーキテクチャおよび Firebase の導入効果などを簡単に説明します。

株式会社日本総合研究所
DX 開発システム部 チーフ デジタル ストラテジスト ジェネラルマネージャー
蝶採 トックディル 氏
2020 年に SMBC グループの日本総合研究所に入社。革新的なデジタルサービスの発見、及び、アジャイルなデリバリ手法と最先端のクラウド技術を活用したデジタルサービスの企画・デザイン・ビルド・デプロイ・運用に従事する自律型チームを組成・牽引している。1 年弱で、UX/UI デザイナー、ビジネス・アナリスト、ソリューション・リード、スクラムマスター、ソフトウェアエンジニア、QA・テストエンジニア、Ops エンジニアからなる 30 名超の内製・自律型のチームを作り上げた。現在、チームは三井住友銀行と緊密に協力して、他の業界とのコラボレーションのもと、デジタルサービスの開発を進めている。

株式会社日本総合研究所
DX 開発システム部
加藤 慶 氏
2016 年に SMBC グループの日本総合研究所に入社。入社後は三井住友カード、SMBC ファイナンスサービスのシステム開発、セキュリティ対応を担当。そして 2020 年、DX 開発システム部に合流。現在はビジネス・アナリスト、ソリューションリードを主に担当し、ユーザ体験に重きを置いた三井住友銀行のデジタルサービスのデザイン・開発に従事している。
17:45~18:30
Elastic Cloud と Google Cloud で 快適なアプリ開発を実現するには?
Elastic は超高速な OSS の検索エンジンで、どこにでもデプロイができ、Google Cloud でも稼働、検索の力を活かして監視、セキュリティソリューションも提供しています。
初めに Elastic の概要から基本的な概念、アーキテクチャ、クエリ等をご紹介します。続いて Web やネイティブアプリを使って、全文検索、用語クエリ、マッチクエリ、集計、範囲集計、カテゴリ集計、などの具体的な実装をご紹介します。

Elasticsearch 株式会社
マーケティング部
Technical Product Marketing Manager / Evangelist
鈴木 章太郎 氏
2003 年マイクロソフト入社。公共営業部門担当アーキテクトとして.NETの技術啓発活動に従事。2006 年開発者向けマーケティング部門に異動、テクニカルエバンジェリストとして Windows、iOS/Android、Microsoft Azure の開発者向け技術啓発活動を実施。日本マイクロソフト退社後、Dell、Accenture 等を経て 2020 年 6 月から Elastic で開発者向けに技術啓発活動。
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。