Business Transformation Forum2021
DX実現へ向けた、テクノロジーと
ビジネスの融合
~成長戦略を描く
デジタル戦略の構想と実践~
開催概要
開催日時
- Online2021年10月27日(水)14:00~16:00
(配信開始予定 13:45~)
開催趣旨
コロナパンデミックの影響は、全世界で社会的にも経済的にも大きな衝撃を与えました。こうした背景を受け、一気にデジタル化の重要性が高まり、喫緊の課題として取組を進めております。デジタル庁の設立など国を挙げて社会全体がデジタル化へ大きく舵をきり、DXへの取組を加速させております。
しかし、【DX】を経営戦略の中心に据えながらも、ハンコ文化に代表されるようなアナログ業務をデジタルに置き換える等の短絡的な戦略に終始し、全社を挙げたDXに結びつかず、構想力や実行力の差で企業成長力へ明暗が分かれ始めております。DXの本質は【変革】であり、テクノロジーとビジネスを融合し、お客様へ寄り添い、新たな価値を創出・提供し続けるために変わり続けることが求められるなかで、次なる一手を打つ際に必要となるキーサクセスファクターはなにか。
CDO/CIOを始めデジタル化を進めるリーダーが、いかにしてデジタル化のロードマップを構想し戦略を実行していくのか、またビジネスとテクノロジーを理解し最適解で融合を進めるために求められるスキルを考察していきます。
変化に強い”攻め”のデジタル変革実現へ向け、製造・R&D業界における【業務プロセス】【働き方】について現状と未来を示しながら、先進企業の取組事例を基に紐解きます。
コロナ禍を経て、自動化への一定の関心は高まったものの、RPAを新たなステージで活用するために、非構造的データを処理し高度な判断や意思決定を実現するインテリジェントオートメーションによるビジネスプロセス全体の自動化を鑑みたデジタルワーカーとの共創による未来の働き方についても、検証していきます。
概要
参加対象者 |
経営者、役員、CIO/CDO、情報システム、経営企画、業務他、デジタル推進に携わる各事業部門の管理職の方々 |
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参加定員 |
100名 ※申し込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。 ※個人・競合企業等、参加対象外の方はご参加をお断りする場合がございます。 |
参加料 |
無料(事前登録制) |
参加形式 |
オンラインLive配信(配信環境:クラストリーム) ※本セミナーは オンラインでのライブ配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 ※お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 |
主催 |
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協力 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
プログラム詳細
14:00~14:05 オープニング

Blue Prism株式会社
社長
長谷 太志
2019年 2月に Blue Prism株式会社に入社 。副社 ⾧ 兼 営業本部⾧として営業部門を統括。2019年 6月 1日付 で 社長に就任。新体制により、 Blue Prismの日本市場への取り組みを加速 。パートナー企業との連携強化、顧客への価値提供に注力し、日本におけるビジネスの成長を牽引する。
1997年日本オラクル入社。エンタープライズ分野におけるエンタープライズビジネス・パートナービジネス・ビジネスディベロップメントを中心に12年間従事。その後、ダン&ブラッドストリート、マカフィー、ファイア・アイ、サイバーリーズンといったグローバル企業で数々の上級職を歴任し、直近はソフトバンクの事業開発部門に在籍。
シアトル大学国際経営学部卒。
14:05~14:45 特別講演Ⅰ
味の素のデジタル戦略
― DXによるパーパス経営の実践と加速 ―
味の素は、DXによりパーパス経営への変革を実践し、加速している。このような企業変革をどう、構想し実践しているか、そのプロセスを解説する。特に、DX変革の4つのステージと、各々に対応したデジタル技術の導入事例について具体的事例を説明する。

味の素株式会社
取締役 代表執行役副社長
Chief Digital Officer(CDO)
福士 博司 氏
北海道大学大学院工学院 化学工学修士(1984)。同年、味の素入社。アミノ酸事業を中心に技術畑を経験。MBA (Univ. of Southern Queensland) 取得後、ヘルスケアを主体とした事業畑に転向し、専務執行役員アミノサイエンス事業本部長時代に事業改革を実行。現在は取締役 代表執行役副社長 CDOとして全社のデジタル・トランスフォーメーションを推進中。『2000パーセントソリューション』(和訳)、We Will Make the World Green、A Strategic Approach to the Environmentally Sustainable Businessなどの著者。
14:45~15:15 主催社講演
デジタルワーカーの現在地と未来~DXを止めない次なる一手
summary

Blue Prism株式会社
執行役員
マーケティング本部 本部長
内田 修
IBMアジアパシフィック及び日本IBMで、社内ITシステムの企画・開発・保守業務に従事した後、Microsoft Corporation及び日本マイクロソフトにて、プロダクトマーケティング及びビジネスディベロップメントを担当。Blue Prism株式会社のプロダクトマーケティングチーム立ち上げに伴い、2019年4月に入社。2019年8月よりBlue Prism株式会社のマーケティング全体を統括。
バージニア大学にてMBAを取得。

Blue Prism株式会社
エンタープライズ営業本部 第二営業部 部長
杉浦 雅史
2018年 8月に Blue Prism株式会社に入社。製造業、総合商社の営業担当として既存、新規顧客への価値提供活動を実施。2019年 7月より現任にて同業界におけるマーケットシェア拡大、顧客内での効果最大化に向けた活動を推進中。
大学卒業後、日系SIerの営業として大手製造業様向け業務アプリケーションや組込みソフト、ハードウェア開発の提案に従事。その後、外資仮想化ベンダーにて大手製造業様向けのクラウドや VDI等の提案に注力。
15:15~15:20 ブレイク
15:20~16:00 特別講演Ⅱ
不確実性社会における価値創造 そのためのDX -旭化成のDX推進ロードマップ-
旭化成は、マテリアル、住宅、ヘルスケアの3事業領域において、製造業としてのサステナビリティ実現に向けた価値創造を目指している。 その原動力となるのがDXであり、我々は、フェーズを4つ(導入期/展開期/創造期/ノーマル期)に分けたロードマップを作成し、 段階的に施策を進めている。 不確実性の時代において、各事業のビジネスプロセスやその成熟度は様々であり、DXはそのインパクトを見極めた上で使い分ける必要があるが、 いずれにおいてもDX成功の共通項は、「人」、「データ」、「組織文化」に集約される。 講演では、「組織としてのDXの共創」の視点から、我々の取り組みを紹介する。

旭化成株式会社
代表取締役 兼 副社長執行役員 技術機能部門統括
髙山 茂樹 氏
1980年に旭化成工業株式会社(現 旭化成株式会社)に入社。その後、研究、製造等の仕事に従事し、2003年より化成品樹脂研究所、ポリマー開発研究所等の研究所長を歴任。2008年より電子材料事業の事業部長となり、2013年に電子材料、エネルギー材料系事業会社である旭化成イーマテリアルズ社長、2016年には旭化成が買収した米国Polypore InternationalのCEOも兼務。2019年より現職となり、技術者としての経験と事業経営経験を融合し旭化成のDXを推進中。
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。