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Intelligent Automation Forum 2022
業務DXから価値創造のDXへ
~真の企業変革を支援する
オートメーションの今とこれから

≪単なる作業の自動化を乗り越え、テクノロジーと共に醸成する企業力とは⁉≫

開催概要

開催日時

  • online2022年 1月26日(水)14:00~16:10

開催趣旨

コロナ禍における経済環境や働き方の劇的な変化は、テクノロジー活用の成否が企業の持つ成長力に大きく関わってくることを、図らずも証明することとなりました。素早く変化し続ける能力を企業として如何に身につけるか、真のDXを実現する最も有効な近道ともいえるでしょう。

その前段階を効率化するRPAは、新たなイノベーションを生みだす時間を創出するという意味でも、有益な手段であることは言うまでもありません。コロナ以前より、RPAの活用は金融から製造・サービス業、大手企業から中小企業に至るまで急速に広がり、単純作業や定型業務の自動化は業種・業界を問わず、様々な現場で進んでいます。しかしながら、今後もますます激化するであろう市場の競争環境下において、またデジタルトランスフォーメーションの真の目的であるビジネスモデル変革や、生き残りを掛けた企業変革を実現するためにも、RPAを単なる作業の自動化ツールから、生産性や競争優位を向上するためのデジタルプラットフォームとしての活用と組織としての効果的な運用が求められています。

当フォーラムは、業務DXから脱却し、真のデジタル変革を実現していくうえでも大きな役割を担っているRPAの現状とこれからを考察していく場として議論を進めてまいります。DXやRPAの先進の取り組みと課題などを各社様の事例を中心に展開し、RPAを一業務の自動化や活用から、企業力としてどのように活かしていくのか、そしてDXを加速させ、競争優位を実現していく “勝つ組織づくり” のために何が必要なのか、そのキーファクターを事例とともに検証していきます。

概要

参加対象者

経営者、役員、情報システム、経営企画、業務、デジタル推進・改革部門、経理財務、人事他、各部門の管理職の方々

参加料

無料(事前登録制)

対象を限定したセミナーとなります。
個人・競合企業等、参加対象外の方はご参加をお断りする場合がございます。

参加形式

オンライン配信(配信環境:Zoomウェビナー)

本セミナーはオンラインでの配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。

お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込みください。

登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。

主催

オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社

企画・運営

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

区切り線

プログラム詳細

14:00~14:05 オープニング

オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社

14:05~14:45 基調講演

カシオが目指す経営視点のDXと業務プロセス改革

  • アフターコロナを見据えたカシオのDX戦略
  • DX推進に求められる業務プロセス改革、業務のデジタル化の進め方
  • 顧客起点のバリューチェーンを目指して~今後の課題と展望
矢澤 篤志 氏

カシオ計算機株式会社

生産本部シニアオフィサー

生産・サプライチェーン改革担当

矢澤 篤志

1981年入社。海外営業部門、物流部門を経て情報システム部門へ。 情報システム部門長、情報システム担当役員(CIO)、生産本部長(生産・調達・物流部門担当役員)歴任後、2020年6月より現職。

講演内容

G-SHOCKブランドをはじめ、時計事業、電子辞書、電子楽器などで様々な主力製品を生み出しているカシオ計算機。Withコロナ時代を迎え、2019年からスタートしている全社構造改革を加速させている。改革のキーワードは、「プロダクトアウトからマーケットイン」、「組織ごとのサイロ化から全体最適化」である。DXを全社レベルで行う構造改革と捉え、顧客(エンドユーザー)を起点に、開発、生産、営業、CSなどのバリューチェーンを変革するDXに挑戦している。その改革を牽引する生産本部シニアオフィサーの矢澤氏を迎え、経営視点の全社DX改革の取り組みについてご講演いただきます。

14:50~15:20 主催者講演

デジタル活用の促進と企業文化への醸成を考える

  • summary
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黒部 宏昌 氏

オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社

セールスエンジニアリング本部

シニアコンサルタント

黒部 宏昌

国内ユーザー企業の情報システム部門にて基幹システムの上流工程から設計・開発などを10年経験。のちに外資系ITベンダーにてITマネージメント分野のプリセールスを経て、2015年より活動の場をビッグデータ、AI・アナリティクス分野へ移し、コンサルタントとしてお客様のビジネス創出と価値を高める活動に取り組む。2019年よりオートメーション・エニウェア・ジャパンにて現職。

講演内容

デジタル活用による企業変革の実現手段として基幹システムの刷新や更改に取り組む企業が多い中、デジタル化は進んでも働く人の意識変革には及ばず、ITシステムのみならず企業文化(固定観念)を変革することの重要性が明らかになっています。本セッションではシステム化対象外の業務へのRPAの活用を例に、その取り組み方についてお話します。

15:25~16:05 事例講演

RPAを軸としたローコード開発プラットフォームと “人” を中心とした生産性改革

  • 日立物流にみるRPAの取り組み
  • 全社横断によるデジタル推進~直面する課題とどう向き合い推進してきたか
  • VC21センターの役割、今後の課題と展望 等
松本 和久 氏

株式会社日立物流

IT戦略本部RPAI推進G

兼 経営戦略本部VC21センター 部長補佐

松本 和久

2013年9月日立物流入社。PM推進本部にてプロジェクト推進の評価を行うフェーズゲート管理の立上げに従事。2018年7月よりRPA推進プロジェクト(RPAセンター)に参画、現在はRPAI推進グループにてRPA/AIツールを活用した社内DX推進に従事。

16:05~16:10 クロージング

オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社

16:10 終了

※プログラム内容は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。

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