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The Next Leadership Agenda 2022
未来視点から「組織・人事」と
「人材育成」を捉える企業変革

【全2回】

Speakers

一橋ビジネススクール

客員教授

名和 高司

KDDI株式会社

執行役員

コーポレート統括本部 人事本部長

白岩 徹

アリババ株式会社

代表取締役社長 CEO

香山 誠

一橋大学 米倉誠一郎 氏

一橋大学 名誉教授

法政大学大学院 教授

一般社団法人 Creative Response-Social Innovation School 学長

米倉 誠一郎

独立研究者、著作家、パブリックスピーカー

山口 周

鹿島 浩二 氏

丸紅株式会社

執行役員 人事部長

鹿島 浩二

森 圭子 氏

ダイキン工業株式会社

執行役員 人材育成・女性活躍推進担当

秘書室 秘書担当部長 委嘱

森 圭子

瀬戸 まゆ子 氏

株式会社リコー

コーポレート上席執行役員

CHRO 人事部部長

瀬戸 まゆ子

学習院大学

経済学部経営学科 教授

一橋大学 名誉教授

守島 基博

開催概要

開催日時

  • OnlineDay1<組織・人事> 2022年 2月21日(月) 13:30~17:20
    (配信開始予定 13:00~)
  • OnlineDay2<人材育成> 2022年 2月22日(火) 13:30~17:40
    (配信開始予定 13:00~)

開催趣旨

脱炭素やデジタル変革への対応、そして長期化する新型コロナウイルスとの戦いを経て、経営を取り巻く環境は一変し、企業とヒトはあらゆる変化や変革活動に柔軟に適合するスピードとレジリエンスが求められています。予測困難なVUCAの時代では未来視点で企業の存在意義をあらためて問うことが重要であり、かつ今後の経済再開において競争力と企業価値最大化のカギを握るのは「人事」と「人材育成」に他なりません。

概要

参加対象者

企業の経営者・役員、経営企画、人事部門、組織開発、その他人材マネジメントに携わる管理職の方

参加定員

各回 200名

申し込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。何卒ご了承くださいませ。

参加料

無料(事前登録制)

参加形式

オンライン配信

本セミナーは オンラインでの配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。

お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込みください。

登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。

主催

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

協賛

株式会社iCARE

株式会社HackCamp

マーサージャパン株式会社

ユームテクノロジージャパン株式会社

区切り線

プログラム詳細

Day1「組織・人事」:CX実現のカギを握るパーパス経営とこれからの「組織・人事」のあり方

2021年のIMD「世界デジタル競争力ランキング」28位と過去最低を更新した日本企業。俊敏性、人事制度、人材マネジメントなどがDX推進の足枷となり、成長を低迷させてきた大きな要因と指摘されています。Day1では全ての変革の根幹となる「パーパス」、そしてこれからの「人事」・「組織」のあり方を注目のアカデミア、先進企業事例、そして経営者の視点から検証します。

13:30~14:10 基調講演

パーパス経営 ~ 資本主義から志本主義へ ~

資本主義から「志本主義」へ ~ 環境の変化や社会の要請に柔軟に適合していくため、企業は変革を重ね成長を目指しますが、その方向性やその企業の「らしさ」を示すのがパーパス、すなわち『志』と説く名和教授より、いまなぜ経営に「パーパス=企業の存在意義」が重視されているのか。多くの企業が直面しているこの問いかけに、日本企業の本質的な強み、先進企業事例、そしてパーパス経営を実現するための「人事部門」の役割などにつき、ご紹介をいただきます。

一橋ビジネススクール

客員教授

名和 高司

東京大学法学部卒、ハーバード・ビジネス・スクール修士(ベーカースカラー授与)。三菱商事(東京、ニューヨーク)に約10年間勤務。2010年まで、マッキンゼーのディレクターとして、約20年間、コンサルティングに従事。自動車・製造業分野におけるアジア地域ヘッド、ハイテク・通信分野における日本支社ヘッドを歴任。日本、アジア、アメリカなどを舞台に、多様な業界において、次世代成長戦略、全社構造改革などのプロジェクトに幅広く従事。2010年6月より、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授に就任。ファーストリテイリング、味の素、SOMPOなどの社外取締役も務める。近著に『パーパス経営 30年先の視点から現在を捉える』(東洋経済新報社)がある。

14:10~14:40 協賛講演

ジョブ型雇用とパーパス経営

  • ジョブ型雇用で個人のキャリア自律が強化され、労働市場の人材流動性が促進される
  • 組織の遠心力が高まる中、優秀な人材を獲得する上で鍵となる「パーパス」
  • 真摯にパーパスに向き合っているかどうか、経営の覚悟が問われる

個々人のキャリア自律が強化され、人材流動性が高まるジョブ型雇用下において、組織の求心力の核となるパーパスを基軸とした経営はますます重要になってきます。

優秀な人材ほど、自分の仕事・組織がどのような社会的インパクトをもたらすかに関心があります。

人的資本の開示が世界的に進んでいく中で、人材市場・資本市場双方からのプレッシャーは高まり、経営の覚悟・本気度が問われています。パーパスにきちんと向き合い追求し続ける会社とそうでない会社の間で、人材・資本の獲得競争を通じた優勝劣敗が進むのです。

畠中 健二 氏

マーサー ジャパン株式会社

組織人事変革コンサルティング部門 代表

山内 博雄

日系銀行、外資系戦略系ファーム、事業会社経営企画・海外事業担当執行役員(香港駐在)等を経て現職。国内外の大手企業やスタートアップ企業への組織・人事戦略策定・人事制度設計、HRトランスフォーメーションなどのプロジェクトをリード。近著に『ジョブ型雇用はやわかり』(共著;日本経済新聞出版)がある。東京大学経済学部経済学科卒。

14:40~15:20 事例講演

KDDIのHR Transformation

KDDIは、早い段階からリモートワークやジョブ型人事制度の導入など果敢な人事制度改革に取り組み、多くの日本企業が注目するベンチマーク企業の代表格です。本セッションではKDDIの人事を束ねる白岩氏より、激変する環境に対応しうる経営基盤づくりの考え方、そして「人財ファースト企業」へのお取組み(制度改革、社内副業、DX人財、リスキリング等)を変革のポイントとご苦労話、そして今後の展望を交えご紹介いただきます。

KDDI株式会社

執行役員

コーポレート統括本部 人事本部長

白岩 徹

1991年に第二電電株式会社(DDI、現KDDI)に入社。支社、支店での直販営業、代理店営業、本社営業企画部、営業推進部、カスタマーサービス企画部長など営業/CS部門の経験を経て、2013年人事部長。2016年総務・人事本部 副本部長。2019年4月より現職。

15:20~15:40 特別対談Ⅰ

パーパス経営と人事戦略

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  • summary
岩本 信蒔 氏

一橋ビジネススクール

客員教授

名和 高司

KDDI株式会社

執行役員

コーポレート統括本部 人事本部長

白岩 徹

prof

15:40~15:50 休憩

15:50~16:20 協賛講演

健康経営がもたらす投資対効果と企業の取組事例

  • 企業価値を高める健康経営とは
  • 健康経営が「働くひと・組織・社会」にもたらす効果
  • 健康経営優良法人取得のための「Carely」の活用方法

ESGやSDGsを始め、経営に「社内への貢献」が必要とされるようになった時代。

自社の利益を求めながら、社内へ貢献し続けることはとても難しいです。

そんな中、社内への貢献をしつつ、企業価値を高めることができるのが「健康経営」です。

今回は、その健康経営とは何なのか?本当に投資対効果はあるのか?という部分を説明していきます。

大北 健一朗 氏

株式会社iCARE

Sales&Marketing 健康経営アドバイザー

大北 健一朗

立教大学文学部文学科 英米文学専修卒。新卒で伊勢丹新宿店にて販売職を経験後、東証1部の転職エージェントにてアドバイザーとして従事。当時のチーム連続達成記録を更新。現在は株式会社iCAREにて、Sales&Marketing リーダーとして従事。2021年下半期MVPを獲得。

16:20~17:20 特別対談Ⅱ

スピード経営を実践する経営者の役割

新型コロナウイルス感染対策のみならず、今後も予測困難な有事の対応、さらには商機を見極める経営判断には、「スピードとレジリエンス」が今後の競争社会では益々求められてくるでしょう。デジタル分野でも先行する中国のアリババのスピーディな事業展開を実現する経営者の役割等につきまして、多くのビジネスリーダーから注目されるアリババ株式会社の香山誠社長と、熱い支持を受ける米倉誠一郎教授よる本音の議論を展開いただきます。

アリババ株式会社

代表取締役社長 CEO

香山 誠

1986年ソフトバンクに入社。長年にわたる国内BtoBビジネス、さらには、国内や海外企業とのインターネットビジネスにおけるジョイントベンチャーの立ち上げを経て、2008年5月にアリババ株式会社代表取締役社長 CEOに就任。2018年2月にアントグループの日本法人 アリペイジャパン株式会社の代表執行役員CEOに就任。成長を続ける中国市場や新興諸国市場に対するインターネットを活用した販路開拓支援や、訪日客の取り込みと日本国内消費拡大の支援を通じて、地域経済および日本経済の活性化への貢献を目指している。

一橋大学 米倉誠一郎 氏

一橋大学 名誉教授

法政大学大学院 教授

一般社団法人 Creative Response-Social Innovation School 学長

米倉 誠一郎

イノベーションを中心とした経営戦略と組織の史的研究が専門。ハーバード大学歴史学博士号取得(Ph.D.)。『一橋ビジネスレビュー』編集委員長、およびアカデミーヒルズの日本元気塾塾長でもある。プレトリア大学日本研究センター所長を経て、同日本研究センター顧問を兼任。著書は、『松下幸之助:きみならできる、必ずできる』(ミネルヴァ書房)、『イノベーターたちの日本史:近代日本の創造的対応』(東洋経済新報社)、『創発的破壊:未来をつくるイノベーション』(ミシマ社)、『2枚目の名刺』(講談社+α新書)、『経営革命の構造』(岩波新書)など多数。

Day2 「人材育成」:人を競争力の源泉に変える企業がすべき投資

自社に必要な人材を再定義し、育てていく、そして「自社の競争優位」としていくかは、今後の企業の競争力に直結するといっても過言ではありません。Day2では、パーパスや経営戦略を人事戦略に落とし込み、さらに人材育成にまで反映している企業の事例をご紹介し、人材への投資のヒントを探ります。

13:30~14:10 基調講演

ノーノーマル時代に求められるニュータイプとは?

コロナによって社会の環境が大きく変わりつつある中、かつて大きな成果を生み出した「正解を出す」「論理的に考える」「綿密に計画する」「専門家に頼る」といった「昭和型の優秀人材=オールドタイプ」の価値が急速に毀損しています。本講演では、これまで忌避されていた「問題を提案する」「直感で動く」「行き当たりばったり」「シロウトを活かす」といった思考・行動様式を持つニュータイプの人材マネジメントについてお話しします。

独立研究者、著作家、パブリックスピーカー

山口 周

1970年東京都生まれ。独立研究者、著作家、パブリックスピーカー。電通、BCGなどで戦略策定、文化政策、組織開発等に従事。著書に『ビジネスの未来』『ニュータイプの時代』『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』『武器になる哲学』など。慶應義塾大学文学部哲学科、同大学院文学研究科修士課程修了。株式会社中川政七商店社外取締役、株式会社モバイルファクトリー社外取締役。

14:10~14:40 協賛講演

オールドタイプ組織をチーム単位で変革する
ニュータイプ型会議

  • 組織運営のあり方を「ニュータイプの時代」(山口氏著書)に関連付けて簡単に解説
  • 組織がニュータイプに最適化していくための「会議」のポイントと事例を紹介
  • 新しい概念を自社に取り入れ、アップデートするやり方がわかる

不確実性が高まる昨今では、個人にも組織にも価値観のアップデートが求められています。しかし、実践まで移せている企業はどれくらいいるでしょうか。 「部下が自分ごと化してくれない」「関連部門を巻き込めない」など、実践できない数多くのハードルがあるのではないでしょうか。本講演では「組織」が、山口周氏が提唱している「ニュータイプ」にシフトするために変えるべきことは何か、ポイントと事例を「会議」に焦点をあてて紹介します。

矢吹 博和 氏

株式会社HackCamp

取締役 副社長

矢吹 博和

50分で合意形成を実現できる「視覚会議®️」メソッドを10年前に開発。大手企業を中心に1000名近くの共創ファシリテーターの育成を行う。また、ありたい姿から逆算で戦略を作る「バックキャスティング」手法を活用したワークショップを行っており、経営や事業戦略への同手法導入コンサルタントとしても活躍。

14:40~15:20 事例講演Ⅰ

丸紅の人財戦略
戦略の実行と人財の更なる成長に向けた人事制度改革

DXに代表される事業環境の激変の中、今変革へと舵を切らなければ、変化の波に乗れずに沈んでしまうかもしれないという危機感の下、変革に取り組んできた丸紅。2018年には丸紅グループの在り姿として「Global crossvalue platform」を制定し、今後10年を見据えた目標を明文化。在り姿の実現には、人事制度にとどまらない風土変革が必要と考え、既存の枠組みを超える施策を推進。2019年には中期経営戦略GC2021を公表し、経営戦略に連動した人事制度の抜本改革に着手。在り姿を体現する人財への成長支援に向けた、既存の枠組みを超える施策や人事制度改革の内容とはどういったものなのか、変革への想いを伺います。

鹿島 浩二 氏

丸紅株式会社

執行役員 人事部長

鹿島 浩二

1989年、慶應義塾大学理工学部卒業後、丸紅株式会社に入社。入社時配属から現在に至るまで一貫して人事業務に従事。2001年から米国・ニューヨーク駐在。2007年に帰国後、人事部企画課長として、人事戦略策定、人事制度改定、ダイバーシティ推進などを担当。2013年に中国・北京駐在、2015年からは営業のグループ企画部副部長としてHRBP的役割を担った後、2017年4月人事部長、2020年4月執行役員人事部長に就任、現在に至る。現在、人財戦略として「マーケットバリューが高い人財が育ち、活き、繋がる丸紅人財エコシステムの形成」を掲げ、処遇制度、タレントマネジメント、働く環境の3つの視点から人事制度改革に取り組んでいる。

15:20~15:30 休憩

15:30~16:00 協賛講演

9割の企業が陥る「人的資本最適化における失敗」から紐解く。3つの極意で本物の人事DXを実現!

  • 人事育成の取り組みのよくある失敗パターンを解説
  • 失敗パターンを避けるための、3つの方法を紹介
  • 過去の失敗から学び、成功するための打ち手がわかる

私たちは、コロナ以降、数多くの企業人事、人材育成の取組みの効果測定を行った結果、ある共通した失敗パターンがみえてきました。

100%の正解の打ち手は存在しませんが、失敗パターンを知れば、それを避けることは可能です。失敗を避け、成功した企業の打ち手を知れば、より正解に近づくヒントになります。

今回は、失敗パターンの中から、代表的な3つを解説することで、他社と差をつけるためのちょっとした見方と打ち手をご紹介します。

小仁 聡 氏

ユームテクノロジージャパン株式会社

ラーニングエバンジェリスト

小仁 聡

1980年生まれ。上智大学在学中にウィスコンシン州立大学に留学し、チャーター・スクールという公設民営型学校設立に関する「教育行政学」や世界の教育制度の比較を学ぶ「比較教育学」を学ぶ。千葉県内のフリースクール、学習障がい児の支援などにも関わる。大学卒業後、株式会社ビジネスコンサルタント、アルー株式会社、株式会社ファーストキャリア、株式会社セルムを経て、株式会社ラーニングシフトを設立。ユームテクノロジージャパンには2018年に参画。100年時代の学びをアップデートするべく、HRテクノロジーを活用した事業開発、組織開発コンサルティングを提供している。著書に『ブレンディッド・ラーニング ~新リモート時代の人材育成学』(フローラル出版刊)。

松本 利明 氏

人事・戦略コンサルタント

HR ストラテジー 代表

HR総研 客員研究員

松本 利明

PwC、マーサー・ジャパン、アクセンチュアなど外資系大手のコンサルティング会社のプリンシパルを経て現職。世界を代表する外資系・日系の大企業からスタートアップ企業まで300社以上の人事改革に従事。「業績や成果がでない人事の取組みは無意味」がポリシー。人事戦略、組織設計、タレントマネジメント、人事制度、DX化まで背骨を通すコンサルティングが持ち味。『できる30代は、「これ」しかやらない』(PHP研究所)、『「ラクして速い」が一番すごい』(ダイヤモンド社)などベストセラー多数。著作累計16万部以上。英国BBC、日本テレビ、TBS、日経新聞、東洋経済、新R25など、メディア実績多数。講演、寄稿事績多数。

16:00~16:40 事例講演Ⅱ

ダイキン工業の“人を基軸におく”理念に基づく人材育成

  • 創業以来培ってきた「人を基軸におく経営」について
  • 個性を活かし、潜在能力を引き出す人材育成
  • 環境変化の中で抱える人材の課題と今後の取り組みについて

原材料の高騰や新型コロナウイルスの感染拡大などの影響を受ける中、四半期ベースで過去最高業績を達成したダイキン工業。成長を支えるものの一つに、人を基軸にした経営が挙げられます。「人は仕事の経験を通じて成長する」という考えをもとに、個性に目を向け、潜在能力を引き出す人材育成とはどういったものなのか。また、「ダイキン経営幹部塾」や、「ダイキン情報技術大学」など、学びを自らつかむための環境づくりといった具体的な取り組みについて伺います。

森 圭子 氏

ダイキン工業株式会社

執行役員 人材育成・女性活躍推進担当

秘書室 秘書担当部長 委嘱

森 圭子

1997年、ダイキン工業株式会社入社。秘書室配属となり、現会長 井上の秘書を24年間担当。2011年、課長昇進。2015年、部長昇進。2021年、女性では当社初となる内部昇進の執行役員に就任。

16:40~17:40 特別対談

変化に強い人材育成を目指して
~未来視点で捉える日本企業のチャレンジ~

事業ドメインの再定義、構造変⾰を迫られる企業が増加する中、このパラダイムシフトをどう捉えていくか、人材育成の領域でも試行錯誤が続きます。本講演では、学習院大学の守島教授と、今まさに変革の只中にあるリコー株式会社のCHRO瀬戸様をお迎えし、日本企業が取り組むべき人材育成の方向性を未来視点で考察します。デジタル人材の育成やタレントマネジメントの運用など、各社共通の課題についてもトピックとして扱います。

学習院大学

経済学部経営学科 教授

一橋大学 名誉教授

守島 基博

米国イリノイ大学産業労使関係研究所博士課程修了。人的資源管理論でPh.D.を取得後、カナダ国サイモン・フレーザー大学経営学部Assistant Professor。慶應義塾大学総合政策学部助教授、同大大学院経営管理研究科助教授・教授、一橋大学大学院商学研究科教授を経て、2017年より現職。厚生労働省労働政策審議会委員、経済産業省産業構造審議会臨時委員などを兼任。2020年より一橋大学名誉教授。著書に『人材マネジメント入門』、『人材の複雑方程式』、『全員戦力化 戦略人材不足と組織力開発』(日本経済新聞出版)、『人事と法の対話』(有斐閣)などがある。

瀬戸 まゆ子 氏

株式会社リコー

コーポレート上席執行役員

CHRO 人事部部長

瀬戸 まゆ子

日本の大学を卒業後、米国マサチューセッツ州の大学にて臨床心理学修士号取得後、米国クリニック等にて勤務。2000年にキャリアチェンジし、米国製薬会社の日本支社から会社員としてのキャリアをスタートする。その後、外資系金融会社や日系企業での人事経験を経て、2020年4月に株式会社リコーに入社。韓国(ソウル)とスイス(チューリヒ)で海外勤務経験。 

※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

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