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Toward the Next 100 Years
〜日本のものづくり産業が真のDXを
実現し、つかみ取る未来~

注目企業の製造現場にみるデジタル技術活用先進事例

開催概要

開催日時

  • Online《Day1》 2022年 2月17日(木)10:00~16:00
  • Online《Day2》 2022年 2月18日(金)10:00~15:00

開催趣旨

日本の製造業・物流業を中心に、販売管理や生産管理・物流管理など、現場~基幹系システムのコンサルティング、システム開発という立場で支えてきた株式会社ワイ・ディ・シーは2022年3月をもちまして創業50周年を迎えることになりました。

この節目の年を記念いたしまして、「日本のものづくり産業が真のDXを実現し、つかみ取る未来」をテーマとし、DX先進事例紹介や製造現場のデジタル技術に関するイベントを2日間に渡り開催いたします。

基調講演には、デジタル庁統括官 楠 正憲 氏をお招きし、デジタル庁が実現しようとしている改革と直面している課題及び最近の取り組みについてお話いただきます。会社経営のほか、内閣府の規制改革推進会議の議長代理や未来投資会議議員、働き方改革実現会議議員などを務められ、日本社会の方向性を決めるキーパーソンであるフューチャー株式会社 代表取締役会長 兼 社長 グループCEO 金丸 恭文 氏をお招きして、日本企業が壁を乗り越えDXを成功させるための鍵について講演していただきます。

また多数の事例セッションもご用意しており、急速に進みつつある人材不足を見越した「製造工程の自動化」「IoTやビッグデータ利活用」によるスマートファクトリーの先進事例や、デジタル化のための前提条件ともいえるデータ連携基盤の設計・運用事例、DX実現のためにトップが何を考え、どのように動き、組織風土改革を実践しているかなど、日本のものづくり産業が真のDXを実現するために超えるべき壁とその対処法についてお伝えいたします。

ものづくり産業に関わる全ての方々の新たな取り組みに向けた気付きやヒントとして活用していただき、更なる飛躍の一助となれば幸いです。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

概要

参加対象者

経営者、経営企画部門、DX推進部門、各事業ご責任者の皆さま

参加定員

500名

申し込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。何卒ご了承くださいませ。

参加対象外の方はご参加をお断りする場合もございます。

参加料

無料(事前登録制)

参加形式

オンライン配信(配信環境:EventHub)

本セミナーは オンラインでの配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。

お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。

登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。

主催

株式会社ワイ・ディ・シー

協力

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

区切り線

プログラム詳細

Day1 2/17(木)

10:00~10:05 オープニング&祝辞

10:05~10:10 ご挨拶

株式会社ワイ・ディ・シー

代表取締役社長

煎谷 輝伸

prof

10:10~11:00 基調講演

デジタル改革へ向けた課題と取り組み

2021年9月にデジタル庁が立ち上がりました。「デジタル敗戦」とも呼ばれた特別定額給付金の給付が滞った背景に何があったのか、デジタル庁設立後の給付では何がどこまで改善されつつあり、今後どういった改革を進めようとしているのか。ただのデジタル化に留まらない変革を成し遂げるために何が必要か、直面している課題と最近の取り組みについて説明します。

楠 正憲 氏

デジタル庁統括官

デジタル社会共通機能グループ

楠 正憲

平成14年マイクロソフト株式会社入社、21年日本マイクロソフト株式会社技術標準部長、24年ヤフー株式会社入社、26年同社決済金融カンパニー情報セキュリティID戦略室長、29年Japan Digital Design株式会社 CTO。傍ら、内閣官房 政府CIO補佐官(24年)、東京大学情報理工学研究科非常勤講師(25年)、東京都デジタルトランスフォーメーションフェロー(令和元年)などに携わる他、三菱UFJフィナンシャルグループ エグゼクティブテクノロジーアドバイザー、ISO(国際標準化機構)/TC307(ブロックチェーンと電子分散台帳技術に係る専門委員会)国内委員長なども務め、令和3年9月より現職。

13:00~13:50 事例講演Ⅰ

「自律工場」に向けた取組みのご紹介
~現場の強みをさらに活かすためにデジタル技術の活用~

世界初の第10世代(G10)

マザーガラスを採用した世界屈指の生産数量を誇る
大型液晶ディスプレイ製造メーカー

近年、製造現場での「自動化」や「データの活用」が加速度的に進んでいる液晶パネルの製造ライン。そういったラインでも今後の人財不足に備え、さらなる対応が急務となっています。AIをはじめとしたデジタル技術を使えば解決するわけではなく、進め方も重要になってきます。今回は液晶パネルの製造ラインにおいて数年にわたり進めてきた取組方法、内容やその効果などご紹介します。

飛鷹 亮 氏

堺ディスプレイプロダクト株式会社

生産本部 液晶生産統轄部

プロセス技術部 課長

飛鷹 亮

prof

14:00~14:50 事例講演Ⅱ

守りのITから、飛躍・拡大のITへ

大正13年に回米問屋として創業。コメ卸売販売の食品事業を出発点として、
物流・食品・情報・不動産の4事業で社会を支えるトータルサービス企業

株式会社ヤマタネ

管理本部 経営企画部

内部統制担当部長

秋場 貴司

prof

15:00~15:50 事例講演Ⅲ

強固で効率的な物流体制を構築する為の次世代物流システム

創業49年、日本のスポーツ小売業のパイオニアとして、
”スポーツをもっと身近に”感じていただける社会を作っていけるよう、
多角的にお客様のスポーツライフを支える。

株式会社アルペン

戦略企画本部

サプライチェーン・ロジスティクス部 部長

濱中 龍一

prof

15:50~16:00 翌日の見どころ紹介

Day2 2/18(金)

10:00~10:05 オープニング&祝辞

10:05~10:50 特別講演

DXを日本の経済成長の原動力に

世界規模で広がるデジタルトランスフォーメーション(DX)がビジネスや社会を一変しようとしています。技術力がありながら、デジタル変革で後れを取る日本は今、岐路に立たされています。そして、経済財政運営と改革の基本方針 2021の中で、日本の未来を拓く4つの原動力として、「グリーン、デジタル、活力ある地方創り、少子化対策」が挙げられています。 今回の講演では、デジタルの部分について、日本を取り巻く環境の変化についてご紹介するとともに、これまでの技術革新を振り返りながら、将来を見据えて、持続的な成長していくために必要な要素は何か、事例を織り交えながらご説明します。

金丸 恭文 氏

フューチャー株式会社

代表取締役会長兼社長 グループCEO

金丸 恭文 

1954年大阪府生まれ鹿児島県育ち。神戸大学工学部卒。1989年にフューチャーシステムコンサルティング(現フューチャー)を設立、2016年に持株会社体制に移行し会長兼社長グループCEOに就任。経営改革志向の技術者集団として、経営戦略とIT戦略の両輪で考えるという理念のもと、多種多様な業種・業界のお客様の未来価値を最大化させることをミッションに事業を展開。公職として、デジタル臨時行政調査会 構成員、文部科学省 世界と伍する研究大学の実現に向けた制度改正等のための検討会議 議長などを務める。

11:00~11:45 技術講演

システム科学的アプローチで異分野を往来し社会実装を目指す

製造業では、製品や設備の状態をリアルタイムに知りたい、最適な状態を実現したい、異常を早期に検出したいなどのニーズがあります。人間も同じです。

設備と人間はまったく異なりますが、解決すべき課題は共通しています。そのような共通性に着目して、課題解決の枠組みを提供するのがシステム科学的アプローチです。製造、医療、農業の分野において、これまで取り組んできた課題解決に向けた取り組みをご紹介します。

加納 学 氏

京都大学大学院

情報学研究科システム科学専攻 教授

加納 学

prof

13:00~13:50 事例講演Ⅳ

調整中

ボイラから燃料電池まで、商品の研究開発から設計、製造、販売、
メンテナンスまで一貫して行っている日本のボイラのトップメーカー

三浦工業株式会社

代表取締役 社長執行役員 CEO

宮内 大介

prof

三浦工業株式会社

プロジェクト管理室 部次長

奥田 聡子

prof

14:00~14:50 事例講演Ⅴ

競争優位性をつかむ「真」のデジタルトランスフォーメーション(DX)への挑戦
~データ活用戦略×組織やデジタル人材の育成が成功の鍵に~

半導体デバイスの中枢を担い、
あらゆる産業を根源から支える「シリコンウェーハ」
世界シェアトップクラスを誇る専業メーカー

当社は2018年にAI推進本部を設立し、業界に先駆けてAIテクノロジー・データサイエンス・IoT技術に基づく工場の生産性向上のために努力を重ねています。主な取り組みとしては、生産工程のステージごとに品質情報とプロセス情報をビッグデータ化し、紐づけして、高生産性、高品質化への解析、予測をリアルタイムで行える体制を構築しております。

本セッションでは、株式会社ワイ・ディ・シーの代表取締役社長 煎谷がインタビュアーを務めます。SUMCOがどのように横断的なデータ分析基盤を構築してきたか、活用までの道のりや苦労を辿りながら、目指す姿や課題を深堀していくとともに、将来像について対談形式で意見を交わしていきます。

長田 達也 氏

株式会社SUMCO

AI推進本部 上席技術主幹

長田 達弥 氏

prof

14:50~15:00 クロージング

株式会社ワイ・ディ・シー

代表取締役社長

煎谷 輝伸

prof

※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

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