Beyond Retail Seminar
流通・小売革命 2022
withコロナ時代を勝ち抜くリアルタイム経営
~インサイト強化とデータ戦略の鍵~
開催概要
開催日時
- Online2022年 2月22日(火)14:00~16:40
開催趣旨
新型コロナウイルスの感染拡大がいまだ収束をみない中、消費者の購買行動も、テクノロジーの進化とともに日進月歩で変化し続けています。流通・小売業界においては、その変化の波を受けて、業界の垣根を越えた再編も激化しています。特に、コロナを追い風として業績を伸ばしているスーパーマーケット、ドラックストア、ホームセンターやEC業界を中心に、M&Aや業務提携、他業種からの新規参入など、生き残りをかけた再編劇が始まっています。
このように業界の垣根を越えてビジネスモデルそのものが大きく変わる中、市場の変化を迅速に捉え、その分析から適切な戦略決定を導くには、各店舗の売上状況や経営上の財務情報だけでなく、デジタルの視点で顧客情報からマーケット情報、サプライチェーンまで、日々進化・変化を遂げている様々な “非財務情報のデータ” を集約、分析して、洞察力を高めていくことが重要となっています。流通・小売業界においては、「顧客と直に繋がる」という環境をすでに手にしており、そのデータ戦略の巧拙(宝の山をどう活かすか)が、企業の行く末を担うことは言うまでもありません。では、データを起点にインサイトを強化し、経営の未来を描くための戦略と打ち手とは、如何なるものでしょうか。
本セミナーでは、流通・小売業界においてこれからどう勝ち抜くべきか?そして激化するマーケットと顧客を適切に捉え、収益性拡大につなげるために必要なデジタルトランスフォーメーション、データ収集・活用のあり方はどうあるべきか?について、挑戦を続ける企業各社様の取組みの紹介を通じて、現在地と課題、今後の展望などを紐解きながら、考察してまいります。
概要
参加対象者 |
経営者・役員、及び、経営企画、各事業部門、DX推進関連部門、経理財務部門等の管理職の方々 |
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参加料 |
無料 |
参加定員 |
100名(事前登録制) ※申込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。何卒ご了承くださいませ。 |
参加形式 |
オンライン配信 ※本セミナーはオンラインでの配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 ※お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 |
主催 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
協賛 |
プログラム詳細
14:00~14:05 オープニング
日本オラクル株式会社
14:05~14:45 基調講演
激動のビジネスモデル再編の波をどう勝ち抜くか?
~流通・小売業の課題と未来像~
- 激変する流通・小売業界における現状
- DX/デジタル・データ戦略の取組みにみる課題
- 生き残りに向けた戦略の勝ち筋と未来展望

ISENSE 株式会社
代表取締役
岡田 章二 氏
1993年、まだ黎明期の頃のユニクロ(ファーストリテイリング)に入社。グローバル企業になるまでの24年間にわたり、業務改革とシステム化を推進。日本初のSPAのビジネスモデルのシステムを構築した後、EC立ち上げやグローバル経営を行うための仕組みを構築。その後、RIZAPグループの役員を経て、2019年情報テクノロジーを企業経営に活かすことを事業目的にISENSE株式会社を起業。現在、数社の経営アドバイザーを務めつつ、企業のDX推進や組織改革などの取り組みを中心に支援中。
講演のポイント
ファーストリテイリングで長年にわたりCIO(最高情報責任者)を務め、業務改革やデジタル推進を通して数々の「経営変革」をリードされてきた岡田様。現在ではこれまでのご経験をもとに、「事業成長・経営の根幹を支える強いITを作る」ことをミッションに様々な企業の経営支援に尽力されています。“優れた仕組みを整えることで、企業競争力を高めることができる”と断言する岡田様より、流通・小売業の課題と今後、そしてこの激動のマーケットを勝ち抜くために経営として必要な視点やポイントについてお話しいただきます。
14:45~15:00 協賛講演Ⅰ
パンデミックとの共生を仮定したポートフォリオの見直し
デジタル化+パンデミックで大きく世の中が変わった今。特に流通サービスに消費者ニーズと生活様式の変化の中で重要なことは、事業ポートフォリオを見直し、今後のリスクやチャンスに先手を打つことではないでしょうか。そのためには、財務データだけでなく非財務データを含めた今現在の状況把握と多角的視点での仮説、そして業務の効率化により新たなチャレンジに社内外のリソースを回せる柔軟性が必要となります。
本講演では、これを実現するためのポイントとデータドリブンな企業プラットフォームの構築について触れていきます。

日本オラクル株式会社
クラウド・アプリケーション事業統括
ERPクラウド事業本部
流通・メディア・サービス営業本部 営業本部長
藤田 晋嗣
2013年日本オラクル入社。グローバル大企業から新興企業まで多くの顧客に対し、ITインフラからアプリケーションまで幅広い提案活動に従事。直近では流通・メディア・サービス業の顧客を中心に、ERPを中心としたSaaS提案をけん引する営業本部長に従事。
15:00~15:30 事例講演
三越伊勢丹グループの価値創造へ
~目指す姿を実現していくICTプラットフォーム~
- 三越伊勢丹グループにおける中期経営計画・事業戦略とデジタルの取組み
- ICT構造改革の推進
- 三越伊勢丹システム・ソリューションズ(IMS)の新たなチャレンジ

株式会社三越伊勢丹システム・ソリューションズ
代表取締役社長執行役員
箕輪 康浩 氏
外資系ITベンダーを経て、IMSに入社。ECサイト構築プロジェクト・マネージャーや業務システム担当部門長を経験した後、エンジニアリング統括部長に。2019年より代表取締役社長執行役員。
15:30~15:50 協賛講演Ⅱ
FP&A業務のDXを加速させる経営管理クラウドのご紹介
今、経営に求められているのは「経営管理機能の強化」です。単に財務データを集計し連結財務報告を行うプロセスを省力化するだけでなく、FP&Aを強化しROICなどの経営指標の取り出し、さらには非財務データも含めた多軸な経営分析を行うなど、経営戦略に対する提案力を強化することが求められています。本講演ではこの経営管理機能の強化を支えるオラクルソリューションを具体的に紹介します。
日本オラクル株式会社
アプリケーション事業統括 FIN/EPMソリューション部
prof
15:50~15:55 休憩
15:55~16:40 パネルディスカッション
収益拡大の鍵を握る、DX/データ活用の最前線
~大再編を勝ち抜くための、インサイト強化とデータ戦略の鍵とは~

パネリスト
株式会社三越伊勢丹システム・ソリューションズ
代表取締役社長執行役員
箕輪 康浩 氏
prof

パネリスト
日本オラクル株式会社
クラウド・アプリケーション事業統括
ERPクラウド事業本部
流通・メディア・サービス営業本部 営業本部長
藤田 晋嗣
prof

モデレーター
ISENSE 株式会社
代表取締役
岡田 章二 氏
prof
※ プログラム内容・講演者・時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。