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多様性マネジメント 2022
多様な価値観を受け入れ、
活かすマネジメントスタイルへ

~ 多角的視点から考察する、リーダーが備えるべき多様性の検証 ~

東京女子大学

正木 郁太郎

株式会社リンクアンド
モチベーション

川内 正直

日本ロレアル株式会社

楠田 倫子

株式会社識学

安藤 広大

歴史研究家

河合 敦

SOMPOホールディングス
株式会社

原 伸一

PwCコンサルティング
合同会社

北崎 茂

PwCコンサルティング
合同会社

吉田 亜希子

日揮ホールディングス
株式会社

花田 琢也

NHKサッカー解説者

山本 昌邦

区切り線

プログラム詳細

※プログラムは、半日で全セッションをご聴講いただくスタイルとなります。

13:00~13:30 <専門家・有識者講演> 多様性の高い組織のマネジメント & コミュニケーション

『社会心理学』の観点から考察する多様性マネジメント
~ ダイバーシティの高い組織で起きる組織現象と人間心理 ~

  • 社会心理学から見た、多様性のプラス・マイナスの効果
  • 多様性をプラスに作用させるため、組織内の各々の立場でできること
  • 「違い」を前提にした他者との関わり方、コミュニケーションの工夫
正木 郁太郎 氏

東京女子大学

現代教養学部 心理・コミュニケーション学科 心理学専攻 専任講師

正木 郁太郎

東京大学大学院人文社会系研究科修了。博士(社会心理学)。2021年より現職 。社会心理学や産業・組織心理学の観点から、職場のダイバーシティや、オフィス環境・働き方が人の心理・行動に与える影響の研究に従事。著書に『職場における性別ダイバーシティの心理的影響』(2019年度日本社会心理学会賞受賞)などがある。

 

これからの時代の経営には、多様な考え・視点を取り入れた組織へ変革し、どのような環境でも企業価値を高めながら存続していくことが、益々重要になっていきます。ただ、同一性を重んじる傾向が強い日本の社会では、どう推進・変革していけば良いか、なかなかイメージしにくいのではないでしょうか。このセッションでは、『社会心理学』や『産業・組織心理学』を研究領域とし、中でもダイバーシティ・マネジメントに関する実証研究を専門とされていらっしゃる正木氏から、『多様性』を企業の中でプラスに作用させるためのヒントを、本セミナー向けに特別講演いただきます。

13:30~13:50 <協賛社講演> 管理職こそ求められる「ダイバーシティ&インクルージョン」

ダイバーシティ&インクルージョンを実現する「管理職育成」とは?

  • D&Iを実現していく上で多くの企業が陥いる落とし穴

①目に見える多様性だけ対応してしまう

②自社で取り組む理由が言語化できていない

③個々人に合わせすぎて組織としての一体感を束ねられない

  • 上記3つへの解決策
  • D&I実現に向けて管理職に求められる4つのポイント
  • D&Iを体現している企業事例
    -BIPROGY株式会社様
川内 正直 氏

株式会社リンクアンドモチベーション

常務執行役員

川内 正直

入社後、組織人事領域のコンサルティングに加え、新規拠点立ち上げ、新規事業部門立ち上げを担当。2010年、西日本地域の組織人事コンサルティング部門の執行役員に当時最年少で着任。グループ会社の取締役を経て、2018年、同社の取締役に就任。現在はグループ最大規模である組織変革コンサルティング部門の責任者に着任。

昨今、企業に求められている「ダイバーシティ&インクルージョン」。多くの企業様にて、

  • そもそもダイバーシティ&インクルージョンの必要性がわからない
  • 今いる従業員の同質性が高く、なかなか異なった風土を受け入れられない
  • 多様性を認めすぎてしまって、職場がバラバラになってしまっている といった課題感を伺います。

「ダイバーシティ&インクルージョン」を真に実現するためには、経営と現場の間を取り持つ「管理職(=結節点)」が重要になってきます。

ダイバーシティ&インクルージョンについて

  • 会社としてどう捉え、人事からどのような方針を打ち出し、管理職にインストールするか
  • 実際の職場で、管理職はどのようなマネジメントを行うべきか

それらのポイントを、実際の企業の取り組み事例とともに解説いただきます。

13:50~13:55 休憩

13:55~14:25 <事例講演①> ※多様性を企業の活力にするために【“女性リーダー“が語る実体験!】

『多様性こそが企業の活力』に、
女性管理職50%超えの日本ロレアルに見習うダイバーシティ

  • DE&I(多様性、公平性、包摂性)を根幹に置くロレアルグループの
    パーパス経営
  • DE&I(多様性、公平性、包摂性)を実現する人材評価や能力開発の
    仕組み、企業文化
  • 日本ロレアルにおける女性活躍推進などジェンダー平等の取組み
楠田 倫子 氏

日本ロレアル株式会社

ヴァイスプレジデント

コーポレート・アフェアズ&エンゲージメント
本部長

楠田 倫子

1999年日本ロレアル入社。ロレアルグループ傘下の各種ブランドのマーケティング統括やブランド事業部長職などを歴任。2015年アクティブ コスメティックス事業部長に就任。2020年1月から現職。日本ロレアルエクゼクティブコミッティーメンバー。

世界最大の化粧品会社ロレアルグループの日本法人である日本ロレアル株式会社は、 『多様性が根付いた文化、社内外の女性活躍推進活動が評価』され、東京都が実施する本年の「東京都女性活躍推進大賞」の産業分野にて大賞を受賞されました。

特に【女性活躍推進体制の構築】、【社内の女性活躍推進・意識醸成】、【社会貢献活動】といった取り組みが評価されており、『多様性』が企業にもたらす価値や活力、成長の源泉として確信されている姿勢には、見習うべき点が非常に多くあります。

そんな先進的でホットなお取り組み内容と最新の効果を、エクゼクティブコミッティーメンバーである楠田氏から、経営視点かつ、ご自身の実体験、ご経験を交えお話いただきます。

14:25~14:45 <協賛社講演> 多様性との向き合い方

メンバーの「多様性」に組織はどう向き合うべきか?

  • 多様性=自由?
  • 組織はルールで動くことで、効率的かつ成果を最大化できる
  • ルールがない組織は地雷の埋まった戦場のようなもの
  • 履き違えた「自由」が蔓延することで、会社が弱体化してしまう危険性
  • 秩序を保ち、多様性を認めるためにリーダーがやるべきこと
  • 組織における多様性は、何をもって認めるべきか
安藤 広大 氏

株式会社識学

代表取締役社長

安藤 広大

1979年、大阪府生まれ。2002年、早稲田大学卒業。同年、NTTドコモ入社。2006年、ジェイコムホールディングス(現在のライク)へ入社。主要子会社のジェイコム(現在のライクスタッフィング)にて取締役営業副本部長を歴任。2013年、「識学」と出会い独立。識学講師として数々の企業の業績アップに寄与。2015年、識学を1日でも早く社会に広めるために、株式会社識学を設立。2019年、東証マザーズ上場。(7049)2021年、導入企業数が2500社を突破。主な著書に「リーダーの仮面」「数値化の鬼」などがある。

「男性・女性のみならず、色々なバックボーンを持った人が働く時代だから、組織がそうした多様性を受け入れることも大事」

近年盛んに叫ばれるようになった多様性、ダイバーシティという概念ですが、いざこの多様性を組織に組み込むとなると、頭を抱えたくなるリーダーも多いのではないでしょうか。

では、どう考えたら良いのか?組織を牽引するリーダーのお悩みを解消するヒントや腹落ちできるマネジメント方法を紹介します。

14:45~14:50 休憩

14:50~15:30 <ゲスト講演> ※歴史から学ぶ、多様性の受け入れ方とは?

江戸時代の教育と人材育成からみえる、日本人と多様性
~先人に学ぶ知恵とヒント~

  • 多様な個性を活かした寺子屋と私塾の教育方法
  • 吉田松陰による、松下村塾での人材育成からリーダーの振る舞いと
    多様性を知る
河合 敦 氏

歴史研究家/多摩大学 経営情報学部 客員教授

河合 敦

「世界一受けたい授業」「Qさま」でおなじみ!
教科書に載っていない面白歴史満載講義!

1965年 東京都生まれ。青山学院大学文学部史学科卒。早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学(日本史専攻)。第17回郷土史研究賞優秀賞。第6回NTTトーク大賞優秀賞。2018年・2021年雑学文庫大賞(啓文堂主催)を受賞。高等学校教諭を20年以上務める。またNHK総合『歴史探偵』、BS松竹東急『号外!日本史スクープ砲』などテレビに多数出演。歴史の意外なエピソードや真実を紹介する。歴史の面白ネタは尽きることがなく、講演会も驚きと笑いの連続で、子供から大人まで息をつかせない。一方で、早稲田大学大学院修了で、多摩大学客員教授も務める学究派。その内容は、歴史マニアもうならせるほどの本格的なもの。著書はほぼ毎月出版。100冊を超える。

私たちが、今に至る長い歴史を紐解けば、日本人こそ『多様性』を上手に活かし、受け入れてきた事実が多数あります。

『多様性』にフォーカスし、歴史の出来事や事象を捉えてみた時、これからのビジネスシーンで活用できること、応用できることが理解しやすくなるのではないか。

そんな仮説のもと、日本人が多様性を受け入れてきた顕著な時代や事象から、ビジネスリーダーに役立つエッセンスを「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)、『歴史探偵』(NHK)でおなじみの歴史研究家 河合 敦 氏に厳選していただきました。

今回は、265年間続いた「江戸時代」の教育と人材育成をテーマに、私たち日本人が現代にも通ずる多様性の受け入れ方、享受の仕方を分かりやすく解説いただきます。歴史の視点から多様性を紐解くことで、先祖代々受け継いできた記憶やDNAが刺激され、大きな気づきやヒントがあるはずです。

15:30~16:00 <事例講演➁> ※多様性を活かす働き方の土壌・職場づくりの秘訣

SOMPOの働き方改革

  • SOMPOのパーパス浸透と連動させた働き方改革の取組み
  • 多様人材が活躍する土台となる意識改革(パラダイムシフト)
  • 「MYパーパス」の追求と「SOMPOのパーパス」との重ね合わせ
  • 自律的キャリア形成を促す人事施策(ジョブ型人事制度や1on1等の
    導入事例)
原 伸一 氏

SOMPOホールディングス株式会社

グループCHRO執行役専務 人事部長

原 伸一

1988年4月 安田火災海上保険(現損害保険ジャパン)入社。2014年6月 安田企業投資株式会社 代表取締役専務。2015年4月 当社海外経営管理部長(兼)損害保険ジャパン日本興亜株式会社海外経営管理部長。2017年4月 当社海外事業企画部長。2017年8月 当社執行役員海外事業企画部長。2019年6月 当社グループCHRO執行役常務 人事部長。2022年4月 当社グループCHRO執行役専務 人事部長(現職)に就任。

SOMPOグループは、新中期経営計画における基本戦略の一つとして、「SOMPOの働き方改革」を進めています。

働き方改革では、社員一人ひとりが自分の「パーパス」を明確にし、やりがいと幸せを感じながら働き、飛躍的に生産性を高めることで、グループのパーパスである「安心・安全・健康のテーマパーク」の実現を目指しています。

本講演では、パーパスの浸透と連動させた働き方改革について、実際の取組み事例を交えてご紹介します。

16:00~16:05 休憩

16:05~16:25 <協賛社講演> これからの経営とダイバーシティ

攻めのダイバーシティ経営 ~ビジネスの成長を支えるインクルーシブな組織の実現に向けて~

  • 企業におけるダイバーシティ推進の意義と戦略的位置づけの変化
    (ESG/SDGs、人的資本開示等の動向)
  • ダイバーシティ推進のアプローチとポイント
    (属性的多様性から価値観の多様性へ)
  • 企業価値向上につながるインクルーシブな組織・カルチャーづくりの具体策
北崎 茂 氏

PwCコンサルティング合同会社

パートナー

北崎 茂

外資系IT会社にて人事・コンサル事業を担当した後、PwCコンサルティングに入社し現職に至る。製造業・製薬業・IT業界・金融業界を中心として組織・人事コンサルティング領域に関して約20年の経験を持ち、専門領域は組織設計、D&I戦略策定、人事戦略策定、人事制度設計、EX/EVP設計、チェンジマネジメントなど、組織人事領域において、200以上のプロジェクト実績を含め広範な経験を有する。特にD&I領域においては、過去10年間にわたり、属性的な多様性ではなく、「価値観の多様性」を主眼としたアプローチに基づき、D&I戦略策定、Employee Experienceデザイン、チェンジマネジメントを含めた多くのプロジェクトを有する。

一般社団法人 People Analytics & HR Technology協会 理事

経済産業省 働き方改革 HR Solution Contest 審査員

HR総研 客員研究員

日経BP ヒューマンキャピタル2019 ステアリングコミッティーメンバー

Saratoga HR Analyst (Certified in Singapore)

吉田 亜希子 氏

PwCコンサルティング合同会社

シニアマネージャー

吉田 亜希子

PwCで10年以上にわたり、組織・人事領域の幅広いコンサルティング業務に携わる。ダイバーシティ関連では、中期経営計画に向けたインクルージョン&ダイバーシティ戦略策定、サステナビリティ戦略に基づくソーシャルインクルージョン施策検討・KPI策定、働き方改革の構想策定、グローバル人材マネジメントの高度化、エンゲージメントサーベイの設計・調査分析など、さまざまなテーマでコンサルティング経験を有する。また社内外のセミナーにおいて数多くの登壇実績がある。PwCコンサルティング社内におけるI&Dイニシアティブにも参画し、I&Dの方針策定から施策具体化、現場への普及活動に至るまで、一気通貫でダイバーシティの検討推進に携わる。

昨今のサステナビリティ経営の動向やコーポレートガバナンス強化の要請により、ビジネスを取り巻くステークホルダーや企業の取り組むべき課題はますます多様化・複雑化しています。

またCOVID-19の影響等により、組織運営のあり方やコミュニケーションスタイルが変化する中で、個の価値観を重視した新たな時代のマネジメントへの進化が求められるようになっています。

今後の企業のダイバーシティ戦略においては、従来のコンプライアンス対応や属性別課題対応などの「守り」の観点だけではなく、いかに稼ぐ力に結び付けるかという「攻め」の観点が重要になってきます。そのためには個の価値観の多様性がイノベーションの源泉となり、最終的に企業価値向上につながるような仕組みやカルチャーをいかに備えるかが鍵となります。

本講演では、企業がダイバーシティ経営を推進するうえでのポイントと取り組みのアプローチについて、具体的な事例も交えながらご紹介いただきます。

16:25~16:55  <事例講演③>

デジタル変革を推進するリーダーシップ
~メンバーの活躍を導く 多様性を包摂したリーダーシップスタイル~

将来あるべき姿からバックキャスティングすることは、デジタル変革を推進する一つの手法である。

そこには現実との大きなギャップが存在し、そのブレイクスルーには多様性を包摂したリーダーシップが大きな鍵となる。変革に向け動くリーダーとして、必携すべき三種の神器について、具体的に実践したビジネスシーンからのヒントを紹介する。

花田 琢也 氏

日揮ホールディングス株式会社

専務執行役員 CHRO・CDO

花田 琢也

1982年、日揮株式会社に入社、石油・ガス分野の海外プロジェクトや事業開発分野に従事。1995年より、トヨタ自動車出向、海外の自動車工場建設プロジェクトに参画。2002年、NTTグループとライフサイエンス系e-コマース事業「トライアンフ21」を設立、CEOに就任。2008年、日揮グループの海外EPC拠点JGC Algeria S.p.Aに赴任、CEOに就任。2012年より、国際プロジェクト部長、事業開発本部長、人財・組織開発部長を経て、データインテリジェンス本部長・CDOに就任。2021年、日揮グローバル エンジニアリング ソリューションズセンター プレジデントに経て、2022年4月から現職に至る。

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16:55~17:40 <スペシャルトークショー> ※多様性を受け入れた経営・組織運営へのヒント

サッカーに学ぶ多様性の活かし方 ~多種多様な要素と変化の中で戦うためのヒント~

  • 監督・コーチのスキルに学ぶ、多様性マネジメント
    ~サッカー日本代表クラスの強烈な個性・特徴を活かすリーダーの見極め力~
  • ビジネスにも必ず応用できる、多様なチカラを束ねるチームマネジメント
    とは?
    ~組織を牽引するリーダーの特徴&組織を伸ばすことができるコツ~
  • 多様性を受け入れた組織・チームが及ぼす変化
    ~過去のチームマネジメント経験からひも解く、メリット・デメリット~
山本 昌邦 氏

NHKサッカー解説者

2004年アテネ五輪 サッカー日本代表監督

元 Jリーグ ジュビロ磐田監督

国士舘大学 体育学部 客員教授

山本 昌邦

現役時代にはディフェンダーとして、各世代で、日本代表選手として活躍。現役引退後、指導者としての道を歩み、ジュビロ磐田での監督・コーチ、日本代表コーチとして、フィリップ・トルシエ氏やジーコ氏を支え、2004年のアテネ五輪では、日本代表監督を務めた。数々の日本代表選手を育成・指導し、豊富な国際大会での実績と経験は、日本人指導者としては特筆すべき存在であり、指導者としての揺るぎない地位を確立した。現在は、NHKサッカー解説をはじめとしてビジネスマン向けに人材育成、マネジメントについての講演活動を展開。

本セッションのテーマは、「プロスポーツ界から学ぶ、ビジネス界へのヒント」です。

サッカーは、多種多様な要素や条件が絡み合う中で、個人・チームとしてのパフォーマンスを高め勝負を決するスポーツであり、『多様性』とともにあるといっても過言ではありません。

そんなサッカーというスポーツからは、私たちビジネスリーダーやマネジメント層が『多様性』について学べる要素やヒントが数多くあるはずです。

今回、日本を代表する多種多様な選手が名を連ねた日韓W杯やアテネ五輪のチームのマネジメントと選手育成を手掛けられてこられた、山本氏を講師にお招きし、ビジネスへのヒントを対話形式で分かりやすく紐解いていきます。

これから、多様な個性をマネジメントするリーダーの皆様にとって、必聴のポイント満載でお届けするトークセッションを、是非、お楽しみください。

17:40 終了

※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

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開催概要

開催日時

  • Online 2022 年5月10日(火)13:00 ~ 17:40(*予定)

※開催後、お申込者限定で公開可能なセッションをオンデマンド配信予定(約1週間)

開催趣旨

新型コロナウイルスが引き起こしたパンデミックから、早くも2年が経ちました。

この約2年の間に、世界のあらゆる企業とビジネスパーソンは、これまで経験したことがない環境で働き、ニューノーマルといわれたような新しい日常を過ごす中で、これまでとは異なる多様な価値観や判断軸が芽吹き始めています。

また、世界経済フォーラムのプレスリリースには、企業の多様性の捉え方について、こんな一文も見られます。

この様な変化の中で『成功する組織は、従業員の多様な意見、スキルセット、人生経験によって支えられている。』

https://jp.weforum.org/agenda/2021/12/daiba-shithiyainkuru-jonwo-suru-hyu-manraiburari-toha/

まさに、これから企業経営を担うリーダーは、予測不能、激変、デジタル化、SDGs(気候変動・ゼロカーボン)といった不確実性と未経験・未踏の領域でビジネスを展開する中で、『多様性』を活かす経営姿勢や覚悟をもつべき時代が到来してきているといえるのではないでしょうか。

日本企業が成長を遂げていくためにも、『多様性』を経営やマネジメントに、より積極的に取り入れることは、必要不可欠の要素であり、新たな競争力となるはずです。

とはいうものの、ビジネスにおいては、欧米の企業に比べ『多様性』を活かすことに対して、抵抗を感じることが多いのではないでしょうか。では、日本(人)ならではの『多様性』の活かし方とは何か?どんな方法が適しているのでしょうか?

本企画では、多角的な視点から『多様性』を考えていくことで、ビジネスやマネジメントへの効果と効能を見出します。
他業種・他分野における様々な事例と視点から考察・検証していくことで、『多様性』を活かすマネジメントスタイルを知り、ビジネスリーダーにとって有効なヒントと新たな示唆をお届け
します。

概要

参加対象者

企業の経営層、役員、および経営企画、人事、組織開発、人材育成部門を中心とした管理職・リーダーの方々

また、ダイバーシティマネジメント、 チームビルディング、チームマネジメントに課題をお持ちの皆様

参加料

28,000円(お一人様 / 税込み)

参加方法

オンライン配信

本セミナーはオンラインでの配信となります。視聴方法はお申し込み後にご案内いたします。

お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。

登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。

主催

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

協賛

(*社名五十音順)

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