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【オンデマンド配信】
AI Manufacturing Forum 2022
製造業界が挑む 日本流DXの最前線
~AI活用が導く、競争優位と生産性の最大化~

開催概要

配信期間

  • VOD2022年5月9日(月)~6月10日(金)

開催趣旨

昨今のDXをはじめとするデジタルテクノロジーのビジネス融合や、技術革新による競争優位性の激化など、企業を取り巻く環境に大きな変化の波が押し寄せています。こうした状況に危機感を持ち、DXを至上命題に取り組みをスタートした一方で、全社を巻き込んだ組織的な変革に結びついていないケースや、デジタル化の未来が描けずにテクノロジーの導入のみで部分最適な改善活動に終始してしまっているケースも少なくありません。

日本の産業を支える製造業界においても、先端テクノロジーである"AI"を活用したデジタルビジネスへ舵を切り、成長の兆しや優位性の獲得につなげている成功例が増えております。こうしたテクノロジーの活用が身近になったこともあり、データの収集から分析・活用する環境が整ってきているといえます。しかし、本質的なデータ活用による高度な分析結果を基にした、ビジネス変革に繋げられているケースは少ないのではないでしょうか?デジタル化がビジネスを左右する時代において、高度な分析をもとにしたビジネス構想、そして変革の実行は待ったなしとなっております。

そこで当フォーラムでは、データアナリティクスの第一人者である滋賀大学 データサイエンス学部 教授 河本薫氏をはじめ、実ビジネスでのAI活用に挑まれ全社展開のキーパーソンでもあるヤマハ発動機 藤井北斗氏をお招きし、AIを如何にしてビジネスに組み込み、全社一丸でデータを価値へ変化し活用していくべきかなど、製造業界がデジタルビジネスへトランスフォームするためのヒントを考察していきます。

概要

参加対象者

経営者、役員、情報システム、経営企画、経理財務、業務他、AI・デジタル推進に携わる各事業部門の管理職の方々

個人・競合企業等、参加対象外の方はご参加をお断りする場合がございます。

参加料

無料(事前登録制)

参加形式

オンデマンド配信

本セミナーは オンデマンド配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。

お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。

登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。

主催

DataRobot Japan

協力

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

区切り線

プログラム詳細

基調講演(30分間)

データ分析・AIを実務に活かす データドリブン思考

DX経営が求められる中で、データ活用は最も重要な要素の一つとなっています。実際、多くの企業では、データ基盤に投資し、データサイエンティストを育成しています。しかしながら、データ分析を行っても現場業務に活かされない、単発的なデータ活用にとどまる、といった状況に陥りがちです。

この原因について、大阪ガスのデータ分析組織の所長を務め、現在では滋賀大学データサイエンス学部で教鞭をとる河本薫氏は、1月に上梓した『データドリブン思考』の中で、「分析能力や保有データの優劣よりもむしろ仕事のやり方にある」と述べられています。そして、その解決策として、「意思決定プロセスを意識すること」を提言されています。

本講演では、事例を交えながら、データをビジネスに活かすことになぜ失敗するのか、成功させるにはどのような手順を踏めばいいのか、についてお話していただきます。

河本 薫 氏

滋賀大学 データサイエンス学部 教授

DataRobot Japan シニアアドバイザー

河本 薫

大阪ガスにて、データ分析組織であるビジネスアナリシスセンターの所長を務め、2018年4月より現職。日経情報ストラテジーが選ぶ初代データサイエンス・オブ・ザ・イヤーを受賞。大阪大学招聘教授を兼任。博士(工学、経済学)。著書に『会社を変える分析の力』(講談社現代新書)、『最強のデータ分析組織』(日経BP)など。NHKプロフェッショナル仕事の流儀にも出演。 2020年よりDataRobot Japanシニアアドバイザーに就任、企業のDX推進を支援するプログラムの共同開発・実践を行う。

事例講演(30分間)

ヤマハ発動機の製造業DXについて(データ分析の民主化とAI活用)

感動創造企業であるヤマハ発動機は、データを活用した顧客体験向上を目指しています。具体的には、既存事業を強くするためのDXとして、スマートオペレーション、コネクテッド、デジタルマーケティング、データ分析を重点活動として推進しています。その結果、DXを使った顧客との繋がりや事業との親和性の高さが評価され、経済産業省と東京証券取引所が共同で主催する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2021」において、2020年に引き続き2年連続で選定されました。

本講演ではその具体的活動事例(デジタルマーケティングや製造など)、それを支えるAI(DataRobot)の活用事例、DX人材育成ついて紹介予定です。

藤井 北斗 氏

ヤマハ発動機株式会社

IT本部デジタル戦略部

データ分析グループ デジタルマーケ系データ分析・製造系データ分析担当

藤井 北斗

2009年ヤマハ発動機入社後、R&D部門で自動運転システムなどの開発を担当。2019年、AI開発、コネクテッド、データ分析の経験をよりビジネスに近い領域で活かしたく、デジタル戦略部データ分析グループに異動。現在、製造系データ分析やマーケティング系データ分析を担当している。また、データ分析民主化のための社内講座講師も担当している。

パネルディスカッション(30分間)

製造業で成功するAI活用のテーマと勘所

  • 製造業におけるAI活用のROI(ビジネス価値)とは
  • 投資判断に寄与するAIの導入効果と測定しやすいテーマ
  • AI活用の導入効果の達成と社内コンセンサス獲得の勘所
河本 薫 氏

パネリスト

滋賀大学 データサイエンス学部 教授

DataRobot Japan シニアアドバイザー

河本 薫

prof

藤井 北斗 氏

パネリスト

ヤマハ発動機株式会社

IT本部デジタル戦略部

データ分析グループ デジタルマーケ系データ分析・製造系データ分析担当

藤井 北斗

prof

山本 祐也 氏

パネリスト

DataRobot Japan

ディレクター / データサイエンス

山本 祐也

prof

笹口 和秀 氏

モデレーター

DataRobot Japan

AI サクセスマネージャー

笹口 和秀

prof

※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

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