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消費財メーカー業界向け Sales Innovation Forum 2022
不確実時代を戦う、勝つための営業DX
~セールス・プロセスの可視化と営業成果の最大化に向けた組織とデータ活用戦略とは

  • DXでアップグレードする真の【現場力】とプロセス改革とは?
  • 営業部門の生産性を飛躍的に向上させるヒント

など、営業管理の課題や、組織的なデータ活用の勘所を考察していきます。

開催概要

開催日時

  • Online2022年4月27日(水)14:00~15:50
    (配信開始予定 13:45~)

開催趣旨

昨今のコロナ禍の影響は、新しい日常での生活様式の変化や、世界的な生産材の原価高など、予測困難な出来事が起こっております。またSDGsなどサステナビリティへの取り組みが急務になる中、企業を含めた顧客の購買行動も大きく変化しております。こうした背景をうけ、企業の営業活動におけるスタイルの変化は待ったなしの状況にあるのではないでしょうか。

とりわけ、営業力の体系的な強化へむけたデジタルテクノロジーの効果的な活用は他社との差別化をうみだし競争優位につながるといえます。まさに営業(セールス)の在り方や価値発揮のプロセスを明らかにし、その行動を蓄積(データ化)してより成果を出せる方法を考えることが求められております。しかし一方で、これまでの商習慣や企業文化を打破できず改革が頓挫している悩みも多く聞きます。営業組織・営業活動の改善・強化を目的にした戦略はこれまでも多く行われてきたかと存じます。しかしながら、個人によって左右される営業スタイルはノウハウの属人化を生み出し、その成果も限定的であったのではないしょうか?

こうした背景をうけ、属人化しがちな営業活動をデータによって見える化し、組織として再現性のある営業プロセスを構築する、そのうえで、成果へ繋げる営業スタイルへむけ、如何にしてプロセスを再設計し効果的なテクノロジーを用い、データを活用・共有していくべきか?また一連の改革の継続的改善し組織全体の成長をいかにして促していくべきか。セールス・プロセスの可視化と営業成果の最大化へ焦点をあてて、有識者からの提言や営業改革の最前線の取組事例を基に紐解いていきます。

概要

参加対象者

経営者、役員、CIO/CDO、情報システム、経営企画、営業、各事業部門の管理職の方々

参加料

無料(事前登録制)

参加定員

200名

申し込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。何卒ご了承くださいませ。

参加形式

オンライン配信(配信環境:Vimeo)

本セミナーは オンラインでの配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。

お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。

登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。

主催

株式会社セールスフォース・ジャパン

協力

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

区切り線

プログラム詳細

14:00~14:40 基調講演

【 現場力 】×【 DX 】 の両輪で営業をアップグレードしよう!

DXの成功のポイントは現場力にある。それは営業においても同じである。「個人商店」的な営業は限界を迎え、営業を「科学的な仕組み」へ転換することに成功した企業のみが勝ち残る。営業プロセスの可視化、営業ナレッジの共有、チーム営業の推進など営業現場力をアップグレードするポイントについて具体事例を交え解説する。

遠藤 功 氏

株式会社シナ・コーポレーション

代表取締役

遠藤 功

早稲田大学商学部卒業。米国ボストンカレッジ経営学修士(MBA)。三菱電機、複数の外資系戦略コンサルティング会社を経て、現職。2006年から2016年まで早稲田大学ビジネススクール教授を務めた。2020年6月末にローランド・ベルガー会長を退任。7月より「無所属」の独立コンサルタントとして活動している。多くの企業で社外取締役、経営顧問を務め、次世代リーダー育成の企業研修にも携わっている。

株式会社良品計画社外取締役。SOMPOホールディングス株式会社社外取締役。株式会社ネクステージ社外取締役。株式会社ドリーム・アーツ社外取締役。株式会社マザーハウス社外取締役。株式会社ガラパゴス顧問。静岡県ラグビーフットボール協会理事。

15万部を超えるロングセラーである『現場力を鍛える』、『見える化』(いずれも東洋経済新報社)をはじめ、『生きている会社 死んでいる会社』、『現場論』(いずれも東洋経済新報社)、『新幹線お掃除の天使たち』(あさ出版)、『ガリガリ君の秘密』(日本経済新聞出版社)など、ベストセラー書籍多数。

14:40~14:50 ブレイク

14:50~15:20 主催社講演

消費財メーカーにおける営業DX
~既存業務の課題と解決のベストプラクティス~

流通様の購買プロセスや商習慣に寄りそう形で実施されてきた消費財メーカーの営業業務は、煩雑なスプレッドシートでの管理や非効率な内部プロセスを含むこともめずらしくありません。一方で、昨今のバイヤーの期待値向上や生活者の変化に対応することはメーカー営業にとって喫緊の課題となっており、メーカー様における営業改革の取組みは大きなトレンドとなっております。紙やスプレッドシート中心の営業管理から脱却することで、可処分時間を生み出し、本来行うべき重点取引先や重点商品の商談を強化する、データドリブンな営業スタイルへの転換が可能です。本セッションでは、先行企業様のベストプラクティスをベースに、従来型の営業管理の課題と解決策を紐解きます。

石橋 史啓 氏

株式会社セールスフォース・ジャパン

消費財ソリューションエバンジェリスト

石橋 史啓

SFA/CRM/BI領域において製品企画/事業開発およびコンサルタントとして15年以上の業務経験。Salesforceでは大手食品・飲料・消費財企業を担当し業界のスペシャリストとしてお客様の改革をご支援。

15:20~15:50 事例講演

チャネルマネジメントの革新による収益性向上
~企業POS×販促投下情報の統合活用による販促投資最適化~

国内人口の減少による市場規模の縮小。世界的サプライチェーンの混乱による原材料高騰など、消費財企業かつてない環境下での競争を迎えています。これまで通りの売上成長が期待できない時代だからこそ、既存のマネジメントのやり方とは異なるアプローチを模索し収益性を高めていかなければ、競争に勝ち残る事が難しくなっています。このような環境下で、販売費マネジメントに着手し始めるCPG企業が増えています。「販促費最適化」を実現する第一歩目は、過去の販促費支出の効果・効率をデータ分析で定量評価することですが、必要データを準備する人的工数が膨大であり、人手不足が深刻なCPG企業の営業部門だけでは完遂が難しいという悩みも伺います。本セッションでは、これらの課題を解決するためのインテージの取組を通じて、営業部門の生産性を飛躍的に高めるためのヒントをお伝えいたします。

今井 康善 氏

株式会社インテージ

事業開発本部 ビジネスプロデューサー

今井 康善

電機、自動車、住宅業界の大手企業様への海外進出支援を経て、FMCG業界向けのデータ統合活用サービスの立ち上げ・推進を担当。

※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

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