Macnica
Security Forum 2022
開催概要
開催日時
- Online2022年5月16日(月)~20日(金)
ごあいさつ
デジタルシフトを成功に導くために重要な
「セキュリティインテリジェンス」
デジタル・トランスフォーメーション(DX)の加速や新テクノロジーをベースとした新市場において、セキュリティは『競争に勝ち抜くための「攻め」の投資』へとその本質を変えていっています。
本イベントでは、セキュリティをビジネスの成否を左右する「ビジネスドライバー」と位置づけ、お客様のデジタルシフトを成功に導くために重要なセキュリティインテリジェンスや各種ソリューションをご案内いたします。
その中でも昨今特に注目の集まっているXDRやゼロトラストをどのように自社に取り入れて企業の活力にしていくのか、企業のセキュリティ対策のヒントとなる動向や事例を多数ご紹介いたします。
概要
参加対象者 |
企業の情報システム部門/セキュリティのご担当者様、など |
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参加料 |
無料(事前登録制) |
参加形式 |
オンライン配信 ※本イベントはオンラインでの配信となります。イベントページへのログインID・PWは開催当日にご案内いたします。 ※お申込者でない方へのID・PWの共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 ※申し込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。何卒ご了承くださいませ。 ※主催者が競合とみなした方、個人でのお申込みはお断りさせていただく場合がございます。 ※CTFのお申し込みは終了いたしました。 |
主催 |
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協力 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
プログラム詳細
メインセッション
本イベントならではの最新のセキュリティトレンドを、各専門分野のスペシャリストからお届けします。また、実際の企業でどのようにセキュリティ対策をとっているのか、事例をお話いただきます。各講演、日替わりの特別セッションになります。お見逃しなく!
10:00~10:30/13:05~13:35
DXとセキュリティ戦略
DXが注目され、具体的な事例が紹介されるようになりました。企業にとってDXは取り組むべき命題であるとともに、セキュリティ抜きに進めることもできないことも認識されつつあります。 DXは様々な切り口で語られることが多いものの、中心となるのはゼロトラストを基本としたクラウドの活用です。テレワークの浸透もDX推進に追い風になっているものの、ランサムウェアやEMOTET感染が原因となったAD乗っ取りなどのサイバー攻撃も同時に勢いを増しています。 本講演では、DXを進めるうえでのクラウドや端末のセキュリティ、高まるリスクとインシデント対応の考え方について解説します。

S&J株式会社
代表取締役社長
三輪 信雄 氏
1995年からセキュリティ事業に取り組んでいる。侵入検査やセキュリティコンサルティング、SOCなどを日本でいち早く立ち上げてきた。ラック社長を経て現在は自ら創業したS&J株式会社の代表取締役を務める。豊富なインシデント対応の経験から、教科書的な対策よりも実践的な対策を顧客に提供している。総務省最高情報セキュリティアドバイザ、経産省サイバーセキュリティ経営ガイドライン検討メンバー、神奈川県警サイバー犯罪対策テクニカルアドバイザー他、多くの政府や企業のアドバイザーを務めている。
10:00~10:30/13:05~13:35
場所を問わない働き方をゼロトラストにより実現!~実践企業のリアル~
多くの企業が取り組みをすすめる” ゼロトラスト”。 その中でも、積極的にゼロトラストへの取り組みを進めたことで、文字通り場所を問わない働き方を、安心・安全に実践している企業がいます。ネクストモード株式会社様では創業時より、ゼロトラスト・クラウドの徹底活用を推進することで、社長自らワーケーションを進めるなど、先進的な働き方を実現できています。このようなゼロトラストによる効果や、取り組む過程でのリアルな話を、本セッションにてご紹介致します。

ネクストモード株式会社
代表取締役社長
里見 宗律 氏
「クラウドで新しい働き方を」をミッションに、NTT東日本とクラスメソッドの出資で昨年の7月に設立。全社員がリモートワークで働く会社で、SaaSやAWSを使った社内システムを採用するなか、自社で使っているSaaS製品のみを販売することとし、クラウドの実演販売を展開。また、As Isでこれまでの働き方に合わせてシステムをカスタマイズするのではなく、どのような働き方をしたいかのTo Beのコンセプトに合ったSaaSを選定し、働き方をSaaSに合わせるための導入コンサルを提供。2020年7月 ネクストモード設立。2019年10月 NTT東日本 ビジネス開発本部 担当部長。

ネクストモード株式会社
インテグレーション事業部SaaS部 部長
久住 陽介 氏
ネクストモード設立時より社内システムの選定・導入を実施し、 その経験を活かしてお客様への SaaS導入支援を実施している。
10:00~10:30/13:05~13:35
個人情報を守れ!AOKIホールディングスにおける情報セキュリティ対策の実践
AOKIホールディングスには、 ファッション事業、アニヴェルセルブライダル事業、エンターテイメント事業といった多様な事業形態のグループ会社があります。各グループ会社においてお客様から頂戴する個人情報の数も膨大なものです。一方、近年サイバー攻撃はますます巧妙化し、攻撃者から個人情報を保護するためにAOKIグループは様々な取り組みを行ってまいりました。
本セッションではAOKIホールディングスの情報システム部門が、グループ会社全体のセキュリティ向上のためにどのようにセキュリティ施策検討、対策を実践してきたかについて事例を用いてご紹介します。

株式会社AOKIホールディングス
IT推進部 係長
橘川 亜希子 氏
多様な事業形態を持つAOKIグループ各社におけるセキュリティ対策立案・実装・運用に従事し、日々お客様からお預かりした個人情報保護を軸にグループ全体のセキュリティ向上に努めている。
10:00~10:30/13:05~13:35
“脅威情報”に溺れず、正しく恐れるための最新のサイバー攻撃動向
テレワークの定着によるIT環境の変化や、昨今の国際情勢の変化などを背景に、サイバー攻撃の脅威が声高に叫ばれ、情報があふれています。いま何が実際に起こっているのか、脅威を「正しく恐れ」、足元の対策を固めることが重要です。2021年から2022年前半で起きた攻撃事例を中心に対策を解説します。

一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター
早期警戒グループ マネージャー
佐々木 勇人 氏
2010年より独立行政法人情報処理推機構(IPA)にて勤務後、2013年より経済産業省 商務情報政策局 情報セキュリティ政策室(現サイバーセキュリティ課)に出向し、経済産業分野、重要インフラ分野におけるセキュリティ対策の企画調整業務にあたるほか、インシデント対応における官民の組織間調整に携わる。2016年7月に JPCERT/CCに入職。国内外のセキュリティ情報の収集、分析および早期警戒情報や注意喚起などの情報発信業務、関係構築、調整業務に従事。また講演等、普及啓発活動にも取り組んでいる。
10:00~10:30/13:05~13:35
東京海上グループのグローバルセキュリティの戦略・運用・戦術
TMHD-CSIRT は、 グローバル展開するグループ会社(世界46の国・地域、約250のグループ会社)に対し、グループ全体のセキュリティ態勢向上を行うため、「グループ集団防衛態勢」など、様々な活動、取り組みを行っています。本セッションでは、戦略、運用、戦術の3つの観点から、東京海上グループの取り組みについてご紹介します。
Part I:戦略編では、東京海上グループがどのような施策・戦略を取り、セキュリティ態勢向上に取り組んでいるか、グローバルセキュリティ戦略の変遷と今後の戦略概要についてご紹介します。
Part II:運用編では、セキュリティの現場目線において、最も力を入れている施策の一つ「実効性確認」について解説し、組織の状況を可視化し、継続的改善を実現する手法をご紹介します。
Part III:戦術編では、外部脅威の情報をどのように収集しているか、その脅威インテリジェンスの活用エコシステムについてご紹介します。

東京海上ホールディングス株式会社
IT企画部 リスク管理グループ アシスタントマネージャー
石川 朝久 氏
2009年より、セキュリティ専門企業にて、侵入テスト、セキュリティ監査、インシデント対応、セキュリティコンサルティング、研修講師などに従事。2019年より、現職にて、グローバルセキュリティ戦略の企画立案、脅威インテリジェンス分析、インシデント対応、グループ会社支援、セキュリティ技術支援などに従事。対外活動として、金融ISAC SANS、情報処理技術者試験委員・情報処理安全確保支援士試験委員などにおける活動に加え、技術書の翻訳・執筆なども行っている。
テクニカルセッション
16:35~17:05
Macnica-CIRTにおける3つの取り組み(仮)
グローバル企業としてのマクニカが、昨今のサイバー攻撃に対して、どのようなセキュリティ対策を行っているかを紹介します。合併に伴う未管理サーバの把握、猛威をふるうEmotetへの対処方法などについて共有させて頂きます。

株式会社マクニカ
セキュリティ研究センター センター長
政本 憲蔵
官公庁 常勤職員、笹川平和財団サイバーインテリジェンス研究会研究員、濱せっく運営委員、Macnica-CIRT メンバー。
レポート「標的型攻撃の実態と対策アプローチ」
レポート「ビジネスメール詐欺の実態と対策アプローチ」
セキュリティ研究センターブログ https://security.macnica.co.jp/
テーマ別セッション
メーカーセッション
今年はMSF2022への協賛メーカー“全20社”による多種多様なセッションをご用意しております。
協賛メーカー一覧
Adaptive Shield
Cato Networks
CrowdStrike
CyberArk
Eclypsium
Exabeam
F5 Shape Security
Imperva
Infoblox
Ivanti
Mandiant
Okta
Proofpoint
Palo Alto Networks
SecurityScorecard
Skyhigh Security
Splunk
Thales
Trellix
Vectra AI
(アルファベット順)
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。