マネジメント層向け
Cyber Security Seminar 2022 April
日本企業のサイバー被害の現状と
サイバーレジリエンスの重要性
開催概要
開催日時
- Online2022年4月26日(火)15:00~16:15
開催趣旨
日本国内でも様々なサイバー攻撃の被害が聞こえています。クラウドストライクがワールドワイドで実施したユーザアンケートの結果、『グローバルセキュリティ意識調査』でも、その実情が数字として現れています。例えばランサムウェア攻撃被害における身代金支払いの増加、実際の支払い金額の平均額などはNHKニュースでも取り上げられており、まさにITの関係者だけではなく企業経営に与える影響としての認識も高まっていると言えるでしょう。
今回クラウドストライクでは、講師に奈良先端科学技術大学院大学 サイバーレジリエンス構成学研究室 教授 門林雄基先生を迎え、経営層の皆さまならびにIT、サイバーセキュリティの責任者の方々が理解しておくべき「サイバーレジリエンス」の考え方をご紹介するウェビナーを開催いたします。経営リスクとしてサイバー脅威を捉えることの必要性、回復力についてご説明させていただきます。
概要
参加対象者 |
経営者、役員、CDO、CIO、CISO、経営企画部門の責任者の方々、ITセキュリティ部門の責任者の方々 |
---|---|
参加料 |
無料(事前登録制) |
参加定員 |
30名 ※申し込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。 ※参加対象者以外からのお申し込みはお断りさせて頂く場合がございます。 |
参加形式 |
オンライン配信(配信環境:Zoom) ※本セミナーはオンラインでの配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 ※お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 |
主催 |
|
協力 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
プログラム詳細
15:00~15:05 オープニング挨拶

クラウドストライク 株式会社
ジャパン・カントリー・マネージャー
尾羽沢 功
prof
15:05~15:30 主催者セッション
数字から読み解く日本を取り巻くサイバー脅威の現状
クラウドストライクでは日本、米国を含む12か国の主要業界に従事するIT関連部門の意思決定者とITセキュリティ担当者2,200人を対象に「セキュリティ意識調査」を実施しています。
この調査ではサイバー攻撃による企業経営に与えるインパクトもみえています。実際にランサムウェア攻撃被害を受けた企業の割合や、被害で支払われた身代金の平均金額などを日本とグローバルを比較しながらご紹介いたします。またサイバー攻撃をおこなう攻撃者の中には、国家主導型の攻撃者グループが存在します。日本企業のIT、ITセキュリティ担当者はグローバル平均よりも国家主導型の攻撃者グループに対する懸念を持っていることが数字として表れています。マネジメントの皆様にぜひ理解いただきたい現状をお届けいたします。

クラウドストライク 株式会社
リージョナル・マーケティング・ディレクター
古川 勝也
兵庫県出⾝。現在、クラウドストライク のマーケティング・ディレクター 兼 セキュリティ・アドバイザー。⽇本におけるセキュリティ対策の普及に20年以上にわたって活動している。セキュアワークス社の⽇本設⽴当時から参画し、企業のCIO,CSO向けのセキュリティアドバイザリーおよび、マーケティング/市場開発に従事。マイクロソフト社では、 セキュリティ戦略責任者 兼 エグゼクティブ・セキュリティ・アドバイザーやセキュリティ製品のエグゼクティブ・プロダクトマネージャーに従事。
15:30~16:10 基調講演(特別講演)
待ったなしのデジタル変革を支えるサイバーレジリエンス
現場でクラウドや IoT, AI の導入が待ったなしで進む中、セキュリティはもはや片手間でできる業務ではなくなっています。首をすくめて最新技術を使わずに様子見していても、通り過ぎることはなく、技術が積み重なり、いまやデジタル変革 (DX) の必須スキルとなっています。本講演では、デジタル変革を強力に支援するためのサイバーレジリエンスという考え方を紹介します。

奈良先端科学技術大学院大学
サイバーレジリエンス構成学研究室
教授
門林 雄基 氏
産官学連携によるサイバーセキュリティ研究開発に25年以上にわたり従事。またサイバーセキュリティ人材育成に15年以上にわたり従事。業界に1000人以上の卒業生を輩出している。
IPA「産業サイバーセキュリティセンター」における重要インフラ企業むけ人材育成事業に携わる傍ら、欧米セキュリティ専門機関とともにサイバーセキュリティ国際標準化を推進する。欧米との豊富な人脈を生かし、日本と海外のサイバー人材交流を続けている。予測困難なサイバーリスクと対峙するために、情報交換とならんで相互理解やプロフェッショナル人脈の重要性を説く。
16:10~16:15 閉会挨拶
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。