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ヒトづくりフォーラム2022
人的資本経営を絵に描いた餅で終わらせない!
社員の個性・才能を開花させる仕組みづくり

開催概要

開催日時

  • Online2022年12月6日(火)14:00~16:20

開催趣旨

ステークホルダー資本主義、人的資本経営といった経営環境の変化や様々な働き方・価値観のヒトが活躍する多様性時代の到来によって、企業とヒトの関係性は複雑に変化しました。社員は企業にやりがいや成長の機会を求めるようになり、個性を発揮し、成長できる仕組みや環境を求めるようになりました。それに応え、自社の持続的成長を支える次世代人材の確保、人的資本の最大化を目指すため、人事制度・評価制度のアップデートを推進している企業事例を目にする機会も増えてきました。

しかしながら、多様な個性の社員が納得し、成長できる新しい評価制度への刷新の道程は困難であり、そもそも自社に求められる人材像とは何か、また社内リソースの確保や自社にあったシステムの検討など、様々な課題に直面している企業も多いのではないでしょうか。

今回のフォーラムでは、社員のやりがい向上・成長を支援し、その価値を伸ばす仕組みづくりに焦点を当て、専門家からの知見や先進企業の事例とともにその課題解決や推進のヒントについて検証してまいります。

皆さまのご参加お待ちしております。

概要

参加対象者

経営者、役員及び、CHRO、人事・労務部門、経営企画、情報システム部門、組織リーダーの皆様

参加定員

300名

参加料

無料(事前登録制)

参加形式

オンラインLive配信

本セミナーは オンラインでの配信となります。視聴方法はお申し込み後にご案内いたします。

お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。

登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。

対象を限定したセミナーとなります。個人・競合企業等、参加対象外の方はご参加をお断りする場合がございます。

共催

株式会社SmartHR

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

区切り線

プログラム詳細

14:00~14:40 基調講演

企業価値を高める、自律、エンゲージメント、個人選択型HRM

  • 3つの自律。その中でもキーとなるキャリア自律の促進
  • エンゲージメント向上施策
  • 自律、エンゲージメントの基盤となる個人選択型HRM

株式会社リクルートマネジメントソリューションズ

組織行動研究所

所長

古野 庸一

1987年株式会社リクルートに入社。キャリア開発に関する事業開発、NPOキャリアカウンセリング協会設立に参画する一方で、ワークス研究所にてリーダーシップ開発、キャリア開発研究に従事。2009年より現職。著書に『「働く」ことについての本当に大切なこと』(白桃書房)、『「いい会社」とは何か』(講談社現代新書)、『リーダーになる極意』(PHP研究所)、『日本型リーダーの研究』(日経ビジネス人文庫)、訳書に『ハイ・フライヤー 次世代リーダーの育成法』(モーガン・マッコール著、プレジデント社)など。

 講演のポイント 

昨今、働くヒトの価値観の多様化、労働力人口の減少、働き方改革、「キャリア自律」の推進などにより、組織・人事マネジメントにおいて個人が自身の働き方を選択する場面は増加傾向にあります。企業は、個人選択が組織にもたらす影響への理解を深める必要があり、さらに個人選択を支援する施策を導入することが、人材価値を最大化し、企業の持続的成長へと繋げられるのではないでしょうか。本セッションでは、これまでの組織主導型のマネジメントから脱却し、企業価値を高めるための組織・人事マネジメントの新潮流「個人選択型HRM」について解説いたします。

14:40~14:45 休憩

14:45~15:25 特別対談

成長企業を支える働き続けたい人事評価制度とは?

  • 人事評価の浸透と企業成長の関係性
  • 働き方や従業員数の変化に合わせた評価制度のアップデート
  • 制度への「納得感」を醸成する社内浸透方法

株式会社SmartHR

執行役員・VPヒューマンリソース(人事責任者)

薮田 孝仁

2006年より株式会社ECナビ(株式会社VOYAGE GROUP)にてWebディレクターとして従事。2008年に株式会社ライブドアに入社し、2011年より人事を担当。2013年LINE株式会社に商号変更を経て、2013年4月より採用、育成、組織活性化を担当する人材支援室の立上げに従事。2018年12月、SmartHRに入社し、2019年1月より現職。採用、人材育成、評価制度、組織改善の分野を担当。

モデレーター

キャスター

有地 佐哉香

慶應義塾大学経済学部卒。富山テレビ放送にアナウンサーとして勤務後、「TBSニュースバード」のキャスター。東証アローズからの場況中継なども経験。その後、「TOKYO MXニュース」のキャスターを経て、2018年6月から「日経CNBC」キャスター。ファイナンシャルプランナー(CFP認定者)。

 講演のポイント 

人事評価制度は、社員のやりがいをつくり、企業成長を後押しするように設計する必要があります。昨今、働き方も変化し制度への納得感の低さや形骸化が露呈、見直しを図る企業も少なくありません。しかし、社員を正しく評価する制度の設計は、職種ごとに業務の特性も異なるため一筋縄ではいかないのが現状です。本セッションでは、SmartHRがこの10年で従業員50名から600名に成長を遂げた中で、どのように人事評価制度を構築~変化〜浸透させたのか、SmartHR 執行役員 人事責任者の薮田がお話しします。「技術職と営業職など職種ごとの評価基準の切り分け」「制度への納得感を醸成する社内浸透方法」などについても触れつつ話を展開していきます。人事評価制度の設計や運用についてお悩みの方は是非ご視聴くださいませ。

15:25~15:30 休憩

15:30~16:20 特別講演 / Q&Aセッション

大変革を乗り越え、ビジョンを実現するための人材戦略

  • 企業未来を担う次世代人材の獲得と育成の強化
  • さらなるエンゲージメント向上と個の力を最大限引き出すための組織風土の変革
  • 人材戦略をグローバルでより効果的に展開していくための今後の展望と課題

三井化学株式会社

グローバル人材部

部長

小野 真吾

三井化学株式会社にて、ICT関連事業の海外営業・マーケ及びプロダクトマネジャーを経験後、人事に異動。組合対応、採用責任者、国内外M&A人事責任者、HRBPを経験後、人材戦略、キータレントマネジメント、後継者計画、グローバル人事システム導入、グローバルポリシー推進、HRトランスフォーメーション等に従事。2021年4月よりグローバル人材部長に就任し、グローバルレベルでHR機能の強化及び指名・役員報酬制度、企業文化変革にも着手中。

 講演のポイント 

人的資本経営の実現において、経営戦略と連動した人材戦略の策定と推進は、必要不可欠となっています。三井化学様では、VISION2030において大きなビジネスモデルの転換を進めることを掲げており、それをグローバルレベルで実現するため人材戦略の推進に日々取り組まれています。特にVISION 2025下で力を入れて推進してきた「人材の獲得・育成・リテンション」「従業員エンゲージメント向上」「グループ・グローバル経営強化」等を引き続き優先課題として位置づけ、実行すべき9つの方策をベースに、グループ・グローバルにおいて各種施策の具現化の加速を進めています。

本セッションでは、ビジョン実現に向けた人材戦略をまさに今グローバルで推進されている小野様より、企業の次世代を創る人材戦略のあり方とそれを推進する人事部門・人事リーダーの役割について、これまでの実例をもとに解説いただきます。

※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

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