エグゼクティブ・DX・フォーラム 2022
～IT強化への対策をDXとともにすすめる～
企業のパフォーマンスを高めるため、
経営目線で企業のデジタル環境を統括・管理する

多くの企業では、これまで主に情報システム・IT部門を中心にサイバー攻撃に対する対策を担ってきました。しかしながら、あらゆる業務・ビジネスがデジタルシフト（DX）するにつれ、情報漏洩やシステム停止による事業へのインパクトの大きさが計り知れないものとなり、企業には全社をあげて本格的なセキュリティ体制の構築を行うことが求められています。

当講演では、資生堂がセキュリティに対し、どのような考えのもとで体制（情報セキュリティに関わる予算とツール選定の考え方、など）を構築し、今後どのようにマネジメントしていくか、実際の事例をもとにご紹介します。

近年、巧妙化し増え続けるサイバー攻撃に対して企業に求められるセキュリティ対策の要求はより一層高まっております。Google Cloud では、Work Safer というキャンペーンを昨年より実施しております。セキュアに情報を共有できる情報基盤である Google Workspace の最上位エディションをはじめ、ゼロトラスト 環境実現のための BeyondCorp Enterprise 、パスワードをより安全にする物理的なセキュリティ キーなど企業の安全性を高めるソリューションの提供・構築サポートを通じ、Google Cloud は企業の安全性向上施策をご支援いたします。本セッションでは、 Work Safer キャンペーン実施の背景、Google Workspace 及び Google Cloud が提供するソリューションを活用し、ソフトウェア面・ハードウェア面双方から企業のセキュリティを高める方法をご紹介致します。

Deloitteは企業のDigital変革を支えるEnablerとして、新たにソフトウェアエンジニアリングを中心とした新会社を設立しました。

しかし、市場からの要請により、高い情報管理が求められるDeloitteグループでは、エンジニアにとっては制約が大きいという実態がありました。

当講演では、その解決策の1つとして、既存のポリシーは堅持しつつ、新たにクラウドネイティブなIT環境を構築することにより、2つを共存させながらビジネスを推進する、Deloitteの取り組みについてご紹介します。

北部九州・山口でホームセンター「グッデイ」を展開する株式会社グッデイは、2015年からGoogle Workspaceを導入し、社員約500名が利用している。従来はセキュリティ上の懸念から、メールやネットも使えず、写真や文書の共有に多大な手間をかけていたが、GWSを導入後、素早い情報共有が可能になった。その変化について、事例を交えながら紹介する。