業務改革フォーラム2022
~ペーパーレスから始まるバックオフィスのデジタル化
7月27日(水)大阪開催、8月24日(水)名古屋開催は、コロナウイルス感染再拡大のため、
7月13日(水)東京で開催した内容を編集し、オンデマンド配信させていただくことに変更となりました。
注目スペシャルセッション!
「気づきと共感から始まるデジタル変革」

東京大学大学院 工学系研究科 教授
森川 博之 氏
「DXは企業変革であり業務変革」

一橋大学 経営管理研究科 教授 工学博士
神岡 太郎 氏
「バックオフィスのデジタル化へ向けた取組み
目指すべきゴールへの歩み出し〜5合目到達の軌跡」

株式会社ダスキン 経理部 部長
塚本 浩司 氏

株式会社ダスキン 経理部 部長補佐
麻野 貴仁 氏
開催概要
配信日時
- 配信日2022年 8月24日(水)14:00~17:40 ※申込締切 2022年8月24日(水)13:45
- オンデマンド2022年 8月26日(金)~2022年9月9日(金)※事前登録者向け
※申込締切 2022年9月7日(水)17:00。お見逃しないよう、お早目にお申込みください。
開催趣旨
新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、物理的に社員が集まって業務を行うことが難しい局面が続き、場所や時間に縛られない働き方に向けた仕組みの整備が急速に進んでいます。特に昨今のDX(デジタルトランスフォーメーション)への気運から、企業では、経営層の強い意向の下で企業をあげての働き方改革に向けた取り組みを目指し、今後もその流れは進んでいくものと考えられます。
しかしながら、この一連の動きが、企業の成果に直結しているか否かについては、見なおす必要のあるケースも多く、その最大の要因としてバックオフィスのデジタル化を阻む、大量に存在する『紙』があげられます。今後、少子高齢化に伴う深刻な人材不足が目の前に迫る中で、企業がますます生産性向上を実現し、業務効率化を進めていくためにも、目の前に立ちはだかる経営課題の一つとして、これらに取り組んでいくことが求められます。
今回の業務改革フォーラムでは、業務改革の一環としてのペーパーレスによるバックオフィスのデジタル化をテーマに、基調講演ではデジタルによる業務改革の重要性について、主催講演では業務改⾰の進め⽅としての失敗しないIT導⼊のポイントについて、事例講演では目指すべきゴールに向けたゼロからのバックオフィスデジタル化に向けた取り組みについて講演いただきます。
最後の対談セッションでは、システム導入におけるバックオフィス部門の役割、経営層の関わりや業務の効率化などプロジェクト成功への要因を伺い、今後目指される姿などについても深堀していきます。
概要
参加対象者 |
経営者、役員、経理、財務、経営企画、総務、情報システム、関連部門の責任者の方々 |
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参加料 |
無料(事前登録制) |
参加形式 |
オンライン配信 ※本セミナーはオンラインでの配信となります。視聴方法はお申し込み後にご案内いたします。 ※お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込みください。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 |
主催 |
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協力 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
プログラム詳細
14:00~14:50 基調講演1
気づきと共感から始まるデジタル変革
産業・事業・社会構造までをも変革するデジタルシフトが加速しつつあります。デジタルイノベーションの起点は、身の回りの仕事や生活の中から得られる気づきです。デジタルの土俵にあがり、気づきから未来を創っていかなければいけません。知識経済化が進む中で、デジタルがさらにステークホルダーが増大させつつあります。関わるすべてに共感し、つないで巻き込みパイを増やす力を有することがデジタルイノベーションの鍵となります。「土俵にあがる」「気づきに繋がる多様性」「無形資産を組み合わせて競争優位に立つ」といった視点が必要となることを示します。

東京大学大学院
工学系研究科 教授
森川 博之 氏
1987年、東京大学工学部卒。2006年、東京大学大学院教授。モノのインターネット/ビッグデータ/DX、無線通信システム、クラウドロボティクス、情報社会デザインなどの研究に従事。OECDデジタル経済政策委員会副議長、情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)会長、Beyond 5G新経営戦略センター長,総務省情報通信審議会部会長など。著書に『データ・ドリブン・エコノミー』『5G』など。
14:50~15:30 主催社講演
失敗は防げる! 〜クラウドサービス導入で押さえておきたい成功のポイント〜
クラウドサービスの普及でITシステムの導入は従来に比べ容易で身近なものになってきました。
一方で、苦労して導入したITシステムから十分な効果が上げられてない事例も少なくありません。
どうすれば失敗は防げるのか。導入を成功させるために押さえておきたいポイントをご紹介します。

株式会社コンカー
バイスプレジデント
サービスデリバリー本部 本部長
多川 健太郎
1996年SAPジャパン入社。コンサルタント、プロジェクトマネージャーとして製造業を中心に多くのSAP導入プロジェクトに参画したのち、2007年より会計ソリューション部長に就く。2012年8月にコンサルティング部長としてコンカーに入社。2015年8月より現職に就任し、現在は導入コンサルティングに加え、稼働後の最適化支援、パートナー育成、ラーニング(教育)サービスなどを統括している。
15:30~15:40 休憩
15:40~16:25 事例講演
バックオフィスのデジタル化へ向けた取組み
目指すべきゴールへの歩み出し〜5合目到達の軌跡
ダスキンでは、間接業務を取り巻く環境の変化に対し、経理業務の将来像を描く必要がありました。
経理業務の便利ツール導入を進める中、コロナ渦による全社でのペーパレスやリモート対応に、早期に取り組む必要性に迫られました。
本セッションでは、デジタル化に向けて業務改革をどのように進めていき、様々なハードルをどう乗り越えていったのかなど、現場に携わっているからこそわかる生の声をお届けします。

株式会社ダスキン
経理部 部長
塚本 浩司 氏
1986年 株式会社そごう入社。2002年 ダスキン入社 経理本部。2017年 経理部 部長。

株式会社ダスキン
経理部 部長補佐
麻野 貴仁 氏
1987年 ダスキン入社 2007年 フードグループ管理部長。2014年 国際部 事業部長。2019年 経理部 部長補佐。
16:25~16:50 特別対談
クラウド製品導入に伴う障壁・効果と、業務改革に求められる “バックオフィスの在り方”とは?
システム導入におけるバックオフィス部門の役割、経営層の関わりや業務の効率化などプロジェクト成功への要因を伺います。また、今後目指される姿などについて対談を通して深堀していきます。

株式会社ダスキン
経理部 部長
塚本 浩司 氏

株式会社ダスキン
経理部 部長補佐
麻野 貴仁 氏

株式会社コンカー
バイスプレジデント
サービスデリバリー本部 本部長
多川 健太郎
16:50~17:40 基調講演2
DXは企業変革であり業務変革
デジタル・トランスフォーメーション(DX)に取り組み始めると、最初は様々な新しい変化が生まれるものの、すぐに停滞することが多いようです。また、変化しやすい環境の中で、一度得られた成功や価値が長続きしなくなっています。DXが効果をもたらすためには、表面的にデジタルをビジネスに取り込むだけでなく、その裏側にある、むしろ見えない部分の変革が必要で、それがあることが差別化につながります。それを踏まえて、DXは企業の構造変革であるということを、特に組織と人材を強調する形で、お話させていただきます。

一橋大学 経営管理研究科
教授 工学博士
神岡 太郎 氏
Digital TransformationやCDOに関心をもつ。国際CIO学会会長、政府情報システム改革検討委員会委員(総務省)、高度ICT利活用人材育成推進会議座長(総務省)、トレーサビリティ・サービス推進協議会座長(国土交通省)を歴任。『デジタル変革とそのリーダーCDO』(同文館)『マーケティング立国ニッポンへ』(日経BP社)他 に論文多数。
※ プログラム内容・講演者・時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。