未来を創る経営管理の進化と”意思決定”のこれから
~今、すべてのビジネスが求めるのはより速く、より優れたつながる計画 ~
Plan Smarter. Drive Outcomes. Lead Transformation.
開催概要
開催日時
- online2022年 7月22日(金)10:00~16:00
開催趣旨
企業の持続的成長を維持するためには、計画立案、予測、市場への俊敏な対応と適応が必須です。そのためには、最新かつ正確な情報をベースとし360度の可視化で把握した全体像に基づいて、意思決定をこれまで以上に、柔軟に、迅速に行う必要があります。
本バーチャルイベントでは、経営戦略計画から組織内の各事業部のあらゆる計画を連携し、意思決定のスピードを効率的かつ効果的に向上させ、変化に強い組織づくりに寄与するテクノロジや事例のご紹介と共に、業界の専門家を迎え、日本企業の皆様の意思決定の高度化に有意義な知見をご提供いたします。
概要
参加対象者 |
役員、経営企画、財務・経理、事業企画、生産、サプライチェーン、ロジスティクス、DX担当部門の |
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参加料 |
無料(事前登録制) |
参加定員 |
300名 |
参加形式 |
オンライン配信(配信環境:クラストリーム) ※事前登録者限定オンデマンド視聴あり ※本セミナーはオンラインでの配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 ※お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 ※参加対象外の方はご参加をお断りする場合がございます。予めご了承下さい。 |
主催 |
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協賛 |
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運営 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
プログラム詳細
10:00~10:10 オープニング
Board Japan株式会社
カントリーマネージャー
篠原 史信
10:10~10:40 特別講演
テルモのグローバル化と経理部門のトランスフォーメーション
- テルモにおけるグローバル経営管理の今-意思決定、経営情報の見える化等
- 経理部門における変革の取り組み
- ファイナンス部門からの課題と今後の展望
テルモ株式会社
経営役員
チーフアカウンティング&ファイナンシャルオフィサー(CAFO)
武藤 直樹 氏
1986年テルモ株式会社入社。国内営業本部管理部、甲府工場管理部などを経て、96年よりアメリカに駐在。テルモメディカル社工場経理マネージャー、プロダクト管理マネージャーなどに従事。11年に本社経理部部長、2019年より執行役員、2022年4月より経営役員 チーフアカウンティング&ファイナンシャルオフィサー(CAFO) 経理部、財務部、税務部、CAFO室、J-SOX室 担当(現職)。
10:40~11:10 基調講演
ROIC経営を実現する次世代のグループ経営管理基盤の構築を目指して
昨今のコーポレートガバナンス対応、外部投資家からの要請もあり、多くの企業で投下資本利益率(ROIC)を中心とした最新の経営管理制度を導入する動きが加速しています。
一方で、新たな経営手法が現場レベルに徹底されるには多くのハードルがあるのが実態であり、経営と現場が一体となったマネジメントプロセスの構築が不可欠となります。
本講演では、ROIC経営の概要と仕組みづくりのポイントとともに、テクノロジー面でどうサポートできるのか、生産性向上の鍵などについて解説します。
KPMGコンサルティング株式会社
執行役員 パートナー
後藤 友彰 氏
大手電機メーカー 経理財務部門での実務経験の後、外資系コンサルティングファームで経理財務領域における15年以上のコンサルティング経験を経て現職。共著「企業情報の開示」、「デジタルファイナンス革命」東洋経済新報社、 「プロジェクト現場から見た内部統制 」日経BP、「IFRS時代の会計イノベーション」日経BP、他寄稿・講演多数。
11:10~11:35 パートナー講演1
製造業の経営意思決定を支えるPlanning DXテンプレートのご紹介
昨年の講演では、COVID-19、地政学リスク、DXによる非連続な変革、ESGへの関心の高まりといった外部環境変化を踏まえ、NTTデータが考える経営管理DXの実像や、今後求められる経営管理システムランドスケープについてご説明させて頂きました。
2022年現在では、地政学リスクが顕在化し、為替・資源エネルギー・サプライチェーン等、あらゆるところで不安定な状況に我々は直面しています。
従来のPDCAマネジメントをデータドリブンでスピーディかつ合理的に実践していくことに加え、短サイクルで業績見通しを把握する機動的なマネジメントが求められている理解です。
そのような潮流を捉え、昨年の講演させて頂いた経営管理DXのコンセプトを、具体的なテンプレートシステムを通じてご紹介させて頂きます。
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
コンサルティング&ソリューション事業本部
コンサルティング事業部
課長
法人コンサルティング&マーケティング事業本部
課長
藤本 肇 氏
15年以上、法人企業のコンサルティングサービス事業に従事。近年では自動車産業(OEM/Tier1)における、グローバル経営管理高度化やデジタルトランスフォーメーションに関わる経営幹部への提言、構想策定プロジェクト実行責任者を務めています。ITソリューションを限定せず、経営管理を起点としたDX戦略立案~システムグランドデザイン~実現化~意識変革までEnd to Endでサポートできることを強みとしております。
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
コンサルティング&ソリューション事業本部
コンサルティング事業部
課長代理
法人コンサルティング&マーケティング事業本部
課長代理
清水 悠太郎 氏
会計・経営管理領域を専門としたソリューションコンサルタント(専門:経営管理ソリューション、BI)として従事。主なプロジェクトは自動車業界、金属加工業界、ユーティリティ業界、食品業界などグローバル経営管理、予算編成の高度化を実現してきました。Excel運用に依存しがちなグローバル各社からの予算/実績収集プロセス、管理連結(変換・加工)プロセス、経営報告プロセスに対してソリューションデザインから、導入・定着化まで一貫してサポートできる知見を強みとしています。
11:35~12:00 パートナー講演2
ESG/サステナビリティ経営導入 現在地と目指すべき改革方針
これまでも多くの企業において、気候変動に関する温室効果ガス等の排出量の測定や改善等に対応してきました。しかし昨今、新型コロナウイルス等によるロックダウンといった社会面の要素が事業活動に与える影響が現実のものとなりました。
また、東証の市場区分再編にてプライム市場を選択した企業においては、TCFD等の開示が求められ、TCFDやESG投資といった、これまであまり一般的ではなかったフレーズが非常に身近なものになりました。企業はそれらに対して、スピード感を持った対応が求められています。一方で、開示を目的としてしまい、ESG/サステナビリティの要素を経営に落とし込めていないケースが散見されます。
当講演では、ESGやサステナビリティ経営の取り組みに見られる落とし穴や、経営の中心にESGやサステナビリティを置くために企業に求められる改革の方向性、改革を推進するDX活用について解説いたします。
アットストリームコンサルティング株式会社
マネージャー
岩城 徳朗 氏
Tokyo Consulting Firm(Singapore)を経てアットストリームに入社。サステナビリティ経営導入支援、グローバル経営管理、海外子会社戦略立案を専門とする。現在はサステナビリティ経営導入支援のサービスリーダーとして、現場を巻き込んだサステナビリティ経営改革を主導する。
12:00~12:20 Board デモセッション1
サプライチェーン計画の可視性を高め顧客満足度向上へ
可視性が不足しているために顧客が求めるコミットメントが実施されない場合があります。重要な資産とリソースの可視性を高めることにより、信頼性を向上させるだけでなく、応答力を強化します。 本デモセッションでは、その方法を紹介し、インテリジェントなコネクテッドプランの世界へご案内します。
Board Japan株式会社
シニアプリセールスコンサルタント
池田 仁
prof
12:20~13:00 休憩
13:00~13:30 事例講演
日本触媒様・SAP S/4HANA®とBoard連携事例のご紹介
日本触媒様は「SAP S/4HANA」を新規に再構築する手法であるGreenfieldを採用し、「SAP R/3」から「SAP S/4HANA」への移行を2022年4月に完了しました。これにより、日本触媒様グループ全体の経営情報の可視化や定型業務の自動化・簡素化を実現するとともに、ワークフロー承認機能の強化によるガバナンス強化を実現しました。同時にBoardの導入も行い、国内外のグループ会社と財務データの連携によるグループ経営情報の可視化や、定型フォームの検討会資料の自動帳票化、各種業務管理帳票の要件を実現しております。本セミナーにおいて、本事例のご紹介をさせて頂きます。
株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ
Enterprise Application & Platform Service 事業部
事業部長
八木 将樹 氏
新卒にてBig5系ファームに入社。会計系プロジェクトを担当し、某大手電機メーカに転職。中国・アジア地域のERPシステム導入リーダを担当。その後、外資系IT企業にて、グローバル・アウトソーシング・BPOプロジェクトを実施し、プロセス・組織改革に携わり、現職にて、構想策定コンサルティングおよびマネージド・クラウド部門を統括。
13:30~13:55 パートナー講演3
企業価値向上のための非財務開示とESGマネジメント
非財務情報開示は、近年注目を集めています。企業は世界的な情勢を見ながら、投資家に対する期待にも答えていかなければなりません。
投資家は、投資判断において非財務情報を重視するようになってきています。その傾向は、2000年以降ますます顕著になってきており、今や非財務情報が企業価値を決める時代に移行してきました。
また、東証プライム市場においてTCFDに基づいた開示が必須になるなど、ESG情報を適切に開示していくことが、今後全ての企業に求められるようになり、各企業内における開示を支えるためのPDCA構築の重要性が今後より一層増していくものと考えられます。
本セッションでは、温室効果ガス(GHG)対応、非財務情報の有効なマネジメントをご検討されている方に向けて、我々アバントグループが考える対応方法についてご紹介いたします。
株式会社ジール
ビジネスディベロップメント部
マネージャー
土田 翼 氏
2013年に株式会社ジールに入社後、CPM(予算管理・管理会計等)領域専任の営業・プリセールスとして複数のCPM製品の提案営業に従事。国内初となるCPM製品の選定サービスを立ち上げ、企業の管理会計DX推進の最初の難関となる製品選定を支援、非財務開示やESGマネジメントなど中長期の運用イメージを見据えたコンサルティングを行っている。
13:55~14:15 デモセッション【選択制】
※当セッション枠は選択式となっております。申込時に視聴を希望されるセッションをご選択ください。
選択しないセッションは、後日オンデマンドでの視聴が可能です。
14:15~14:35 Board デモセッション2
Board FP&A
よりスマートな計画、ビジネス成果の促進、パフォーマンスの完全なコントロールを実現
常にスピードと敏捷性を求められている現代のCFO組織。変化する市場に対しこれまでになく迅速に対応できなければなりません。 Boardは、画期的なFP&Aにより、財務、戦略、オペレーション全体で統一された意思決定を実現することで、CFO組織の進化を促進し、リスクの管理、収益性の確保に向けた変革を推進します。本デモセッションで概要をご紹介します。
Board Japan株式会社
ソリューションアーキテクト
海老名 拓馬
prof
14:40~15:05 パートナー講演4
経営と現場をつなげる ~データドリブン経営を目指した一歩目のリアル
テクノロジーの進化にともない、「データドリブン経営」という言葉も一般的になってきており、取組内容や範囲も多様化しています。他方、それにともない経営管理としてどう進化させていくべきか、戸惑いを感じる企業も多くいることと推測します。
そこで、本講演では、経営管理における「データドリブン」の一歩目としての取り組みをご紹介し、実際におきたリアルな問題や現場をお伝えします。
株式会社クニエ
シニアマネージャー
野瀬 裕太 氏
大手SIer、外資系コンサルティングファームを経てQUNIEに入社。グループ経営管理 / 連結決算 / 管理会計などの業績管理高度化支援や、Finance組織の変革支援など財務経理・経営管理領域を専門に改革の構想策定から実現フェーズまで幅広い範囲の経験を有する。近年は中期事業計画の立案や事業構造改革といった、より事業側に近い領域に対するファイナンス視点での支援もしており、強く当事者意識を持ったプロジェクト支援に定評を有する。
株式会社クニエ
シニアコンサルタント
北野 輝 氏
大手SIerを経てQUNIEに入社。連結会計システムの導入をはじめ、グローバル企業の連結業績管理から事業業績管理までを一貫してご支援など業績管理高度化のご支援を多数経験。グループ経営管理における様々な連結会計処理のシステム化に強みを持ち、現在は経営判断に必要なデータを効率的に現場から収集し活用するための仕組みづくりにも範囲を広げご支援している。
15:05~15:35 事例講演
内製化によるレガシー&Excelからの脱却と3年間の進化
全国400店舗1000万SKU800万会員を持つアルペンが、レガシーシステムとExcel帳票から脱却し、内製化によるデータ分析の高度化をどのように進めてきたのか?
Boardの採用決定から現在までの3年間でデータ利活用を内製で進化させてきた過程をご紹介します。
株式会社アルペン
執行役員
デジタル本部長 兼 情報システム部長
蒲山 雅文 氏
大手SIer、国内独立系コンサルティングファームを経てアルペンに入社。全社IT戦略策定から各種プロジェクトの企画構想、実行までを主導。入社以来は各種クラウドサービスやローコード開発ツールを組み合わせた内製化に力を入れ、店舗出身者のみで構成されたIT部門で同社が持つ約800万人の会員、1億件の購買明細というビッグデータを管理する仕組みの内製構築に成功。今後はデータの管理から利用へと活動をシフトさせ、顧客データの分析やOne to Oneマーケティングを内製で実現可能な体制の構築を目指す。
15:35~16:00 クロージング
Board Japan株式会社
シニアセールスディレクター
沖野 元司
prof
※プログラム内容は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。