Data Democratization Forum 2022
競争優位のカギは“データ活用の民主化”
~データ/AI活用が導く新たな価値創出!
現場での活用を促進する仕組みと人材育成~

ハイブリッド形式(来場&オンライン)で開催決定!
ご来場のメリット
ゲスト登壇者に直接質問ができる
ゲスト登壇者とコミュニケーションできる
参加者同士で情報交換ができる
来場型だからこそ得られる”気づき”や”ヒント”がここに!
開催概要
開催日時
- 東京online
2022年10月14日(金)15:00~18:05
(受付開始 14:30~)
開催趣旨
今、どれほどの企業がデータ活用で価値創出を実現できているでしょうか?
あらゆるものがデジタルに繋がり、膨大なデータが得られるようになった今、企業にはデータ活用による価値創出が求められています。データ活用をビジネス成長につなげるには、さまざまな業務や用途に適用して生産性を広く改善する必要がありますが、多くの企業がこれに苦戦しています。最大の要因は、データを活用できる人員やそのための環境が不十分であることです。
今、データ活用を考えるうえでやるべきことは、「データ活用の民主化」。つまり、現場を含めた全社員がデータを扱うことができ、データから価値を生み出すことができる仕組みづくり、ではないでしょうか。現場に眠る財産ともいえるデータを、事業や顧客を理解する現場の社員が扱い、価値を生み出すことができれば、現場発の競争力が生まれるのです。
本フォーラムでは、競争優位のカギを握る「データ活用の民主化」をテーマに、現場の全社員がデータ/AIで価値を生み出すための仕組みづくりについて、先進企業の事例を交え考察してまいります。また、現場でのデータ活用を促進させるためには何が求められるのか。どのようにイノベーションを起こしていけば良いのか。データ活用でさらなる事業成長をめざす皆様、そしてデータ活用の民主化をめざす皆様へのヒントになれば幸いです。
会場では席と席との間を十分空けるなど、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染リスクを高める3つの条件(①換気の悪い密閉空間、②人が密集している、③近距離での会話や発声が行われる)を防止します。
また、当イベントは政府や東京都の方針に則り速やかに対応し、予防と拡散防止に努めます。今後状況が変化した際は変更事項などを随時ご案内いたします。
概要
参加対象者 |
経営層、役員、CIO、CDO、DX推進、情報システム、経営企画部門やデータ活用に課題を抱える管理職・リーダーの方々 |
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参加料 |
無料(事前登録制) |
参加定員 |
会場:30名 オンライン:150名程度(ご好評につき増員) ※申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます。 |
参加形式 |
ハイブリッド型(来場&オンライン) ※受講証または視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 ※お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 ※同業他社・学生・個人事業主の方からのお申込みはお断りさせていただくことがございます。 |
主催 |
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協力 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
会場
東京都中央区日本橋1-3-13 東京建物日本橋ビル2階
東京メトロ銀座線・東西線・都営浅草線「日本橋駅」B9出口直結
JR各線「東京駅」日本橋口から徒歩5分
東京メトロ半蔵門線「三越前駅」B5出口から徒歩3分
プログラム詳細
15:00~15:20 オープニング
データ活用の民主化、そしてDXの実現へ
Dataikuより開会のご挨拶と本日のアジェンダをご紹介します。
データとAIの活用を手段として企業が目指すDX実現の姿について、お話しします。

Dataiku
マーケット・デベロップメント
ディレクター
桂井 良太
マーケット・デベロップメント ディレクターとしてDataikuの日本市場進出を担当。前職のClarizenでは日本市場の責任者としてソリューションの販売から導入・サポートを担当。それ以前はスカイライトコンサルティング株式会社のマネージャーとして8年間グローバルプロジェクトのPMとして活躍。
15:20~15:50 特別講演Ⅰ
全社的データ統合基盤で実現するSUBARUのDX活動 後半5分間Q&A ※質問は来場者のみ
「100年に1度の大変革期」と言われる自動車業界では、業務基盤の強化とデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進は至上命題です。その源泉になるのが価値あるデータとその活用ですが、数年前までSUBARUではデータは企業内に散在しており、十分に活用できる状態ではありませんでした。
IT戦略本部では4年前の組織化を契機に、「品質の改善」「新たな価値創造」に取り組んでおり、その手段の一つとして「全社的データ統合基盤」を整備し、各部門に個別に管理されていたデータの集約/集中管理化と、利用者に判りやすく使いやすい形でデータを保持して、幅広い業務でデータを活用していく「データの民主化」活動を進めています。本講演では、データ統合基盤を活用したDX活動の事例を交えて、SUBARU の「データの民主化」活動の実際と今後の方向性について説明します。

株式会社SUBARU
IT戦略本部 デジタルイノベーション推進部長
兼 情報システム部担当部長
野口 清成 氏
1989年入社。電子制御エンジン開発~制御システム開発に従事。2000年より戦略的IT企画に従事、E-BOMなど自動車開発の基幹業務システム構築/運用。2012年よりコネクテッドカー企画/開発に携わり、北米テレマティクス「StarLink」を2015年にローンチ。2019年より中期ビジョン「STEP」における「強固なブランド構築」の実現に向け、「SUBARU DIGITAL INNOVATION」を推進中。
15:50~16:20 主催講演Ⅰ
データとAIの取り組みをどのように始め、頓挫することなく拡張するか
DX推進のために多くの企業がデータとAIの取り組みを志す一方、少なくない数の企業がその取り組みを停滞あるいは頓挫させていたます。本セッションでは、企業が直面する課題と、これらの課題を克服して取り組みを始め、継続、さらには拡大させる方法についてお話します。

Dataiku
日本・韓国地域営業統括
ウィリアム・ホン
Dataikuアジア太平洋本部で日本・韓国の地域営業統括として、顧客とパートナーのAI成長を促す役割を担っている。前職の日本IBMでは、主要アカウントを管理するチームリーダーにつき、主にAI、クラウド、ブロックチェーンの戦略的パートナーシップを牽引。
16:20~16:30 ブレイク
16:30~17:00 主催講演Ⅱ
データとAIの民主化、その先を実現するためのAIプラットフォーム
データとAIの活用をあらゆる業務へと展開し運用するために必要なAIプラットフォームには、ビジネスユーザーにも使いやすい操作性や、役割横断的に協業できるコミュニケーション機能、信頼できるモデルを展開・管理・ガバナンスできる運用性などが必要になります。AIプラットフォームの実用のためのこれらの機能をデモと共にご紹介します。

Dataiku
セールスエンジニアリーダー
松島 七衣
プリセールスエンジニアとして、日本市場立ち上げを推進。Dataiku入社前は、富士通株式会社を経て、Tableau SoftwareでSales Engineerとして6年半従事。日本法人の初期フェーズから、規模・業界問わず多くのお客様に対して、製品の提案と技術支援を実施。経産省主催データ分析コンテストの初回可視化部門で優勝経験を持つ。
17:00~17:30 事例講演Ⅰ
DX実現に向けたデータ利活用のはじめの一歩 - 風土と事例をいかにつくるか 後半5分間Q&A ※質問は来場者のみ
デジタル技術により企業のビジネス変革をサポートしているインテックにとって、社員の技術育成は最重要テーマのひとつです。とくにデータ利活用の技術の習得による自社業務のDX化は、お客様への新しい価値提供のために不可欠と考えています。
同社がDataikuを活用してまず始めたことは、社員向けデータ活用人材育成やコミュニティ活動を通じたデータ利活用の風土醸成と、同社の働き方改革につなげるための調査分析でした。さらに今期は、データ活用ビジネス開発チームを立ち上げ、機械学習モデルの業務適用とその運用のためのMLOps実現に向けた検討に加え、新規事業の開発に取り組んでいます。
本セッションでは、同社におけるデータ利活用の一連の取り組みと活用事例について、紹介いただきます。

株式会社インテック
テクノロジー&マーケティング本部 先端技術研究所
上級プロフェッショナル ハイエンドスペシャリスト
北橋 竜雄 氏
2001年 株式会社インテック入社。バイオインフォマティスクやHadoopなどを活用したアプリケーション開発に従事。現在は、当社のデータ利活用を推進する目的で立ち上がったデータ活用ビジネス開発チームの技術リーダーとして、Dataikuを活用した社内データ活用の推進や、当社事業部門のお客様へのデータ活用提案のサポートを実施。また、機械学習のライフサイクルを効率的に進める実践手法であるMLOpsに関する研究開発を推進。
17:30~18:00 事例講演Ⅱ
カネカの生産現場のDXを支えるデータを活用した取り組みとAIプラットフォーム - 現場の人材にデータ活用という武器を 後半5分間Q&A ※質問は来場者のみ
カネカでは生産・技術部門のDXとして、2018年から自律工場に向けた取り組みを行なっています。工場が自律的な最適生産を行うことをゴールとしており、現在は、生産や在庫などの現場から収集されるデータや熟練者の知見を元に、さまざまな予測及び最適化テーマに取り組んでいます。同社の取り組みの肝は、ドメイン知識をもつ現場の人材が、データ活用を武器に各種業務の改善や高度化を実現しようとすることです。
本セッションでは、同社における予測分析の事例をご紹介いただくと共に、この取り組みを支えるAIプラットフォームと人材育成にDataikuを採用いただいた理由をお話しいただきます。

株式会社カネカ
信頼の生産センター 生産DX・CNグループ
幹部職
木中 真吾 氏
1992年 株式会社カネカ(当時は鐘ヶ淵化学工業株式会社)に入社。入社後10年程度、化学プラント建設における計装制御システム設計・保全業務、2000年代に入り、製造実行システム(MES)の企画、設計、導入に携わり、時代に応じた生産領域のデジタル化を推進。2017年より、全社のデジタル基盤(蓄積、見える化、予測・最適化)及び全社DX教育等の企画を担当し、生産部門の働き方改革を目指したDX推進に従事している。

株式会社カネカ
信頼の生産センター 生産DX・CNグループ
一力 啓晃 氏
2013年 株式会社カネカに入社。入社後化学プラントの生産技術研究やデータ分析技術開発に従事。2019年より、画像解析やプロセスデータ分析の全社基盤導入に携わり、基盤を活用したDX推進に従事している。
18:00~18:05 クロージング
18:05~ 懇親会
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。