Business Transformation Forum2022
イノベーション創出に向けた業務自動化の未来
~労働生産性を最大化するテクノロジーの活用と競争優位性へのチャレンジ~
開催概要
開催日時
- Online2022年 9月28日(水)14:00~16:00
開催趣旨
COVID‑19のグローバルパンデミックから2年、図らずも生活様式から働き方まで様々なところでデジタル化への変化のきっかけとなったなかで、その活用次第では競争上の優位性獲得に大きな違いを生むことになりました。デジタル化によるアジリティとスケーラビリティをもった根本からの企業変革は待ったなしとなっております。
昨今では働き方の効率化ツールとして【RPA】の導入が進められ、単純/定型作業からの解放は業務DXの一環として、業種を問わず多くの現場で自動化の恩恵をうけ、経営資源における知的創造での時間創出に一役買っていることは言うまでもありません。
言い換えれば、企業がダイナミックに成長していくためのカギは【自動化】にかかっているといっても過言ではございません。人が本来の業務に集中できる経営を創るには、基幹系や周辺システムも含めたエンドツーエンドでのプロセス自動化を実現し、デジタルワーカーとともにイノベーション創出へ向けた働き方にシフトしていくことで、デジタル化を通じた価値創出につながっていくのではないでしょうか?
一方で、企業文化の壁やデジタル人財の不足による推進・浸透へ向けた活動や、経営がDXに対しコミットできていないなど、乗り越えるべき課題が多くあるのも事実です。
ビジネス上の価値創出の中心がデジタル領域に移行しているなかで、ビジネスの根幹からデジタル化を進め、進化するテクノロジーの恩恵をうけながら、成長戦略に繋がるロードマップを構築・運用していくためのヒントはなにか?
今回のフォーラムでは、「業務自動化をスタートに真の価値創造DXへの挑戦」をキーワードに考察を深めてまいります。人の知的創造活動の最大化がイノベーション創出につながると定義し、デジタルワーカーの協業事例や変化に強い企業が実践するDXへの考え方を基にヒントを検証していきます。
概要
参加対象者 |
経営者、役員、CIO/CDO、CFO、情報システム、経営企画、経理・財務他、 |
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参加定員 |
100名 ※申し込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。 |
参加料 |
無料(事前登録制) |
参加形式 |
オンライン配信(配信環境:Vimeo) ※本セミナーは オンラインでのライブ配信となります。視聴方法はお申し込み後にご案内いたします。 ※お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 |
主催 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
協賛 |
プログラム詳細
14:00~14:05 オープニング

Blue Prism 株式会社
エンタープライズ営業本部長代理
杉浦 雅史 氏
2018年 8月に Blue Prism株式会社に入社。製造業、総合商社の営業担当として既存、新規顧客への価値提供活動を実施。2022年 8月より現任にて同業界におけるマーケットシェア拡大、顧客内での効果最大化に向けた活動を推進中。大学卒業後、日系SIerの営業として大手製造業様向け業務アプリケーションや組込みソフト、ハードウェア開発の提案に従事。その後、外資仮想化ベンダーにて大手製造業様向けのクラウドや VDI等の提案に注力。
14:05~14:45 特別講演Ⅰ
AGCが進めるモノづくり企業のDX ~DX=X by Dを目指して~
- AGCグループのDX戦略、方針
- DX推進体制と人財育成
- 生産、開発、マーケティング領域のDXの取り組み事例

AGC株式会社
経営企画本部 DX推進部長
池谷 卓 氏
2017年 経営企画本部DX推進部長
14:45~15:15 協賛社講演
DX人材の育成に資する業務自動化
DXの実現に向け、業務自動化をはじめ、様々な取り組みをしているものの、期待した成果を出せている事例は限られていると感じます。本講演では、DXにおける業務自動化の位置付けを再確認し、省人化はもとより、いかにDX実現に最重要な要素の一つである「人財」の育成に結びつける取り組みにするのか、お客様の事例などから、その考え方やエッセンスをご紹介いたします。

Blue Prism 株式会社
ソリューションコンサルティング本部
シニアソリューションコンサルタント
中川 陽介 氏
2018年11月にBlue Prism 株式会社に入社。主に製造業の担当として既存、新規顧客へのソリューション提案及びCXを中心とした価値提供活動を実施。前職では、大手ITベンダーにて、データ活用やEPM(企業パフォーマンス管理)/会計領域のコンサルタント・プリセールスとして、主に製造業向けのソリューション提案活動やシステム構築に従事。
15:15~15:20 ブレイク
15:20~16:00 特別講演Ⅱ
事業会社におけるデータマーケティング人材育成の極意
JR東日本では、鉄道輸送事業に加え、エキナカ、駅ビル、ホテルなどの生活サービス事業にも注力しており、お客さまを中心としたヒト起点のマーケティングを推進していきます。そのためにはJREポイント会員を中心としたデータマーケティングが必要不可欠です。社内のデータを活用し、それを施策に活かしていくためには、ツールを導入したり分析技術を習得するだけでは不十分で、ビジネスを理解し適切なデータ分析が行える人材の育成がカギになります。本講演では事業会社においてデータマーケティングを進めていくうえでのポイントをお話しします。

東日本旅客鉄道株式会社
マーケティング本部 戦略・プラットフォーム部門
データマーケティングユニット 担当部長
渋谷 直正 氏
2002年に日本航空(JAL)に入社し、09年からWeb販売部に。月間2億ページビューに上るJALホームページのログ解析や顧客情報分析を担当し、売り上げ向上などの成果を上げた。14年、日経情報ストラテジー誌による「データサイエンティスト・オブ・ザ・イヤー」受賞。19年からデジタルガレージに移り、グループ全体でのデータ活用を推進するため執行役員CDOに就任。その後、21年6月より東日本旅客鉄道で現職。主にSuicaなどのデータを使った予測モデルの活用を通じてマーケティング施策を実施する他、社内のデータマーケティング分析人材教育なども行っている。統計解析や実務に役立つ分析手法に詳しく、総務省統計局や大学での講師・講演多数。
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。