IT Special Seminar 2022 成功企業に学ぶ DXの本質と勘所

IT Special Seminar 2022 成功企業に学ぶ DXの本質と勘所
開催概要
開催日時
- Online2022年8月25日(木)14:00~16:45
開催趣旨
コロナによる外的要因により、強制的に働き方や事業変革の必要性が増したことで、DXが加速した企業も多いのではないでしょうか。しかし、実態は単なるツールの導入に留まり、業務の改善や従業員の意識の変化などがあまり感じられない、ということはありませんか?
デジタル化の波に反してIT人材の不足が叫ばれ続けている日本では、従来型の考え方を変えて、現場が主体的にツールを活用しながら業務を改善していくことが求められています。
本セミナーでは、DXに積極的に取り組まれた元日清食品CIO 喜多羅様をはじめ、日本航空株式会社 日髙様、エン・ジャパン株式会社 高橋様、ロート製薬株式会社 柴田様をゲストに招き、ローコード・ノーコード開発ツール「kintone(キントーン)」を用いた事例をお伝えすると同時に、変化に迅速に対応できる組織づくりや、各社が実際に取り組んで気づいたDXの本質についてご紹介いたします。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
概要
参加対象者 |
CIO、次世代CIO、IT企画部長、経営企画、経営推進、DX推進部長 など 全社的なIT戦略を検討される方々 |
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参加料 |
無料(事前登録制) |
参加定員 |
昨年実績700名規模 |
参加形式 |
オンライン配信 ※本セミナーはオンラインでの配信となります。視聴方法はお申し込み後にご案内いたします。 ※お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 ※対象を限定したセミナーとなります。 |
主催 |
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協力 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
プログラム詳細
14:00~14:05 オープニング
14:05~14:50 第1部/基調講演
“変わる”の思いを進化につなげる!DX推進の勘所
IT人材不足やレガシーシステムがデジタル化の足枷となっている、あるいは、DXを推進し始めたけれど行き詰まりを感じている。そのような悩みを抱えている企業に向けて、日清食品グループ初のCIOとしてDXを牽引してきた喜多羅滋夫氏をお招きし、自身の成功・失敗体験を交えながらDX推進の勘所について、サイボウズ代表取締役社長との対談形式でお話しいたします。

喜多羅株式会社
Chief Evangelist
喜多羅 滋夫 氏
P&Gとフィリップモリスにて20年余りIT部門に従事した後、2013年に日清食品グループ初のCIO(最高情報責任者)として入社。グローバル化と標準化を軸に、グループの情報基盤改革の指揮を執る。2018年経済産業大臣賞受賞、2020年DX銘柄選定。2021年4月から喜多羅株式会社Chief Evangelistとして、ITとイノベーションによる事業変革支援に取り組んでいる。

サイボウズ株式会社
代表取締役社長
青野 慶久 氏
1997年8月愛媛県松山市でサイボウズを設立。2005年4月代表取締役社長に就任(現任)。また2011年から事業のクラウド化を進め、2020年にクラウド事業の売上が全体の75%を超えるまでに成長。総務省、厚労省、経産省、内閣府、内閣官房の働き方変革プロジェクトの外部アドバイザーを歴任し、SAJ(一般社団法人ソフトウェア協会)副会長を務める。
14:50~15:20 第2部
JALのIT部門が考えるkintone成功方程式「目的 × 仕組み × 熱意」
年間約4千万人の空の移動を支えるJALグループが、約2年前にkintoneを導入し、大規模な全社システムでは対応しきれない各部門のスモールニーズの改善を目指しはじめました。本セッションでは、日本航空株式会社 IT運営企画部 日髙様に、kintone導入のコンセプトや、ユーザーによるアプリ開発を支える仕組み作りについて、IT部門の立場からお話しいただきます。

日本航空株式会社
IT企画本部 IT運営企画部 技術戦略グループ
アシスタントマネジャー
日髙 大輔 氏
2005年、大手鉄道会社に入社し、鉄道信号システムの保守・設計、情報システム企画・開発、海外鉄道事業に従事。2019年、日本航空に入社し、IT新技術調査やPaaS利用プロジェクト支援を担当。kintoneのJALグループ内展開を通じてエンドユーザーコンピューティングを推進する。
15:25~15:55 第3部
デジタル化拡大のカギとなる、新しい組織づくりと人材
本セッションでは、非エンジニアで事業部門出身のエン・ジャパン株式会社 高橋様に、DX推進をする中で、試行錯誤や葛藤を繰り返しながら、どのように組織を構想し、IT人材を採用・育成したかをお話しいただきます。IT人材不足に悩む企業や新しいツールを導入したものの、現場での活用や定着に課題を抱えている企業の方は必見です。

エン・ジャパン株式会社
事業推進統括部 事業管理部/部長
高橋 淳也 氏
2006年、エン・ジャパンに新卒入社。求人広告のコピーライターとして、延べ2000社以上の新卒・中途採用を支援。2016年より企画職にシフト。新規業務フローの設計、数十名規模の新組織立ち上げ、ノーコード開発を主導。現場出身の非エンジニアとして、事業部のDXを推進。
16:00~16:30 第4部
老舗企業が挑む「kintone」×「伴走支援」を活用した業務改革
ロートグループ総合経営ビジョンの制定により、全社の課題を洗い出し、収益・組織健康度向上に繋がる施策を立案・実行するプロジェクトがスタート。社外の専門家と二人三脚で進める「伴走支援」サービスを活用しながら、kintoneで営業部門の課題解決を実現したプロセスや社内浸透の壁と乗り越え方についてロート製薬株式会社 柴田様にご紹介いただきます。

ロート製薬株式会社
東京ビジネス&システムセンター
アプリケーションシステムグループ
柴田 久也 氏
2011年、新卒で独立系SIerへ入社。ITインフラ全般のシステムコンサルティングに従事する傍ら、サイボウズをはじめとしたクラウドサービスの導入を通じ、顧客の業務改善や働き方改革を支援する。2017年ロート製薬入社後は営業、営業企画を経て、2019年よりkintone導入プロジェクトを推進。現在もkintone運用を主管すると共にDX人材育成をはじめとする各種DX活動を推進。
16:30~16:45 「kintone&ガバナンスガイドラインの紹介」「エンディング」
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。