Ansys Simulation World 2022 - Japan
確信をもって飛躍へ
開催概要
開催日時
- online2022年9月28日(水)10:00~18:00
開催にあたって
最新のシミュレーション技術やものづくりのDX、最新の製品やサービスの開発にご興味のあるお客様を対象に、「Ansys Simulation World 2022 - Japan」を開催します。「Simulation World」は米国開催を皮切りに、一連となるカンファレンス・シリーズとしてアジア地域でも開催されることとなりました。今回はその一環での日本開催となり、昨年までの「Ansys INNOVATION CONFERENCE」を一新して「Ansys Simulation World 2022 - Japan」と名称を変更し、さらにグローバルに富んだコンテンツを一日に凝縮してお届けします。
本カンファレンスでは、米Ansys本社によるビジョン、最新のトレンドを紹介する基調講演から、ワールドワイドでのシミュレーション活用事例、国内業界リーダーをお迎えしたパネルセッション、スポンサー企業様によるバーチャル展示などをご覧いただけます。
皆様の安全と健康に配慮し、今回もオンライン開催といたします。多数のご参加を心よりお待ちしております。
概要
参加対象者 |
経営者・役員及び、経営企画、生産、研究開発部門の管理職の方々 |
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参加料 |
無料(事前登録制) |
参加定員 |
100名 ※株式会社ビジネス・フォーラム事務局からご案内しております皆様に100名様分の視聴枠をご用意いたしました。 ※申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます。 |
参加方法 |
オンライン配信 ※本セミナーはオンラインでの配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 ※お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 |
主催 |
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協力 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
プログラム詳細
注目セッション
13:30~14:30 スペシャルトークセッション 株式会社SUBARU x Ansys
“ぶつからないクルマ?” スバルが生んだアイサイトの秘密
そして、60歳からの挑戦
スバルは黎明期から、“技術は人のためにある”の思想に基づき自ら高い安全性能を目指してきた。
脈々と受け継がれる安全思想は、そもそも“ぶつからない”ことを目指した、スバル独自の運転支援システム“アイサイト”の実現に繋がった。
今回は、アイサイトの30年の歴史、自動運転技術に加え、現在取り組んでいるIVX-D(デジタルツイン)技術についても解説する。
アイサイトの生みの親!
株式会社SUBARU
技術本部技監
樋渡 穣 氏
SUBARU + Ansys による車両のデジタルツイン開発 “IVX-D” の取り組みと展望
事故の無い未来に向けて、さらなる安心安全なクルマづくりを目指す(株)SUBARU 樋渡様より運転支援システム開発についてのご講演をいただきます。また、オートインサイト(株)鶴原様を交え、デジタルツイン開発環境「IVX-D」のプロジェクトの取り組みについて取り上げ、シミュレーションの可能性と今後の展望についてのトークセッションを行います。
株式会社SUBARU
技術本部技監
樋渡 穣 氏
アンシス・ジャパン株式会社
SUBARU様担当技術 SBU
下村 将基
モデレーター
技術ジャーナリスト・編集者
オートインサイト株式会社 代表
日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員
鶴原 吉郎 氏
14:30~15:00 スペシャルトークセッション Ansys Grantaユーザー会
Ansys Granta MI Enterprise ユーザーパネルディスカッション
先日開催されました「Ansys Granta MI Enterprise ユーザーミーティング」にて行われたパネルディスカッションの模様をお送りいたします。
各社からお客様をパネリストをお迎えし、Ansysの材料情報データベース、Ansys Granta MI Enterpriseについてユーザーの視点から、共通の課題や今後の展望について議論していただきました。
参加企業
本田技研工業株式会社様
株式会社IHI様
マツダ株式会社様
※順不同
15:00~15:30 ソフトバンク株式会社 x Ansys –スペシャルトークセッション
デジタルツインを駆使したサービスイノベーションへのチャレンジ
持続的な成長に向けたビジネスモデルの再構築において、自動車業界におけるMaaSへのシフトのような、モノ売りからコト売りへの変化が一つの潮流として加速しています。このニーズに対応すべく、Ansysが提供するシミュレーションベースのデジタルツインは、いまや製品設計検証にとどまらずに、新たな価値の創造に貢献しています。
本トークセッションではソフトバンク様をお迎えし、和歌山県すさみ町にて行われたドローン自律飛行実証実験において、Ansysのシミュレーションの果たした役割と、コトづくりにおけるシミュレーションとデジタルツインの活用の将来展望についてお話いただきます。
ソフトバンク株式会社
テクノロジーユニット サービス企画技術本部
技術企画開発統括部
CPS技術企画部
日高 浩司 氏
ソフトバンク株式会社
テクノロジーユニット サービス企画技術本部
技術企画開発統括部
CPS技術企画部
CPS技術企画1課 課長代行
小泉 慎哉 氏
アンシス・ジャパン株式会社
カントリーマネージャ
Area Vice President
大谷 修造
14:30~ 国内事例講演
高性能なアキシャルギャップモータ実現に貢献する圧粉磁心の開発
現在、モータは電磁鋼板を用いたラジアルモータが主流であるが、近年、車載用途を始め小型・高出力化のニーズが増大している。これらトレンドに対し、我々はこれまで、圧粉磁心を搭載したアキシャルギャップモータが同サイズのラジアルモータに対し薄型化や高出力化に有効であることを実証してきた。 その他、モータ高性能化に貢献するコア造形・周辺技術も開発しており、圧粉磁心の最新の技術開発状況とモータへの適用結果について紹介する。
住友電気工業株式会社
アドバンストマテリアル研究所
主席
東 大地 氏
榎園 勇太 氏 / 齋藤 達哉 氏 /水上 晋介 氏 /
中村 悠一 氏 / 伊志嶺 朝之 氏 / 上野 友之 氏
シミュレーションを用いた電動化パワートレーンEMC課題への対応
トヨタ自動車はCN実現に向けて全方位でラインナップする中、BEVを代表とする電動化パワートレーン開発におけるEMC設計の重要性も高まっている。従来の電動化車両開発は実機を用いた実験が主な開発手段であるが、多様化するシステム開発に対応するため、デジタル化が必要である。
今回は、このシステム開発で活用しているシミュレーション技術について紹介させて頂き、ユニット単独ではなくシステム開発の重要性について述べる。
トヨタ自動車株式会社
計測・デジタル基盤改革部
電動化デジタル開発室 主任
太田 総一郎 氏
Coming soon
株式会社 日立産業制御ソリューションズ
コネクティブエンジニアリング事業部
ソフトウエア・デファインド・ソリューション本部
第五設計部
MBSE DESIGN LAB.
主任技師
大塚 祐次 氏
スーパーコンピュータ「富岳」の技術で課題解決に貢献するFujitsu クラウドサービス HPC
富士通はこれまで、世界トップの性能を備えたスーパーコンピュータ「富岳」に代表される高度なコンピューティング技術を開発・提供し、自動車、電機、重工、航空機のものづくりや気象等の様々な分野の研究開発を支援してきました。この10月より、一般企業や団体向けに、「富岳」に採用されたテクノロジーを搭載した「PRIMEHPC FX1000」等をクラウドサービスとして提供する、「Fujitsu クラウドサービス HPC」について紹介します。
富士通株式会社
インフラストラクチャシステム事業本部
ビジネス戦略統括部HPCソリューション開発部
シニアマネージャー
金澤 宏幸 氏
FCVの水素安全CFD
- 弊社説明
- Hondaの水素安全の基本思想
- 水素安全CFDの計算範囲
- 水素挙動CFD事例
- まとめと今後の展開
株式会社 本田技術研究所
先進パワーユニットエネルギー研究所
エネルギーユニット開発室
第2ブロック アシスタントチーフエンジニア
佐々本 和也 氏
株式会社 本田技術研究所
先進パワーユニットエネルギー研究所
戦略企画室
第1ブロック アシスタントチーフエンジニア
須田 恵介 氏
伝導エミッション予測精度と活用方法について
当社のEMCシミュレーションの取り組み、伝導エミッション予測のモデル化方法、予測精度と誤差原因調査、そのシミュレーションの活用について紹介します。
株式会社アイシン
解析技術部
主幹
豊田 泰延 氏
株式会社アイシン
解析技術部
主任
市橋 果 氏
少人数開発におけるANSYSによるMulti-Physics MBDフローの構築と運用事例
当社では少人数の3Dまたは1Dの構造・流体・伝熱・電磁界・回路等複数分野解析のスペシャリストで構成し多領域間の連成と最適化に重点をおいて開発手法を構築しフォーミュラーE用のパワーユニットや無人航空機向けのハイブリッドユニットなどの製品開発をしてきました。本講演では設計者が開発初期段階から解析ツールをフルに活用するという解析に重みを置いた場合の開発フローやノウハウなどをを紹介します。
Yamada Power Unit株式会社
代表取締役社長
山田 知徳 氏
16:00~ 海外事例
Ferrari:Ansysシミュレーションによるイノベーションと勝利
Ferrari Competizioni GT Head of GT Racing Car Design and Development
Ferdinando Cannizzo
クラウドエンジニアリングシミュレーション - エンジニアに変革をもたらすもの
OnScale の買収により、すべてのエンジニアがクラウドスーパーコンピュータとワールドクラスのソルバーにアクセスできるようになります。本講演では、新しいクラウドエンジニアリングシミュレーション機能を活用して、真のデジタルプロトタイプとデジタルツインを開発し、次世代技術のリスク、コスト、市場投入までの時間を短縮する方法をご紹介します。
OnScale CEO
Ian Campbell
LGエレクトロニクスにおけるシミュレーション主導のイノベーション
顧客価値革新のための全社的な様々な活動の中で、現在の開発プロセスや検証技術の限界を克服するためのLGエレクトロニクスのデジタル変革戦略と革新技術事例をご紹介します。これを通じて、顧客満足をベースにした効率的で予見可能な製造環境を構築することで、製品競争力を強化し、持続的な成長に備える計画です。
LG Electronics Executive Vice President
Daehwa Jeong
Siemens Energy社の付加製造の産業化を推進するシミュレーション
脱炭素化とデジタル化は、今日のSiemens Energy社の使命を定義する2つの世界的なトレンドです。私たちは、デジタルツールの活用により、より持続可能な発電と配電が可能になると考えています。Siemens Energy社では、付加製造はすでにエネルギー転換の課題解決に貢献しており、先進のシミュレーションツールと組み合わせることで、より持続可能な未来の形成におけるその役割をさらに拡大していきます。
Siemens Energy Head of Engineering Services for Additive Manufacturing
Ole Geisen
コンセプト、設計段階の中心にシミュレーションを配置して電気自動車のエネルギー消費量を半減
Lightyear社は、すべての人にクリーンなモビリティを提供することを使命として、2016年に設立されました。高効率の自動車を開発する鍵は、設計プロセスを通じて結果的に正しいコンセプトの選択をすることにあります。これを促進するため、Lightyear社はシミュレーションツールセットを開発し、エンジニアリングプロセスの中心に据えて、すべての決定が効率を念頭に置いて行われるようにしました。
Lightyear CTO, Co-Founder
Arjo van der Ham
オフロードと電動化の次の波
電動化の第二波は、オフロードなど、自動車に隣接する産業で起こりつつあります。特にオフロードは大きな成長が見込まれており、自動車から得られる技術的な恩恵、EVの普及に適した市場、低い規制環境など、イノベーションにとって理想的な空間です。Potential Motors社のCEOであるSam Poirier氏が、電動化の第二の波の最前線となる、見過ごされてきた分野の技術とビジネスチャンスに迫ります。
Potential Motors CEO
Sam Poirier
高速デジタルエンジニアリングのエンジニア不足の問題:コロラド大学ボルダー校の取り組み
高速デジタルエンジニアリング:シグナルインテグリティ、パワーインテグリティ、EMIは、現行製品および次世代製品を開発するエンジニアにとって重要なスキルです。しかし、このような技術に長けたエンジニアが業界として不足しています。本講演では、コロラド大学ボルダー校がこの問題に対してどのような取り組みを行っているのかご紹介します。
University of Colorado, Boulder Professor, ECEE
Eric Bogatin
10:15~10:35 キーノートセッション1 日本語字幕付き
確信をもって飛躍へ
Ansys President and CEO
Ajei Gopal
10:35~10:55 キーノートセッション2 日本語字幕付き
CTOパネルディスカッション:ヘルスケアのIn Silico試験におけるコンピュータモデリングとシミュレーションの活用
Ansys
CTO
Dr. Prith Banerjee
Merck KGaA,
Darmstadt Germany
Chief Science and Technology Officer
Laura Matz 氏
Scientific American
Editor-in-Chief
Laura Helmuth 氏
10:55~11:10 キーノートセッション3 日本語字幕付き
Ansysが定義する新しいエンジニアリングパラダイム
Ansys
VP Product Management
Dr. Steve Pytel
Ansys
Senior Director,
Portfolio Product Management
Jane Trenaman
11:10~11:20 キーノートセッション4 日本語字幕付き
すべてを統合してイノベーションを加速
Ansys
Sr. Director Product Marketing
Scott Davidson
11:20~11:30 キーノートセッション5 日本語字幕付き
開発者エコシステムによるシミュレーションの未来
Ansys
Program Director
Chris Wolfe
Ansys
Program Director
- Developer Relations
Chris Harrold
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。