Technology Transformation Forum 2022
IT革新によるDX成功への重要なカギ
~基幹システムの高度化による、イノベーション創出と意思決定(RISE with SAP)~
開催概要
配信日時
- Online 2022年12月16日(金)14:00~15:50(配信開始予定 13:45~)
開催趣旨
グローバルパンデミックの影響から早2年。ビジネス環境は新たな働き方を模索しながら成長戦略の舵取りを行っているなかで、図らずもデジタル・テクノロジーへの取り組み如何で、競争上の優位性獲得に大きな差を生み出していることは言うまでもありません。
近年のグローバル化を進めていた日本企業にとっても、サプライチェーンの分断や社会情勢に左右される外出・渡航制限など多くの難局を迎えたなかで、スピード感のある意思決定を行い、テクノロジーとビジネスを掛け合わせたイノベーションを創出していくことは、これからのビジネス環境を勝ち抜くうえでも待ったなしの状態となっております。
まさにDX真只中にあるビジネス環境において、デジタル変革を支える基幹業務(ERP)の統合・整備は、DXを加速させ優位性を獲得するうえで最も重要なキーファクターになるといっても過言ではありません。経済産業省の発表された【DXレポート】においても警笛が鳴らされているようにデジタル・ビジネスの根幹を支えるERPの整備とそれに伴う業務プロセスの可視化・デジタルとの融合は一体となり考えていく必要があるかと考えられます。
しかし、これまでベストプラクティスで組み上げてきたIT/システム環境は、オンプレとクラウドの混在や、ローカル毎のベンダー契約によるブラックボックス化・複雑化を巻き起こしておりデジタル変革に二の足を踏んでいるのではないでしょうか。
変化の激しい時代において、グループ全体の業務・システムの標準化は最適な意思決定や事業の方向性を見定めるうえでも重要なカギを握っていると考えでおります。
そこで、今回のフォーラムでは、変化に向き合い成長戦略を維持するための新たなビジネスモデル構築へ向けた、ミッションクリティカルな環境を整備し運用していくためのヒントを考察していきます。
ERPに高度な知性を持ち合わせ、グループ全体の経営状態から最適なインサイトを導きだすことで、これまでとは違うスピード感でイノベーションを創出するためのデジタル変革ロードマップを有識者や成功事例から紐解いていきます。
皆様のご参加をお待ちしております。
概要
参加対象者 |
企業の経営者、役員、CDO/CIO、情報システム部門のリーダークラスの方、DX推進に携わる皆様 |
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参加料 |
無料(事前登録制) |
参加形式 |
オンライン配信(配信環境:クラストリーム) ※本セミナーはオンラインでの配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 ※お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 ※競合他社の方のお申込みはお断りさせていただくことがございます。 ※当セミナーは参加対象を限定させていただいております。 |
主催 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
特別協賛 |
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協賛 |
プログラム詳細
14:00~14:40 基調講演
DX推進のための変革ビジョンとデジタルアーキテクチャ
~デジタル時代に企業競争力を確立するために~
- ビジネス×デジタルで描くIT構想
- DXレポートから紐解くデジタル・ビジネスの勘所(3つのジレンマ)
- 新たな価値創造へ向けた、イノベーションと優位性の未来

経済産業省
商務情報政策局 情報経済課
アーキテクチャ戦略企画室長
博士(工学)
和泉 憲明 氏
平成8年12月 静岡大学情報学部 助手、平成14年4月 産業技術総合研究所(産総研)サイバーアシスト研究センター・研究員、産総研・情報技術研究部門・上級主任研究員などを経て平成29年8月 経済産業省商務情報政策局情報産業課企画官、令和2年7月より現職。博士(工学)(慶應義塾大学)。その他、これまで、東京大学大学院・非常勤講師、北陸先端科学技術大学院大学・非常勤講師、大阪府立大学・文書解析・知識科学研究所・研究員などを兼務。
14:40~15:20 特別協賛講演
RISE with SAPで実現するイノベーション創出へのロードマップ
社会の急激な変化やテクノロジーの進化など先が予測できない不確実な世の中に対応するために、多くの企業経営者はデジタル改革の必要性を感じながらも、推進の仕方が定められていなく、既存のビジネスやシステムを維持する体制が足枷となり新たな取り組みへ対応が難しいなど、自社への適用が難航しています。また、既存の業務を一部だけ電子化するといった改善ではなく、アナログやオフラインを前提としたビジネスを全体的に見直すといった全社的な改革が求められています。本セッションでは、DX時代に求められる基幹システムを提唱するSAPとそのクラウド基盤を支えるアマゾン ウェブ サービスより、イノベーションを創出するための具体的なロードマップについてご紹介します。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
SAP on AWS, Japan Sales Leader
森岡 広道 氏
AWSにてSAP on AWSを担当。SAPユーザ企業様が安心してAWSのクラウドをご利用頂くために設立されたAWSグローバル組織の日本担当。大学卒業後、外資系コンピューターメーカーを経て1994年にSAPジャパンにベーシスコンサルタントとして入社。コンサルティング部門および営業部門の要職を経験。日系コンサルティングファームにてSAP事業マネージングディレクターを経て2020年にAWSへ入社。

SAPジャパン株式会社
バイスプレジデント
RISE Solution 事業統括
稲垣 利明 氏
2003年SAPジャパン入社、組立型製造業の大手顧客を担当、ERP(基幹業務統合システム)導入による業務改革(BPR)・経営改革・情報化の提案活動に従事。2013年から戦略顧客営業部門、2015年から人事クラウド営業部門長を歴任し、2018年にバイスプレジデントに就任。2022年からは日本におけるRISE Solution事業を担当。
15:20~15:50 協賛社講演1
「RISE with SAPでピンチをチャンスに ~JSOLが考えるRISE with SAPの価値と可能性~
S/4HANAの新規導入や既存のERPシステムからの移行が進むなか、RISE with SAPを選択するお客様が増えております。
現在、複数のお客様に導入を進めているJSOLが、企業のDX戦略を進める上でRISE with SAPがもたらす価値や可能性を語ります。
企業間のシームレスな連携など、新たな価値を創造するためのプラットフォームであるRISE with SAPの魅力を事例を交えてご説明します。

株式会社JSOL
プラットフォーム事業本部
認定プロフェッショナル ITアーキテクト
北見 佳史 氏
2008年度株式会社JSOLに入社。入社以来、SAPを中心とした基幹システムのインフラ・SAPベーシス領域の要件定義から設計・構築、運用設計を担当。近年はAWSなどパブリッククラウドを利用したSAP導入・移行案件に多く参画。現在、RISE with SAPの導入プロジェクトに参画し、インフラ領域のリーダとしてプロジェクトを推進中。
※プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。