経営脳を刺激する
ビジネスセミナー情報サイト

BtoCビジネス AI Forum
AI×ビジネスで実現する不確実性時代の日本流DX最前線
〜成功事例から見る需要予測・マーケティングにおけるAI活用〜

開催概要

開催日時

  • Online2022年12月6日(火)14:00~16:45
    (配信開始予定 13:45~)

開催趣旨

新型コロナウイルスのグローバルパンデミックにより、ビジネスのデジタル化すなわちDXによる変革が一気に進んでおります。このデジタル化の潮流は、人々の生活環境にも深く浸透し、BtoC企業における商圏領域もリアルの場からデジタル空間での購買活動の比率が高まっているのではないでしょうか?

一方のビジネス環境下においても、サプライチェーンの分断による需給網の再整備や高度な需要予測によるバリューチェーンの効率化など、デジタルテクノロジーの活用によって企業競争力に大きな差を生み出しております。

言わずもがな、デジタルを理解しビジネスに組み込んでいくことが不確実性の高い時代でも成長し続けられるキーファクターとなりますが、ひとえにDXというワードだけが先行してしまい実態が伴っていないケースが見受けられます。

これまで蓄積してきたデータと今まさに起きているデータを【AI】をもって分析し、成長の源泉となるインサイトを見出し・活用していくことが真のDXにつながるといっても過言ではありません。

今回はリテール・BtoC業界におけるAI活用をキーワードに、顧客価値提供へ向けたパーソナライズデータ活用の勘所や、有事に強いサプライチェーンの高度化へ向けたデータ・AIの活用など、先進事例を交えてAIの価値活用の未来を考察していきます。  

概要

参加対象

リテール・BtoC業界の経営者、役員、情報システム、経営企画、経理財務、業務他、
AI・デジタル推進に携わる各事業部門の管理職の方々

参加料

無料(事前登録制)

参加定員

100名

申し込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。

参加形式

オンライン配信(配信環境:クラストリーム)

本セミナーはオンラインでの配信となります。視聴方法はお申し込み後にご案内いたします。

お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。

登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。

主催

DataRobot Japan

協力

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

区切り線

プログラム詳細

14:00~14:15 【オープニング・スピーチ】

ご挨拶:BtoC業界で活用が進むAIの真価と価値創造

DataRobot, Inc.

ジャパン カントリーマネージャー

馬場 道生

米国のリーディング AI テクノロジー企業の日本法人代表を歴任。Nuance Communications 社(2021年 Microsoft が買収)ではコグニティブ AI や生体認証 AI、Amelia 社ではハイパーオートメーションや対話型 AI 等のエンタープライズ向け AI ソリューションやプラットフォームの日本市場における認知と普及に貢献。20年以上にわたり顧客企業と共に AI による様々な価値創出を実現してきた経験を持つ。

14:15~15:00 【キーノート・スピーチ】

営業利益創出へ向けたデジタル戦略とネット戦略

  • 小売り・リテール業界の価値創造に資するお客様満足度の向上と基盤強化
  • DXで創る、新しいビジネスモデルへの勘所
  • 価値のマネタイズへ向けた、データ活用とマーケティングのこれから

株式会社リテイルサイエンス ファウンダー

株式会社西友 代表取締役社長

大久保 恒夫

1979年早稲田大学法学部を卒業後、イトーヨーカ堂に入社し、経営政策室配属。1990年にリテイルサイエンスを設立。ユニクロ、良品計画などをV字回復に導き、 その後、ドラッグイレブン・成城石井・セブン&アイ・フードシステムズの代表取締役社長、セブン&アイ・ホールディングス常務執行役員を歴任し、数々の経営再建を実現。2021年3月に株式会社西友 社長 兼 最高経営責任者(CEO)に就任。著書に『AI流通革命3.0』などがある。

15:00~15:10 休憩

15:10~15:40 【事例講演】

※当セッション枠は選択式となっております。申込時に視聴を希望されるセッションをご選択ください。

事例セッション<AI×需要予測>

小売業におけるAI導入プロジェクト成功の勘所
〜お客さまの取り組み事例からみるAIの民主化とは〜

NRIでは2018年より、小売業の発注業務にAIを適用する「AI発注支援システム」を提供しています。現在ではすでに複数の企業において導入され、導入機企業は需要予測を活用し、成果を上げています。

本講演では、AI需要予測活用の成功のポイントである「AIの民主化」について解説するとともに、具体的な例として「相鉄ローゼン株式会社」様の取り組み事例もご紹介いたします。

株式会社野村総合研究所

グループマネージャー

山本 聡

2005年神戸大学大学院を卒業後、株式会社野村総合研究所に入社し、システムエンジニアとして小売業の基幹システムの保守・運用に従事。近年は小売業のDX案件の企画立案から構築までを担当し、様々な課題解決に取り組んでいる。

事例セッション<AI×ターゲティング>

カルビーにおけるAI×カスタマーマーケティングの最新事例
〜導入の課題解決からターゲティングの効率化実現までの道筋〜

事業環境の変化と社会課題に向き合い、食の未来をつくりだす企業を目指すカルビーでは、コロナ禍におけるお客様の消費行動の変化にも対応すべく、顧客分析の強化を図っています。今回の講演では、カルビーにおける最新のカスタマーマーケティング事例として、ターゲティング効率化改善プロジェクトについて、成果とそこに至る苦労や現状の課題についてご紹介いたします。

カルビー株式会社

カルビーカスタマーマーケティングカンパニー

営業企画本部 リテールサイエンス部

部長

松永 遼

2007年入社。営業、財務、マーケティング担当を経て2016年から小売業のデータ分析に携わる。2017年に一般社団法人リテールAI研究会に加盟し、小売業のAI活用に向けて各社と手を組んで奔走。2022年より現職。リテールAI研究会によるリテールAIアワード2021を受賞。

15:40~16:10 【特別講演】

経営ビジョン実現に資するDXへの取組
~新たな美容体験価値の提供を目指す、資生堂のデジタル戦略~

  • ビジネス×デジタルで描くDX構想
  • デジタルCoE組織の成果と課題
  • イノベーティブなマーケティングへ向けたCDOの視座

資生堂ジャパン株式会社

CDO(Chief Digital Officer)

資生堂インタラクティブビューティー株式会社

DX本部長

スギモト トシロウ

アメリカ・サンフランシスコ出身の日系二世。キャリアのスタートは公務員で、その後約20年間、金融、ビューティー企業などでデジタル全般の業務に携わり、2021年4月に株式会社 資生堂に入社し、現職に至る。

※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

PAGE TOP