自動車製造業・部品製造業向けラウンドテーブル
デジタルで変える、生産・製造・工場プロセス
~ 現場の課題を打破し企業競争力を高める、デジタルの使い方 ~
開催概要
開催日時
- 愛知 2022年12月15日(木)9:30~11:50
(受付開始 9:00~)
懇親会(ランチ)11:50~13:00(*予定)
開催趣旨
モビリティ業界は、世界情勢・環境問題・新規プレーヤーへの対抗など今後、さらに激しい変化を経て、更なる成長と飛躍を実現するために、工場のDX推進が必要不可欠です。
そのためには、これまで培ってきた、知恵や経験、匠の技を次世代にあわせ最大限活用するため、最適な領域を見極めたデジタル化・データ活用が要となります。
本ラウンドテーブルでは、製造・生産現場のスマート化をキーワードに、スマートファクトリーを推進するための手順と実践への道筋を有識者の見解も交えながら整理・意見交換し、ヒントを導きます。
具体的には、変革を実現するための全体像から、工場設備の保全業務、IoT、エッジコンピューティングといった技術を製造・生産現場に適用し可視化する方法を解説。
製造・生産効率や品質の向上を図りながら、業務改善とともに企業競争力を強化するための鍵を考察します。
また、クローズドなオフラインの場に、AI搭載犬型ロボットSPOTが名古屋に初上陸。エッジAIを具現化するSPOTを間近にご覧いただきながら、製造業の未来について意見交換・情報交換できる、絶好の機会です。
思うように推進できていない点、十分に適用できていないといった貴社の課題について、先進的な講演と意見交換からひとつでも多くヒントをお持ち帰りいただきたいと思い、企画しました。
是非、皆様とともに、未来志向の製造・生産現場についてお話できるのを楽しみにしております。ご参加をお待ちしております。
概要
参加対象 |
自動車製造業・部品製造業の経営層および、製造・生産部門の管理職の方々、デジタル・経営企画部門などの管理職の方々 |
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参加料 |
無料(事前招待&登録制) |
参加定員 |
15名程度 ※申し込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。 |
参加形式 |
オフラインご招待制セミナー・交流会 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 |
主催 |
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企画・協力 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
プログラム詳細
9:30~10:00 特別基調講演(30分間)
自動化・デジタル化だけではないスマート工場の成功のカギ
- スマート⼯場構築と運営の基本
- エンジニアリングチェーンとサプライチェーン
- 原理原則と産業革命
- 次世代スマート工場とサプライチェーンマネジメント

慶應義塾⼤学
理⼯学部 管理学科
教授
松川 弘明 氏
1992年 東京工業大学博士課程単位取得後退学、同大学助手に就任。1994年 オリンパス光学工業に転職、深圳工場副経理、経理、工場長助理などを歴任。1996年 東京工業大学社会理工学研究科専任講師、助教授を歴任、2006年から現職。日本経営工学会評議員、委員会委員、委員長、理事、監事、会長歴任。現 一般社団法人日本マテリアルフロー研究センター会長、次世代スマート工場研究会座長(エンジニアリング協会)。文科省,経済産業省、国土交通省、特許庁など政府の各種委員会委員多数歴任。著書に『生産マネジメント』(2002)、『サプライチェーンマネジメント入門』(2008)、『サプライチェーンリスク管理と人道支援ロジスティクス』(2015)など。
10:00~10:20 質疑応答セッション
<特別基調講演>の内容について、スピーカーへの質疑応答/意見交換
10:20~10:30 休憩
10:30~10:50 主催社講演1
製造DX、実現への要諦
- 製造業におけるDX、データの利活用がなかなか進まない背景
- モノづくりDXが進まない多くの製造業のDXを支援する
マニュファクチャリング・プラットフォームとは - 製造業におけるDXを支援するIBMのソリューション

日本アイ・ビー・エム株式会社
IBMコンサルティング事業本部
ストラテジック・セールス
前田 岳志
1984年に京セラに入社、1989年からは祖業であるファインセラミック部門にて材料開発に従事した後、2010年にファインセラミック事業戦略室長、2017年には京セラのモノづくりDXを推進すべく生産性倍増プロジェクトマネージャー(CXO)に就任後、全社組織であるDx推進センター長を経て多くのメディアに取り上げられ、2021年6月に京セラを退社、同10月に日本IBMに入社した。現在は製造系プラットフォームの構築リーダーを務めるとともに、10社以上の製造業のスマートファクトリー実現に向けた具体的な提案および支援を行っている。
10:50~11:05 主催社講演2
保全DXの重要性と成功の鍵
- 自動化が進む製造業において、生産性や安全性、環境負荷削減の観点から設備管理・保全の重要性が高まる一方、保全DXは未着手
- 設備の適切な管理、状況の見える化、状態監視、予測と、DXによる保全の高度化実現への道を示す

日本アイ・ビー・エム株式会社
IBMコンサルティング事業本部
インテリジェント・コネクテッド・オペレーションズ
パートナー
杉浦 由紀
20年以上に渡り、サプライチェーンのコンサルティング・システム導入経験を持つ。特に計画系領域のプロジェクトに数多く従事し、グローバル展開の経験も豊富。2014年より、日本IBMにおけるスマート・ファクトリーチーム立ち上げ。2021年より、インテリジェント・コネクテッド・オペレーションズの責任者として、スマートファクトリー(製造領域)に加え、保全・アフターサービスなど幅広い業務領域において、IoT/AI技術の活用による製造業のDXを推進している。ソリューション開発リード、プロジェクト責任者、プロジェクトマネージャーとしての経験多数。また外部講演も多数実施。
11:05~11:20 主催社講演3
エッジが切り拓く製造DXの可能性
- エッジ・コンピューティング、デジタルツインの利点や製造業における活用事例

日本アイ・ビー・エム株式会社
IBMコンサルティング事業本部
エッジ・プラクティス・
リードアソシエイト・パートナー
シタル・セウェカリ
2005年より日系企業にて様々なIT系の仕事を経験。主に金融系の案件をアカウントマネージャーとしてリードし、オフショアを活用したデリバリ体制強化などを実施。社内でブロックチェーンやAI・チャットボットに関するケイパビリティを作り上げ、オフショアではゼロからブロックチェーンCOEチームを設立。お客様のビジネス・トランスフォーメーション実現に寄与する技術の検討・提案を実施。2021年7月にIBM Consultingへ入社し、Blockchain Innovation Unitにてグローバル側のアセットを活かし日本のお客様の案件を支援。2022年1月からDigital Twin、Robotics、Visual Inspection、Acoustic Insightsなどお客様を促進する技術を取り扱うEdge PracDX VisionticeをLead。
日本アイ・ビー・エム株式会社
マーケティング
IBMイノベーションスタジオ ジャパン
峯田 祐子
11:20~11:40 質疑応答セッション
<主催社講演>の内容について、スピーカー3名への質疑応答/意見交換
11:40~11:50 会場移動→ランチ会場へ
11:50~13:00 ランチ(懇親会)
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。