Executive DX Meeting 2023
~多様化するDX実現の選択肢の中で、企業価値を最大限に高めるための最適解

基調講演 / ディスカッション ファシリテーター
東京大学 情報セキュリティ教育研究センター教授
デジタル庁 シニアネットワークエンジニア
関谷 勇司 氏

ゲスト講演 / ディスカッションパネリスト
出光興産株式会社
執行役員 CDO・CIO
デジタル・ICT推進部管掌
三枝 幸夫 氏
ディスカッション
「DXという言葉が先行する中で、IT・DX部門が目指すべき、本来のDX実現へのゴールに向け取り組むべきこととは」
ディスカッションのポイント
- 講演者、およびご参加いただく皆様と共に情報交換、各社の課題解決に資するヒントを探ります
- 短期・中長期的、それぞれの視点から課題を洗い出し、解決に向けたプランをどのように構築するべきか
- DX推進面からみたクラウドの必要性や活用
開催概要
開催日時
- 東京 2023年1月20日(金)15:00~18:45(受付開始 14:30~)
開催趣旨
ステークホルダー・投資家から企業の持続性が問われている昨今、企業が経営戦略の一環としてDXを実現することは企業価値の向上を実現していくために、ますます大事な要素となっております。その上で企業はデジタルの活用による変化・相乗効果を明確にし、自社に与えるリスクを踏まえた経営ビジョン・ビジネスモデルを策定、経営者、およびその代理としてIT・デジタル全体を統括するCIO・CDO、情報システム・DX責任者主導のもとで強い意向を持って変革を進めていくことが求められています。
しかしながら一部の先進事例を除く、多くの日本企業では、未だに旧来からのシステム脱却に苦しんでいる状態にあり、そこにはタテヨコで採用するシステムが違っている、組織体制・人的な問題、技術面など、いくつかの課題があげられます。これら企業は、まず短期的な視点からDXの実現に向け足りないポイントを洗い出し、その上で中長期的な目標を立て、その両方を達成するためにスケジュールを構築した上で、一歩ずつ変革を進めていくべきではないでしょうか。
今回の“Executive DX Meeting”では、DXという言葉が大きく先行している中で、真のDXを実現するためにIT・DX部門は何から見つめ直し、本来のゴールに向けてどういった施策を取るべきか、基調講演・ファシリテーターとして、デジタル庁 シニアネットワークエンジニアで、東京大学の関谷勇司教授、ゲストとして、実際に出光興産でDXの実現に向け数々の変革を行っておられる三枝幸夫氏をお招きし、参加の皆様と一緒に議論をいただきます。その上で、主催者からは、DXを進めるにあたってクラウドの基盤をいかにスマートに活用していくべきか、その基盤はどのようにあるべきか提言します。
概要
参加対象者 |
企業のCIO・CDO、情報システム・DXご担当の役員・責任者の方々など |
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参加料 |
無料ご招待(事前登録制) |
参加定員 |
10名程度 ※本ラウンドテーブルは、エグゼクティブの皆さま、弊社よりのご招待者様、及びご招待者様の関連部署・関連企業の皆様のみを対象としております。ご参加の可否はお申し込み後に、個別にご連絡いたします。 |
参加形式 |
ラウンドテーブル ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 ※申し込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。何卒ご了承くださいませ。 |
主催 |
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協力 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
会場
東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR 3F
東京メトロ 銀座線・南北線「溜池山王駅」9番出口より徒歩2分
東京メトロ 銀座線・南北線「溜池山王駅」14番出口(バリアフリー)より直結
(※14番出口は銀座線改札口より約5分、南北線改札口より約7分)
プログラム詳細
14:30~15:00 受付
15:00~15:05 主催者ご挨拶
summary

ヴイエムウェア株式会社
コマーシャル営業統括本部
統括本部長
槙田 政司
1998年大学卒業後、日本のIT商社にて13年営業として従事し、2011年よりVMwareに参画。ユーザー企業を担当する営業として仮想化テクノロジーを啓蒙し、17年より流通サービス営業部長、社会インフラ営業部長を経て、2021年より現職。
15:05~15:25 参加者自己紹介
ご参加の皆様、お一人ずつ、お話しいただける範囲で自己紹介・貴社におけるDXの課題・参加動機発表の場とさせていただきます。
15:25~15:45 基調講演
クラウド活用が導く真の DX
DX という言葉ばかりが先行している状況下において、どれだけの組織とシステムが本来の DX を実現できているとお考えでしょうか。既存システムからクラウドへ移行することが DX のゴールではなく、本来の DX の意味に沿ったクラウド活用と DX のあり方について提言を行います。

東京大学
情報セキュリティ教育研究センター 教授
関谷 勇司 氏
1997年 京都大学総合人間学部卒。2005年 慶應義塾大学政策・メディア研究科 後期博士課程修了。博士 (政策・メディア)。1999年から2000年まで米国 USC/ISI にて DNS の研究に従事。2002年に東京大学情報基盤センター助手に就任。同センター講師、准教授を経て2019年現職。次世代ネットワークプロトコルの研究開発と分散サービスの計測、クラウドコンピューティングの可用性向上、ソフトウェアネットワーキング技術、ならびにサイバーセキュリティに関する研究に従事。2020 年より内閣官房政府 CIO 補佐官を経て現在デジタル庁兼務。
15:45~16:00 ゲスト講演
DX推進面からみたクラウドの必要性や活用
summary

出光興産株式会社
執行役員 CDO・CIO
デジタル・ICT推進部管掌
三枝 幸夫 氏
1985年株式会社ブリヂストン入社。2013年工場設計本部長、2016年に執行役員、2017年から執行役員CDO・デジタルソリューション本部長に着任し、バリューチェーンのデジタル化を通じたビジネス変革を推進。2020年1月より出光興産株式会社に移籍、執行役員デジタル変革室長として、全社のDXを牽引。2021年7月より現職。
16:00~16:10 休憩
16:10~16:20 ディスカッションのポイント説明
summary

ヴイエムウェア株式会社
コマーシャルSE本部
本部長
草野 繁
2000年大学卒業後、外資系ITベンダーにSEとして従事し、2007年にVMwareに参画。西日本エリアを担当するSEとしてエンドユーザー様やパートナー様にVMwareが手掛けるソリューションの啓蒙活動を実施し、2012年に西日本SE部長、2016年に西日本SE統括部長、2020年にゼネラルSE本部長を経て、2021年より現職。
16:20~17:40 ディスカッション
DXという言葉が先行する中で、IT・DX部門が目指すべき、本来のDX実現へのゴールに向け取り組むべきこととは
- 短期・中長期的、それぞれの視点から課題を洗い出し、解決に向けたプランを構築する
- DXを進めるにあたってクラウドの基盤をいかにスマートに活用していくべきか
- オンプレミス、パブリッククラウド、マルチクラウドはどのようにあるべきか
開催イメージ

ファシリテーター
東京大学
情報セキュリティ教育研究センター 教授
関谷 勇司 氏

ゲストパネリスト
出光興産株式会社
執行役員 CDO・CIO
デジタル・ICT推進部管掌
三枝 幸夫 氏
17:40 総括
東京大学
情報セキュリティ教育研究センター 教授
関谷 勇司 氏
ヴイエムウェア株式会社
コマーシャル営業統括本部
統括本部長
槙田 政司
17:45~18:45 懇親会
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。