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BlackLine Summit 2023
ファイナンス × 人的資本論
〜企業価値を高める人的資本の重要性とは〜

Speakers

入山 章栄

早稲田大学大学院経営管理研究科

早稲田大学ビジネススクール 教授

橋本 勝則

東京都立大学大学院

経営学研究科 特任教授

横田 貴之

株式会社 資生堂

取締役 エグゼクティブオフィサー

チーフファイナンシャルオフィサー(最高財務責任者)

日置 圭介

一般社団法人日本CFO協会/

一般社団法人日本CHRO協会 シニア・エグゼクティブ

開催概要

開催日時

  • 東京2023年3月10日(金) 13:30~18:20
    (受付開始 13:00~)

開催趣旨

2023年3月期決算以降、有価証券報告書の「従業員の状況」に関して、女性管理職比率や男性育児休業取得率、男女の賃金格差の記載が新たに義務付けられることになりました。

また、「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」には「サステナビリティに関する考え方及び取組」という記載も登場し、中でも、

  • 人材の確保の多様性
  • 人材の育成
  • 社内環境整備に関する方針

につき、戦略、指標を用いた目標および実績を記載すること、という部分は注目すべき点です。

この不確実性の高い現在・未来において、企業はどう舵取りをしていくか、重要な役割を担うのが、CFOであり、経理財務部門の方々です。「ヒト・モノ・カネ」の「ヒト」を最も重要な経営資源と捉え、その価値を最大限に引き出す「人的資本経営」を実践することが求められています。人的資本はESG投資の判断要素の1つであり、ESG投資の拡大とともに、機関投資家からの関心も高まっています。

まさに今、日本の全てのCFO・経理財務の方々が、経営の羅針盤たる世界が求められており、我々ブラックラインはここに最適なソリューションを提供しています。

本イベントでは、企業価値を高める人的資本の重要性について、特にファイナンスの視点から様々なゲストスピーカーよりお話をさせていただきます。

概要

参加対象者

経営者、役員、CFO/経理財務担当者、IT部門長/担当者、監査法人、パートナー

参加定員

100名(事前登録制)

申込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。

参加料

無料

参加方法

来場型イベント(リアルイベント)

登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。

主催

ブラックライン株式会社

協力

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

会場

東京ミッドタウン ホール&カンファレンス ホールA

東京都港区赤坂9-7-2

都営大江戸線「六本木駅」8番出口より直結

東京メトロ日比谷線「六本木駅」より地下通路にて直結

東京メトロ千代田線「乃木坂駅」3番出口より徒歩約3分

東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」1番出口より徒歩約10分

区切り線

プログラム詳細

KEY NOTE

世界の経営学から見る イノベーション、人的資本、ファイナンスへの視座

コロナ危機を経て、日本企業の経営にさらなる変化・イノベーションが求められています。

一方、イノベーションは、世界中の経営学者により科学的な手法で研究が進んでいるにも関わらずその知見が日本まで十分に届いていません。

本講演では、世界の経営学の知見を使いながら、日本企業のイノベーション創出への示唆と、人的資本、そしてファイナンスについても考えていきます。

早稲田大学大学院経営管理研究科

早稲田大学ビジネススクール 教授

入山 章栄

慶應義塾大学卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所でコンサルティング業務に従事後、2008年米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.(博士号)取得。 同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授。2013年より早稲田大学大学院 早稲田大学ビジネススクール准教授。2019年より現職。

PANEL DISCUSSION

ファイナンス×人的資本論

パネルディスカッションでは、複数のワールドクラスの企業での経験をもつパネリストとともに、なぜ日本企業と外資系企業では「ファイナンスパーソンの成長過程」に違いがあるのか、「ワールドクラスとの距離感」を職場環境、人材育成、キャリア形成などの側面からディスカッションをしてまいります。

また、そこから「ファイナンス × HR= これからの会社とヒト」をご参加の皆様と一緒に考える時間にしたいと思います。

東京都立大学大学院

経営学研究科 特任教授

橋本 勝則

慶應義塾大学商学部。デラウェア大学MBA。YKK入社後英国子会社にCFOとして出向しM&A 2件,欧州持株会社・欧州HQ会社を設立。米国デュポン社ではシニアビジネスアナリスト、持分法適用会社財務報告のグローバルプロジェクトリーダー、内部監査マネージャー。デュポン株式会社取締役副社長としてグループガバナンス、スタッフ部門、合弁会社設立等のプロジェクトやダウケミカルとの合併・3社分割のプロジェクト担当。デュポン退職後は、東京都立大学大学院特任教授、株式会社東芝独立取締役。

株式会社 資生堂

取締役 エグゼクティブオフィサー

チーフファイナンシャルオフィサー(最高財務責任者)

横田 貴之

グローバル企業の日本法人ならびに世界の幅広い地域の統括、さらにグローバル本社でのファイナンス責任者の経験を通じ、財務・会計および国際ビジネスにおける高い専門性とダイバーシティ環境下でのマネジメント能力を培ってきました。2021年1月からは当社においてCFOを務め、財務領域全般をリードし、構造改革に取り組んでいます。また、最先端のテクノロジーを活用して会社のシステムをグローバルに統合し、データの標準化、業務プロセスの最適化を目指す全体的なプロジェクト”FOCUS”を指揮し、業務改革に注力しているほか、キャッシュ・フローマネジメントの強化や投資の戦略的アロケーションにも取り組んでいます。

一般社団法人日本CFO協会/

一般社団法人日本CHRO協会 シニア・エグゼクティブ

日置 圭介

マネジメント・コンサルタント。税理士事務所勤務から英国留学を経て、PwC、IBM、デロイト、BCGにて、コーポレート・アジェンダに関するコンサルティングに従事。立教大学大学院ビジネスデザイン研究科兼任講師。『ワールドクラスの経営』(ダイヤモンド社、2020年)、『ファイナンス組織の新戦略』(日本経済新聞出版社、2009年)

※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

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