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CHRO Round Table 2023
「人的資本経営」の考え方~経営戦略と人事戦略の一体化から、
真の「戦略人事」を実現する、「勝ち」の定義の明確化とCHROの役割

八木 洋介 氏

株式会社 people first

代表取締役

(元 株式会社LIXILグループ執行役副社長)

八木 洋介

書籍『戦略人事のビジョン 制度で縛るな、ストーリーを語れ』(光文社新書)

当日ご参加いただいた方、全員に八木洋介氏/著 金井壽宏氏/著
『戦略人事のビジョン 制度で縛るな、ストーリーを語れ』(光文社新書)を
お渡しします。

開催概要

開催日時

  • 東京 2023年2月14日(火)14:00~16:00
    (受付開始 13:30~)

開催趣旨

2020年代に入り、コロナ禍、ロシアのウクライナ侵攻、急激な円安など、ますます先行き不明で、将来の予測が困難な状態が続いています。近年のコーポレートガバナンス改革重視の姿勢を受け、株主・ステークホルダーからは、更なる事業の持続性・企業価値の向上が求められており、この実現に向け、多くの企業は中期経営計画などで、これらの指針を策定・ビジョン・パーパスを打ち出すことで、社内外にメッセージを発しています。中でも「人的資本経営」に代表される、「人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる経営のあり方(経済産業省)」について、独自のWebページを作成する等、本格的に取り組む企業も目立つようになりました。

当ラウンドテーブルでは、「人的資本経営」の考え方のベースとも言える、経営戦略と人事戦略の一体化(戦略人事)をメインに、ディスカッションを行います。しかしながら、本当の意味で、この二つの連動が創り出す効果を理解し、真の「戦略人事」を実現している企業はどの程度あるのでしょうか。日々、混迷を極める「VUCA」時代を、企業が人の力で勝ち抜いていくには、例えば「経営戦略に見合った人事戦略を構築する」「何かを実現するために人事の戦略を立案する」といった曖昧なものではなく、「経営戦略で求められる人事のゴールを定める」「ゴールから逆算し勝ちの定義を明確にする」ことが重要であり、このことが持続的な企業価値の向上に繋がっていくのではないでしょうか。

今回は、基調講演・ファシリテーターに、元 株式会社LIXILグループ執行役副社長で、現在は、株式会社 people first 代表取締役として活動をされている八木洋介氏をお招きし、基調講演では、『人で勝つ~価値観と「任せる」時代の人事の役割』と題し、講演をいただきます。ディスカッションでは、講演者・ご参加いただく皆様と共に、各社の現在の課題の共有・解決に資する情報交換の場とさせていただきます。特に、ここ数年、「人的資本経営」「パーパス経営」といった言葉が注目を浴びていますが、持続的な企業価値向上のため企業は、「人と組織で最高のパフォーマンスを出す」ことが重要であり、そのための「戦略人事」の構築は重要となります。その実現においてキーパーソンとなる、CHRO・CHO・人事責任者の役割についても掘り下げてまいります。

概要

参加対象者

企業のCHRO、CHO、人事・人材担当役員の方々

参加料

無料ご招待

参加定員

10名程度(事前登録制)

本ラウンドテーブルは、エグゼクティブの皆さま、弊社よりのご招待者様、及びご招待者様の関連部署・関連企業の皆様のみを対象としております。ご参加の可否はお申し込み後に、個別にご連絡いたします。

申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます。

参加形式

来場型 ラウンドテーブル形式

オンラインでの配信はございません。

登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。

主催

SAPジャパン株式会社

協力

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

会場

赤坂インターシティコンファレンス 『Boardroom』

東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティ AIR 3F

東京メトロ 銀座線・南北線「溜池山王駅」9番出口より徒歩3分

東京メトロ 銀座線・南北線「溜池山王駅」14番出口(バリアフリー)より直結
14番出口は銀座線改札口より約5分、南北線改札口より約7分)

区切り線

プログラム詳細

13:30~14:00 受付

14:00~14:10 主催者ご挨拶

14:10~14:25 参加者自己紹介

ご参加の皆様の自己紹介の場とさせていただきます。

14:25~14:55 基調講演

人で勝つ~価値観と「任せる」時代の人事の役割

「人的資本経営」の議論が喧しいが、呼び方は変わっても人は人。全ての経営活動は人が行なっており、経営を差別化する最も重要な資源が人であることに変わりはない。そして経営戦略はケイパビリティを反映したもの、すなわち経営戦略と人事戦略は一体化していなければならない。

個が多様化して先が読めない時代だからこそ価値観が重要である。世界が繋がって、問題は複雑化する一方で専門性は細分化している時代だからこそ、適応力とアジリティを持った現場に任せないと、勝ち抜くことができない。そんな時代に多様化した個を一つの方向にまとめるのがパーパス経営であり、エンゲージメントだ。そして、それをリードするのが自分らしいリーダー(Authentic Leader)である。CHROが経営の鍵を握る時代にどう人で勝つかを参加者の皆さんと議論したい。

株式会社 people first

代表取締役

(元 株式会社LIXILグループ執行役副社長)

八木 洋介

1980年日本鋼管(株)に入社。1996年National Steelに出向し、CEO補佐。1999年GEに入社し、人事責任者を歴任。2012年に株式会社LIXILグループ 執行役副社長に就任。Groheなど海外法人の取締役を歴任。2017年 株式会社 people firstを設立。株式会社TBSホールディングス 社外取締役、GEヘルスケア・ジャパン株式会社 監査役。複数の会社の顧問を務める。著書に「戦略人事のビジョン」

14:55~15:55 ディスカッション

「人的資本経営」の考え方~経営戦略と人事戦略の一体化から
真の「戦略人事」を実現する、「勝ち」の定義の明確化とCHROの役割

講演者、ご参加いただく皆様と共に、各社の課題解決に資する情報交換を実施いたします。

ここ数年、経済産業省が提言する、人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出す事で、中長期的な企業価値向上につなげる経営のあり方である、「人的資本経営」が大きく注目を浴びています。しかしながら、曖昧な定義付けに留まり、真の意味で人を活かした経営を実現できている企業は多くないのではないでしょうか。当ディスカッションでは、人事部門が「勝ち」の定義を明確化し、経営戦略と人事戦略を一体化させた真の「戦略人事」を実現するための、CHRO・CHO・人事責任者の役割についてディスカッションを行っていただきます。

開催イメージ

ファシリテーター

株式会社 people first

代表取締役

(元 株式会社LIXILグループ執行役副社長)

八木 洋介

prof

15:55 総括

株式会社 people first

代表取締役

(元 株式会社LIXILグループ執行役副社長)

八木 洋介

※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

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