Data Innovation Forum 2023
【データの民主化】から始まる、
データドリブン経営への道筋
開催概要
開催日時
- Online 2023年4月25日(火)13:00~15:50
開催趣旨
企業が日々生み出すデータとその活用へ、より一層の注目が注がれています。近年では業務部門自らがデータにアクセスして分析を行い、それを新たなサービス/製品開発に活かす例も増えてきています。まさに【データの民主化】ともいえるこの動きを企業全体で行い、アイデアをイノベーションに繋げることが大きな優位性を生み出します。
一方で、部門の壁を越えたデータ活用に目を向けると、データ管理・共有のためのプラットフォーム整備や、経営・ビジネス視点でのプロセス・ルール作り、データガバナンスの構築が不可欠となっています。AIなどを活用した真のデータドリブン経営に進むためには、まだ乗り越えるべき課題があります。
当セッションでは「データドリブン経営への道筋」に焦点をあて、先進事例をご紹介しながら、より高度なデータ活用にステップアップするためのアプローチについて考察を深めて行きます。
- データの見える化はできたが、目指すデータドリブン経営に向けてどのようにステップアップして行けばよいか?
- データを全社横断的に活用するために、データ戦略やプラットフォームをどのように考えればよいか?
などの課題解決に向けたヒントを共有させていただきます。
データ戦略・活用を担うリーダーの皆様のご参加をお待ちしております。
概要
参加対象者 |
経営者、役員、 CDO/CIO、経営企画、情報システム、IT、データ戦略や活用業務に従事されている責任者の方々 |
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参加定員 |
100名 ※申し込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。 |
参加料 |
無料(事前登録制) |
参加形式 |
オンライン配信(配信環境:Webex) ※本セミナーはオンラインでの配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 ※お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 |
視聴案内 |
視聴案内につきましては、主催の 日本アイ・ビー・エム株式会社よりご案内いたします。 送信元: WW.Marketing.Events@ibm.com ※ドメイン指定受信や迷惑メールの設定をされている方は、上記からのメールを受信可能に設定をしてください。 ※事前にご確認いただき、視聴IDが届いていない場合はibmjpmkg@jp.ibm.comへお問い合わせください。 |
お問い合わせ |
日本アイ・ビー・エム株式会社 |
主催 |
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協力 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
プログラム詳細
13:00~13:05 オープニング
13:05~13:45 事例講演1
データ活用のあたりまえ化へ~ NTTドコモのデータドリブン経営への取り組み
- dポイントクラブ会員へのオンライン・オフラインのサービス提供を通じて取得するデータ。この多様で大規模なデータを自在に使いこなし、より良い顧客体験や事業成長を実現するための意志決定やアクションにつなげていく。そのようなサイクルを生み出す駆動力になるのが「データ」です。
- ドコモの様々な事業運営の中においてデータに基づく意志決定やアクション、振り返りが定着している状態を実現する取り組みを進めています。このデータ活用あたりまえ化の活動や直面した課題、今後の展望について紹介します。

株式会社NTTドコモ
データプラットフォーム部長
鈴木 敬 氏
大阪府出身。1996年NTTドコモ入社、研究所勤務。2001-2003年にUC Berkeleyにて客員研究員。帰国後、移動期開発部にてスマートフォンアプリや基盤ソフト(DRM、生体認証、デバイス管理など)の開発に従事。2016-2020年に米国のR&D拠点(DOCOMO Innovations Inc.)のCEOとNTT DOCOMO Ventures シリコンバレー支店長を務める。2020年7月より、現職でデータ基盤の高度化やデータドリブンの事業運営の浸透、データ民主化に向けたデータ活用環境の構築、人材育成プログラムの運営に従事。
13:45~14:25 事例講演2
データをためるだけではなく”使う”文化へ~これまでの取り組みの軌跡と今後の展望
- マイナビにおいてマルチベンダーのツールを組み合わせて構成しているデータ分析基盤の選定背景や乗り越えてきた障壁やビジネス成果などを中心に、これまでの軌跡を対談形式でお伺いします。
- マイナビのデータドリブン経営実現に向けて現在行っているIBMからの様々なご支援内容を交えながら今後の展望や期待をお話いただきます。

株式会社マイナビ
デジタルテクノロジー戦略本部 データソリューション統括部
デジタルマーケティング部 データシステム課 課長
稲見 幸耶 氏
2016年にマイナビ入社。転職サイトの開発運用、レコメンドの開発に従事。その後、2018年に現部署へ異動。就職/転職領域のDWHの運用開発、Tableau等のBIツールによるデータ活用の啓蒙などデータに関する業務を行う。現在はマイナビ全社のデータ統合やデータカタログ等の導入など全社のデータ変革やDXの推進を行っています。

日本アイ・ビー・エム株式会社
テクノロジー事業本部 Data and AI 製品統括
四元 菜つみ
ユーザー企業のIT子会社でOracle DBAと最先端技術のリサーチ業務を経験。IBM入社後、データベースを中心としてデータプラットフォームのプロダクトセールスを経験。マイクロソフトにてカスタマーサクセスの観点から顧客のクラウド利活用に対する提案と問題解決に従事した後、IBMに再入社しIBMのデータ・AI関連製品に関する製品統括を担当。
14:25~15:25 主催講演
グローバルIBMの統合経営ダッシュボードはいかにしてできたか
〜IBMのデータ活用とデータドリブン経営への取り組み
- グローバルでビジネスを展開するIBMがどのようにデータ活用をしているのか、一事業会社としての取り組みを経営ダッシュボードの観点からご紹介します。
- これまでの課題や現在の姿、IBMが得てきた学び、実際の導入効果について、実際に取り組みを推進してきたリーダーが語ります。
- デモを交えて実際の画面をご覧いただくとともに、日本人講師による解説や対談で分かりやすく紐解いていきます。

IBM Corporation
バイス・プレジデント
エンタープライズ・パフォーマンス・マネジメント
エド・ラブリー
IBMのエンタープライズ・パフォーマンス・マネジメント(EPM)のプログラム責任者。エンドツーエンドのワークフロー、需要管理、IBM Cloud上で動く統合データプラットフォームをカバーし、リアルタイムのレポートとAI機能を提供して、迅速かつ情報に基づく意思決定を実現した。25年以上の業務経験の中で財務、ビジネスプロセス変革、ITの分野を担当し、グローバル化、プロセス変革、テクノロジー活用をリード、優秀なアジャイルチームを構築し成果を上げている。これまで、IBMのグローバルの財務システム、人事システム、サプライチェーン、Quote-to-Cash(QTC)、ビジネス・インテリジェンス・アプリケーションを管理、変革してきた。ヨーロッパや北米の成熟市場、インド、中国、ラテンアメリカの成長市場を含め、世界中で幅広く活動を行う。変革、ビジネスプロセス、アジャイル、DevOps、IT、チェンジマネジメントのコンサルティングに従事し、その専門知識でクライアントから高い評価を得ている。

日本アイ・ビー・エム株式会社
理事
テクノロジー事業本部 Data・AI・オートメーション事業部 営業統括部長
鬼頭 巧
メインフレームからクラウド、ソフトウェアまでの幅広い知識と経験を基に、お客様のDX推進を支援。製造業の担当経験を生かし、クラウドを活用した新規事業の企画やソフトウェア/インフラの提案、企業全体でのデータ活用促進支援など、お客様のビジネス変革を包括的にサポートしている。
15:25~15:50 デモセッション
Technology Showcase(デモ紹介セッション)
- 経営ダッシュボードの詳細についてデモを通してご紹介します。
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。
※主催企業:日本アイ・ビー・エム株式会社のイベントページへ遷移します。遷移後、「このイベントへの登録」よりお申し込みください。