経営脳を刺激する
ビジネスセミナー情報サイト

“まちづくり”戦略考察セミナー
“まちづくり”革命!
~ データ活用で切り拓く、新たなビジネスの可能性~

開催概要

開催日時

  • Online2023年7月24日(月)14:00~16:45

開催趣旨

高齢化や過疎化が進む社会、日本。

これからは未来を見据えた“「まち」づくり”が必要不可欠になっています。

さらに、私たちの日常生活はますますデジタル化され、「まち」の中には、さまざまなデータで溢れ、データ活用とデータ分析は、 “「まち」づくり”において最も欠かせないピースになってきています。

そこで、本セミナーでは「まち」づくり”において、今後の戦略を考察・検証いただくため、【“まちづくり”革命】をキーワードに、有識者やプロフェッショナルの皆様から、最新事例やこれまで成功事例における具体的な手法についてお話をいただきます。

例えば、効果的な“「まち」づくり”に関わるデータの収集方法やデータ活用のポイント、人流データ分析による最新の課題解決手法など、経験測を交えた、より実践的かつ具体的な情報やヒントを紹介。

パネルディスカッションでは、人流データ活用の実践企業が集結。

人流データを長年扱っているノウハウ、人流分析プラットフォームといった最新テクノロジー活用方法なども交え、まちづくりにおけるデータ活用の最前線をお届けします。

“「まち」づくり”を起点とした、新しいビジネス機会やイノベーションの可能性についても、深く考察・検証いただくことができます。

是非、未来の“「まち」づくり”から、自社のビジネス・サービスの可能性を探求いただく機会としていただければ幸甚です。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

概要

参加対象者

まちづくりに関わる企業の経営層をはじめ、
まちづくり推進に関係する各部門の役職者の方々、また関心のある部門の役職者の方々

参加料

無料(事前登録制)

参加定員

150名程度

開催形式

オンライン配信(配信環境:Vimeo)

本フォーラムはオンラインでの配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。

お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。

登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。

共催

KDDI株式会社

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

区切り線

プログラム詳細

14:00~14:30 特別ゲスト講演 【人流データについて理解を深める】

人流データとその活用、課題について

  • 人流データの特徴
  • 人流データの活用範囲
  • 人流データ活用方法
  • 地域課題解決のための人流データ利活用の手引き
  • 人流データの可能性と課題

国土交通省

不動産・建設経済局情報活用推進課

課長補佐

武林 雅衛

1990年旧国土庁(現国土交通省)入庁。同庁にて総合交通、防災、地方振興関連業務に携わる。また、静岡県にて総合政策企画立案を担務。その後、国土交通省において、国土計画、首都機能移転、地域づくり活動支援業務に携わるほか、地理情報システム(GIS)の普及促進及びGISデータ(国土数値情報)の整備を行う。2020年4月より現職にて、国土数値情報の整備のほか、人流データの普及・利活用促進に関する業務を実施中。

14:30~14:50 基調講演 【変化する“まちづくり”の考え方】

変わる人の流れとまちづくり戦略

次世代のまちづくりの底流にある変化のキーワードはネット通販、高齢化と時間消費の3つです。車社会は潮目を迎え、街なかに住み、在宅で仕事や買い物をし、街なかで日常を楽しむライフスタイルを選ぶ人が増えるでしょう。

街なかを回遊する人流パターンへの変化を捉え、教養・エンタメ施設を集客拠点に、住民ニーズに合った店舗や公園を配置し、導線上に街路を設計する-あたかもショッピングモールのような発想がこれからのまちづくりに求められます。

このようなウォーカブルまちづくりの背後にある変化と、あるべきまちづくり戦略について説明します。

株式会社大和総研

主任研究員

鈴木 文彦

日経グローカル「自治体財政 改善のヒント」、財務省広報誌ファイナンス「路線価でひもとく街の歴史」 連載中。中小企業診断士、FP1級技能士。地方公共団体の経営・財務マネジメント強化事業 アドバイザー(公営企業関係・公共施設等総合管理計画の見直し)。西東京市行財政改革推進委員会委員(平成24年8月~)。七十七銀行、財務省出向(東北財務局上席専門調査員)を経て2008年から大和総研。専門は地域経済、地域金融、PFI/PPPなど。

14:50~15:10 事例紹介講演 【最新・先端の事例を紹介!】

八日京エリアのまちづくりについて ~人流分析の狙いとサマリー~

八重洲・日本橋・京橋(八日京エリア)において複数地区で大規模再開発に着手しており、個別開発の集積に留めず、面的にエリアの価値向上を図りたいと
考えています。

特にエリア内を居心地が良く歩きたくなるウォーカブルシティを目指しておりますが、本エリアは道路占有率が高いこと、
周辺に著名なエリアが多くあること、オフィス街ということなどが特徴として挙げられ、
これまでは「来街者がそもそもどこから来て、どう回遊しているのかがわからない」「断片的な交通動態しか把握できない」といった課題がありました。

また、コロナ禍によりワーカーの行動様式がどのように変化したのかや、再開発前後の回遊傾向の違いなども今後の施策検討において重要だと考え、
人流分析を行いました。

今回は、その主な結果についてご報告します。

東京建物株式会社

まちづくり推進部長

久間田 尚紀

1993年東京建物入社。住宅・ビル・複合開発を経て、2019年より現職。本社の存する八重洲・日本橋・京橋エリアの価値向上を目指し、スマートシティ/ウォーカブルシティ/脱炭素化に向けた各種取り組みや、スタートアップエコシステム構築、各種イベントの実施等幅広く活動中。

株式会社GEOTRA

代表取締役社長 CEO

陣内 寛大

2018年に大阪大学大学院 基礎工学研究科を修了した後、三井物産に入社。経営企画部のデジタルトランスフォーメーションチーム(現・デジタル総合戦略部)に配属された。1年目から新規事業や全社DX戦略の策定等を担当。2022年4月に三井物産とKDDIの合弁会社、GEOTRA(ジオトラ)を立ち上げ社長に就任。。

15:10~15:15 休憩

15:15~16:15 パネルディスカッション 【徹底討論から探る、ビジネスチャンス!】

実践企業が集結!"まちづくり"におけるデータ活用最前線

昨今、ビジネスで欠かせない要素といわれるデータ。"まちづくり"においても、人流データを皮切りにさまざまなデータが活用され始めています。

今回は、"まちづくり"でのデータ活用を実践している企業4社による具体的な現場エピソードのご紹介を交えながら、データ活用を進めるうえでの重要な
ポイントや、ビジネスを生み出すヒントについてパネルディスカッションを行います。次世代の"まちづくり"に関わっている方、今後参入を検討されて
いらっしゃる方々、実践企業の生の声が聞けるチャンスです。

是非この機会をお見逃しなくご参加ください。

パネリスト

株式会社大和総研

主任研究員

鈴木 文彦

パネリスト

東京建物株式会社

まちづくり推進部長

久間田 尚紀

パネリスト

株式会社GEOTRA

代表取締役社長 CEO

陣内 寛大

パネリスト

KDDI株式会社

ソリューション事業本部 DX推進本部 DXプロジェクト推進部

部長

中島 聡

法人向けサービス企画としてネットワークサービス、データセンター、マネージドサービスの企画を担当。その後SE部門にてネットワーク、音声、クラウドのインフラサービスのGo To マーケットに取り組む。現在、DXを推進するお客さまの課題解決のため、KDDIおよびKDDIグループやパートナーアセットを活用した提案を推進している。

ファシリテーター

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

プロデューサー

進士 淳一

16:15~16:45 特別ゲスト講演 【まちづくりの先駆者が語るヒント!】

まちづくりにデータを活用しよう-地域が運営する地域のためのインフラ構築-

  • データを「取る」「分析する」「活用する」
  • まちづくり会社の役割(愛媛県松山市の場合)
  • 持続可能な地域のまちづくり

株式会社まちづくり松山

代表取締役社長

加戸 慎太郎

1982年愛媛県松山市生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業後、2005年よりゴールドマン・サックスにて金融商品開発部、法人営業部に所属。2009年、家業である株式会社とかげやの代表取締役社⾧就任。2014年、株式会社まちづくり松山の社⾧に就任。「民主導の自立したまちづくり(おもいでづくり)」を推進。地域決済サービス「まちペイ」などデジタルを取り入れることにより地域の新たな姿を模索するためのビジョンを描き、資本主義と高齢化が進む中で地域の未来を創る取り組みを進めている。

※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

PAGE TOP