企業変革×リーダーシップ フォーラム
時代を勝ち抜く真のウェルビーイング経営
人財・組織の可能性を惹き出す戦略的人事
開催概要
開催日時
- Online2023年6月2日(金)14:00~16:30
開催趣旨
近年、労働力人口の減少や働き方や価値観の多様化が進む中で、生産性の向上や人材の確保を目的として「ウェルビーイング経営」が注目を集めています。多くの企業が、コミュニケーションや働き方を改善するデジタルツールの整備や福利厚生の充実など、従業員の幸福度を高める施策を導入していますが、単発的な施策に留まってしまうことが多く、経営戦略としてのウェルビーイング経営を実践している企業はまだ多くありません。
ウェルビーイング経営の実現において、働く環境の改善は重要ですが、より重要なのは従業員の自律や成長を促す組織風土の醸成です。そのためには、経営陣をはじめとしたリーダーが積極的に取り組む姿勢を示し、従業員が自分自身を認められ、自己実現の機会が自社や組織にあることを示す必要があります。また、組織やチームのリーダーが従業員の能力や興味を理解し、彼らが成長するための環境を作り出すことも必要です。つまり、真のウェルビーイング経営の実現には、経営層やリーダーの役割、そしてマネジメントのあり方を、時代に合ったスタイルへ変革していくことが求められています。
本フォーラムでは、リーダーシップの観点から、経営陣やリーダーが従業員の働きがいと自律性を促すための組織風土づくり・マネジメントについて、専門家や先進企業の事例などを通じて考察し、ウェルビーイング経営の実現に向けたアプローチについて検証いたします。
概要
参加対象者 |
経営者、役員及び、CHRO、人事・労務部門、経営企画、組織リーダーの皆様 ※対象を限定したセミナーとなります。個人・競合企業等、参加対象外の方はご参加をお断りする場合がございます。 |
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参加料 |
無料(事前登録制) |
参加定員 |
300名 ※申し込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。何卒ご了承くださいませ。 |
開催形式 |
オンラインLive配信 ※本セミナーは オンラインでの配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 ※お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 |
共催 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
プログラム詳細
14:00~14:40 基調講演(40分間)
人で勝つ~価値観の時代に求められる経営~
- 経営環境の変化と人事戦略
- Authentic Leaderとその役割
- 多様性を活かしチームで勝つ
- Well-beingの経営的意義

株式会社people first
代表取締役
八木 洋介 氏
1980年日本鋼管株式会社に入社。1996年National Steelに出向し、CEO補佐。1999年GEに入社し、人事責任者を歴任。2012年に株式会社LIXILグループ 執行役副社長に就任。Groheなど海外法人の取締役を歴任。2017年に株式会社people firstを設立。株式会社TBSホールディングス 社外取締役、GEヘルスケア・ジャパン株式会社 監査役。複数の会社の顧問を務める。著書に「戦略人事のビジョン」
講演のポイント
Well-beingの重要性は以前から言われ続けてきました。しかし、それを人が満たされている状態と定義し、社員満足度を上げる人事の一施策のように考えていたのでは、経営に資するイニシアチブにはなり得ません。「人を活かして人で勝つために何をすべきか」という文脈の中で「経営に資するWell-beingとは何なのか」を考える切り口を提起してまいります。
14:40~14:45 休憩(5分間)
14:45~15:15 特別講演(30分間)
パーパスドリブン経営とウェルビーイング実現の連動の鍵とは
- 富士通が目指すウェルビーイングとは
- 会社・個人のパーパスの実現と連動した真のウェルビーイング
- 経営視点でのウェルビーイングに取り組むための人事の役割

富士通株式会社
CHRO室長
森川 学 氏
2006年、富士通株式会社に入社。2014年よりドイツ ミュンヘンに約4年間駐在し、欧州エリアの人事を担当。2018年労政部シニアディレクターとして、一般社員人事制度の企画および労働組合のカウンターとして各種労使交渉にあたる。2020年4月以降管理職のジョブ型人事制度導入に携わるとともに、ニューノーマルにおける新しい働き方「Work Life Shift」の企画を担当。21年4月より現職。
講演のポイント
DX企業への転換を目指しトランスフォーメーションを推進する富士通では、ジョブ型人事制度を管理職から一般従業員まで導入する一方で、社員のウェルビーイング実現に向けたさまざまな取り組みを展開しています。テクノロジーやデータを最大限に活用しながら一人ひとりのウェルビーイングに向き合い、エンゲージメント向上や富士通のパーパス実現につなげる最新事例を紹介します。
15:15~15:35 共催講演(20分間)
効果的な人員配置から見る〜ウェルビーイング経営に向けたデータ活用の重要性〜
- ウェルビーイング経営推進における人員配置の重要性
- 人事DXとウェルビーイング経営が企業にもたらすメリット
- タレントマネジメントシステムと業務効率化が叶うSmartHR

株式会社SmartHR
プロダクトマーケティングマネージャー
里井 惇志
京都大学卒業後、大手メーカーに入社し、調達業務に従事。その後、ITベンチャー企業に入社。プロダクトマーケティングマネージャーとして自社製品の企画・開発・利用促進施策の推進等を経験。2022年にSmartHRへ入社し、クラウド人事労務ソフト「SmartHR」の「配置シミュレーション」「組織図」「カスタム社員名簿」の企画・開発を担当。
講演のポイント
昨今、注目されているウェルビーイング経営、多くの企業が様々な取り組みを検討されているかと思います。
その様な中で、理念・経営目標を達成するために人材を活用する人事戦略において、人員配置による適材適所の実現を目指す取り組みは必要不可欠なものです。
本セミナーでは、ウェルビーイング経営を推進するのに重要な、人事データ活用とタレントマネジメントについてお話いたします。
15:35~15:40 休憩(5分間)
15:40~16:30 パネルディスカッション(50分間)
時代を勝ち抜く真のウェルビーイング経営の実践と人事の役割
- 価値観の時代のヒトを活かす仕組みとは
- 企業と個人の共成長に向けた人事の役割

富士通株式会社
CHRO室長
森川 学 氏

株式会社people first
代表取締役
八木 洋介 氏

株式会社SmartHR
執行役員・ VP ヒューマンリソース(人事責任者)
薮田 孝仁
2006年より株式会社ECナビ(株式会社VOYAGE GROUP)にてWebディレクターとして従事。2008年に株式会社ライブドアに入社し、2011年より人事を担当。2013年LINE株式会社に商号変更を経て、2013年4月より採用、育成、組織活性化を担当する人材支援室の立上げに従事。2018年12月、SmartHRに入社し、2019年1月より現職。採用、人材育成、評価制度、組織改善の分野を担当。
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。