BtoBマーケティングアワード受賞企業にみる、
営業×マーケティングの連携強化と人材育成
~コロナ禍(デジタルシフト)3年目の成果/課題から導く変革成功法~
本セミナーの考察ポイント
- BtoB企業の先駆者に学ぶ、営業・マーケティングの変革成功の秘訣とは?
【NIKKEI BtoBマーケティングアワード2022年/大賞:旭化成】
【NIKKEI BtoBマーケティングアワード2021年/優秀賞:NEC】 - 旭化成、NECにおける、コロナ禍(デジタルシフト)3年目の成果と課題とは?
- BtoB営業・マーケティングの今後のビジョンとは?
開催概要
開催日時
- Online 2023年5月12日(金)14:00~15:35
開催趣旨
新型コロナウイルスの感染拡大によって急加速した“営業・マーケティングのデジタルシフト”。多くのBtoB企業が、全社的な変革の1つとして、データ・デジタル活用による営業生産性向上や顧客接点の最適化、提供価値の最大化を目指し、日々奮闘しています。そして、コロナ禍(デジタルシフト)3年目となる今、実際に成果を出し、成長を続ける企業が頭角を現しています。
しかし、未だに、新たな営業手法・プロセスがうまく浸透していないケースや、営業とマーケティングの連携がうまくいっていないケースなど、成果獲得に苦戦している企業が大多数なのではないでしょうか。先行する成功企業と足踏みを続ける企業。その差はどこにあるのか。営業・マーケティングのデジタルシフト3年目になる今、成果を出すために何が求められているのか。
そこで、本フォーラムでは、NIKKEI BtoBマーケティングアワード2021/2022の受賞企業として、先進的な取組で進化を続ける旭化成様とNEC様を特別ゲストにお迎えします。まず、特別講演Ⅰ/旭化成/石川様には、デジタルマーケティングプロジェクトやデジタルシフト、人材育成への取組事例についてお話しいただき、推進するうえでのポイントや実際に抱えた課題を伺い、成功へのヒントを考察してまいります。そして、特別講演Ⅱ/NEC/東海林様・島田様には、全社のコーポレート・トランスフォーメーションとして推進する営業・マーケティングのデジタルシフトの成果や課題、組織連携や人材育成における実践事例を交え、成功へのヒントを模索していきます。BtoB企業を牽引するリーダーたちがどのような考えを持ち、推進を主導されているのか。さらに、コロナ禍(デジタルシフト)3年目となる今年、どのような課題があり、今後どのようなビジョンを描いているのか。カギを握る、“営業とマーケティングの連携”や“人材育成”について考察しながら、成果を出すためのヒントに迫ります!
概要
参加対象者 |
経営層、役員、CMO、営業/マーケティング部門、経営企画部門、DX推進部門、他事業部門の |
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参加料 |
無料(事前登録制) |
参加定員 |
100名 ※申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます。 ※参加対象外の方はお断りさせていただく場合がございます。 |
開催形式 |
オンライン配信(配信環境:ON24) ※本セミナーは オンライン配信となります。視聴方法はお申し込み後にご案内いたします。 ※お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 ※ご登録完了メールおよびご視聴用URLのご案内が確実に届くよう、 ※ご視聴におけるシステム最小要件はこちらをご確認ください。 |
主催 |
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協力 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
プログラム
14:00~14:45 特別講演Ⅰ/Q&A
BtoBビジネスにおけるデジタルシフト
- BtoBビジネスにおけるデジタルマーケティングの重要性
- 事例から考察するマーケティングのトレンド
- マーケティング人材育成への取組
- 今後のビジョン
後半5分間:Q&A

旭化成株式会社
デジタル共創本部
CXテクノロジー推進センター長
石川 栄一 氏
筑波大学大学院ビジネス科学研究科経営システム科学専攻(経営学)、大阪大学理学部高分子学科卒業。大学卒業後、旭化成工業株式会社(現旭化成株式会社)に入社。医薬部門(現旭化成ファーマ)に所属し、医療用医薬品営業に従事。その後プロダクトマネージャーとしてマーケティング・営業推進を担当。2012年より市場調査並びにデータ分析、SFA・BI開発運用の責任者。2020年にデジタルマーケティング組織が発足し、新規SFAの開発とWebサイトの立ち上げをリード。2022年4月より現職。日本マーケティング学会ベストポスター賞(2015年)、NIKKEI BtoBアワード大賞(2023年)
講演のポイント
Covid-19による感染拡大により人々の生活は大きく制限され、我々の生活に大きな影響を及ぼした。しかし、この環境変化はBtoBビジネスにおける顧客に対するアプローチ手法、プロモーションチャネルを急速に変化させるきっかけともなった。今回の講演では、医療用医薬品の事例を挙げBtoBビジネスにおけるWebマーケティングやマーケティングオートメーションといったデジタルマーケティングのトレンドをご紹介します。また、当社ではマーケティング人材の育成に取り組んでおり、その内容についてもご紹介させていただく予定です。
14:50~15:35 特別講演Ⅱ/Q&A
NECが取り組むマーケティング・営業のデジタルシフトの成果と今後の展望
- 営業デジタルシフト推進の背景
- デジタルマーケティング、インサイドセールスを活用したデータドリブンの推進事例
- デジタル人材育成、組織間連携強化への取組事例
- 成果から考えるデジタルシフト成功へのポイントと今後の展望
後半5分間:Q&A
(※事前に寄せられたご質問にご回答いただきます。)

日本電気株式会社
デジタルプラットフォームビジネスユニット
マーケティング&アライアンス推進部門 インテグレイテッドマーケティング統括部
マーケティング シニアディレクター
東海林 直子 氏
NEC入社後、通信ネットワーク系の代理店販売業務を担当しユーザーコミュニティを立ち上げ、その後、法人向けインターネットサービス(BIGLOBEビジネス)で新サービス企画および営業支援を担当。2004年からは市場リレーション推進部門にてメールマーケティングをベースとした全社マーケティング活動を開始。2020年からIMC本部でオウンドメディア、外部メディア、リアルイベント等の様々なタッチポイントとMA、SFA、インサイドセールスを連動させた マーケティング施策実行を統括。2023年よりインテグレイテッドマーケティング統括部で顧客エンゲージメント強化およびデータドリブンマーケティングのアセット/基盤の強化運用を統括。

日本電気株式会社
GTM戦略統括部
デジタルセールス推進グループ
シニアプロフェッショナル
島田 昌治 氏
NEC入社後、大手金融機関の法人営業、金融機関向けサービス企画、クラウド基盤へのセキュリティ実装などを担当。2018年より新規顧客開拓の業務でインサイドセールスを活用。自らの経験をもとにインサイドセールスのスキル向上のための人材育成プログラムを開発し、講師として研修を実施中。また、社内へのナレッジ共有やコミュニティ強化のための社内コミュニティを構築・運営中。現在は営業・マーケティング・プロダクト部門と連携したチームセリングによるデジタルセールスを推進中。
講演のポイント
NECでは営業業務の効率化や生産性向上のために、コロナ禍前の2019年よりマーケティングと営業が融合した営業デジタルシフトに取り組んでいます。デジタルマーケティングやインサイドセールスを活用したデジタルセールスをデータドリブンで推進しています。また、デジタル人材の育成や組織間連携の強化により業務の質を高める活動も行っています。これまでの営業デジタルシフト活動の成果、現状の課題に対する今後の展望について、実例を交えてご紹介します。
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。