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Modern GRC Forum 2023 <第二弾>
セキュリティリスクマネジメント最前線
~戦略的IT投資で加速する全社的リスク管理~

開催概要

開催日時

  • Online2023年5月22日(月)14:00~16:00

開催趣旨

シリーズ第二弾!デジタル社会におけるリスクマネジメントとは

企業を取り巻く環境は今、大きく変わっています。コロナウイルスのパンデミックやウクライナ紛争など、内外の環境が変化するだけでなく、ESGやサステナビリティ経営へのニーズの高まり、ステークホルダーへの対応や様々な開示情報の高度化、ガバナンスの深化など、海外を含むグループ会社のGRC戦略の再考が求められています。

急速にデジタル化・グローバル化が進む中、ITリスクは様々な分野に影響を及ぼし、未曾有の脅威となっています。影響範囲の広さから、情報システム部門のみの管轄にとどまらない場合も多く、問題の発見が遅くなり致命的な事業リスクになる可能性もあります。問題を可視化し全社的に管理する、リスクを取りこぼさない体制や仕組みづくりが必要です。未知のリスクを特定し、一時対応力を向上させることは、VUCA時代のリスクマネジメントにおいて、喫緊の経営課題ともいえます。

今回は、GRC戦略の中でも「セキュリティリスクマネジメント」をメインテーマに、「日本が目指すサイバーセキュリティ」や、「デジタル活用(DX化)によるこれからのITリスクマネジメントの効率化」そして、最前線の現場での先進的取り組みとこれからの課題などをご紹介いたします。

概要

参加対象者

経営者・役員、および、リスク管理、内部統制・監査、ITリスク、情報システム、法務、総務、経営企画、
経理財務部門、ほか各関連部門などの管理職の方々

参加料

無料(事前登録制)

参加定員

100名

申し込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。何卒ご了承くださいませ。

参加形式

オンラインLive配信

本セミナーは オンラインでの配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。

お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。

登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。

主催

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

共催

区切り線

プログラム詳細

14:00~14:40 基調講演+Q&Aセッション

デジタル庁で推進するセキュリティマネジメント

  • ITガバナンスの考え方を基にしたセキュリティ対策とは
  • データに基づくセキュリティマネジメントとゼロトラストアーキテクチャ
  • デジタル庁で公開しているガイドライン等の解説 など

デジタル庁

戦略・組織グループ セキュリティ危機管理チーム

セキュリティアーキテクト

満塩 尚史

公認情報システム監査人(CISA)。理学博士。KPMGコンサルティングで、システム監査、情報セキュリティマネジメント・電子署名法対応・電子認証局等のコンサルティングを経験。環境省CIO補佐官、経済産業省CIO補佐官、IT総合戦略室政府CIO補佐官、経済産業省最高情報セキュリティアドバイザー等を歴任。CRYPTOREC暗号技術活用委員会、クラウドサービスの安全性評価に関する検討会、デジタルガバメント技術検討会議等のメンバー。

講演のポイント

デジタル庁でのセキュリティ対策は、ITガバナンスの考え方を基にしたセキュリティマネジメントを推進している。また、昨今、DX推進は必須であり、DXとセキュリティの同時推進が求められている。これらを解決するためには、データに基づくセキュリティマネジメントが求められ、アーキテクチャとしてもゼロトラストアーキテクチャが必要になってくる。これらに関して、デジタル庁で公開しているガイドライン等の内容を紹介し、説明していく。

14:40~15:20 共催社講演

セキュリティリスクマネジメント最前線
~戦略的IT投資で加速するリスク管理~

  • DXやIoTが進む中でいまリスクマネジメントに何が必要なのか
  • CISOはリスク情報を使いどのようなコミュニケーションをとればよいか
  • 世界的な企業ではGRCツールはITリスクマネジメントにどのように活かされているのか

Diligent

日本法人代表、カントリーマネージャー

大浦 学

インフォア、SAP、アクセンチュア、Medallia日本法人の代表などを経て現職。通信事業・金融・保険・小売などを中心としつつ製造・公共・ホスピタリティなど多様な業界を担当。現在は取締役会DX、ERM、内部統制の高度化、ITリスクマネジメントなど‟日本のお客様を中心にガバナンス・リスク・コンプライアンスの高度化”に向けて多岐にわたるプロジェクトを中心に活動。

15:20~16:00 ゲスト講演+Q&Aセッション

高まる脅威から社会インフラを守る東芝のサイバーレジリエンス

  • 経営課題としてのサイバーセキュリティ
  • 東芝グループにおけるサイバーレジリエンスの課題と取り組み
  • 量子暗号通信 など

株式会社東芝

執行役常務 CTO兼CISO

佐田 豊

1993年、株式会社東芝に入社。研究開発センターにて、 Bluetooth標準化開発に従事するなど、研究開発と新規事業立ち上げに携わる。2005年、東芝欧州研究所ケンブリッジ研究所の副所長を務め、量子暗号通信やAIの研究開発に従事。2017年には、技術統括部 部長並びに初代サイバーセキュリティセンター長を務め、東芝グループのサイバーセキュリティガバナンスを確立、2022年より現職。日本機械学会フェロー、日本学術会議 連携会員。

※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

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