CMO Forum 10th Anniversary
~Day1~
日本屈指のマーケティング名手と考察する、新・時代の必須アジェンダ
~ 「コロナ2019」以降で変えるコト・変えないコト ~
Guest Speakers
唐池 恒二 氏
九州旅客鉄道株式会社
相談役
熊村 剛輔 氏
株式会社セールスフォース・ジャパン
DXビジネスコンサルティング部
ディレクター
岡井 大輝 氏
株式会社 Luup
代表取締役社長兼 CEO
小野 譲司 氏
青山学院大学
経営学部 マーケティング学科
教授
開催概要
開催日時
- 東京 2023年7月25日(火)10:00~15:10
(受付開始 9:30~) - ※開催後にオンデマンド動画のご案内も予定しております(視聴方法は開催終了後にお知らせいたします)。
Day1:テーマ
『これからの体験価値』を考えるヒント
~ 圧倒的な体験価値(コト/感動)の創造 ~
開催趣旨
弊社が、2014年から主催している『CMO Forum』は、今回、10回目を迎えます。
思えば10年前は、ビジネスにおいてもSNSといったデジタルツールの活用が見られるようになり、企業と顧客をつなぐマーケティングの責務と役割が日々拡大。経営とマーケティングの重要性に脚光が当たり、変化の胎動を感じ始めた時期でした。
当時、日本企業にCMOは見当たらず、経営戦略に顧客主義や顧客目線を取り入れ、重視する。そんな企業経営をしている経営者・経営層からマーケティングの重要性を語っていただき、今後増えていくであろうCMO(マーケティングの責任者)の決断や進むべき道を照らすことができればとスタートしたシリーズ企画、それが『CMO Forum』です。
そして社会はというと、この10年の間、凄まじいデジタルテクノロジーの進化と浸透、疫病、戦争、インフレ、環境問題と、私たちが、これまでに経験したことがないビジネス環境や変化の渦中は、新・時代に直面しているといっても過言ではありません。
10回目を迎える本企画では、「マーケティング」とは、(簡単に表現すれば)「どのような時でも商品やサービスが売れる仕組みをつくること」であるという原点に立ち返り、日本屈指のマーケティング巧者の皆様をゲストに迎え、新・時代のマーケティングどう捉えているのか?これからのマーケティングにとって必須のアジェンダである『体験価値(*Day1テーマ)』・『商品企画力・サービス企画力(*Day2テーマ)』・『市場創造(*Day3テーマ)』の3キーワードから考察を深めることができるアニバーサリーイベントを実施します。
2023年5月。新型コロナウイルスが季節性インフルエンザと同等の扱いとなり、社会活動の制限がなくなった今。私のライフスタイルはどうなっていくのか?
今回ご案内する、Day1のテーマは『体験価値』です。 これからの時代に相応しい『感動・体験価値創造』のアプローチを考察。リアル(オフライン)開催で実施し、スピーカー陣と直接交流をいただける体験価値の高いイベントです。これから自社のマーケティングにおける『体験価値』は、何を変え、何を変えなくて良いのか?このイベントでしか手に入らない独自のヒントを感じ、新・時代に胎動する変化とチャンスをお持ち帰りください。
プログラム詳細
10:00~11:30 スペシャルゲスト講演 【感動体験創造への思考に迫る!】
夢みる力が「気」をつくる
あのクルーズトレイン『ななつ星in九州』の体験価値にみる 感動経営の神髄に迫ります!
今だから語れる、振り返ってこそ語れる、オフラインだから語れる、秘話をお話いただきます。
九州旅客鉄道株式会社
相談役
唐池 恒二 氏
1953年4月2日大阪府生まれ。1977年京都大学法学部を卒業後、日本国有鉄道に入社。1987年国鉄分割民営化に伴い、九州旅客鉄道(JR九州)に入社。「ゆふいんの森」や「あそBOY」等のD&S(デザイン&ストーリー)列車の運行をはじめ、博多~韓国・釜山間の高速船「ビートル」の就航に尽力。その後、毎年大幅な赤字を計上していた外食事業を黒字化し、子会社化したJR九州フードサービスの社長に就任。2002年には、炭焼創菜(そうさい)料理店、「赤坂うまや」の東京進出を果たす。2009年6月JR九州の社長に就任後、2011年に九州新幹線全線開業、国内最大級の商業駅ビル「JR博多シティ」開業と、2大プロジェクトも成し遂げた。九州を基盤に魅力あるまちづくりを目指す中で、外食事業の海外進出や農業などの新たな事業分野へも果敢に挑んできた。2013年10月に運行を開始したクルーズトレイン「ななつ星in九州」は、その企画から運行まで自ら陣頭指揮を執った。2014年6月、JR九州会長、取締役相談役を経て、23年6月より現職。著書に『やる!夢みる力が気をつくる』『唐池恒二のお客様をわくわくさせる発想術』などがある。
講演のポイント
本講演では、数々の感動体験価値を創造してこられた唐池様から、これからの顧客体験価値創造に必要なヒントをいただきます。
「モノという形ある・目にみえる商品」から「目に見えないサービスや体験といった価値の提供」ができるかどうかは、新たな『思考』と新たな『伝え方』を駆使し、自社の価値提供のあり方を捉え直し、伝播させるマーケティング視点が必要です。
まさに、クルーズトレイン『ななつ星in九州』の企画から運行までの陣頭指揮を取られた唐池様の経営スタイルは、これを体現しているといっても過言ではありません。
そのエッセンスとヒントを講演とQ&A【質疑応答】でお届けします!
11:30~11:45 Q&A【質疑応答】
講演内容から質問したいこと、さらにプラスαで聞いてみたいことなどを直接確認できる、本フォーラムにご参加いただいた方々のみご体験いただける、
限定セッションです。
九州旅客鉄道株式会社
相談役
唐池 恒二 氏
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参加者の皆様
11:45~12:30 ランチタイム&ネットワーク
軽食とコーヒー・紅茶をご用意しております。
講師や他の参加者の方々とのネットワーク時間としてもご活用ください。
12:30~13:00 スポンサー講演 【最新・最先端の事例を紹介!】
体験価値創造を考える上で忘れてはならないこと 〜企業成長の鍵はデータ〜
- なぜ顧客の体験価値を創造することが、今重要なのか
- 体験価値を創造する上で多くの企業が直面している課題
- それらを解決する上で考えるべき顧客のデータとテクノロジー活用とは?
株式会社セールスフォース・ジャパン
DXビジネスコンサルティング部
ディレクター
熊村 剛輔 氏
1974年生まれ。プロミュージシャンからエンジニア、プロダクトマネージャー、オンライン媒体編集長などを経て、大手ソフトウエア企業のウェブサイト統括とソーシャルメディアマーケティング戦略をリード。その後広報代理店のリードデジタルストラテジストおよびアパレルブランドにおいて日本・韓国のデジタルマーケティングを統括後、クラウドサービスベンダーにてエバンジェリストとなり現在に至る。
講演のポイント
本講演では、日々急速に変化し続ける『顧客と企業がどのように繋がることが重要なのか』について、AI・パーソナライズされた体験というキーワードから解説致します。
実際に、今をときめく「生成AI」はマーケティングをどう変えるのか?
CRMを謳うSalesforceが、顧客を中心に考えた体験設計を顧客のデータとAIを掛け合わせることでどのよう実現するべきなのかのヒントをお届けします。
13:00~13:05 休憩
13:05~13:50 ゲスト事例講演 【新・体験価値創造の過程に迫る!】
電動マイクロモビリティのシェアサービス『LUUP』の体験価値
〜公共交通を目指すプロダクトづくり〜
利用前のモバイル予約時のデジタル体験価値、
そして利用時のリアルの体験価値。
スマホひとつで街じゅうのポートから電動マイクロモビリティへの乗り降りや移動を可能にするシェアリングサービスLUUPが今、浸透しています。
浸透の裏側にある、体験価値創造について、語っていただきます。
- LUUPとは
- ステークホルダー全てに応援されるための事業づくり
- 今後の展望
株式会社 Luup
代表取締役社長兼 CEO
岡井 大輝 氏
東京大学農学部卒業後、戦略系コンサルティングファームにて上場企業のPMI、PEファンドのビジネスDDを主に担当。その後、株式会社Luupを創業。2019年5月には国内の主要電動キックボード事業者を中心に、新たなマイクロモビリティ技術の社会実装促進を目的とする「マイクロモビリティ推進協議会」を設立し、会長に就任。
講演のポイント
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13:50~14:05 インタビュー + Q&A
インタビューテーマ
これからの新・移動体験と、浸透した先に生まれる新たな価値とは?
講演内容から質問したいこと、さらにプラスαで聞いてみたいことなどを直接確認できる、本フォーラムにご参加いただいた方々のみご体験いただける、
限定セッションです。
株式会社 Luup
代表取締役社長兼 CEO
岡井 大輝 氏
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参加者の皆様
14:05~14:10 休憩(5分間)
14:10~14:55 アカデミック講演【マーケティング×顧客経験(CX)研究の最前線】
顧客経験(CX)の潮流を探る
日本最大規模の顧客満足度調査と言われるJCSI(日本版顧客満足度指数)の開発メンバーで、サービス業を中心とした企業マーケティングの専門家である小野教授から、
コロナ禍前後で顧客経験がどう変わったのか?CSI*(顧客満足度指数)の長期トレンドから考え、考察を深めます。
*CSI とは:
CSI(Customer Satisfaction Index)は、自社商品に対する関連性が強い質問を複数行い、それらの平均を取って顧客満足度を測定する指標です。 データ数が十分にあれば信頼性の高い結果を得やすいことから、政府機関や大企業の調査などによく用いられる。
青山学院大学
経営学部 マーケティング学科
教授
小野 譲司 氏
専門はマーケティング、サービスマネジメント、顧客満足指標(CSI)の開発と活用。慶應義塾大学大学院経営管理研究科博士課程、博士(経営学)を取得後、明治学院大学教授などを経て2011年より現職。サービス産業生産性協議会 JCSI(日本版顧客満足度指数)アカデミックアドバイザリーグループ。著書に『サービスエクセレンス:CSI診断による顧客経験{CX}の可視化』生産性出版(2021年)、『顧客満足[CS]の知識』日本経済新聞出版社(2010年)など。
14:55~15:10 インタビュー + Q&A
インタビューテーマ
顧客経験(CX)が、他社のマーケティングと差別化できる所以とは?
講演内容から質問したいこと、さらにプラスαで聞いてみたいことなどを直接確認できる、本フォーラムにご参加いただいた方々のみご体験いただける、
限定セッションです。
青山学院大学
経営学部 マーケティング学科
教授
小野 譲司 氏
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参加者の皆様
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。
概要
参加対象者 |
全業種の経営者及び、経営企画、マーケティング、営業企画などの部門を中心とした管理職の皆様、 |
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参加定員 |
50名(事前登録制) ※先着10名様には8月下旬、9月初旬にオンライン配信予定の「Day2」or「Day3」に無料参加いただける特典をご案内します。 |
参加料 |
22,000円(お一人様 / 税込み) |
開催形式 |
リアル開催
※受講証はお申込み後にご案内いたします。 ※開催後にオンデマンド動画のご案内も予定しております(視聴方法は開催終了後にお知らせいたします)。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 |
主催 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
協賛 |
会場
赤坂インターシティコンファレンス 4F 「the Amphitheater」
東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR 4F
※赤坂インターシティコンファレンスの入り口は、3Fにございます。そこから会場のある4Fへお越しください。
東京メトロ 銀座線・南北線「溜池山王駅」9番出口より徒歩3分
東京メトロ 銀座線・南北線「溜池山王駅」14番出口(バリアフリー)より直結
(※14番出口は銀座線改札口より約5分、南北線改札口より約7分)