南アフリカ出身。情報技術とコンピュータサイエンスで学位を取得。消費財業界で20年以上の経験を持ち、南アフリカ、オーストラリア、日本、東南アジアで大規模なグローバルIT変革のプロジェクトを担当。サプライチェーンのコスト削減に向けたデジタルソリューションの提供、クラウド移行やITのオフショアアウトソーシングを通じたIT運用コストの最適化などに精通。資生堂参画前はコカ・コーラボトラーズジャパンのERP部門の責任者として、複数のボトラーを統合したERP/SAPソリューションを担当。2019年より資生堂において新たに設立されたビジネス変革部門のリーダーに着任。グローバルITプラットフォーム（FOCUS）の設計と実装を推進。

1962年10月20日、東京生まれ。ソニーコンピュータサイエンス研究所上級研究員。東京大学大学院特任教授（共創研究室、Collective Intelligence Research Laboratory）。東京大学大学院客員教授（広域科学専攻）。屋久島おおぞら高校校長。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了、理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て、現職。脳活動からの意識の起源の究明に取り組む。2005年、『脳と仮想』（新潮社）で第4回小林秀雄賞を受賞。2009年、『今、ここからすべての場所へ』（筑摩書房）で第12回桑原武夫学芸賞を受賞。近著に『クオリアと人工意識』（講談社）。IKIGAIに関する英語の著作が、世界31カ国、29の言語で翻訳出版される。2022年4月には、二冊目の英語の著作The Way of Nagomi（「和みの道」）が出版された。

慶應義塾大学総合政策学部卒業、スタンフォード大学大学院で修士号取得(国際政治経済専攻)。「東洋経済オンライン」編集長、NewsPicks創刊編集長、NewsPicks Studios CEOを経て、2021年6月にPIVOTを創業。著書に『日本3.0』『米国製エリートは本当にすごいのか？』『編集思考』など。最新著書に『起業のすすめ』