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CDIO Forum 2023
変革期を牽引するCIO・CDOのリーダーシップ
~AI時代に備えるIT・組織基盤の強化~

当イベントの注目ポイント

“モノ・現場“中心主義の日本企業がDXを加速させるために必要なCDIO部門としての在り方

変革を支える企業体質・組織カルチャーを如何に醸成していくべきか?

AIをはじめとした高度IT技術の活用に向けた『データガバナンス体制』の強靭化

本イベントでは、完全招待制のイベントとして、CDIO、経営学者、専門家の3視点から、より本格的にDX、特に“X”(トランスフォーメーション)を前進させるためのCDIO部門の在り方とアプローチについて本音も交え、考察いたします。さらにイベント後半では懇親会を開催いたしますので、意見交換・課題共有の機会としてご活用ください。

小宮 義則

株式会社IHI

常務執行役員

高度情報マネジメント統括本部長

長内 厚

早稲田大学大学院

経営管理研究科 教授

開催概要

開催日時

  • 東京 2023年12月12日(火)16:00~19:00(受付開始 15:30~)

開催趣旨

AIやIoT、ローカル5Gといった先端技術の発展により、自動化、スマートファクトリー、デジタルサプライチェーンなど製造業全体の在り方が大きく変わろうとしています。これまで高い技術力が評価されてきた日本の製造業は、既存事業プロセスの最適化、モノからコトへの高付加価値のビジネスモデル創出をはじめとした変革の時が今まさに訪れています。

こうした変革においてデジタルトランスフォーメーションの推進が重要なカギを握ることは言うまでもありません。データマネジメント、組織構造の変革、人材育成など、強力なDX基盤の構築が喫緊の経営課題であり、多くの企業が今まさに取り組んでいます。しかし、一部業務のデジタル化、講習会レベルの人材研修に留まってしまい、中長期的な経営方針に大きなDX戦略を掲げていながら、企業競争力に直結する取り組みが不足しているケースもしばしば見受けられます。一方で、いくつもの壁を乗り越え、事業や組織の変革を果たし、競争力・新たな企業価値の獲得に邁進している企業を目にする機会も増えてきており、日本企業においてもDX格差は広がりつつあります。

本イベントでは、変革をリードするDX・ITリーダーの皆さまを参加対象に、製造業の未来に何が起こるのか、そして日本企業全体でDXを実現するためのアプローチや変革リーダーとしてのIT部門の役割について、専門家、CXOのゲストをお招きし、皆様と一緒に検証してまいります。また本イベントをCIO・CDOをはじめとした企業のIT・DXリーダーが集う場として、業界・業種の枠を超えた意見交換、課題共有の機会に本イベントをご活用いただければ幸いです。

皆さまのご参加をお待ちしております。

概要

参加対象者

経営層、CIO、CDOはじめIT、DX、経営企画部門の責任者の皆さま

参加料

無料(事前登録制)

参加定員

30名

申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます。

開催形式

リアル開催

登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。

主催

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

共催

オープンテキスト株式会社

会場

ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 東京汐留 25階 しおさいA

東京都港区東新橋1-6-3

JR「新橋駅」汐留口より徒歩約3分

都営浅草線「新橋駅 」徒歩約3分

都営大江戸線「汐留駅」2番出口より 徒歩約1分

新交通ゆりかもめ「汐留駅」西出口より徒歩約1分

区切り線

プログラム詳細

16:00~16:30 Special Session

変革期のイマこそ求められるCDIO部門の在り方

  • デジタル基盤の構築と事業活動の高度化に向けたCDIOの役割
  • 人材育成とDXを促進する組織風土変革

株式会社IHI

常務執行役員 高度情報マネジメント統括本部長

小宮 義則

1984年、東京大学経済学部を卒業後、同年 通商産業省(現 経済産業省)入省。2016年、特許庁長官に就任。2017年に退官後、株式会社IHI入社、執行役員 資源・エネルギー・環境事業領域 副事業領域長を経て、2020年4月、常務執行役員 高度情報マネジメント統括本部長に就任。

講演のポイント

株式会社IHIでは2023年より新たな経営方針を策定し、成長領域への大胆な経営資源のシフトとともに、変革を実現する企業体質を目指し、「デジタル基盤の高度化」と「変革人財の育成・獲得」を戦略の大きな柱として掲げ、より本格的に持続的な高成長を実現する事業変革を取組んでいます。本講演では、変革を牽引しているCDIO部門のリーダーである小宮 義則 氏より変革の過程にある同社のDX、特に”X”の部分における現状と課題についてデジタル基盤、組織・風土の両軸からご講演いただきます。

16:30~17:00 Keynote Session

AI・ビッグデータ時代の日本製造業の未来

  • 日本のものづくり産業はどこに向かうのか
  • 強みを生かし弱みを補う適切なDXとは
  • 経営層・リーダーとしての意思決定

早稲田大学大学院

経営管理研究科 教授

長内 厚

1972年、東京都生まれ。1997年、京都大学経済学部経済学科卒業後、ソニー株式会社入社。ソニーにて10年間、商品企画、技術企画などに従事、商品戦略担当事業本部長付を経て京都大学大学院に業務留学。博士号取得後、神戸大学准教授、ソニー株式会社外部アドバイザーなどを経て 2011年より早稲田大学准教授。2016年に現職。ハーバード大学客員研究員や国内外の企業の顧問も務める。ニュース、情報バラエティなどテレビ出演多数。ダイヤモンドオンライン連載中YouTubeチャンネル「長内の部屋」でもビジネスや経営に関する発信を精力的に行っている。

講演のポイント

いまや製造業における競争優位の源泉は技術力だけではなくなり、DXを起点とした生産性の向上や新たな価値創造が求められています。日本企業においてもDXの成功事例を目にする機会が増え、それらに追随するように取組みを加速している企業も多いのではないでしょうか。

しかし、自社がとるべき戦略に沿わない流行りもののDXだけでは、新たな価値創造を生む取組みにはなりません。自社のありたい姿を明確にし、強みを生かし弱みを補う適切なDXを推進する意思決定こそが重要です。

本講演では、早稲田大学ビジネススクール教授で、テレビ番組のコメンテーターも担われている長内厚教授に、最新の製造業の事例を引き合いに出しながら、不確実な社会のなか、自社が取り組むべきDX含む戦略・方向性の意思決定・検討するための枠組みについてお話し頂きます。

17:00~17:30 Expert Session

AI時代に不可欠なデジタルオペレーション戦略

  • AI活用に向けた信頼性の高い情報の蓄積と管理
  • デジタルオペレーション基盤の重要性
  • デジタルオペレーションの取組み

オープンテキスト株式会社

ソリューションコンサルティング統括本部

統括本部長

菅原 勇人

GE Information Services、GXS(日本法人立ち上げから参画)、日本HPのサービス部門にて運輸セクターの営業責任者などを経てオープンテキストに入社。ほぼ20年間一貫して日本企業のグローバルサプライチェーンのデジタル化を中心にデータ活用全般をご支援し、現在はコンテンツ管理製品を含むソリューションコンサルティング部門の統括責任者として従事。

講演のポイント

デジタル化社会において、企業でのAI活用は業務の効率化や、競争力の向上など様々な目的での利用に期待が膨らんでいます。一方、企業での利用において、情報の信頼性やセキュリティリスク等の懸念が大きな課題になっています。そのため、AIが我々の日々の業務を迅速化し、より良い判断をサポートするためには、業務で利用している信頼性の高い情報の蓄積と管理をデジタルオペレーション基盤を通して戦略的に行うことが重要になります。本講演では、AI時代を見据えOpenTextが考えるデジタルオペレーション戦略についてお話しいたします。

17:40~19:00 懇親会/ネットワーキング

ご参加者同士のネットワーク構築・情報交換の機会として、ささやかながらお食事とお飲み物をご用意しております。

講演者も一部参加予定ですので、是非ご参加ください。

※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

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