
視聴&アンケート回答特典
書籍『だから僕たちは、組織を変えていける』
もしくは
『あなたを変える行動経済学』を
抽選で各10名様に進呈!
開催概要
開催日時
- Online2024年3月1日(金)14:00~16:35
開催趣旨
上場企業に対して人的資本開示が義務化された2023年度は、多くの企業にとって人的資本の「見える化」を推進する変革の一年でした。2024年度からは、自社の人材育成・組織開発の取組みと財務成績との関連性をより明確に示すことが求められ、それに応えられるかどうかが、企業の競争力を左右すると言われています。つまり、従業員一人ひとりのパフォーマンス向上への取組みが、企業価値に直結するようになり、経営として一層強化することを迫られています。こうした背景からも“心理的安全性”の高い組織づくりが、今改めて注目されています。
“心理的安全性”とは、『職場において、互いに信頼・尊敬し合い、対人関係のリスクを恐れずに行動できる環境』と定義されています。このエイミー C. エドモンドソン教授によって提唱された概念は、組織の生産性向上、イノベーションの創出といった企業価値を高めるために不可欠な因子であり、経営層・人事による制度や風土といった環境づくりと各組織でメンバー一人ひとりを纏めているマネジメント層によるリーダーシップの発揮と双方からのアプローチをし続けることが求められています。
本フォーラムでは、2023年のベストセラー『だから僕たちは、組織を変えていける』の著者であり、株式会社hint代表の斉藤 徹 氏と、今やビジネスパーソンの基礎教養となった『行動経済学』の第一人者であり、『あなたを変える行動経済学』の著者 大阪大学 感染症総合教育研究拠点 特任教授の大竹 文雄 氏をお招きし、チームの心理的安全性を高める経営としての取組みとこれからのリーダーのあり方について、アカデミックかつ実践的に組織課題解決へのアプローチを考察してまいります。
人事部門、経営部門だけでなく、現在、組織・チームを率いている現リーダー、そして今後リーダーになる皆さまも是非ご参加ください。
概要
参加対象者 |
経営層、CHRO、人事、経営企画、情シス部門をはじめとする組織リーダーの皆さま |
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参加定員 |
300名 |
参加料 |
無料(事前登録制) |
開催形式 |
オンラインLive配信 ※本セミナーは オンラインでのライブ配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 ※お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 ※対象を限定したセミナーとなります。個人・競合企業等、参加対象外の方はご参加をお断りする場合がございます。 |
共催 |
× 株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
プログラム詳細
14:00~15:15 <特別講演 & QAセッションⅠ>
自走するチームを作るためにリーダーはどう変わるべきか
- これからの組織は、統制から自走へ
- 心理的安全な場をつくるために一番大切なこと
- 指示待ちチームから脱却するには

株式会社hint
代表
斉藤 徹 氏
慶應義塾大学理工学部を卒業し、1985年、日本IBM株式会社入社。29歳で日本IBMを退職。1991年、株式会社フレックスファームを創業、ベンチャーの世界に飛び込む。激しいアップダウンの後、2005年、株式会社ループス・コミュニケーションズを創業。詳細は弊著『再起動 〜 リブート』をどうぞ。2016年、学習院大学経済学部特別客員教授に就任。2020年、ビジネス・ブレークスルー大学経営学部教授に就任。専門分野は組織論と起業論。2019年には「hintゼミ」を創設、卒業生は1200名を超えている。最新著書『だから僕たちは、組織を変えていける』は10万部を超え「読者が選ぶビジネス書グランプリ2023」(マネジメント部門) を受賞した。他にも著書は多数。
講演のポイント
コロナ禍を契機に生き方のパラダイムシフト「ライフシフト」が加速しました。この価値観の変容は、企業活動、組織運営においても大きな影響を与えることは言うまでもありません。これまでの組織は、統率力が重視されてきましたが、これからは自走できる組織が求められており、リーダー、マネジメントの目指す姿も変化しています。本講演では、2023年のベストセラー『だから僕たちは、組織を変えていける』の著者 斉藤 徹氏より理想の組織・経営を目指すために私たちが今すべき事とは、マネジメントのあり方についてご講演いただきます。
15:15~15:25 <休憩>
15:25~16:25 <特別講演 & QAセッションⅡ>
企業・組織内のあたりまえ(バイアス)から考える行動の変革
- 組織に内在するアンコンシャス・バイアス
- “現状維持”から”変化”を求める行動へのシフト
- 組織開発に活かす行動経済学の実践

CoBe-Tech株式会社
共同創業者 取締役CKO
大阪大学 感染症総合教育研究拠点 特任教授
大竹 文雄 氏
日本における行動経済学の第一人者として行動経済学をわかりやすく伝えるため多数のメディアに出演。またCoBe-Tech株式会社 取締役として、行政や企業に行動経済学を活用したコンサルティングをおこない課題解決に導いている。 日本経済学会元会長、行動経済学会元会長、大阪大学元副学長、新型インフルエンザ等対策推進会議委員など要職を歴任。 日本経済学会・石川賞、日本学士院賞、サントリー学芸賞などを受賞。『あなたを変える行動経済学』(東京書籍)、『行動経済学の使い方』(岩波新書)、『医療現場の行動経済学:すれ違う医者と患者』(東洋経済新報社)、『競争社会の歩き方自分の「強み」を見つけるには』(中公新書)など著書多数。
講演のポイント
行動経済学の観点から見ると、一見合理的や魅力的に思える行動も、実は認知や意思決定の歪み(バイアス)によるものであることが多いです。ビジネス環境において、このようなバイアスは組織内での「常識」となり、社員の意思決定や行動に制約をもたらすことがあります。本講演では、行動経済学の観点から、企業や組織に存在する典型的なバイアスを例に挙げ、心理的安全性の高い職場環境を構築する上で、企業やマネジメントがどのようにリーダーシップを発揮すべきかをお話しいただきます。
16:25~16:35 <おわりに>

株式会社SmartHR
プロダクトマーケティングマネージャー
島田 悠司
教育・福祉系企業にて障害児教育やプログラミング教育事業の立ち上げを経て、日本マイクロソフトに入社。教育政策・事業開発担当マネージャーとして日本全国の学校・教育機関へのICTツールの導入と活用による教育変革に従事。SmartHRに入社後は、プロダクトマーケティングマネージャーとして人事労務領域の製品企画および製品マーケティングを担当。
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。