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SAP Executive Exchange
中堅中小企業の先達に学ぶビジネススケールアップの要諦
~ オフラインだから聞ける、失敗・苦労とベストプラクティス ~

開催概要

開催日時

  • 2024年 3月12日(火)15:30~17:00(受付開始 15:00~)
  • 懇親会 17:00~18:00

開催趣旨

更なるチャレンジと成長へ!
今後のビジネスを成功に導くための『要諦』と『課題克服の秘訣』を探る!

企業の成長には「30人・50人・100人の壁」など段階に応じた様々な課題が指摘されています。 それに加え、予測不可能な外的要因(パンデミックや気候変動などの天災)や、グローバル化した経済活動の中で抗うことが難しい為替や原材料高、そして近年では紛争やテロ、スパイ容疑など地政学的な不安定さも増大した世界で、ビジネスを持続させなくてはなりません。

まさに、誰にも『正解が分からない』。

今、経営層の皆様は、そのような時代と環境で日々判断を下していく難しさに直面していらっしゃるのではないでしょうか? 更に、ビジネスを持続させるだけではなく、成長も実現させるミッションをお持ちのはずです。

本イベントでは、直面する厳しい状況においても、信頼できる経営基盤の構築を通じ、 変化に迅速に対応する力を高めることで、スケールアップに成功した中堅中小企業の経営層から 具体的な事例を語っていただきます。 オフラインだからこそ、話していただける生々しい課題をどのように解決に導いたのか? ご経験からの気づきと知見を考察。 今、成功している背景と要因に迫ることで、大変動するビジネス環境においても持続的な成長に向かって意思決定できるベストプラクティスをお持ち帰りください!

皆様のご参加をお待ちしております。

概要

参加対象者

中堅中小企業・スタートアップ企業の役員・企画部門 / IT部門の意思決定者の方々

参加料

無料

参加定員

50名(事前登録制)

申込み多数の場合は抽選とさせていただきます。

開催形式

リアル開催

登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。

主催

SAPジャパン株式会社

協力

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

会場

フォーシーズンズホテル東京大手町 『Grand Ballroom』

東京都千代田区大手町1-2-1

東京メトロ千代田線・丸ノ内線・半蔵門線・東西線・都営三田線「大手町」駅C4、C5出口に直結

区切り線

プログラム詳細

15:30~15:35 オープニング

15:35~15:55 事例セッション1

ERPという経営手法を活用し、ベンチャー精神とともに成長

  • 創業者の「個の経営」から、
    二代目社長と経営陣による「集団の経営」へ移行して事業を継承
  • M&Aによる急速な企業成長や事業多角化に対して、
    ERPという共通言語でPMIに成功
  • 内部統制とERP導入を同時に実施し、
    日本では数少ないデジタル監査対応企業に変革
  • SAP ERPを自社導入し、ビジネス環境の変化にスムーズに対応
 森下 重信 氏

テクノホライゾングループ アドワー株式会社

執行役員

森下 重信

1988年、現テクノホライゾンに入社。購買、生産管理部門を経て、2008年より自社へのSAP導入プロジェクトに生産/購買担当として参画。以降、自社グループ及び他社製造業のSAP導入支援に携わる。2023年4月よりテクノホライゾン子会社の再編に伴い、アドワー株式会社執行役員に就任。

講演のポイント

「映像&IT」と「ロボティックス」を核に多彩な製品とサービスを提供するテクノホライゾン株式会社が、M&Aによる急速な企業成長や事業多角化を行っていく中で直面した、主要カンパニーの経営指標の統合、管理会計業務プロセスの効率化、月次決算の早期化などの課題。 それに対して、ERPをシステムではなく、本来の意味であるEnterprise Resource Planning(企業資源計画)という経営手法と考え、ベンチャー精神と共に成長してきた事例をご紹介します。

15:55~16:15 事例セッション2

不動在庫の削減と売上2倍を実現した「強小カンパニー」の挑戦

  • 5年後の目指す姿を考え、それを実現できるシステムをバックキャスティングで検討。売上2倍の成長に貢献
  • PSIの見える化と最適化により不動在庫を削減
  • 商品別の原価が把握可能となったことで、
    従業員の視座が高まり、自発的な改善活動実施へとつながる
  • 経営層がリアルタイムで数字を把握し、
    データドリブン経営への一歩を歩み出す
吉橋 高行 氏

赤城乳業株式会社

財務本部 情報システム部 部長

吉橋 高行

1988年入社、製造部に所属しアイスクリームの生産基礎を学ぶ。その後、開発系・営業系部署、経理部などを歴任。東日本大震災を受けBCP強化、売上拡大に伴う業務効率化(BPR)強化をミッションとし 2011年に情報システム部に着任。SAP ERP導入プロジェクトのPMなどを担当。2015年部長に就任、現在に至る。現在は、SAP S/4HANA導入へ向け、統括責任者としてプロジェクトに携わっている。

講演のポイント

「ガリガリ君」などの冷菓を主たる商品とする老舗冷菓メーカーである赤城乳業が、売上2倍を実現する成長企業に飛躍する中で直面した経費と原価管理の課題、そして大量の不動在庫問題。そんな中で赤城乳業が取り組んだ戦略とは何だったのか。明確な経営ビジョンの下、生産・販売・在庫の一元管理と単品別の原価管理を実現した「強小カンパニー」の挑戦事例をご紹介します。

16:15~16:55 パネルディスカッション

オフラインだから聞ける、失敗・苦労とベストプラクティス

  • プロジェクト推進の肝、および推進の落とし穴、そしてその回避策・対応策は何か
  • リーダーはプロジェクトに対してどのように関わっていくべきか
  • 現場業務部門との関わり方とその難しさ

パネリスト

テクノホライゾングループ

アドワー株式会社

執行役員

森下 重信

パネリスト

赤城乳業株式会社

財務本部 情報システム部 部長

吉橋 高行

パネリスト

SAPジャパン株式会社

バイスプレジデント

Enterprise Cloud事業統括

稲垣 利明

2003年SAPジャパン入社、組立型製造業の大手顧客を担当、ERP(基幹業務統合システム)導入による業務改革(BPR)・経営改革・情報化の提案活動に従事。2013年から戦略顧客営業部門、2015年から人事クラウド営業部門長を歴任し、2018年にバイスプレジデントに就任。2023年からは日本におけるEnterprise Cloud事業を担当。

モデレーター

SAPジャパン株式会社

バイスプレジデント

ミッドマーケット事業統括本部長

田原 隆次

2010年SAPジャパンに入社以来、経営改革・業務改革(BPR)を伴ったERP導入提案、プロジェクト支援活動に従事し大手企業担当、中堅/中小企業担当のマネジメント職を歴任。現在SAPジャパンにおける中堅中小企業向けビジネスを統括する事業責任者として日本企業のデジタル変革支援を行っている。

16:55~17:00 クロージング

17:00~18:00 懇親会

※登壇者の皆様への直接の質問、ネットワーキング構築にご活用ください。※

※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

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