≪対象:CIO・IT/DX部門 責任者≫
IT Leaders Management Seminar 2024
世界に解き放つ、ニッポンの可能性
~経営と事業部門をつなぐデジタル人材の未来~
〈期間限定/オンデマンド配信〉
配信期間
- Online2024年4月8日(月)~5月10日(金)
プログラム詳細
15:30~16:00基調講演
激変する世界と日本のデジタル改革
- 2024年世界経済フォーラム(ダボス会議)のホットトピック:
世界経済からみた成長予測、AIによるビジネス革新の可能性とは? - 日本企業の現状から整理:デジタル改革の進むべき方向性とは?

慶應義塾大学名誉教授
元国務大臣
竹中 平蔵 氏
1951年、和歌山県生まれ。ServiceNow Japan CXOアドバイザー。慶應義塾大学名誉教授。博士(経済学)。一橋大学経済学部卒業後、73年日本開発銀行入行、81年に退職後、ハーバード大学客員准教授、慶應義塾大学総合政策学部教授などを務める。01年、小泉内閣の経済財政政策担当大臣就任を皮切りに金融担当大臣、郵政民営化担当大臣、総務大臣などを歴任。04年参議院議員に当選。06年9月、参議院議員を辞職し政界を引退。ほか公益社団法人日本経済研究センター研究顧問、アカデミーヒルズ理事長、SBIホールディングス㈱独立社外取締役、世界経済フォーラム(ダボス会議)理事などを兼職。
講演のポイント
「信頼の再構築」を大きな議題に、2024年1月15~19日に開催された世界経済フォーラム(ダボス会議)。「新時代の成長と雇用」や「気候変動・エネルギー戦略」さらには近年注目を集める「人工知能(AI)」などを主要テーマに、社会の再構築に向け、議論が行われました。 本セッションでは、会議の中でのホットトピックや議論された内容を交え、今の世界経済/情勢における日本企業の現状を整理し、日本のデジタル改革の進むべき方向性についてお話しいただきます。
16:00~16:20協賛社講演
人を中心に組み立てる新たなデジタル変革の姿
〜ヒューマンセントリック・アプローチ〜
- AI時代にこそ見直すべき「人の働き方」「人を中心としたデジタル活用」
- 人と人を繋ぐ「ヒューマンセントリック」の効果
- AIを業務に組み込んだデジタル変革のあり方

ServiceNow Japan合同会社
常務執行役員 チーフオペレーティングオフィサー
原 智宏
1997年慶應義塾大学商学部卒。日本ヒューレット・パッカード(現Hewlett Packard Enterprise)入社。2010年日本オラクル入社、同社執行役員を経て2020年3月 ServiceNow Japan入社、ソリューションコンサルティング事業統括本部担当執行役員として、DXを推進されるお客様の変革を支援。2023年7月より現職。
講演のポイント
企業におけるデジタルトランスフォーメーション、AIのビジネス革新が進む中、「人を中心としたデジタル活用」の見直しが求められています。デジタルを推進する担い手の創出、デジタル活用も抵抗感を無くし推進する組織風土を確立するためには何が必要なのか。ヒューマンセントリック・アプローチという新たな取組のご提案とともに、人を中心に考えるデジタル変革のあり方についてご紹介いたします。
16:30~16:50特別講演
日本企業に求められる“X(変革)”の進め方
~ITが変わる、ITから変える~
- DX推進における失敗と教訓、X(変革)の重要性について
- DXをドライブさせる人材育成:協創する枠組みづくり
- リコー・日本ペイント事例:市場開発推進、生成AI活用
- 「ITが変わり、ITが会社を変える」ために必要なこと

日本ペイント
コーポレートソリューションズ株式会社
常務執行役員 日本グループCIO
石野 普之 氏
1984年4月に株式会社リコーに入社。R&Dのソフトウェア開発部門に配属。2000年よりアメリカの販売統括会社に赴任し、ITガバナンスやERPプロジェクトの責任者を歴任。2009年帰国。2012年よりグローバルのITの責任者を7年間務める。その間ソフトウェアエンジニアリング会社である、リコーITソリューションズ株式会社代表取締役社長執行役員も兼務。2021年8月より日本ペイントホールディングス株式会社常務執行役員CIO。2022年より現職。
講演者からのコメント
私のDXへの挑戦は遡ること2016年、当時GEデジタル社長だったMr.Bill Ruhにお目にかかった時からです。GEのDXへの挑戦から稲妻のような感銘を受けて、帰国するなり早速自分の組織をデジタル推進本部と変えたものです。しかし、それは挫折の繰り返しの歴史でもありました。何故なら我々ITはデジタルの専門家ではありましたが、会社のサービスやプロセスのX(変革)の主役ではなかったからです。それ以来、いかにして会社にX(変革)の為の基盤を作り、人材を育て、DとXが一体となった変革を起こすかを模索してきました。 そして2021年、新たな会社でまたこれに0から挑戦をしています。前職はハイテク業界でしたのでデジタルは身近でしたが、ペイント業界はそこまででもなく、さらに大きなチャレンジではありますが、まずは“ITが変わり、そしてITが会社を変える”ことができるようになるべく日々挑戦をしています。そんな挑戦の一端をご紹介できればと思います。16:50~17:00特別対談/インタビュー
以下議題をもとに、ここでしか聞けない、石野様の生々しいお話を伺ってまいります。
- リコー社、日本ペイント社におけるデジタルや文化の違い
- 経営者、関連部門との関わり方、巻き込み方とは?
- X(変革)の実現に向けてCIO/IT部門リーダーの役割とは?

日本ペイント
コーポレートソリューションズ株式会社
常務執行役員 日本グループCIO
石野 普之 氏

ServiceNow Japan合同会社
執行役員社長
鈴木 正敏
ServiceNow 入社以前は、日本オラクル株式会社での勤務を経て、SAP ジャパン株式会社でバイスプレジデントとして、同社のプラットフォーム事業、金融、通信、公共、公益インダストリー部門の事業責任者を歴任。株式会社シマンテックの執行役員社長を経て、2019 年 12 月から UiPath 日本法人の取締役兼最高収益責任者として、UiPath 日本事業全体をリードし事業成長と組織変革の両方を牽引する。2023年1月よりServiceNow Japan執行役員社長に就任。IT 業界のシニアリーダーとして、20 年以上に渡り、さまざまなフェーズにおいて変革を伴うビジネス成長に寄与する。
※対象:CIO・IT/DX部門 責任者
開催概要
開催趣旨
深刻な労働力人口の減少が進む中、企業の競争力を高め、さらに社会全ての“人”の自己実現を達成するためには、「人がやるべき価値を創出する業務」と「システムに任せる業務」を共に最大化していかなければなりません。そのうえ、昨今の生成AIやノーコード/ローコード開発などの最新テクノロジーを取り入れたシステム導入を行うためには、社内の組織体制整備とデジタル人材の育成は急務です。
そこで、本セミナーでは、「世界に解き放つ、ニッポンの可能性」と題し、これからの世界情勢や日本経済の視点を交え、今、日本企業のDX推進において必要なデジタル組織/人材にフォーカスをあて、マネジメントのヒントやポイントを考察してまいります。
基調講演にはServiceNow CXOアドバイザーである竹中平蔵氏より、最新の世界情勢を基に、これからのデジタル組織/人材育成についてお話しいただきます。そして、特別講演には、今まさにX(変革)に挑戦されている日本ペイントコーポレートソリューションズ株式会社 常務執行役員 日本グループCIO 石野普之氏をお迎えし、変革のための基盤作りや人材育成へのお取組について、対談を交え伺ってまいります。
後半には懇親会を予定しておりますので、ニッポン全体の経済・ビジネス・文化をITを活用して盛り上げるため、参加者の皆様が直接の対話を通じて、上記課題に対する具体的なヒントや気づきを模索していければ幸いです。
概要
参加対象者 |
企業の経営層、役員、CIO、CDO、経営企画/DX部門、IT部門の管理職や責任者の方々 |
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参加料 |
無料 |
参加定員 |
60名(事前登録制) ※申込み多数の場合は抽選とさせていただきます。 |
開催形式 |
オンデマンド配信 ※ 本セミナーはオンデマンド配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 ※ お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。 ※ 登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 |
主催 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
協賛 |