Retail&Service Leaders Summit 2024
多店舗/多拠点ビジネスX(トランスフォーメーション)
~“業界横断で解き明かす“経営と現場を有機的に繋げるアプローチ~ Powerd by X-bit
Guest Speakers

工藤 公康 氏
福岡ソフトバンクホークス元監督

新村 猛 氏
株式会社GANKO
代表取締役 代表執行役員
神戸大学、立命館大学客員教授

金井 政明 氏
株式会社良品計画
代表取締役会長

磯村 康典 氏
株式会社トリドール
ホールディングス
執行役員 CIO 兼 CTO

菓子 豊文 氏
イオン株式会社
DX推進担当

影山 光博 氏
株式会社ドミノ・ピザ ジャパン
HR部 部長 兼 ピープル・ビジネスパートナー

安孫子 薫 氏
元東京ディズニーランド・ディズニーシー運営部長
下記のような課題をお持ちでないでしょうか?
経営層と現場との間に大きなギャップが存在している。
人手不足の慢性化、顧客需要の多様化が進む中、対応が追い付いていない。
データ活用やDX、重要性は理解しているが実行ができていない。
すべての人財が十分に働ける環境づくりができていない。
同様の課題感を持つ企業との交流・関係性を十分に構築できていない。
◎本イベントは、各業界の先進リーダー(ゲスト講師7名)・参加者(約300名)が一堂に会し
上記課題解決のヒントを得る場であり、業界の垣根を越えた関係構築の場となっております。
ぜひ、ご参加いただけますと幸いです。
※お席に限りがございますので、ご希望の方はお早めにお申し込みください。
開催概要
開催日時
- 東京2024年7月3日(水)10:00~18:15
(受付開始 9:30~)
開催趣旨
多くの日本企業は、長期に渡り対処困難な“人手不足問題”に直面しております。これに加えて“顧客需要の多様化”も進んでいることから、需給のバランスは歪さを極めており、企業経営にとって、その深刻さは今後も増加する一方と予想されます。
こうした課題を解決するため、経営戦略を新たに打ち立て奮闘している企業は多いものの、多店舗/多拠点ビジネスの性質上、経営と現場(本社組織・店舗)が一体となって、その戦略を実行することは一筋縄でいきません。これらを解決するには、経営から現場に至るまでのデータを全て可視化するようなDX戦略の実行や、意思決定の高速化に根差した“人材育成や現場へのエンパワーメント”を実行し、本当の意味で強い組織を構築していくことが求められています。
本イベントでは、多店舗/多拠点ビジネスの今後の在り方について、外食・小売・サービス業界に至るまで、様々な業界における先進企業リーダーの方々をお招きし、経営と現場を繋げる変革の在り方や意思決定・実行のあり方について考察をしてまいります。
また、一方向のセミナー形式ではなく、講師との交流や参加者同士の交流のお時間も予定しております。これからの日本企業をけん引する皆様に、業界横断でお集まりいただき、多店舗/多拠点ビジネスの未来や真の成功について、情報交換やネットワーキングの機会としてぜひご活用いただければ幸いです。
概要
参加対象者 |
外食・小売・店舗サービス業界等の経営層、役員、CxO、営業・人事・情報システム・デジタル推進・経営企画部門の管理職/リーダーの方々 |
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参加料 |
無料ご招待 |
参加定員 |
300名(事前登録制) ※申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます。 |
開催形式 |
リアル開催 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 |
主催 |
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協力 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
会場
東京都港区港南2-16-4 品川グランドセントラルタワー 3階
JR山手線、京浜東北線、横須賀線、東海道本線「品川駅」港南口より徒歩5分
東海道・山陽新幹線「品川駅」港南口より徒歩5分
京急電鉄「品川駅」より徒歩8分
プログラム詳細
10:00~11:00 特別講演Ⅰ
組織を動かす信念と覚悟~未来を見る・創る・拓くために~
- 「勝つこと」と「勝ち続けること」は違う
- 循環型の組織を目指す
- 私自身の信念と覚悟

福岡ソフトバンクホークス元監督
工藤 公康 氏
1963年愛知県生まれ。1982年名古屋電気高校(現:愛工大名電高校)を卒業後、西武ライオンズに入団。以降、福岡ダイエーホークス、読売ジャイアンツ、横浜ベイスターズなどに在籍し、現役中に14度のリーグ優勝、11度の日本一に輝く。実働29年プロ野球選手としてマウンドに立ち続け、2011年正式に引退を表明。2015年から福岡ソフトバンクホークスの監督に就任。2021年退任までの7年間に5度の日本シリーズを制覇。2020年監督在任中ながら筑波大学大学院人間総合科学研究科体育学専攻を修了。体育学修士取得。2022年4月より同大学院博士課程に進学、スポーツ医学博士取得に向け研究や検診活動を行っている。
11:00~11:40 基調講演Ⅰ
“二刀流”経営者が考える「経営と現場を繋げる有機的アプローチ」
~サービス産業の生産性向上×データ活用とは~
- 研究者 兼 経営者が考える、産業の現状とサービス工学
- “生産性向上×データ活用”と“経営・現場への影響”
- 持続可能なビジネスモデルの構築事例

株式会社GANKO
代表取締役 代表執行役員
神戸大学、立命館大学客員教授
新村 猛 氏
1990年アルバイトとしてがんこフードサービスに入社。独立行政法人産業技術総合研究所研究顧問(サービス工学研究センター)、慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科特任教授などを経て、現在同社代表取締役代表執行役員
合同会社DSD代表社員CEO、神戸大学バリュースクール客員教授、立命館大学食マネジメント学部客員教授、近畿大学次世代基盤技術研究所客員教授国立研究開発法産業技術総合研究所人間拡張研究センター客員研究員などを併任。筑波大学大学院博士課程システム情報工学研究科修了。専門は
サービス工学、生産システム論、Human Resource Management、デザインマネジメント。博士(工学)
11:40~12:40 ランチ
*お食事をご用意いたしておりますので、是非このお時間にお召し上がりください。
12:40~13:20 基調講演Ⅱ
公益人本主義経営への挑戦
- 株主であり、経営者であり、プレイヤーである
- 自律分散型個店経営に向けて
- 情報社会→成熟社会→自律社会、そして自然社会へ

株式会社良品計画
代表取締役会長
金井 政明 氏
1957年生まれ。株式会社西友ストアー長野(現株式会社西友)を経て1993年株式会社良品計画入社。生活雑貨部長として長い間、売上の柱となる生活雑貨を牽引し良品計画の成長を支える。家電(1995年)、スキンケアシリーズ(1997年)など新領域の開発や、無印良品の家具・収納用品のモジュール化を主導。2001年に常務取締役として、良品計画の構造改革に取り組む。2008年代表取締役社長就任。2015年に現職である代表取締役会長に就任。世界の人々に「感じ良い暮らし」を提案し実現する企業として生活者や生産者に配慮した商品・サービスの具現化に取り組んでいる。
13:20~14:00 事例講演Ⅰ
トリドールホールディングス、食の感動を世界中に届けるために取り組むDX
丸亀製麺をはじめとする20の飲食店ブランドを30の国と地域へ展開するトリドールホールディングスは、DXビジョン2022を掲げて、レガシーシステムの廃止に取り組んできた。
そのシナリオはオンプレミスをフルクラウド化し、全てをSaaSへ置き換えるという取り組みである。さらに経営理念の刷新に合わせてDXビジョン2028を掲げ、スローガンである”食の感動でこの星を満たせ。”を実現するためのDXに取り組んでいる。

株式会社トリドールホールディングス
執行役員 CIO 兼 CTO
磯村 康典 氏
神奈川県横浜市出身。富士通へ入社してシステムエンジニアとしてのキャリアを開始。2000年にソフトバンク社へ入社し、後にセブンネットショッピングとなるネット通販事業の EC システム開発・運用責任者を務める。2008 年にガルフネット社 執行役員へ就任し、飲食業向け IT システム開発責任者、アウトソーシングサービス運営責任者、営業責任者を歴任。2012年 Oakキャピタル執行役員へ就任し、ハンズオンによる経営再建に従事。2019 年に株式会社トリドールホールディングスへ入社し、執行役員 CIO へ着任。現在は執行役員CIO兼CTOとしてDX推進に従事している。
(受賞歴)
・IT協会主催「2022年度IT賞 IT最優秀賞(トランスフォーメーション領域)」
・日経コンピュータ主催「IT Japan Award 2023(準グランプリ)」
・Forbes Japan CIO AWARD 2023-24(ITシステム賞)
14:00~14:20 休憩
14:20~15:00 特別対談Ⅰ
大阪道頓堀のお好み焼専門店「千房」DXの取り組み事例について
- 現在調整中

千房株式会社
営業推進部 部長
小山 佳昭 氏
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株式会社クロスビット
代表取締役社長
小久保 孝咲
2016年4月に株式会社クロスビットを創業。創業より一貫してシフト管理SaaSの事業経営を行い、製品面・顧客面、両面より課題解決に従事。システム導入に留まらずコンサルティング業務も担当。
15:00~15:10 名刺交換会
15:10~15:50 事例講演Ⅱ
小売/店舗DX〜経営と現場を制するデータ活用
- データ活用に関するイオンの現状、今後の展望
- OMO実現に向けた取り組み(事例紹介)

イオン株式会社
DX推進担当
菓子 豊文 氏
1986年、ジャスコ株式会社(現イオン株式会社)に入社。2002年、ジャヤ・ジャスコストアーズ(現イオンマレーシア)商品本部統括本部長として商品戦略の策定と実行に従事。2010年、イオンリテール株式会社 執行役員 営業企画本部ネット推進部長を務め、ネットスーパー事業の展開をリード。2011年、イオンインドネシアのプロジェクトリーダーとして赴任。2012年、イオンインドネシア代表取締役社長就任、イオングループ各社のインドネシア事業の拡大に尽力。2021年、イオン株式会社 DX推進担当に着任、イオングループのDX戦略・推進を牽引。
15:50~16:20 事例講演Ⅲ
“攻めの人事”:ドミノ・ピザらしい人材マネジメントとは
- Our Purpose「ピザでつながる!」を”人と組織’”の柱にする。
- Our Value①「すべての人々の成長と活躍の応援」を本気で実行する。
- Our Value②「慣習を打ち壊そう」を活動のスパイスにする。

株式会社ドミノ・ピザ ジャパン
HR部 部長 兼 ピープル・ビジネスパートナー
影山 光博 氏
1989年日本マクドナルド株式会社に入社。東北および関東の店舗運営を経験したあと、米国シカゴのマクドナルド店舗に3年駐在し本 場の店舗経営を学ぶ。帰国後、社内教育機関のハンバーガー大学にて研修デザインを担当。その後、人事本部にて統括マネジャー として主に戦略人事、HRBPロールなどを経験。2016年株式会社シャノアール(カフェ・ベローチェ)へ入社し、人事部門を担当する。 2019年株式会社ドミノ・ピザ ジャパンへ入社し、HR部を担当する。2024年からは、グローバルのHRBPの1人として日本に加えて台湾 のドミノ・ピザも担当している。現在は、日本と台湾で合計1200店舗の人材をサポートすることに日々邁進中!
16:20~16:35 特別対談Ⅱ / インタビュー
現在調整中

株式会社ドミノ・ピザ ジャパン
HR部 部長 兼 ピープル・ビジネスパートナー
影山 光博 氏

株式会社クロスビット
代表取締役社長
小久保 孝咲
16:35~16:45 休憩
16:45~17:35 特別講演Ⅱ
ディズニーランドの現場マネジメント
~スタッフのモチベーションを向上させる仕組み~
- ディズニー流マネジメントの視点・考え方
- スタッフのモチベーションを向上させ、組織力を強化する環境づくり
- 業界横断で通用する“ハピネス”提供の仕組みとは

元東京ディズニーリゾート
ゼネラルサービス部長
カストーディアル部長
ディズニーランド運営部長
ディズニーシー運営部長
ディズニーリゾート運営部長
元キッザニア東京 副総支配人
安孫子 薫 氏
ディズニーテーマパークのCS(顧客満足)を超えたハピネス提供の多彩な仕組みは圧倒的で異業種の方々にも大いに参考になるものと確信しています。年間3千万人ものお客様を集客するパワーの裏側にはホスピタリティエンターテイメントのリーダーとして揺るぎない「運営哲学」や「人を育てモチベーションを高める仕組み」そして「高品質を支える仕組み」が一貫して形づくられています。長年パーク運営のマネジメントを中心に歩んできた私は常に改善改革に努めてきました。講演では現場マネジメントの在り方やチーム力を向上させる環境づくりについて分かりやすくお話しいたします。
17:35~18:15 ネットワーキング交流会
*ドリンク・軽食をご用意しております。
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。