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製造業DX-DXによる企業変革

開催概要

開催日時

Online

来場

2024年5月17日(金)10:00~18:00
(受付 9:30~)

開催趣旨

世界を席巻していた「ものづくり大国」日本。しかし、グローバル競争の激化や新興国の台頭など多岐にわたる要因により、その輝きは往時のものとなりました。

グローバル競争で生き残るためには、DXによる変革が不可欠となりますが、2018年に経済産業省が発表した「2025年の崖」を間近に控えた現在においても、DXの実現に一歩を踏み出せない、どのように推進するべきか悩みを抱えている企業が少なくないでしょう。

本カンファレンスでは、さまざまなスペシャリストをお招きして、製造業DXの最新事例や推進方法と企業変革による製造業の未来についてお届けします。

概要

参加対象者

製造業に従事している若手から経営者の皆様

参加料

無料 (事前登録制)

開催形式

3,000名

  • 会場へのご来場:1,000名
  • オンライン配信(配信環境:Zoom):2,000名

申し込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。

受講証または視聴方法はお申込み後に主催「現場改善ラボ」よりご案内いたします。

登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、info@genbalab.jpまでメールにてお問合せください。

主催

Tebiki株式会社

協賛

株式会社セールスフォース・ジャパン

ストックマーク株式会社

株式会社日本経済新聞社

株式会社マクニカ

Sansan株式会社

株式会社TProject

キャディ株式会社

株式会社サテライトオフィス

協力

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

会場

ベルサール渋谷ファースト

東京都渋谷区東1-2-20住友不動産渋谷ファーストタワーB1・2F

JR「渋谷駅」東口より徒歩8分

東京メトロ半蔵門線・田園都市線・副都心線、東急東横線「渋谷駅」C1出口より徒歩6分

東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」B1出口より徒歩10分

区切り線

プログラム

会場+オンライン配信

10:00~10:40 KEYNOTE 01|会場+オンライン配信

製造業DXの進め方と変化に挑む組織文化のあり方

DXレポートによる2025年の崖問題や生成AIの登場など、企業を取り巻くビジネス環境が大きく変化している。本講演では、事業継続のために製造業が取るべき環境変化への対応策やそのポイントについて解説するとともに、問題解決のためのDXのポイントや常に変わり続けるための企業組織文化のあり方やDX人材の育成についても紹介します。

山本 修一郎

名古屋国際工科専門職大学情報工学科学科長 教授

名古屋大学 名誉教授

山本 修一郎

名古屋大学 大学院工学研究科 情報工学専攻 修了。博士(工学)。NTT研究所を経て株式会社NTTデータにて要求工学、情報通信技術の研究開発に従事。名古屋大学情報連携統括本部情報戦略室 教授、大学院情報学研究科 教授として教鞭を執った後、現職。経済産業省 デジタルトランスフォーメーション研究会委員。日本におけるDX推進の旗振り役の一人。「DXレポート 『2025年の崖』克服とDXの本格的な展開」(経済産業省)を策定。電子情報通信学会業績賞、情報処理学会業績賞、逓信協会前島賞を受賞。

12:00~12:40 KEYNOTE 02|会場+オンライン配信

旭化成が取り組むDX戦略と組織風土改革~デジタル人材育成による製造現場の改革~

旭化成は創業以来、絶えず事業ポートフォリオを進化させ、現在はマテリアル、住宅、ヘルスケアの3領域で事業展開しています。当社の現中計は“Be a Trailblazer”をスローガンに多様な無形資産の活用とGDP(Green、Digital、People)のトランスフォーメーションに重点を置いて活動しています。特にデジタルの領域では「人」「データ」「組織風土」をデジタル化の成功要因と位置づけ、人材育成を核に組織風土の変革に取り組んでいます。今回、当社がどのようにデジタル化を進めてきたのか、苦労話や変化のきっかけ、現在地点から今後の目指すべき姿まで幅広くご紹介します。

原田 典明

旭化成株式会社

上席執行役員
兼 デジタル共創本部 DX経営推進センター長

原田 典明

1988年4月 旭化成工業株式会社(現 旭化成)入社。製品の画像検査装置などセンシングシステム開発に従事。Y2K(2000年問題)で、社内のERP(SAP R/3)導入PJに参画。工場系の生産管理システム構築や設備管理システム導入PJを多数経験。旭化成以外のお客様にもサービスを提供。2018年10月 生産技術本部にデジタルイノベーションセンター(DIC)を発足。同センター長。2021年4月  デジタル共創本部発足。2023年4月 上席執行役員 兼デジタル共創本部 DX経営推進センター センター長。

14:30~15:10 KEYNOTE 03|会場+オンライン配信

SUBARUにおけるDX戦略と働き方改革

自動車業界が100年に一度の大変革期を迎える中、世界シェア1%ながら技術力を強みに個性あふれるクルマづくりに邁進してきた自動車メーカーがどのように「笑顔をつくる会社」の実現に向け、企業体質を変えようと挑戦しているのか。

当社では、コロナを契機としたデジタル化加速、ITを基軸とした働き方改革、当社の情報子会社統合など、各種取り組みを行ってきました。これまでの活動と併せて、昨年8月2日に発表した新経営体制方針である「モノづくり革新」及び「価値づくり」の実現に向けて策定した新IT中期計画もご紹介します。

辻 裕里 氏

株式会社SUBARU

CIO(最高情報責任者)IT戦略本部長

辻 裕里

IT企業でSEをしつつ、女性就業支援を目的とした週末起業のダブルワークを経験、子育てのため地元製造業に移り、SAPプロジェクトのPM、IT管理部長、総務部長を経て、グループCIOを3年間従事。2019年7月に株式会社SUBARUに移り、情報企画部(現情報システム部)担当部長として社内システムを統括。2022年4月よりサイバーセキュリティ部長を兼務。2023年4月よりIT部門と総務部門を兼務し、DX加速およびIT活用を推進。2024年4月よりCIO(最高情報責任者)に就任。

16:30~17:20 KEYNOTE 04|会場+オンライン配信

製造業DXを成し遂げるためのモチベーショナル・リーダーシップ

今日のビジネスはどの分野においても「超競争」下の環境に置かれており、あらゆる分野で常に変革が求められている。この様な「超競争環境下」において業務にあたる従業員・社員の皆様には様々な分野での変革に対応するために、常にモチベーションを高く維持してもらわなくてはならない。ここで求められるのは、モチベーショナル・リーダーシップである。講演では「モチベーショナル・リーダーシップ」を発揮するために必要な「5ヶ条」を中心にお話します。

平井 一夫

ソニーグループ株式会社 シニアアドバイザー

一般社団法人プロジェクト希望 代表理事

平井 一夫

1984年に株式会社CBS・ソニー(現 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント)入社。1995年よりゲーム事業の北米責任者を務め、2007年に株式会社ソニー・コンピュータエンタテイメント (現 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント) 社長 兼 グループCEO就任。2012年4月にソニー株式会社 社長 兼 CEOに就任し、ソニーグループ全体のビジネスを牽引。2018年4月より2019年6月まで会長を務める。2019年6月よりソニーグループ株式会社 シニアアドバイザーに就任。2021年4月、自ら代表理事を務める一般社団法人プロジェクト希望を設立。子どもたちの未来創造のきっかけとなる感動体験をつくるプロジェクトを推進している。

会場限定

11:00~11:40 KEYNOTE 01|会場限定

デジタルの力で鍛える未来の現場力

労働人口が減りゆく中で、現場の負荷もどんどん高くなってきています。そんな現場では、より一層やるべき事にフォーカスして業務を推進していくためにも、デジタルの力を使って、現場力を鍛え上げる取り組みが進み始めています。本講演では、デジタル化の推進アプローチや実際の事例の中から、現場力を鍛え上げる考え方をご説明します。

八子 知礼

株式会社INDUSTRIAL-X

代表取締役CEO

八子 知礼

1997年松下電工(現パナソニック)入社、宅内組み込み型の情報配線機器の設計開発から製造移管および介護機器の商品企画開発に従事し、製造業の上流から下流までを一通り経験。その後、複数のコンサルティング企業に勤務した後、2016年4月より(株)ウフルに参画、様々なエコシステム形成に貢献。2019年4月に(株)INDUSTRIAL-Xを起業、代表取締役に就任(現職)。クラウドやIoT、DXコンサルタントとして多数の企業支援経験を有する。著書に「図解クラウド早わかり」「DX CX SX」など。

12:20~13:00 KEYNOTE 02|会場限定

製造業のDXを阻む壁を乗り越える―事例に学ぶ10のヒント―

一般財団法人企業活力研究所では、ものづくり競争力研究会を設置し、我が国の製造業が直面する重要な課題に関する調査研究を進めてきました。特に近年は製造業におけるDXをテーマに検討を行っています。本講演では、昨年の調査研究成果をもとに、中堅・中小製造業の優れたDX事例をご紹介するとともに、製造業の皆様がDXの最初の一歩を踏み出す際に重要だと考えられる「10のヒント」をお伝えします。

福本 泰起

一般財団法人企業活力研究所

企画研究部 主任研究員

福本 泰起

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13:40~14:20 KEYNOTE 03|会場限定

THE SUSTAINABLE FACTORY ~社会から選ばれる中小企業の条件~

私がDXに着手したきっかけは、2018年福島県会津若松市で開催された「インダストリー4.0会津地域の将来像」そこで耳にした「デジタルorダイ」という強烈なメッセージと経済産業省のDXレポート「ITシステム2025年の崖」を拝読したこと。企業が存続する為には、DXを機軸とした企業変革活動を行い、お取引先様や地域社会に選ばれ続けることが重要です。当社の変革活動=ファクトリーブランディング手法を社会課題(今日的テーマ)との掛けあわせで紹介します。

松本 敏忠 氏

マツモトプレシジョン 代表取締役社長

会津産業ネットワークフォーラム代表

松本 敏忠

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14:30~15:10 KEYNOTE 04|会場限定

DXの鍵を探るテスラを貫く「DXの神髄」2030年代を見据えたDX変革

Coming Soon

雨宮 寛二 氏

淑徳大学経営学部

教授

雨宮 寛二

ハーバード大学留学時代に情報通信の技術革新に刺激を受けたことから、長年、イノベーションやICTビジネスの競争戦略に関わる研究に携わり、企業のイノベーション研修や講演、記事連載、TVコメンテーターなどを務める。日本電信電話株式会社、公益財団法人中曾根康弘世界平和研究所などを経て現職。単著に『世界のDXはどこまで進んでいるか』(新潮社)、『2020年代の最重要マーケティングトピックを1冊にまとめてみた』『サブスクリプション』(KADOKAWA)、『アップル、アマゾン、グーグルの競争戦略』(NTT出版)など多数。

15:20~16:00 KEYNOTE 05|会場限定

企業変革のための「経営者力」~リーダーに必要な5つの力~

企業変革を担う経営者・リーダーは、これからどのような力を発揮することが求められるのか。経営者JPで創業以来、蓄積してきた経営人材に関する膨大なデータと解析によって、企業変革を成功に導くことのできる経営者が持つ「5つの力・13の要素」を特定しました。その「5つの力・13の要素」について、具体的に紹介します。また、経営者・経営陣に求められること、中間管理職層に求められること。両者の間に存在する「非連続的ジャンプ」とは何かについてお伝えすることで、参加経営者・幹部各位に、自社や自組織を成功に導くための思考・行動についてお持ち帰りいただきます。

井上 和幸 氏

株式会社 経営者JP

代表取締役社長・CEO

井上 和幸

早稲田大学政治経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。人材開発部、広報室、学び事業部企画室・インターネット推進室を経て、2000年に人材コンサルティング会社に転職、取締役就任。2004年より株式会社リクルート・エックス(現・リクルートエグゼクティブエージェント)。エグゼクティブコンサルタント、事業企画室長を経て、マネージングディレクターに就任。2010年2月に株式会社 経営者JPを設立、代表取締役社長・CEOに就任。

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