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【東京開催】
SAP Executive Exchange
中堅中小企業の先達から学ぶ、次代の成長を導く経営基盤とは?
~ オフラインだから話せる失敗・苦労から知る成長へのエッセンス ~

開催概要

開催日時

  • 東京 2024年 6月20日(木)15:00~17:10(受付開始 14:30~)
     懇親会 17:10~18:00

開催趣旨

日本の中堅・中小企業が持つ潜在力を解き放ち、更なる成長へ導く!
中堅・中小企業の『課題』・『実情』にフィットした解決策へのヒントを発信する、
大好評のオフライン企画!

企業の成長には「30人・50人・100人の壁」など段階に応じた様々な課題が指摘されています。

それに加え、予測不可能な外的要因(パンデミックや気候変動などの天災)や、グローバル化した経済活動の中で抗うことが難しい為替や原材料高、そして近年では紛争やテロ、スパイ容疑など地政学的な不安定さも増大している世界で、ビジネスを持続させなくてはなりません。

まさに、誰にも『正解が分からない』。

今、経営層や部門を束ねるリーダーの皆様は、そんな時代と環境下で日々決断や意思決定を下していく難しさに直面していらっしゃるのではないでしょうか? 更には、自社のビジネスを持続させるだけではなく、成長も実現させるミッションをお持ちのはずです。

本イベントでは、直面する厳しい状況においても、信頼できる経営基盤の構築を通じ、 変化に迅速に対応する力を高めることで、持続力とともに次代の成長へ向けたステージに進む中堅中小企業の経営陣から、失敗と苦労に裏打ちされた具体的な事例を語っていただきます。 オフラインだからこそ、話せる生々しい課題について、どのように解決へと導いたのか? 各事例からひも解ける気づきやヒントを考察。また質疑応答を交え、より深い知見を共有いただきます。

これからの成長へ向けて、何が足りていて、何が足りていないのか?

中堅中小企業の先達が成功している背景と要因に迫ることで、どんなビジネス環境においても持続的かつ成長に向かって意思決定できるためのエッセンスをお持ち帰りください!

皆様のご参加をお待ちしております。

概要

参加対象者

中堅・中小・スタートアップ企業の役員・企画部門 / IT部門の意思決定者の方々

参加料

無料

参加定員

50名(事前登録制)

申込み多数の場合は抽選とさせていただきます。

開催形式

リアル開催

登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。

会場

フォーシーズンズホテル東京大手町 『Grand Ballroom』

※ なお、6月25日(火)にシリーズ大阪版も開催いたします。
詳細プログラムはこちらをご覧ください。

共催

SAPジャパン株式会社

  

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

協賛

株式会社フォーカスシステムズ

会場

フォーシーズンズホテル東京大手町 『Grand Ballroom』

東京都千代田区大手町1-2-1

東京メトロ千代田線・丸ノ内線・半蔵門線・東西線・都営三田線「大手町」駅C4、C5出口に直結

区切り線

プログラム詳細

15:00~15:05 ご挨拶

15:05~15:35 事例セッション1

グローバル市場における競争力強化を実現するために決めたERPの導入

  • グローバルに展開し複雑化したSCMを支え、
    迅速な経営判断を実現するためにERPの導入が求められた
  • 事業の成長に伴う受注・生産・出荷・在庫管理業務の工数の
    増大に耐えうる基盤整備が急務となった
  • ITリテラシーの低さという障壁を超え、10か国、19の会社で
    SAP ERPの本稼働を実現
  • 適切でスピーディーな経営判断が可能となり、業務効率化、
    廃棄在庫削減、物流費削減を達成

株式会社ヨコオ

執行役員

経営企画本部長

角田 達朗

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講演のポイント

創業100 周年を超えた車載通信用アンテナ、回路検査用コネクタ、電子機器用のコネクタ、医療機器用デバイスなどを製造・販売する株式会社ヨコオは、グローバルに展開し複雑化したSCMを支えられ、事業の成長に伴う受注・生産・出荷・在庫管理業務の工数の増大に耐えうる基盤整備が急務でした。そこで、成長予測に備えた経営基盤の構築としてSAPERP導入を決断されました。その意思決定の背景や導入プロジェクト事例をご紹介します。

15:35~16:05 事例セッション2

1645年創業の老舗醤油メーカーが実現した真のDXを支える業務基盤

  • 迅速な業績把握と分析ができるようになり、経営判断が高度化
  • 締め請求書作業時間60%低減、入庫明細数の87%で自動振替を実現
  • 部分最適から全体最適への完全シフトによる、本質的な業務効率化の実現
  • パッケージの標準機能に合わせた保守性の高い業務プロセスの構築
  • スムーズな本稼働と稼働してから一度も止まらない安定した業務基盤の実現

ヤマサ醤油株式会社

経理・総務本部 部長

情報システム管理室長

網谷 佳久

1992年ヤマサ醤油入社。事務管理室に所属し、IBMメインフレームを基盤としたOA化を担当。2001年に情報システム管理室に改め全社情報システムの刷新を行う「次期情報システムの構築」プロジェクト開始。2003年、ダウンサイジングされた次期情報システムを稼働したものの、受注出荷、生産管理立上げで大トラブルを経験。2011年、成田工場新設でMES、WMS導入。在庫引越し不足による立上げも失敗・大トラブルを再度経験。2017年、次世代システム構想を作成し、2018年よりプロジェクト開始。1年延期後、2021年1月本番稼働、立上げトラブルも無く自然切替出来、現在に至る。通算3つの大プロジェクトを経験。

講演のポイント

昆布つゆや昆布ぽん酢などの「つゆ・たれ」製品も手掛ける1645年創業の老舗醤油メーカーであるヤマサ醤油が、北米を中心とした海外での醤油需要の増加に応じたグローバル化や医薬・化成品事業への進出など自社のダイナミックな変化に対応するための業務基盤としてSAPを活用。今までにない安定したシステムを構築するとともに収益分析や予算管理の強化を行い、各製品原価や取引先別収益などの「多彩な切り口での迅速な業績把握と分析」を可能としたプロジェクトの事例をご紹介します。

16:05~16:10 休憩

16:10~16:40 事例セッション3

伝統的な総合建築会社の上場達成に向けた建築業DX

  • 上場に向けた決算早期化と正確性の向上を必達目標とし業務を改善
  • 経営層の意識変革とデータドリブン経営の必要性への関心の高まり
  • 建築現場や取引先とシームレスにデータを連携することで実現した
    生産性改革に向けた建築業DX
  • パッケージ導入が難しいといわれた建築業におけるERPパッケージの導入

日本国土開発株式会社

管理本部 情報システム部 副部長

プロフェッショナル

サスティナビリティ経営本部
デジタル戦略推進室 副室長

藤岡 隆

日産化学において、SAP導入にあたり、経理部門から情報システム部に異動し、会計領域のリーダとして連結子会社13社に会計機能を2年で導入後、一度のバージョンアップを実施。その後、コンサルファームに転職し、業務コンサルティングに従事後、Sierへ転職、SAP導入の営業およびPMに従事。2019年に日本国土開発へ情報システム部長として入社し、5年間でSAP導入、人事システム、ゼロトラストセキュリティ環境他の導入をリード。

講演のポイント

創業70年を超える歴史ある総合建設会社である日本国土開発株式会社が、東証プライム上場に向けて取り組んだ「決算の早期化」「継続的改善のための経営管理体制の構築」、そして建築現場や取引先とシームレスにデータを連携することで実現した「生産性改革」など、DXが難しいと言われる建築業において、経営層との協力体制を築き、トップダウンで進めたDXプロジェクト事例をご紹介します。

16:40~17:10 パネルディスカッション

オフラインだから聞ける、失敗・苦労とベストプラクティス

  • プロジェクト推進の肝、および推進の落とし穴、そしてその回避策・対応策は何か
  • リーダーはプロジェクトに対してどのように関わっていくべきか
  • 現場業務部門との関わり方とその難しさ

パネリスト

株式会社ヨコオ

執行役員

経営企画本部長

角田 達朗

パネリスト

ヤマサ醤油株式会社

経理・総務本部 部長

情報システム管理室長

網谷 佳久

パネリスト

日本国土開発株式会社

プロフェッショナル

サスティナビリティ経営本部

デジタル戦略推進室 副室長

藤岡 隆

 

モデレーター

SAPジャパン株式会社

バイスプレジデント

ミッドマーケット事業統括本部長

田原 隆次

2010年SAPジャパンに入社以来、経営改革・業務改革(BPR)を伴ったERP導入提案、プロジェクト支援活動に従事し大手企業担当、中堅/中小企業担当のマネジメント職を歴任。現在SAPジャパンにおける中堅中小企業向けビジネスを統括する事業責任者として日本企業のデジタル変革支援を行っている。

17:10~18:00 懇親会

※登壇者の皆様への直接の質問、ネットワーキング構築にご活用ください。※

※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

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