労務トランスフォーメーションセミナー
多様な働き方の実現と企業価値の高め方
~先進企業の<労務改革・変革チャレンジ>から見えてきたヒント~
開催概要
開催日時
- 東京 2024年7月30日(火)15:30~17:30
(受付開始 15:00~)
開催趣旨
現実的になってきた企業の人手不足・人材不足。
多様な働き方を実現させる仕組みで、企業価値を高める施策が急務に!
「これから持続的に成長できる会社」と「足踏みする会社」「衰退に向かう会社」の違いは何か?先進的なチャレンジを実践する企業の取り組み事例からのヒントとともに、トークライブを交えた、オフラインでしか聞くことができない貴重な情報に触れる絶好の機会です。
本セミナーでは、人への投資を戦略的かつ、中長期の成長につなげるためのキーワードとして、『労務トランスフォーメーション』にフォーカス。
先駆的な改革・変革へのチャレンジを考察・検証し、未来を考察する視点や貴重なヒント、そして先行して取り組んだからこそ見えている注意点や失敗して欲しくない点を共有・考察します。
今、貴社が実施している、もしくは予定している労務管理とは何が異なり、これからは何が重要なのか?この先、貴社が「持続的に成長できる会社」となるための一助としていただければ幸甚です。
皆様のご参加を、心からお待ちしております。
概要
参加対象者 |
経営層・役員、および人事、総務、経営企画、デジタル変革・推進、情報システムを中心とした各部門の役職者の皆様 |
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参加料 |
無料(事前登録制) |
参加定員 |
50名 ※申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます。 |
参加形式 |
リアル開催 ※ 登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 |
共催 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
会場
東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR 3F
東京メトロ 銀座線・南北線「溜池山王駅」9番出口より徒歩3分
東京メトロ 銀座線・南北線「溜池山王駅」14番出口(バリアフリー)より直結
(※14番出口は銀座線改札口より約5分、南北線改札口より約7分)
プログラム詳細
15:30~16:00 特別ゲスト講演
日揮グループにおける労務トランスフォーメーション
日揮グループでは、長期経営計画“ビジョン2040”の実現に向けて、経営戦略と連動した戦略人事の推進を掲げ、人事戦略の重点プログラム「船中八策」を機軸に人的資本経営に取り組んでいます。その目指す姿として「⼈財グランドデザイン2030」を取り纏め、その具体的な諸施策を“物心両面の充足”などの5領域に分類しています。
本講演では、現在推進中の戦略人事を基調に労務系領域における実践事例をご紹介いただきます。

日揮ホールディングス株式会社
専務執行役員 CHRO
花田 琢也 氏
1982年 日揮株式会社に入社、海外PJに従事する。2002年 NTTグループと「トライアンフ21」を発足してCEOに就任。日揮アルジェリア現地法人CEO、事業開発本部長、人財・組織開発部長を歴任して、2018年、CDOに就任。日揮グローバル エンジニアリングセンター長を経て、2022年より現職に至る。
16:00~16:45 トークセッション
Mipoxの労務トランスフォーメーション「DXで実現する未来の働き方」
1925年創業、1970年代から研磨事業に参入し「塗る・切る・磨く」というコア技術をベースに、ハイテク分野にも展開し、ニッチ分野でのトップ企業として成長を遂げてきたMipox株式会社の代表取締役渡邉淳氏を迎え、DX・IoTの推進により働き方の多様性を実現した労務の取り組み事例を対談方式でご紹介いただきます。
本対談では、2000年代後半に経営再建のために実施した「徹底した情報共有と行動の可視化の取り組み」から、「公平・公正・透明性」を突き詰めたオープンなカルチャーの醸成、セルフマネジメントできる働き方の実現、100年企業に向けさらなる飛躍を目指したデータドリブンな人事戦略の実践まで、幅広くお話しいただきます。

Mipox株式会社
代表取締役社長
渡邉 淳 氏
1994年日本ミクロコーティング株式会社(現Mipox株式会社)入社。工場現場でキャリアをスタートし、生産技術、国内営業、海外営業を担当。その後マレーシア駐在員、米国子会社赴任を経験。主にハードディスク業界向け製品営業に携わる。日本に帰国後は半導体部門部門長、海外支援部門長に従事し2007年取締役、2008年に37歳で代表取締役社長に就任。社長就任後はトップダウン経営で赤字から脱却を断行。黒字浮上と同時に、ITインフラ整備・情報の可視化を行い、成長路線に乗せた。そのデジタルプラットフォームをベースにM&Aを進める。7年程前からトップダウン経営から理念経営へのシフトを行い、OpenでFlatな企業文化をデジタルワークプレースで表現する取り組みを推し進める。

株式会社チームスピリット
代表取締役 CEO
道下 和良
1997年4月、日本オラクル株式会社入社。エンタープライズ領域の営業部長、CRM事業本部長、CRM/HCM事業本部長を歴任。2013年8月、株式会社セールスフォース・ドットコム(現株式会社セールスフォース・ジャパン)入社。コマーシャル営業部門の執行役員を経て、常務執行役員として製品営業部門などをリード。2019年6月、WalkMe日本法人のカントリーマネージャー兼代表取締役社長就任。2022年7月、LINE株式会社AIカンパニー カンパニーエグゼクティブCCO就任。2023年5月、ワークスモバイルジャパン株式会社執行役員就任。2023年11月より当社代表取締役CEOに就任。
16:45~17:20 専門家講演
今後の労働法の抜本改正と「戦略労務」へのトランスフォーメーション
この講演では、近い将来予定されている労働法の抜本的な改正と、それに伴う企業の労務管理と経営の変革が主題となります。
まず、政府から確定的な方針が示されている、今後数年間の労働法の抜本的な改正と政策について実務的に解説します。厚生労働省の報告書の改正方針は「労働者のキャリアステージ・ライフステージ・ワークスタイルを把握し、企業側でも働く方の業務成果を創造的に定めていく」内容を持つ「労働デザイン」とでもいえる内容です。
こうした時流の中で「戦略労務」と言える、労務を企業の競争力を高めるための戦略的な取り組みにすることが求められていると言えます。働き方の実態を捉え、支援とルールのあり方を経営観点で意思を持って設計・改善し続けることです。こうした流れを先取りした事例にも触れ、さらに、先行して5月末に確定した、同じ趣旨を持つ育児介護休業法の改正についても触れます。

社会保険労務士
公認心理師
産学連携団体 一般社団法人 iU組織研究機構
代表理事
松井 勇策 氏
情報経営イノベーション専門職大学 客員教授(人的資本経営・IPO対応等専門)も兼務。 時代に応じた先進的な雇用環境整備について、特に国内の雇用関係の政策と法令等の実務知識を基盤に、人的資本経営の推進や開示・IPO関連の組織整備支援等の対応を専門とする。前職の㈱リクルート在職時、東証一部(当時の名称)上場時の内部統制対応等のリーダー等歴任。著書『現代の人事の最新課題』『人的資本経営と開示実務の教科書』シリーズほか。
17:20~17:30 ラップアップ
労務管理の変革(トランスフォーメーション)と働き方の未来
~ チームスピリットが目指す、働き方改革への貢献とともに ~
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株式会社チームスピリット
代表取締役 CEO
道下 和良
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。