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<オンデマンド配信>
労務トランスフォーメーションセミナー
多様な働き方の実現と求められる『戦略労務』
~未来の競争力を高める実践例とアプローチの考察~

開催概要

配信期間

  • Online2024年 8月26日(月)~ 2024年 9月27日(金)

開催趣旨

数多くのリクエストにお応えし、オンデマンド配信が決定!!

現実的になってきた企業の人手不足・人材不足。
多様な働き方を実現させ、競争力と企業価値を高める施策は、
あらゆる企業で急務に!

デジタル技術の急革新とグローバル化により、企業や働き手を取り巻く環境は大きく変化しました。とくに近年は、「労働者ニーズの多様化」、「デジタル化の進展」などによって、従来の労務管理では対応しきれない新たな課題が浮上しています。

これに伴い、企業が持続的に成長し、競争力を維持・高めるためには、従来の枠組みを超えた「戦略労務」が不可欠となっています。

本セミナーでは、こうした背景を踏まえ『労務トランスフォーメーション』をキーワードに、今労務管理の変革を始める重要性と、その実現に向けた具体的なアプローチを探ります。

特に、企業の競争力強化を目指すうえで必要な戦略的な取り組みを深掘りします。

また、今後の労働法改正の動向や、それに伴う「戦略労務」への転換の必要性についても、ポイントを絞り、分かりやすく解説。

企業として対応すべき点を短時間で得られる機会としていただければ幸甚です。

是非、ご視聴ください。

概要

参加対象者

経営層・役員、および人事、総務、経営企画、デジタル変革・推進、情報システムを中心とした各部門の役職者の皆様

参加料

無料(事前登録制)

参加形式

オンデマンド配信(配信方法:Eventos)

本セミナーは7月30日にリアル開催で行われたセミナーのオンデマンド配信となります。視聴方法はお申し込み後にご案内いたします。

お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。

登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。

共催

株式会社チームスピリット

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

区切り線

プログラム詳細

特別ゲスト講演(30分間)

日揮グループにおける労務トランスフォーメーション

  • 経営戦略と連動する人事戦略
    ~戦略人事を実践する‶船中八策″とは~
  • 人財グランドデザインについて

日揮ホールディングス株式会社

専務執行役員 CHRO

花田 琢也

1982年 日揮株式会社に入社、海外PJに従事する。2002年 NTTグループと「トライアンフ21」を発足してCEOに就任。日揮アルジェリア現地法人CEO、事業開発本部長、人財・組織開発部長を歴任して、2018年、CDOに就任。日揮グローバル エンジニアリングセンター長を経て、2022年より現職に至る。

講演のポイント

日揮グループでは、長期経営計画“ビジョン2040”の実現に向けて、経営戦略と連動した戦略人事の推進を掲げ、人事戦略の重点プログラム「船中八策」を機軸に人的資本経営に取り組んでいます。その目指す姿として「⼈財グランドデザイン2030」を取り纏め、その具体的な諸施策を“物心両面の充足”などの5領域に分類しています。

本講演では、現在推進中の戦略人事を基調に労務系領域における実践事例をご紹介いただきます。

トークセッション(45分間)

Mipoxの労務トランスフォーメーション「DXで実現する未来の働き方」

Mipox株式会社

代表取締役社長

渡邉 淳

1994年日本ミクロコーティング株式会社(現Mipox株式会社)入社。工場現場でキャリアをスタートし、生産技術、国内営業、海外営業を担当。その後マレーシア駐在員、米国子会社赴任を経験。主にハードディスク業界向け製品営業に携わる。日本に帰国後は半導体部門部門長、海外支援部門長に従事し2007年取締役、2008年に37歳で代表取締役社長に就任。社長就任後はトップダウン経営で赤字から脱却を断行。黒字浮上と同時に、ITインフラ整備・情報の可視化を行い、成長路線に乗せた。そのデデジタルプラットフォームをベースにM&Aを進める。7年程前からトップダウン経営から理念経営へのシフトを行い、OpenでFlatな企業文化をデジタルワークプレースで表現する取り組みを推し進める。

株式会社チームスピリット

代表取締役 CEO

道下 和良

1997年4月、日本オラクル株式会社入社。エンタープライズ領域の営業部長、CRM事業本部長、CRM/HCM事業本部長を歴任。2013年8月、株式会社セールスフォース・ドットコム(現株式会社セールスフォース・ジャパン)入社。コマーシャル営業部門の執行役員を経て、常務執行役員として製品営業部門などをリード。2019年6月、WalkMe日本法人のカントリーマネージャー兼代表取締役社長就任。2022年7月、LINE株式会社AIカンパニー カンパニーエグゼクティブCCO就任。2023年5月、ワークスモバイルジャパン株式会社執行役員就任。2023年11月より当社代表取締役CEOに就任。

トークセッションのポイント

1925年創業、1970年代から研磨事業に参入し「塗る・切る・磨く」というコア技術をベースに、ハイテク分野にも展開し、ニッチ分野でのトップ企業として成長を遂げてきたMipox株式会社の代表取締役渡邉淳氏を迎え、DX・IoTの推進により働き方の多様性を実現した労務の取り組み事例を対談を交えてご紹介いただきます。

また、2000年代後半に経営再建のために実施した「徹底した情報共有と行動の可視化の取り組み」から、「公平・公正・透明性」を突き詰めたオープンなカルチャーの醸成、セルフマネジメントできる働き方の実現、100年企業に向けさらなる飛躍を目指したデータドリブンな人事戦略の実践まで、幅広くお話いただきます。

専門家講演(35分間)

今後の労働法の抜本改正と「戦略労務」へのトランスフォーメーション
(+関連した重要改正2025年5月 育児介護休業法改正)

雇用に関する政策や中長期の法制度の新しい流れと企業内の実務や人的資本経営において重視すべきと考えられる「戦略労務」について以下3点をテーマにお伝えします。

  • 1「骨太の方針」と中長期方針の働き方の変化
  • 2 2025年の育児介護休業法改正に見る重要点
  • 3 何が重要なのか~人的資本経営の方向性・戦略労務へのトランスフォーメーション

社会保険労務士

公認心理師

産学連携団体 一般社団法人 iU組織研究機構

代表理事

松井 勇策

情報経営イノベーション専門職大学 客員教授(人的資本経営・IPO対応等専門)も兼務。 時代に応じた先進的な雇用環境整備について、特に国内の雇用関係の政策と法令等の実務知識を基盤に、人的資本経営の推進や開示・IPO関連の組織整備支援等の対応を専門とする。前職の㈱リクルート在職時、東証一部(当時の名称)上場時の内部統制対応等のリーダー等歴任。著書『現代の人事の最新課題』『人的資本経営と開示実務の教科書』シリーズほか。

講演のポイント

近い将来予定されている労働法の抜本的な改正と、それに伴う企業の労務管理と経営の変革が主題となります。

まず、政府から確定的な方針が示されている、今後数年間の労働法の抜本的な改正と政策について実務的に解説します。厚生労働省の報告書の改正方針は「労働者のキャリアステージ・ライフステージ・ワークスタイルを把握し、企業側でも働く方の業務成果を創造的に定めていく」内容を持つ「労働デザイン」とでもいえる内容です。

こうした時流の中で「戦略労務」と言える、労務を企業の競争力を高めるための戦略的な取り組みにすることが求められていると言えます。働き方の実態を捉え、支援とルールのあり方を経営観点で意思を持って設計・改善し続けることです。こうした流れを先取りした事例にも触れ、さらに、先行して5月末に確定した、同じ趣旨を持つ育児介護休業法の改正についても触れていただきます。

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