Marketing for Success 2024

Marketing for Success 2024

開催概要
開催日時
- Online 2024年 6月 27日(木) 14:00~16:00
(配信開始 13:45~)
開催趣旨
国内市場の縮小傾向と労働力不足により、日本の製造業はグローバル展開を強化し、高い技術力と品質による世界的評価を維持してきました。一方、テクノロジーの急速な進展により、既存の業界ルールを破壊する新たなゲームチェンジャーが続々登場するなど、製造業を取り巻く競争環境はますます大きく変化しています。
日本の製造業がこのような激しい競争環境を勝ち抜くためには、営業・マーケティング戦略の見直しとテクノロジーを活用したアップデートが不可欠です。言うまでもなく、今や私たちを取り巻く環境のあらゆる接点でデジタル化が進み、体験も多様化しています。その中で、技術や製品中心、あるいは自社の戦略中心の売り方では、顧客の変化のスピードに追い付くことができません。良いモノを売るだけでなく、いかに最適な顧客に、最適なタイミングで、最適な手段と情報を通じて届けられるか。―そこで、デジタルマーケティングが鍵となります。製品の先にいる顧客をリアルタイムで捉え、多様な接点に応じたコンテンツづくりと発信、そして最適なジャーニーを通じた、“顧客体験”を中心とした戦略的なコミュニケーションが求められています。
では、グローバル競争の最前線で戦う先進企業は、どのようなデジタルマーケティングの取り組み・課題解決のための工夫を進めているのでしょうか。デジタルマーケティングの最適化をはじめ、組織体制や仕組みづくりなど様々な側面から顧客体験向上に向けた改革を進め、実際に「成果」に繋げている2社の実践事例ストーリーから、具体的なポイントやヒントを紐解いていきます。
概要
参加対象者 |
製造業における経営者・役員(CMOなど)、経営企画、事業企画、営業企画、マーケティング、DX、デジタル推進、広報宣伝、ブランド、イノベーション推進、コンテンツ管理部門などにおけるご責任者の方々 |
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参加料 |
無料(事前登録制) |
参加定員 |
100名 ※申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます。 |
開催形式 |
オンライン配信 ※本セミナーはオンラインでの配信となります。視聴方法はお申し込み後にご案内いたします。 ※お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 |
共催 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
プログラム詳細
14:00~15:00 事例ストーリーセッションⅠ
▼顧客の変化を捉えるデジタルコミュニケーション高度化のヒント!
製薬会社の『コンテンツ&データ&ジャーニー』最適化への挑戦
- グローバル企業のオウンドメディア運用におけるエコシステム
- マーケティングメンバー全員によるWEB分析の民主化
- 顧客の変化をとらえ提案チャンスを逃さない営業連携

アステラス製薬株式会社
オムニチャネル ストラテジー & オペレーションズ
オムニチャネルエクスペリエンスパートナー
大石 幸太 氏
2012年アステラス製薬入社。MR(Medical Representative)として関西の医療機関を担当した後、2021年4月よりデジタルマーケティングチームへ異動。マーケティングオートメーションを活用し、オウンドメディアを起点とした顧客とのコミュニケーション高度化プロジェクトをマネジメント。現在はグローバル組織にて日本担当として他国との情報連携やオムニチャネル推進プロジェクトに参画している。2023年2月、製薬業界向けユーザーコミュニティ Healthcare Adobe User Group を立ち上げ、リーダーとして活躍中。

聞き手
アドビ株式会社
DXインターナショナルマーケティング本部
フィールドマーケティングマネージャー
松井 真理子
15:00~16:00 事例ストーリーセッションⅡ
▼グローバル標準のマーケティング基盤構築による成果創出の裏側とは?
顧客体験強化による営業案件倍増の“舞台裏” ― 旭化成のデジタル共創戦略
- 3年連続で「DX銘柄」に選定、デジタル共創本部の戦術設計
- 3言語6サイトを内製で展開、人材育成とテクノロジー活用
- 複数テクノロジーで実現:
グローバル市場に向けたマーケティングオペレーションモデル構築とABM

旭化成株式会社
デジタル共創本部
CXトランスフォーメーション推進センター
センター長
鈴木 岳 氏
旭化成グループの旭化成エレクトロニクス株式会社(通称AKM)で25年以上、電子部品のマーケティングと営業に携わる。2020年よりAKMのデジタルマーケティングを統括。コンテンツマネジメントシステム(CMS)、マーケティングオートメーション(MA)、SFA/CRM などの活用を推進。2024年4月より現職。全社戦略を推進。共著書『人・データ・組織風土で奏でる旭化成のデジタル共創戦略』(中央経済社)

旭化成エレクトロニクス株式会社
マーケティング&セールスセンター
デジタルマーケティング部
第二グループ
主査
井上 望 氏
旭化成エレクトロニクス入社後、電子部品のアナログ・デジタル回路の設計を経て、2019年よりデジタルマーケティングを担う部署に配属され、webコンテンツの制作やニュースレターの配信、解析業務などに従事。CSM、データ分析、マーケティングオートメーションなどの各種デジタルマーケティングテクノロジーの構築運用に携わる。社内外でマーケター市場の活性化への貢献が評価され「2023 Japan Adobe Advocates」に選出される。
聞き手
アドビ株式会社
DXインターナショナルマーケティング本部
フィールドマーケティングマネージャー
松井 真理子
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。